夫婦・カップルの寝方や起きた時の姿勢で判明!寝相相性診断で占ってみよう
2020.05.26
「夫婦でベッドを買おう!」そう考える機会というのはあまり多くはありません。新婚のご家庭や引っ越しの後、古くなったベッドを買い換えるなど特別な時にその機会はやってきます。
けれどいざというタイミングになるとどのベッドが良いか迷ってしまうもの。今回はそんなベッド選びのコツを解りやすくまとめました。
また、寝方で相手との関係が解る「寝相診断」も一緒にご紹介☆自分達の今の関係が気になる人はぜひ一緒にチェックして下さいね!
【寝相で分かる相性診断】寝方ごとに夫婦・カップルの置かれている関係性とは?
近い距離は燃え上がる愛の証!情熱的な夫婦の寝方
ここからは寝方で相手との関係が解る「寝相診断」をご紹介!眠っている時の人はとても無防備で無意識の気持ちが現れやすいと言われています。普段どんな寝方をしているかで2人の気持ちが解るかもしれません。
「向かい合って抱きしめ合うように眠る」こんな2人は情熱的な愛が燃え上がる恋人のような夫婦です。まだ初々しい気持ちが残っており、相手に対して異性としての魅力をたくさん感じています。
相手を求める気持ちが強く、少し依存気味になっているとも言えます。付き合ってすぐや新婚の夫婦によく見られる眠り方です。
「向かい合っているけれど抱き合ってはいない」こんな2人はまだお互いに緊張感が残っている状態です。相手のことを大切に思っているけれど全てをゆだねてオープンになるにはもう少しだけ時間がかかりそう。焦らずにお互いのことを知って行きましょう。
親密なほど距離が開く?自立した夫婦を表す寝方
「背中合わせで眠る」これは向かい合って眠るのに比べて親密度が低いように見えるかもしれませんが実はそうではありません。
「背中を預ける」という言葉があるように、相手に背中を向けるのは信頼の証。お互いが背中を向けて眠れるということは信頼しあっている成熟した関係だというあらわれです。
背中をくっつけて眠る場合も少し距離を置いて眠る場合もありますが、いずれもいい関係をあらわしています。背中がぴったりとくっついている状態は相手の存在を確認したいという気持ちがあらわれているので、少し離れている方がより自立した関係と言えます。
間に距離があると聞くと不安を覚える人も多いですが、適度な距離は悪いことではないのです。しっかりした関係が築けている証なので「関係が冷めているのかも……」などと思ってしまわずに安心して受け入れましょう。
関係の黄色信号?!不満があるときに表れる寝方
「片方が一方的に相手に足を絡めている」こんな寝方になっている場合は少し注意が必要です。これは足を絡めている側が相手に何か欲求があり、それが満たされていないと感じている時にあらわれる寝方です。
自分が足を絡めている場合は相手にどんな欲求を感じているのか考え、言葉にして伝えるのがいいでしょう。もし自分が絡められているなら、相手は何か自分に対して伝えられていない気持ちがあるのかもしれません。
よく観察して伝えたい気持ちを探してあげると2人の仲がもっと深まり、不満が解消されるきっかけになること間違いなしです。
男性が腕枕をするのは愛してる&リードしたいという心理の表れ
寝る時に女性を腕枕する男性は、もちろんその女性が愛おしいと感じる思いがそうさせています。
それだけではなく、恋愛においては自分が主導権を握りたい。もしくは、愛する女性を守りたいというプライドの表れだとも言えます。
片方が自分勝手になっている寝方
一方が布団を占領しており、もう片方が端に追いやられるような形で寝ているカップルや夫婦。実は、布団を占領している方が、自分本位になっている証拠なのです。
起きている時にはある程度気を使っていても、無意識の状態になると深層心理が隠し切れないようです。
枕の位置が表すもの
眠る時にお互いの頭の位置はどうなっていますか?同じ水平線上になく、どちらかが上でどちらかがそれより低い位置になっているなら、その頭や枕の位置は、2人の上下関係を表します。
例えば、彼の頭が布団のかなり上の方にあり、あなたの頭が彼の胸あたりにある場合、彼にリードされるような恋愛や結婚生活になっていることが多いです。
愛情を再確認したい時の寝方
どちらかの胸の上に頭を乗せるような寝方は、愛情を再確認したい時。本当に「相手から愛されているのか、自分から離れていかないか不安な時に多いのです。
喧嘩をした日も無意識にこのような寝方になるのであれば、「仲直りしたい」という心理の表れだと言えます。
日によって寝る位置が変わるカップルは?
多くの人が、いつも決まった寝方じゃないと落ち着かないものです。しかし、寝る位置や寝相がコロコロ変わる人は、考えに一貫性がなく、それでいて考えていることがコロコロ変わりやすいと言えます。
あまりの気まぐれぶりに、恋人を振り回さないように要注意ですね。
彼が彼女に甘えたい時の寝方
男性が背中を丸めるような姿勢で女性の方を向いて寝る姿勢は、男性が女性に甘えたい時。このポーズは、赤ちゃんがお母さんの子宮の中にいる姿勢と同じですよね。
彼が無意識に、母性的な愛情を求めて甘えたがっている寝方なのです。
手を繋いだまま眠るのは?
2人が手を繋いで眠るのは、「離れたくない」「ずっと一緒にいたい」という思いの強い表れ。それゆえに、双方が若干共依存的な状態にあり、少し不安定な関係や心理だと言えます。
また、今の恋愛や夫婦関係において、不安要素は何があるかなど、この機会に振り返ってみるのも良いでしょう。
起きた時の体勢から分かる二人の関係性とは…?
後ろから抱きしめるのは「守りたい気持ち」の表れ
ここからは起きたときの状態の寝相診断もご紹介します。朝目覚めてすぐというのは忙しくなかなか寝相にまで注目することが難しいかもしれませんが、余裕がある時には目覚めてすぐの体勢に注目してみるといいでしょう。普段は気付かなかった発見があるかもしれません。
起きたときに「後ろから抱きしめられている」「後ろから抱きしめている」どちらかの時は、抱きしめている方が相手を守りたいという気持ちが強くなっているあらわれです。後ろから抱きしめるというのは相手を包み込むという意味があります。向かい合って抱きしめるよりもより片方の保護欲求が大きい状態です。
対等な関係というよりは「守る者」と「守られる者」という関係性になります。その姿からドラマなどでもよく見かける憧れの1つですよね。「大切な人に守られたい!」という願望がある人は多いでしょう。
しかし現実には恥ずかしくてなかなか口に出せないものです。目が覚めた時、こんな風になっていられたら恥ずかしがらずに受け入れましょう。
絡め合った手足は「もっと親密になりたい」という欲求
先ほど「片方が一方的に相手に足を絡めている」のは不満のあらわれというのをご紹介しました。しかし反対に「お互いに手足を絡め合っている」という状態なら問題なし!これはお互いがお互いを求めているというバランスのいい状態です。
今の関係に満足せず、もっともっと相手と親密になりたいという能動的な気持ちがこの行動にあらわれています。2人の関係はこれからもどんどん深く親密なものになっていくことでしょう。
お互いの求める気持ちが平等で偏っていないので遠慮をする必要はありません。相手が煩わしく感じることもないのでどんどんアクションしていくと良い結果が期待できます!関係をワンランクアップさせるチャンスがきていると考えていいでしょう。
パワーバランスが傾いているかも!どちらかが小さくなって隅にいるときは
もしも目覚めた時「どちらかが真ん中で大の字に寝ていて、どちらかが小さくなっている」といった状態だったらこれは要注意です!真ん中でゆったりと眠っている人はストレスもなく満たされた状態かも知れません、しかし小さくなっている人は不満を持っている可能性があります。
そういう姿勢で眠ってしまえる人というのは、眠るときだけでなく起きている時も自分の気持ちを外に出さずに我慢してしまっている可能性が高いです。言葉にしないからと安心していると、後から取り返しのつかないことになるかも!1度話し合いをする方が安心かもしれません。
お互いに向かい合って目覚めるのは?
一見仲睦まじいようでも、このような姿勢で目覚めるのは、実は互いの緊張感の表れなのです。相手にまだ勘繰りや疑いの気持ちがあり、「相手に背を向けるのはまだ危険だ」と感じている時なのだそうです。
長年の付き合いにも関わらずこのような寝方をしている場合は、共依存状態にあるか、未だに相手に対して警戒心を抱いているということにもなります。
起きた時2人とも仰向け
双方が仰向けの状態で目覚めることの多い2人は、お互いに自立しており、干渉されるのを嫌い、自由を好む傾向があります。
愛し合ってはいるけども、自分の時間を大切にし、かつ相手の自由も尊重できています。同じ価値観ゆえに、居心地の良い関係を維持できるでしょう。
夫婦で仲良く寝るベッド選びのポイント
シングル?ダブル?クイーン?ベッド選びのコツ
一口にベッドを選ぶと言ってもベッドの種類は様々です。一体何を基準に選べば失敗なく自分達にあったベッドを選ぶことができるのでしょうか?まずは大切なのはその大きさ。
ベッドはサイズによって名前がついています。一般的な呼び名は下記の5つです、まずは自分の家の寝室に納まるサイズはどれかを確認しましょう。
・シングル幅 950~1050mm 長さ1900~2050mm
・セミダブル幅 1050~1300mm 長さ1900~2050mm
・ダブル幅 1300~1500mm 長さ1900~2050mm
・クイーン幅 1500~1800mm 長さ1900~2050mm
・キング幅 1800~2100mm 長さ1900~2050mm
ベッド選びでまず最初に大切にする部分はもちろんサイズです。寝室にきちんと納まるもので、他の家具のサイズとあったものを選びましょう。
あまり部屋にピッタリのサイズのものを選ぶとチェストなどを置いた際に部屋が狭くなってしまう事があります。そういった家具を置く予定がある場合はベッドは小さめのものを選ぶ方が失敗が少ないですね。
夫婦の寝室の場合、シングルベッドは2つ並べて置くことになります。ダブル以上の大きさなら1つで2人が眠ります。セミダブルベッドは2人で眠るには少し狭いので、部屋が小さめであるというような特別な事情でない場合は選ばない方がいいでしょう。
シングルベッドのいいところ!相手に気を遣わない睡眠
それではここからはシングルベッドのいいところと、それ以上の大きさのベッドのいいところを順番にご紹介します。どちらが自分達のライフスタイルに適しているか比べてみて下さい。
シングルベッドを2つ並べて使用する利点は何といってもお互いが好きな硬さのマットレスを使えるところ。シーツの種類や柔軟剤の香りなどもお互いに自分の好みのものを選ぶことができ、相手に気兼ねせずに過ごすことができます。
また、ベッドが繋がっていないので小さな振動が伝わるのを抑えられます。就寝時間や起床時間がバラバラになる共働きのご家庭や、小さな振動で目が覚めやすい人はマットレスが繋がったダブル以上の大きさのベッドよりもシングルベッドの方がストレスなく眠ることができるのです。
シングルベッドの弱点はベッドの繋ぎ目に溝が出来てしまうこと。子供が出来るなどした場合は、一緒に眠る時にこの溝が邪魔になります。また夫婦2人でも寝返りなどで溝を邪魔だと感じることがあるでしょう。せっかく同じ寝室なのに、別々のベッドに寝ているという精神的な距離を感じてしまう人もいます。
ダブル、クイーンのいいところ!共有される時間とゆったりした空間
ダブル以上の大きさのベッドのいいところは何といってもゆったりした空間です。広いベッドはどこに寝てもストレスがなく、夫婦の距離も近付きます。大きなベッドで旦那さんと仲良く眠るのは女の子の憧れでもありますよね。
しっかりした造りのベッドは安定感があり、上質な睡眠を助けてくれるのも魅力。「夫婦で眠るなら大きなベッド!」という人はやはり多いでしょう。
シングルベッドを2つ並べると少し横幅が大きくなりすぎるので部屋のスペースを圧迫します。スペースの有効活用という意味でもダブルやクイーンのベッドは優秀なのです。
弱点はマットレスやシーツのサイズが大きくなるので専門店以外での取り扱いが少ないこと。そして、それらの洗濯や日乾しが大変なことです。ベランダやお庭のスペースが限られているお家の場合は検討が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。眠るというのは人間なら誰でもしなければならない行為です。だからこそその睡眠に注目することで色んなことを知ったり、よりよい関係を目指したりすることができます。
睡眠を変えるだけで自分の生活が目標とするものにぐっと近づくかも!?せっかく毎日の睡眠を無駄にしないように、素敵なライフスタイルのために活用していきましょう!