カップルが効果的に話し合いをするコツ!険悪にならず長続きできる関係を築く方法
2019.07.26
なんだか彼の機嫌が良くないみたい、もちろん私だって機嫌が良くないことはあるけど……。そんな時、二人の問題を話し合うのに険悪なムードになることは避けたいですよね。
でもご安心くださいね、険悪なムードにならないような話し合いのコツはちゃんとあるんですよ。話し合いに対する男性の心理についても解説しますので、コツをつかんで彼とのすれ違いや険悪ムードを回避していきましょう!
「話し合い」に対する男性の心理
気持ちをぶつけられている時間が苦痛
女性にとって話し合いとは「自分の気持ちを相手にわかってもらいたい」という部分が大きいのに対し、男性にとってはあくまで「改善策を出すため」のものとして合理的に考えている人が多いです。
男性としては早く本題に入り解決策を考えて話し合いを終えたいのに、女性はまず「これをされて嫌だった」「あれは本当に腹が立った」など、自分の気が晴れるまで長々と気持ちをぶつけがちなので、解決策に至るまでにどうしてもウンザリしてしまうのです。
どうしても吐き出したい不満がある場合は彼に直接ぶつけず、匿名のSNSで愚痴をこぼしたり友人に悩みを聞いてもらったりすると、それだけでだいぶ気持ちは楽になります。そして彼との話し合いは「改善策を考えるため」を目的として冷静に話しましょう。
話し合いに対するトラウマがある可能性も
男性の中には話し合いを好まない人も少なくありません。というのも、過去に恋人との話し合いで責められたりして、なだめるのに苦労したという嫌な記憶があるためです。
先述したように、女性にとって話し合いとは「解決策を考えるため」のものではなく「自分の気持ちをぶつけ納得するため」のものになりがち。そして話し合いは男性がひたすら謝り、彼女をなだめる場になってしまうのです。
しかし、もちろん彼はあなたのことないがしろにしているわけではありません。話し合いの仕方を工夫し、彼が話しやすい環境を作ってみましょう。
ビジネスの話のように進めていく方がやりやすい
話し合いにはノートやマジックや付箋などの道具を使って、お互いの提案を書き出して意識を「改善」に向けていく方法がおすすめです。こうすることで目的がわかりやすくなるのに加え、お互いに攻撃的になることが緩和されるのです。
「私はこうしてほしい」「それは難しいけど代わりにこれはどうだろう」といったように、まるでビジネスの話をするシチュエーションのようですが、この方がお互いに冷静な状態を維持し、お互いにより良い未来を作ることに話が進みます。
男性は理論的に納得できれば真摯に対応してくれる場合がほとんどです。次の項からは険悪なムードを避けるためのコツをご紹介します。
カップルが話し合うべき内容7選
会う頻度について
せっかくお互いの気持ちが通じ合ってカップルになったのに、いつまでたっても「いつ会えるの?忙しいの?」などというやりとりを繰り返して不安定な感じでいるのは、2人の関係がまだ落ち着いていない表れです。
もしもそんな関係に不満があるなら、しっかりと話し合いをして会う頻度についてのルールを作っておくとよいでしょう。
LINEの頻度について
現代人にとってのLINEは欠かせないコミュニケーションツールですよね。カップルでこのLINEについての考え方が違うと、お互いにストレスが溜まっていつか爆発してしまいかねません。
どんなに忙しくても朝のおはようと夜のおやすみのメッセージは送る、2日に一度はLINEを送るなど、決めておくと安心です。
別れ話について
どんなに好き合って付き合っても、すべてのカップルが順風満帆というわけにはいきません。別れることになった場合、曖昧なままや喧嘩別れのないように、お互いに納得して円満に別れられるように話し合って、良い別れで締めくくりましょう。
結婚観について
カップルであれば、お互いの結婚観についても話し合っておくべきでしょう。
「結婚したいけど、相手はどう思ってるのかな?」「まだ結婚は考えられないな」とパートナー同士でズレがある場合も、気持ちを知っておかないと期待する方はしんどいですもんね。
浮気について
人によって「浮気」の定義や考え方が違うこともあります。違う異性とデートされるのも浮気と考える場合もあれば、セックスしなければ浮気にならないだろうと思う人もいます。
お互いに「これは許せない」と思うことについて、浮気を含めてちゃんと話し合っておくことが大切です。
また、浮気をされたときも、別れるにせよ、許すにせよ、わだかまりが残らないようにお互いの今後についてきちんと話し合いをするべきですね。
セックスについて
セックスの話を面と向かってするのはちょっと……という男女は多いでしょう。
別れの原因によく「性の不一致」がランクインしますよね。それほど、カップルでも夫婦であってもセックスについての話をすることは、2人の幸せな未来のためにはとても重要なことなのです。
どんなセックスがしたいか、どうしたら気持ちいいのか、頻度はどれくらいなど、少し踏み込んで、お互いの望むセックスについて知っておくことで、2人にとってのベストなセックスを見つけていきましょう。
夫婦でのことついて
夫婦になれば、もっと話し合うべきテーマは増えていきます。家事や育児、親族関係、お金のこと、老後のこと、さらにセックスレスの場合はそのことも話し合う必要があるでしょう。
お互いに文句を言い合うのではなく、どうしたら2人にとってベストな関係性が築いていけるかをポイントにすると前向きな意見が出るのではないでしょうか。
1.とにかく低姿勢で
感情的にならない
もし、話し合う内容が彼の悪いところを直して欲しいことだったとしたらなおさらです。人は自分の欠点を指摘されると、わかっていても頭にくるものなんです。
そんな場合はとにかくあなたは低姿勢で話し合いに臨むことです。彼だってあなたが低姿勢でお願いするのなら耳を貸してくれるはずですから。
あなたの欠点を彼が指摘するときだって同じこと、あなたが低姿勢でいれば彼も興奮して険悪なムードになることはないはずです。あなたにとってちょっと頭にくることでも、そこは男性と女性の立場で少し引くぐらいがちょうどいいんです。
罵倒するような言葉はNG
不満が積み重なり感情的になると、口が悪くなってしまう人も少なくないでしょう。ですが円満に話し合いを進めるためには、酷い言葉遣いはいけません。感情に任せて罵倒してしまうと、ヒステリックな人間だと思われてしまいます。
また、女性がやりがちなのですが過去の話を持ち出してしまうのも、男性にとってはウンザリしてしまうことでしょう。男性にとって過去の事とは既に解決された話であり、今回の話し合いとは何の関係もない事だからです。
もし過去の事を話すとしても、今回の話し合いの問題が解決してからにしましょう。
相手の言い分にもちゃんと耳を傾ける
あなたが批判されたからといって言い返してしまうのは控えましょう。批判を攻撃だと思って反撃してしまいがちですが、「言い返したい気持ち」と「今問題になっていること」は別物なのです。彼には彼なりの理由があるのかもしれません。
彼が話していることに対して頭ごなしに責めているようでは彼に「いくら話しても無駄」だと話し合いを諦められてしまい、更に関係が悪化してしまいかねません。
いくら親しくなった間柄と言えど、もともと相手は育ってきた環境も違う赤の他人だという事を忘れてはいけません。価値観も考え方も違って当然なのです。
ちゃんと相手の意見を聞いた上で「これは嫌だからやめてほしい」「これは今度からこうしてほしい」などと提案してみましょう。
2.カフェテリアなどの人が多い場所で話す
個室は避ける
二人きりの個室でディープな話をすると、ついエキサイティングしがちです。彼に分が悪い話し合いをするときは、特にカフェなどの周りに人がいるところで話すことが良いクッションになっていいのです。
あまり席の間合いが近いと隣の席に話が聞こえてしまうので、適度な空間は必要です。もちろんオープンカフェなどはいろんな景色も目に入り、気持ちもおさまりやすいのでおすすめです。
周囲を気にすることで冷静になれる
あなたも彼も、たとえ少しぐらい頭にきたとしても周囲を気にしてクールダウンできるでしょう。人の多い所で話し合いが言い争いのようになってきた場合、かなり気まずくなってしまいますよね。
また、話し合いの後は周りの風景やカフェの感想で話題を変えると気分も変わるので、カフェでの話し合いはおすすめと言えるでしょう。
時間制限のあるお店は避ける
場所や時間帯によっては滞在時間に制限のあるお店もありますが、万が一話し合いが長丁場になることを考慮して、時間制限の無いお店を選んだ方が安心です。
途中で時間切れになり、強制的に話し合いが中断されてしまうと、再びうやむやになってしまう危険性があるのです。
3.遊園地や楽しい場面で
深刻にならない程度に
アトラクションや遊園地に行くことが目的で行った場合にあまり深刻な話し合いはすべきではありませんが、軽い内容で話しあうために雰囲気を変えるためならOKです。
さりげなく休憩や食事のときに話題を切りだして、話をしてみましょう。楽しい時間が壊れてしまうほどのことは避けた方がいいのですが、二人のことで改善したいことなどを話題にするくらいなら問題ないでしょう。
普段なら解決しづらい話もできるかも
高揚した気持ちで、解決しにくい話し合いでも、勢いで進めちゃうこともできるはずです。深刻な場所で話し合うと険悪になるかもしれませんが、楽しい気分でなら少々のことは大丈夫ですよ。
話し合った後はアトラクションやイベントを更に楽しんでスッキリしましょう。
景色のいい場所もオススメ
山や海などきれいな景色が見えてベンチのある場所で、リラックスしながら話すのも良いでしょう。
向かい合って座る状況では臨戦態勢になりやすいのですが、ベンチのように横に並んで座るものであれば感情的になりにくく、落ち着いた気持ちで話しやすいのです。
4.事前に話し合いたいことをメールで伝える
気持ちがあらかじめ整理できる
いきなり都合の悪いことを話しだされると、やっぱり頭にくるものですよね。そんなときあらかじめメールで話題を伝えておくと、話し合うときまでに気持ちの整理がつくので落ちついて話すこともできます。
そして、話し合いに臨むまでにお互い解決方法を考えておくこともできるのでおすすめです。直接話すのはためらわれることでも、文字にすることで伝えやすいということもあります。
話し合い自体はちゃんと口頭で
あくまでも話し合いをメールでするのではなく、話し合いたいことをメールで伝えておくことです。会うときにちょっと気まずい感じもしますが、話し合うことを目的に会えば気が楽です。相手も冷静に気持ちを伝えてくれるでしょう。
不満を次に持ち越さない
話し合った後に、「あのことも言っておけばよかった」「やっぱりモヤモヤする」とならないよう、不満は順序立てて全て話していくようにしましょう。
残った不満を後になってから伝えると、終わったことにいつまでも拘っているしつこくてめんどくさい人間だと思われてしまいます。
事前に自分が不満に思っていることや言いたいことを、ノートなどに箇条書きにして書き出してみると考えがまとまりやすいので、試してみるといいでしょう。
恋人との話し合いをするときは、事前に電話占いに相談してみるのもおすすめです。電話占いは、恋愛に強い占い師があなたの恋の悩みを占ってくれます。
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5.話し合うという固いムードは避ける
そもそも男性は話し合いが好きではない場合が多い
どちらかといえば男性は話し合いが好きではありません。話し合いというとなんだか固いイメージがあって、デートの時までそんな思いをしたくないという気持ちがあるのだと思います。
どうしてもあなたが彼と話し合いたいと思うことでも彼にとって、話し合いまでするのは面倒だという気持ちがありますから、つい不機嫌にもなるのでしょう。
あなたにとって彼ときちんと話し合いたいことでも、彼の気持ちを逆なでないように、さりげなく話題にすることが大事です。あまり面と向かって話し合いを望むと険悪なムードになってしまいます。
共通の友人に同席してもらう
もちろん二人きりで話し合うのが一番ですが、どうしてもお互いに感情的になりそうな場合は、中立の立場で双方の意見を聞きフラットに物事を考えてくれる共通の友人に同席してもらうのがおすすめです。
ただし、味方が出来たと勘違いしてその友達と一緒に彼を責め立てることはやめましょう。ただでさえ男性からすれば「自分達2人の問題なのに何故友人も呼ぶんだ?」と疑問に思っているはず。「お互いに感情的にならないため」と先に説明しておきましょう。
お酒の力を借りる
不満を伝えたいけれどなかなか自分から切り出せない、どうしても素直になれない、という人もいるでしょう。ですがお酒が入ることで小さな不満程度であればポロッと言ってしまえるものです。少し甘えたような、弱ったような状態で言うのがポイントです。
注意点として、この方法はあなたが酒癖の悪くない場合に使えるものだという事です。酒癖が悪いと飲み過ぎた場合、相手に過剰に攻撃してしまうような発言をして、その後の関係が更にギクシャクしてしまうかもしれません。
別れないために!長続きするカップルがしていること
お互いを尊重する
長続きするカップルは、お互いのことを尊重しながらお付き合いをしています。自分の気持ちを相手に押し付けてばかりいると、その分不満も溜まります。
ですが、相手のことを尊重してお付き合いをすることで、プライベートな時間や友人とのお付き合いなど、相手が大切だと思う時間を自分も大切にしてあげることができるのです。
そうすると、相手を束縛することも自分の意見を押し付けることもなく、バランスの取れた良い関係を築いていくことができるようになります。
不満は我慢せず言葉にする
何か嫌なことがあると、お付き合いをしている相手にそのことを言わずに我慢をしてしまう人もいます。ですが、長くお付き合いが続くカップルは、不満を我慢せずにお互いが気持ちを言い合うことで、ストレスを溜めることなくお付き合いをしています。
ここで大切なポイントは「お互いに我慢しない」ということ。片方だけが不満をぶつけてしまうと、もう一方は我慢をしてお付き合いを続けることになりますよね。それだとどちらか一方にストレスが溜まり、相手に対して不満を持つことになります。
そうではなく、お互いの気持ちをしっかりと言葉で伝えることで、長くお付き合いを続けられるようになるのです。
相手に気持ちをぶつけることはしない
上記でもご説明しましたが、不満が溜まった時は相手に気持ちをぶつけるのではなく、お互いに言葉にしてきちんと伝えるのが長くお付き合いをするカップルの特徴です。絵相手に気持ちをぶつけてしまうと、感情に任せて話をすることになります。
そうすると、腹が立ってしまうこともありますから、冷静に話ができない場面も出てきますよね。そうではなく、相手に気持ちをぶつけずに冷静に話ができるカップルはお付き合いも長続きするのです。
もし気持ちが高ぶって相手にぶつけたくなってしまったら、電話占いを利用して占いをしてみましょう。電話占いは、自分の中にある恋の悩みを占ってくれる占い師がいます。
恋の悩みに的確なアドバイスをしてもらえますので、冷静になるためにもこちらを利用して恋の行方を占ってもらいましょう。電話占いについて知りたい人は是非チェックしてみてください。
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相手に感謝できる
恋人に対して感謝の気持ちを持てるカップルはお付き合いが長続きします。些細なことであっても、相手にしてもらったことや助けてもらったこと、力になってくれたことなどに「ありがとう」の気持ちを持てることが大切。
恋人なのだから当然のことという上から目線でお付き合いをしていると、相手の気持ちが冷めてしまうのも早くなります。
相手に感謝して、その気持ちをきちんと相手に伝えることで、長いお付き合いができるようになるのです。
きちんと愛情を伝えている
付き合いが長くなってくると、恋人に対して「好き」や「大切に思っている」などの愛情表現をしなくなることもあります。「言わなくてもわかるだろう」と思うのではなく、ちゃんと言葉で伝えることはとても大切なことです。
付き合が長くなればなるほど、きちんと気持ちを伝えてお互いにコミュニケーションを取りましょう。
話し合いが苦手な彼氏への対処法
彼が伝えたいことにしっかり耳を傾ける
男性の中には言葉にして表現することが苦手な人が多いですよね。対して女性は自分の意見ばかりを主張しがちです。
自分の話したいことだけを伝えるのではなく、彼が伝えたいことは何か、その真意を理解してあげることが大切です。そうすることで深い信頼関係も築いていけるはずです。
彼の感情を引き出す
女性は感情的にものを話しがちですが、反対に男性はあまり感情を出さずに話す傾向があります。話し合いが苦手だという男性は特に、感情は出すべきじゃないという思いがあるからでしょう。
彼が本当はどう思っているのか、彼の感情を教えてほしいと素直に伝えてみましょう。そうしてやっと本当の意味での話し合いができるのです。
はっきりとテーマやゴールを決めて話し合いをする
話し合いが苦手という彼は、ただズルズルと話をしてしまうと「なんのための話し合いだ」とより苦手意識を高めてしまいかねません。
まずはテーマやここまで話し合おうというゴールを決めておくと、方向性が見えることでスムーズに話し合いが進むようになります。
そのように繰り返せば、苦手だった話し合いも、いずれは居心地のよいものに変わっていくかもしれませんよ。
まとめ
愛し合っている二人でも、ちょっとしたことで険悪になることだってあります。話し合いをするのは気の合うどうしでも、意見が食い違って難しいものです。
でもあなたにとってきちんと話し合いたいことだってあるでしょう。これからの二人の将来に関わることならなおさらです。
男性にとってプライベートでの話し合いはあまり得意ではないし、好まないものですから、そこを頭において話し合いに臨むことが肝心です。
なるべく彼の気を紛らわすような場所で、軽いかたちで話し合えば険悪なムードを避けることもできるのです。
そして話し合いが終わったら気持ちの切り替えも必要です。楽しい話題で彼の気分を明るくするように心掛けましょう。