【夫婦のキス事情】拒否された、してしまった時の対処法☆
2018.06.29
結婚当時は、いつまでもラブラブカップルでいられると思ってたのに、現実には、久しぶりに夫にキスをしようとしたら、なんと拒否されてしまった!……なんて妻は、実はとても多いんです。
あなただけではありません、夫からキスを拒否されるのには、理由が存在します。キスは夫婦円満を支える大切なスキンシップのはずなのに、夫から拒否されるなんて、辛すぎますよね。なぜ夫はキスを嫌がるのか?その理由について考えてみましょう☆
何が原因?夫がキスを拒否する理由は?
嫌がる原因ダントツ1位「口臭」
女性もキスを嫌がるときの理由にあげる「口臭」ですが、実は男性側のキスを嫌がる理由ダントツ1位もこの「口臭」だと知っていましたか?
口臭がキツくなる原因にはいろいろあります。もともと誰にでもある生理的口臭から、虫歯や歯周病、胃腸の調子が悪いとき、病気や喉の病気によるもの、ストレスによるもの、更年期障害の影響でも口臭がキツくなることがあるそうです。
どんなに好きな妻であっても、口臭がきつければ避けたくなる心情は理解できますが、女性ということと、身近な存在であるからこそ、夫から「口臭がキツいからキスできない」とは言えないというケースが多いのでしょう。
妻を傷つけたくないがための優しさですが、指摘されない限り、妻自信が気付かなければ対処することは難しいでしょう。
この記事を読み、思い当たることがある、という方は、早急に口臭ケアをすることをおススメします。夫とのキスの前には口臭チェックをするようにして、歯磨きは絶対、それでもまだ口臭を感じるという場合はその原因をしっかり見つけ出して改善しておきましょう。
過去に妻から拒否された経験がある
実は、元の原因は妻にある場合があります。過去に何らかの理由で妻からキスを拒まれ、それがトラウマになっているというケースです。あるいは、妻にそんな気はなかったとしても、気付かないうちに夫とのキスを否定して傷つけていた可能性です。
この場合は、夫がトラウマになって妻とのキスができなくなっていたり、ずっと根に持っていて妻からのキスを拒否している場合もあります。
口臭の問題でもなく、夫婦の関係は良好、でもキスなどのスキンシップがないという場合には、一度自分の胸に手をあてて、過去の記憶をさかのぼってみてください。
妻のキスがマグロ状態
こちらも妻にとっては耳がイタい話かもしれませんが、夫が妻にキスをしても、あまり反応してくれない場合、どんどんつまらなくなってキスをしなくなる、というケースも少なくありません。夫的には「俺とのキスがイヤなのかもしれない」と思うようになり、自然にしなくなってしまうでしょう。
夫からのキスがあまり好きではないのか、あるいはもともと妻にキスのスキルがないのか、人によって異なりますが、キスは大切な夫婦円満のためのスキンシップの1つです。
夫からのキスには、少し演技が入ってでも嬉しい感情を表すようにするべきですね。あるいは、そんなつもりはないのに!という妻でも、夫にそのような感情を抱かせるような態度をとってしまっていた可能性もあります。
長い夫婦生活をしていると、夫婦間のスキンシップはどんどん減るケースが多くなります。だからこそ、キスやハグのような行為は大切であり、続けていくことが夫婦円満の秘訣となるのです。
夫が妻を女性として意識し、妻が夫を男性として意識をするためにも、年齢を重ねてもお互いにキスしあえる関係を築く必要があるのです。
セックスがしたくなるから
男性は、キスで感情が高ぶると、性欲に火がつき、キスだけでは収まらなくなってしまう生き物でもあります。対して、女性の場合、キスだけでも十分満足することができる生き物であり、ときとして夫に対して残酷である場合があるのです。
夫にしてみればセックスまでしたくても、妻にその気がないことを知っています。むしろ、妻がそれを知らないままでいることが多いでしょう。
疲れているとき、そのような辛い思いをしたくないというときに、夫は妻からのキスを断ざるを得なくなってしまうのです。妻は夫の生理的欲求についても理解してあげる必要がありますね☆
単純に恥ずかしい
結婚して何年も過ぎ、すっかり熟年夫婦のように落ち着いてしまった夫婦の場合、いまさらキスをするのは恥ずかしいと感じる男性もおられます。
特に日本人には、毎日キスをする習慣がありませんので、恥ずかしがり屋さんにこのような性格の男性が多いようです。ここはやはり夫婦のコミュニケーションがあってお互いの欲求を理解し合う必要があります。
妻を女性として見れなくなった
これは妻が子供を産んだ後によく起こりうるケースなのですが、夫は子供が生まれると、妻を母親、そして家族としてしか見られなくなり、女性として見れなくなるというパターンです。
実際に、妻の方も体型がどんどん変わり、お化粧もしなくなり、楽な格好しかしなくなるという傾向があります。子育てに家事にと毎日忙しくしていたら、そんなことまで手が回らないという女性の言い分もわかります。
夫としては、妻にはいつまでも女性として美しく、可愛くいてほしかった、という気持ちがあることもまた事実です。夫もいきなり気持ちが変わったわけではないはずです。
少しずつ、心の変化が起こっていったのであれば、また少しずつ夫婦の関係を取り戻すことも可能なはず。妻として、諦められないのであれば、夫とまたキスができるよう、工夫や努力をしなければいけませんね。
諦められない!夫に再びキスしてもらうために…
事前のオーラルケアをしっかりと
まずはキスを避ける最大要因を取り除くことが大切です。なぜ口臭がキツいのか?その根源を断つことから始めましょう。口の中が問題であれば歯医者で治療をして、それ以外の病気が原因であればその病気を突き止め、完治を目指します。
ストレスや胃腸が原因となると生活習慣の改善が必要となるかもしれませんが、それは健康維持にもつながりますので、きちんと治療しておくようにしましょう。
夫婦のスキンシップを取り戻そう
夫婦間のスキンシップにおいて、最も効果的と言われているのは「マッサージ」です。もちろん本格的なマッサージをする必要はありません。夫と妻がお互いの体をいたわり、自然にボディタッチを行うことが大切です。
肩を揉むだけでもリラックス効果があります。また、お互い今日1日に起きたことを話しながら、ベッドの上やソファでマッサージをし合うことで、少しずつスキンシップの質を高めていきましょう。
2人で過ごす時間が増えるようになれば、手を握ったり、ハグしたり、体が触れ合うことを「嬉しい」「気持ちいい」と思えるようになり、夫から妻への抵抗感がなくなってくるでしょう。
最初は無理せず、少しずつスキンシップを取り戻していきましょう。日常のスキンシップをとることができるようになれば、キスへの道のりも遠くはありません!
夫婦のコミュニケーションの延長にキスがある
上述した「夫が妻のキスを拒否する理由」のほとんどは、夫と妻がコミュニケーションをきちんとっていれば防げたかもしれないものばかりです。もちろん、夫が妻を思うより、妻が夫を思う愛情が強いという温度差も関係している可能性もあります。
このバランスを整えるためにも、夫婦のコミュニケーションを日ごろからしっかりとる必要があります。夫婦のマンネリ化やキスレスは、どんな夫婦にも起こり得ますが、それを回避するには、いかにコミュニケーションを大事にできるかにかかっています。
そのコミュニケーションの延長上にキスがあると言っても過言ではありません。お互いに嫌いになったわけではないのだから、まだ間に合います。今からでもコミュニケーションをとる時間を作るように心がけましょう。
逆に妻が夫のキスを拒否してしまった時のフォロー
「唇が乾燥してカサカサなの」
気分が悪かった、虫の居所が悪くてイライラしていたなどの理由で夫のキスを拒否してしまったとしましょう。
間違っても「そんな気分じゃないから」や「無言の拒絶」はしてはいけません。これではせっかく夫とのキスの復活を夢みても、その実現はまた遠のいてしまいます。そこで上手な言い訳を紹介します。
「唇が乾燥してカサカサだから恥ずかしいからまた治ってからね」という便利なフォローのフレーズです。特に冷暖房のきいた場所で働いている場合にはGOODな言い訳です。「また治ってからしようね」と一言添えることを忘れずに。
「昨日実はにんにく料理食べて来ちゃって」
これはお夕飯を一緒に食べた夫婦には使えない言い訳ですが、共働きでときに別々に食べることがある場合に有効です。「昨日にんにく料理食べて来ちゃって……ごめんなさい」ときちんと謝りましょう。それで夫婦仲が丸く収まるのであれば、嘘も八百というものです☆
「体調が良くないから」
風邪をひいている、体調が悪いから、というように、病気が原因であれば、夫も嫌な気はしなくて済みますよね。
「うつしたくないの」とか「胃腸が弱くなって口臭がキツくなってるかもしれないから」と相手への思いやりであることを強調しておきます。曖昧な理由よりも、具体的な納得しやすいフォローが◎。
まとめ
いかがでしたか?夫が妻の、妻が夫のキスを拒否するということは、実は日常茶飯事のように起きている現象です。それでも夫からのキスを取り戻したいと願うのであれば、スキンシップやコミュニケーションをしっかりと復活させることが重要です。
せっかく結婚したのに、ラブラブでなくなってしまうのは切ないですよね。いつまでも夫婦円満でいるために、毎日でもキスができるようにたゆまぬ努力を続けましょう♪