LINEを長文で送る女性は嫌われる!?男性心理や対処法をチェック!
2018.11.05
何気ないLINEのやりとりが、まるで女友達とおしゃべりするような感覚で、ついつい長文になってしまうこともはありませんか?
また話す事が苦手な反動で、LINEが長文になる人もいます。ところが男性は時に、女性から長文で送られてくるLINEメッセージに苦手意識を抱いてしまうこともあります。
その理由や心理、内容ややりとりのコツなどを紹介します。LINEを長文で送りがちな女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
【LINEの長文】男性はどれくらいで長文だと思うの?
男性が思う基準:5行以上のメッセージ
とあるアンケートによると、長文だと男性が感じる基準は「5行以上」と答えるメンズが圧倒的に多いです。LINEを開いた瞬間うんざりしてしまい、読むのを億劫に感じてしまいます。
特に本を読むのが嫌いな男性にとっては、5行以上のメッセージなんて見るだけで苦痛です。やりとりが相手にとってストレスにならないよう、気を付けたいものです。
男性が思う基準:人によっては3行でも長文だと感じる
なんと、「3行でも長い」という男性も存在します。仕事でも取引先とLINEでやりとりをするような、営業マンタイプの男性にありがちです。
とにかく、挨拶と要件。その他は電話か会った時。しかし女性にとって、たった3行でメッセージを伝えるのはなかなか至難の業ですね。
普段からできるだけ短文でのメッセージを心がけ、長くなりそうな時は電話などに切り替えましょう。
男性が思う基準:連投連発は長文だと思われる可能性も
短文でも、メッセージの連投には要注意!通知音がうるさくて男性をイライラさせてしまいます。また心理作用的に、長文メールを送られる以上の苦痛を与える可能性があります。
メッセージの連投は、例えていうならかまって欲しい子どものようなもの。忙しい時、ちゃんと返信しようという気がある時に、「ねえねえ!」「あのさ、あのさ!」と子どもに話しかけられていると想像してみてください。
要件を伝えたなら一呼吸置き、相手からのリアクションを待つという忍耐も大切です。
男性が思う基準:改行なしの文字のみだと3行~4行でも長文だと感じることも
改行もなくビッシリと並んだ文章は、どんなにクオリティの高い内容であれ、非常に読みにくく残念なもの。男性に限らず見るだけで萎えてしまいます。
せっかく書いた文章を、読んでもらえるに至らないのは寂しいですよね。読者目線で考えると、改行は非常に重要なポイントになってきます。
話の変わり目などは改行して、読みやすいメッセージを作り上げることを意識しましょう。
男性が思う基準:スクロールしないと全文が読めないもの
まるで小説や新聞のように文章量が多く、スクロールしないと全文が読めないものも基本的にはNG。メッセージを開いただけで男性は読む気が失せ、「結局何だったの?」と電話で言われてしまう事態になりかねません。
一度打ったら全文を読み返し、「これが自分に送られてきたメッセージだったらどうだろう?」と考えてみましょう。もしくは、スクロールしないと読めないような解説文などを読んでみると、読み手の立場が分かりやすいです。
LINEの長文が面倒だと感じる男性心理とは
男性心理1:読むのが疲れる
長いメッセージは、読むだけで疲れるという男性も少なくありません。ただでさえ仕事で忙しく、空いた時間でサクッと読みたいLINEメッセージ。
それが長文だと分かった瞬間、「あとで読もう」「時間ができたら見よう」と後回しにされてしまう可能性もあります。彼はあくまで、「LINEを読むために貴重な時間を割いてくれている」と考え、読むのが疲れるほどの長文メッセージを送るのは控えたいものです。
男性心理2:結局、相手が何を言いたいのか分からない
女性はとにかく喋りたい、聞いて欲しいという心理が働きがちです。とにかく心に浮かんだまま、感じたままにLINEを打ってしまい、結局は女性側がすっきりしただけ……なんてことも時に起こります。
例えば、「さっきコンビニで〇〇さんに会ってこんな話したんだけど~」といったたわいのない雑談かと思いきや、急に話が変わったり自己完結でメッセージを終えていたり。
女性にとっては「かまって欲しい」「コミュニケーションをしたい」「面白い反応を期待している」という思いが現れるこれらの行為も、男性にとっては「結局、何が言いたいの?」と疑問に思われることもあるわけです。
まだ相手の男性との距離がそう近くないうちは、なるべく避けた方が良いでしょう。
男性心理3:返信の仕方に困る
女性から送られた長い文章に対して、既読スルーするわけにもいかないし、かといって一言でそっけない返事をするのも失礼かな?スタンプ1個だけ返すのもどうだろう?
そんなふうにあれこれ考えてしまう男性もいます。要するに、長文に対してどのようなレスをすればベストなのか考えてしまうわけですね。
このように、LINE1つに頭を悩ませてしまう男性にとって、返信の仕方を考える時間はなかなか苦痛なもの。優しい男性にありがちなので、「私のLINEって、もしかして長い?」と少し気にした方が良いかもしれません。
LINEで長文を送ってしまいそうなときの対処法
長文になりそうなら:要点だけ伝える
ポイントは、結論を一番最初に言うこと。女性にとってはやりとりを楽しむLINEでも、男性にとっては「単なる連絡手段」という意識しかない場合もあります。
そのような考えの男性は、すぐに結論が知りたいため、長い前置きや間延びするやりとりを嫌います。「で、結局なんなの?」とうんざりしてしまうわけです。
せっかちな男性とのやりとりは、相手の質問にまず答えることが先決です。
長文になりそうなら:2~3行におさめるよう、普段から意識する
「私はついつい長文を送ってしまいがちだ」と自覚しているなら、メッセージを2~3行におさめるよう意識しましょう。じっくり文字を打って伝えたいのに、相手がザっと流し読みをしてしまえば努力の無駄。
伝えたい内容の優先順位を決め、大事なことごとに小分けに送ると良いでしょう。その際は、多くても連投は2回まで。コミュニケーションは言葉のキャッチボールです。
一方的に自分だけがLINEを送るような形にならないよう、相手と交互にメッセージを交わすスタンスでやりとりをしましょう。
長文になりそうなら:電話で話す
LINEを打ちながら、「ちょっと話が長くなりそうだな」と感じたら、「長くなるから続きは電話で話そう」というメッセージを送るというもの1つの手。
男性は「了解」「じゃあ6時過ぎに電話するね」といった簡単なレスを送ることができるし、ズボラな男性ならスタンプ1個に「あとでね」などのメッセージを託すことができます。
長文を打つのは、なかなかの労力を要します。その反面電話の良さと言えば、もちろん相手の声を聴くことができること。それに、文章だけでは誤解を招いてしまいがちなことでも、声を聞けば防ぐことが可能な場合もあります。
実際、男性の半数近くが「メールより電話派」というアンケート結果があります。電話の良さを今一度考え、LINEとの使い分けを上手にできるようになると良いですね。
長文になりそうなら:改行をしたりスタンプを利用したりなど工夫する
メッセージが3行を超えそうになったら、見やすいように改行しましょう。例えば、「今日もお疲れ」の後に改行。「明日は一緒に映画見る日だね」で改行。「何時に待ち合わせする?」で、いったん送信。
彼から時間を指定するメッセージがあれば、「了解!」というスタンプで充分です。最後にスタンプを送ることで、LINEのやりとりを閉めることもできるし、相手を気遣わせることもありません。
改行とスタンプを有効活用して、スムーズなやりとりを楽しみましょう。
LINEは長文以外も注意して!男性が嫌がるLINEの内容
男性が嫌がるLINEの内容1.内容がブログ調で自分の話ばかり
女性は自分の話をしたがる傾向があるので、一方的な自分話の発信になっていないか注意が必要です。例えば、「今日は自分へのご褒美にエステに行ってきたよ!肌がツルツルになって幸せ」というような内容。
恋人であれば、「ホント?早く触りたいな」というレスが付くかもしれません。しかし男性によっては、「そんなのSNSで言えば良いのに」「だから何?」となってしまうことも。
自分の状況報告は、よほど親密な関係が男性との間にあることが前提と考えましょう。
男性が嫌がるLINEの内容2.既読スルーを責める内容
時間を問わず送れるLINEですが、こちらのメッセージを相手がいつ読むかは相手の都合次第。単に返信を怠っていると決めつけるのはご法度です。
女性は生理中などの精神的にイライラしやすい時期は、「どうして既読スルーするの?」「私のLINE読んでくれたの?」などと、男性を責める内容でLINEを送ってしまう危険性が高くなるので要注意です。
男性は、女性から責められることを非常に嫌います。忙しさのあまり、LINEばかりに注意を向けられない場合も多く、悪気も無く既読スルーにせざるを得ない状況にあるかも知れません。
「あとで返信しようと思ってたのに」「家でじっくりLINEを読むつもりだったのに」と、男性をイラッとさせないように気をつけましょう。
男性が嫌がるLINEの内容3.スタンプのみの返信に対して文句を言う
最近はLINEのスタンプもバリエーション豊かであり、1つ送れば簡単な挨拶は一瞬で済ませることも可能です。しかし、「私は一生懸命文章を打ったのに、返信がスタンプ1個だけ?」と不満に思う女性もいることでしょう。
相手からのスタンプ1つでも、「ありがとう」「頑張って」など、そこに込められたメッセージに目を向けることがポイントです。そのためには、「文章に対しては文章で返すべき」という考えを捨ること。
伝え方は人それぞれだと思えば、自分自身も随分と楽になることでしょう。
男性が嫌がるLINEの内容4.頻繁な挨拶文や実況
「おはよう」「おやすみ」といった挨拶や「これからお風呂入るよ!」といった自分の実況なども、めんどくさがりな男性にとっては迷惑そのもの。
最初こそ1つ1つにレスをくれるかも知れませんが、時間が経つにつれてやりとりの重要性が薄れやすいのも事実。既読スルーになったり、「毎日毎日はきついよ」と、男性側が音を上げてしまったり。
どうしても送りたいなら、返信を男性に無理強いしないことです。「読んでくれてるだけで嬉しいよ」というスタンスで行いましょう。
男性が嫌がるLINEの内容5.疑問文が多すぎる
LINEの内容が質問攻めになっていませんか?例えば、「次の休みいつだっけ?デートの場所どこがいい?そういえば、〇町に新しくイタリアンのお店できたらしいんだけど知ってる?」といった文章ですね。
女性は喋る感覚で矢継ぎ早に質問するも、男性にとっては「どれから答えればいいの?」と戸惑ってしまいます。また、質問が多すぎて1つ1つ答えるのを面倒だと感じてうんざりさせるかも知れません。
質問や疑問文は、1つのメッセージにつき1つまでとしましょう。
男性が嫌がるLINEの内容6.ネガティブな内容や愚痴
ストレスをため込むのはよくありませんが、LINEの内容が暗い話づくしになるのは避けたいもの。「ちょっと聞いてよ!今日、会社でお局から超~理不尽なこと言われてさ……」といったものですね。
女性の場合は、アドバイスを求めるよりも「話を聞いて共感して欲しい」という思いが強い傾向があります。そのため、男性が「じゃあ、こうすれば?」「それは君だって悪いでしょ?」なんて言おうものなら、イラッとしてしまうわけです。
しかし男性にとっては、「結局、愚痴るだけじゃん」とストレスになってしまいます。また、人の悪口NG。どんなに相手が悪かろうと、結局はあなたの評価を下げるだけになってしまうからです。
男性が嫌がるLINEの内容7.非常識な時間帯に送られる
本来なら眠っているはずの深夜や早朝などにメッセージを送るのも、できれば避けた方が無難です。通知音で相手を起こしてしまう可能性もあるし、疲れと眠気で意識レベルが低い状態では、正しい思考や判断ができません。
親しき仲にも礼儀あり。LINEメッセージは相手が活動している時間帯に送るように気をつけましょう。
【LINEの長文は控えよう】女性からの連絡で喜ばれる内容は?
女性からの連絡で喜ばれる内容1.体調を気遣ってくれる
彼が体調を崩している時には、相手を気遣う心温まるLINEを送りましょう。「風邪大丈夫?」から始まり、「普段からよく頑張ってるから、今は無理せず休んでね」というシンプルなものがベスト。
相手は普段の状況とは違うので、「返信はしなくていいからね」と一言付け加えると、さらに高感度アップ!言葉は飾らなくても良いので、彼の体調不良時には、ぜひお見舞いの連絡をしましょう。
女性からの連絡で喜ばれる内容2.勝負時の励ましやねぎらい
男性は太古の昔から狩猟をしてきたことがあり、勝負時は特に燃えるもの。そんな時に、女性から送られる励ましのメッセージは、大変に大きなエネルギーとなります。
例えば、「明日、大事なプレゼンだよね?いつものあなたらしく、頑張ってね」「もうすぐフットサルの試合だね。かっこいいゴール、超期待してるよ!」というメッセージ。
シンプルな言葉で大丈夫です。男性は「よし、やるぞ!」とスイッチが入り、不思議と力を発揮できるのです。終わったあとは、「今日はお疲れ!」という労いの言葉も忘れずに。
女性からの連絡で喜ばれる内容3.落ち込んだ時に元気づけてくれる
一般的に男性は、女性よりもメンタルが弱いといわれています。プライドが高くて強がっているように見えても、女性からの励ましや元気づけられるメッセージは、彼らにとっては非常に心癒されるものなのです。
「それは残念だったね。でも、私はずっと応援しているよ」「上手くいかない時もあるよね。でも、自分を信じてまた挑戦しようよ!」と、彼の心の内を一度受け止めた上でのメッセージを送りましょう。
NG例としては「情けないね」「いつまでもクヨクヨしないでよ」などと言う言葉です。励ますどころか、かえってストレスを与えてしまい逆効果です。
まとめ
男性へのLINEは、できるだけ長文にならない方がベター。電話やスタンプ、改行などを活用し、読みやすいメッセージを送ること。
長文でなくても、内容によっては男性に嫌がられる危険性があります。ネガティブな話や愚痴、誰かの悪口ばかりにならないよう、気を付けましょう。
また、男性への気遣いや励ましの言葉で、あなたへの好感度をアップさせることも可能です。男性心理を知り、LINEのやりとりを楽しんでくださいね。