【私VSベタベタ嫌いな彼氏】許されるスキンシップとは?
2018.06.26
彼氏とデートに行く時には、手を繋ぐのはもちろん腕も組みたい、肩も回されたい、よっかかりたいしキスもしたい!人目なんて関係なく、2人だけの世界を楽しみたい女性は多いのではないでしょうか?ですが、男性も同じように思ってくれているとは限りませんよね!
出先ではなんだか冷たい彼の態度、一体なぜ?今回は、彼が外でベタベタすることを嫌がってしまう心理やその対処法などをご紹介します!断られて寂しい気持ちになるよりも、お互いの心を歩み寄らせて体も少しずつ歩み寄っちゃいましょう♥
こんなにも彼氏にスキンシップをしたくなる理由って?
とにかく大好き、大好きなんです!
好きな人に触りたいと思うのって、何もおかしいことではありません!家の中でイチャイチャするのと同じように、外でも彼とくっついて仲良しでいたい。それは彼のことが好きだからこそで、誰しもが心の中では感じているような当たり前のことなんですよ♥
心のスキンシップが言葉や行動にあるように、体のスキンシップはやはり肌と肌の触れ合いがあってこそ。そしてその心と体それぞれのスキンシップが持つ役割や効果は全く別のものなのです。
心の触れ合いでしか埋まらない穴があるように、肌の触れ合いでしか埋まらない穴があるのも確かなのです。大好きな人の肌に触れたい、温もりを感じて安心したい。そう思うことに理由はありますか?あるとしたら、「好きだから」というだけで充分です!
「自分は愛されている」と確認したい
男性は女性と比べて人前でイチャイチャするのが得意ではない人が多いですよね。ですがだからこそ、外でベタベタするのを許してもらえることで「自分は愛されている」と感じることができるという側面があります。
また女性からのスキンシップに彼が応えてくれることで、彼もまた自分と同じように「触れたい・スキンシップをしたい」と思ってくれているということが分かります。その「需要の共有」は安心感をもたらしてくれて、彼にとって自分が大切な存在であることを再認識させてくれるのです。
特に心のスキンシップが上手くいっていない時にこそ、表面的にでも「愛されている」と感じたくてスキンシップを求める女性も多いでしょう。肌の触れ合いがあってこそ、すれ違った心も元通りになれるキッカケにもなるのです。
カップルらしさを感じたい
漫画やドラマに出てくるようなカップルって、現実のカップルよりも街中でイチャイチャデートしているって感じがしませんか?自分の中で培われた「カップルらしさ」を形にしたい、という欲求が、あなたにスキンシップを求めさせるのかもしれません。
今まであまり彼氏がいたことがないような女性はそれが顕著かも!「恋人ができたらこういうことがしたい」というビジョンの中に「街中でのイチャイチャ」が組み込まれているのですね。逆に、それを断られてしまうと人一倍寂しい気持ちになってしまったり。
恋人は、そばにいてくれるだけでも幸福感を感じるものです。が、その「幸福感を感じるかの必要条件」の中に「恋人らしいイチャイチャ」が入っていても不思議ではありません。人によって「恋人に求めるもの」の形は違って当然なのですから。
彼氏が人前でのスキンシップを嫌がるのは何故?
「恋人らしさ」の中に「人前でのベタベタ」が入っていない
男性にとって、理想のカップル像とは何でしょうか。もちろん人によって違いますが、女性以上に「心と心で繋がっていれば充分」「好きだから付き合っているのだから、一緒にいるということは好きだということ」と感じている人が多いのではないでしょうか。
多くの女性とは逆に、男性の望む「カップルらしさ」に「人前でのイチャイチャ」は入っていないのです。自分が求めていない、だからこそ女性に求められると煩わしく感じてしまうことがあります。「そんなことしなくても好きなのに」と。
「カッコ悪い」と感じてしまう
また男性の中には「人目も憚らずにイチャイチャすることがカッコ悪い」と感じている人も多いです。恋愛に盲目的になっている自分自身を客観的に見てしまって、恥ずかしさや美学の方が勝ってしまうということですね。
街中ではもちろん、知り合いに見られているかもしれない地元周りなどですとその傾向が顕著になることも。家ではベタベタしてくれるのに外ではドライ、という彼はこんな心理状況かもしれません。ベタベタすること自体に女々しさを感じてしまうのです。
もっとシンプルな理由。男性は時に現実的?
そんな心理以外にも、よりシンプルな可能性も考えられます。例えば「動きづらいのが嫌だ」。腕を組まれたり手を繋がれたりして、自分が動きづらくなる方が嫌なのです。他には「暑苦しいのが嫌だ」。手汗をかいてまでスキンシップをしたいという思いが無い、などですね。
もちろんそれらの理由からスキンシップを嫌がったとしても、彼女への気持ちが冷めているわけではありません。スキンシップを嫌がる多くの男性にとって、「心のスキンシップ」と「体のスキンシップ」は別物としてはっきり分かれているのです。
無理やりなスキンシップは2人に亀裂を走らせるかも
とは言え好きな人に触れたいのも女心。嫌がる彼の気持ちを尊重せずに無理なスキンシップを続けてしまうと、2人の関係に亀裂が入ってしまうかもしれません。その理由は「あなたが無理やり触るから」ではありません。
彼にとって「自分が嫌だと言っていることを理解してくれない」からです。尊重、が大事。「私は触りたい!」という気持ちを優先するのではなく、彼がなぜスキンシップを取るのが苦手かを聞き出した上で自分の気持ちも話し、歩み寄る姿勢が何より大切なのですよ!
彼氏に嫌がられないささやかなスキンシップ♡
誰にも見られないところだけでスキンシップ!
「周りに見られているからこそ恥ずかしい」と思っている彼に対しては、誰にも見られていないような場所でこそスキンシップを試みましょう♥彼と仲良くしたいからこそのボディタッチ、それで彼を不快な思いにさせてしまっては仕方ないですよね。
例えば帰りがけの夜道や人気の少ない公園、映画館での真っ暗な中での指先の触れ合いなど。普段は人前で手も繋いでくれないような彼だったとしても、あなたと彼しか知らないような「秘密のスキンシップ」に対しては快く応えてくれるかもしれません。
「ほんの少し」から試してみて、彼のキャパシティを図る!
最初から人前でキスをしようとするから断られてしまうのかも。人によって「恥ずかしさボーダーライン」や「モラルのボーダーライン」は違います。あなたが彼に求めていることは、彼にとってはちょっとキャパオーバーなのかも。スキンシップ自体は好きという可能性もありますよ。
最初からハードルが高いスキンシップを望むのではなく、まずは手を繋ぐことから。それすらも断られるなら、指先を絡めることから、それもダメなら人気の無いところから……と、まずは彼のキャパシティボーダーを見極めることから始めてみましょう!
彼としてもハードルが低いスキンシップであれば「それくらいなら……」と許容してくれるかも。彼の心に負担をかけずに行うということを心に忘れないでくださいね♥
家で、スキンシップ自体に慣れさせる!
そもそも彼は今まで女性とスキンシップを多くしてきたことがあるのでしょうか?もしかしたら今までの付き合いでは女性側もドライなだったのかもしれません。でしたらあなたが急に「外でもイチャイチャしたい!」と言ったとしてもビックリしてしまいますよね!
お互いの家というプライベートな空間の中で、まずはスキンシップそのものに対する免疫を付けて抵抗を無くさせるのも1つの手です!寄り添って映画を観たり、後ろから抱き着いてみたり、マッサージをしてあげたり。
そんな日々の中の「小さなスキンシップ」の積み重ねが、人前での抵抗感を無くさせるための近道かもしれません。スキンシップの心地よさや嬉しさや安心感を、彼に伝えてあげるイメージで頑張ってみましょう!
デートの最後だけスキンシップをする
いくらスキンシップOKの彼でも、デートの最初から最後までハードに抱きつかれたりベタベタされたらちょっと困っちゃいますよね。彼へのスキンシップのイメージを上げるためには、まずはデートの最後の別れ際のみだけにしてみるなどいかがでしょうか?
寂しい気持ちをぎゅっと抑えるふりをしながら、彼の胸にちょこんと寄り添って優しくギュッ。「もっと一緒にいたいけれど」「もっと触っていたいけれど」なんて切なげな台詞を残しながら、彼にあなたの体温や触感の余韻を残して。
別れ際やイベント時などの「特別感のあるスキンシップ」だからこそOK、という可能性は充分にありえますよ!
お酒、寝たふり♥テクはなんでも使っちゃえ!
たまにはお酒の力を借りるのだって大アリです♥彼と一緒にお酒を交わして食事を楽しみ、ちょっと酔っ払っちゃったふりをして彼の肩にコツン。彼も同じくホロ酔いになってくれているなら儲け物です!
また電車やバスでは「寝たふり」だって効果大。普通に触っても嫌がられてしまう彼相手だからこそ、疲れて眠ってしまった演技をして軽くもたれかかってみましょう。「あっ、ごめんね寝ちゃってた……!」なんて一演技打てれば上々です。
まとめ
いかがでしたか?彼がスキンシップを嫌がる理由やその対処法などをご紹介しました!恋人同士のトラブルやすれ違いの理由は、以外と単純でシンプルだったりします。そして解決方法も本当は身近なところにあることが多いです。スキンシップにおいても同じこと!
あなたと彼が「フィジカル・スキンシップ」に対して何を求めているのか、そしてどうしてそれを求めるのか。心のすれ違いを感じるのなら、まずはそれについて話し合ってみましょう!彼からしても「これならOK」というスキンシップを提案してくれるかもしれませんよ☆