【会話が苦手なあなたへ】異性と話すきっかけ作りは○○すれば良いんです!
2018.06.18
会話をしたことのない相手に話しかける時って、緊張しますよね。特に、子どものころから人見知りだったり、限られた友人としか会話することがない、という人にとっては、勇気がいることだと思います。
でも、仲良くなりたい異性がいたり、新しい人間関係を築きたいと思った時には、話しかけなければ、新しい世界は開けてきませんよね。今回は、異性と話すきっかけの作り方と話すときのポイントについて紹介します。
まずは知っておこう!異性と話すときはここがポイント
相手の方に体を向ける
異性に話しかけるのが苦手という人の中には、いきなり相手の目を見て話をするのは緊張する、という人も多いのではないでしょうか。そんな時には、せめて体の向きはしっかり相手の方に向けて話しかけましょう。
目線も合わせず、体の向きもどこを向いているのかわからない状態で話しかけられても、相手は自分に話しかけられているのかどうかわからず、戸惑ってしまいます。
また、体が横向きで、顔だけ相手の方を向いて話すのも、きちんと会話をする気がない感じに見えてしまいます。
相手の目を見ることはできなくても、体を向けて話をすれば、話しかけられていることがわかりやすいですよね。頑張れるようであれば、目を見るのは無理でも、首や顎のあたりを見て、うつむかないようにしましょう。
笑顔でうなずく
話している時に、無表情だと、話すのが楽しくなかったり、嫌々会話しているように感じられてしまいます。また、会話している時に、何のリアクションもないと、ちゃんと話を聞いていないのではないかと思われることもあります。
うまく会話できなくても、相手が話している時に笑顔でうなずくと、話をきちんと聞いてくれているし、楽しそうにしているという印象を与えることができます。
自分の話をちゃんと聞いてくれているかわからない人や、つまらなそうにしている人よりも、楽しそうに話を聞いてくれる人と、話したいと思いますよね。会話が苦手な人は、まずは聞き上手を目指してみましょう。
ゆっくりはっきりとした口調で
緊張していると、つい早口になってしまったり、小声になってしまったりと、相手が聞き取りにくい話し方になってしまいがちです。初めて話す相手との会話が、聞き取りにくかったら、会話するのが面倒だと感じてしまう人もいます。
そうならないように、相手の聞き取りやすい話し方を心がけましょう。あせってしまうと早口になってしまうので、意識してゆっくりと、口をしっかり開けて話すようにしましょう。
相手の話を途中でさえぎらない
気になることがあっても、話の途中で口を挟むと、 話の腰を折られたようで、気を悪くしてしまう人もいます。相手が何か話している時には、途中で話に割り込まず、最後までしっかり聞きましょう。
話を聞き終わった後に、無反応というのも、話を否定されているような印象を受けるので、聞き終わった後には「そうなんですね」「そんなことがあったんですか」など、言葉をかけましょう。
異性と話すきっかけはこうやって作ろう!
相手が困っているときがチャンス
相手が困っている姿を見て「話しかけるチャンスが来た!」とよろこぶのは心苦しい気もしますが、話しかけるきっかけを作れて、親切な人だと印象付けることができる、正にチャンスなのです。
困っているときなら、相手を助けるというしっかりとした理由があるので、話しかけられた方も不自然に感じません。話す内容も「大丈夫?」「手伝おうか?」など、決まっているので悩む必要もありません。
相手が手伝って欲しい言ってくれば、そこから会話も広がりますし、次に会ったときも「この前大変だったね」と、新しい会話のきっかけにすることができます。
また、自分が手伝って欲しいときには「この前手伝ったんだから、今日は助けて~」と声をかけるきっかけにもなりますよね。
忘れ物をしたふりをする
自分が手伝うのではなく、相手に助けを求める方法も、会話のきっかけとして使えます。メモを取るつもりでノートを持ったけど、ペンを忘れたので貸して欲しいなど、あまり高価でなく、彼が持っていそうなものを忘れたことにして借りちゃいましょう。
借りたものについて「使いやすいね。どこで買ったの?」などとは話すと会話も広がります。また、彼が席を外しているうちに、彼のデスクにペンやメモ帳などを置き忘れたふりをして、彼が戻ってきてから取りに行くという手もあります。
何度も使える手ではありませんが、自然にまかせていては、会話するチャンスが来ない!というときに試してみてくださいね。
髪型や服装の変化を見逃さずに!
髪を切ったり、季節ごとの服装の変化があったときには、話しかけるチャンスになります。ただ「髪切った?」だけでは、急に話しかけるには不自然ですよね。
髪型が変わっているのに気付いたときは「すごくかっこいいけど、どこで切ったの?」など、服装については「急に熱くなったから、半袖の人増えたね。わたしも明日から半袖にしようかな」など、内容をプラスして不自然ではない話しかけ方をしましょう。
服装についても「普段どこで買い物してるの?」「オススメがあったら教えて」など、会話が広がる要素がたくさんあります。髪型、上着、パンツ、シューズと順番に話題にするだけで、4個もきっかけができちゃいますよ。
目の前で何かを落とす
相手から話しかけてもらうきっかけを作る作戦ですが、目の前でハンカチや書類などを落とし、拾ってもらう方法はいかがでしょう。自然に落とすのが難しいようにも思えますが、ちょっとしたコツがあるのです。
簡単なのはハンカチにはさんだものを落とす方法です。ハンカチをたたむときに、最後に二つに折り、間にティッシュや小さなメモ帳などをはさみます。彼のそばを通る時に、二つ折りにしたハンカチの一方だけを引っ張り、ポケットから取り出します。
すると、はさんでいたものが落ちることになります。あまり深いポケットだと、中身が外に出ず、ポケットの中に落ちてしまうので、浅く入れておきましょう。
拾ってもらった後はしっかりとお礼を言って「わたし、よく落とし物をしちゃうんですけど、○○さんはどうですか?」などと話しかけてみましょう。
あまり会話が広がるテーマではありませんが、彼も落とし物をしたことがあったり、知り合いにも、すぐ物を無くす人がいるなど、会話が広がりそうな題材があれば、覚えておいて、次に話しかけるときに利用しましょう。
共通の趣味がないかチェックしてみる
近くで相手のことを観察したり、彼が同僚や友人と会話している姿を見ることができる距離にいるのなら、彼の行動や会話をチェックしてみましょう。
持ち物や話している内容から、自分と同じような趣味や共通の話題があれば、それを会話のきっかけにすることができます。
気を付ける点としては、会話の中で興味がある話が出てきても、すぐに話しかけると、盗み聞きをしていたようであまり良い印象にはなりません。
いろいろな人と会話する時に、彼との共通の趣味を出してみてください。「そういえば○○さんも興味あるって言ってたよ。」と教えてくれることがあります。
そのことをきっかけに「○○さんが、△△に興味あるって聞いたんだけど……」と話しかけることができますし、逆に、共通の趣味があると彼に伝わって、相手から話しかけてくる可能性もあります。
男性に話しかける時の第一声はこう!
まずは笑顔であいさつ
今まですれ違ってもあいさつもなかったのに、急に話しかけられたら、きっかけがあったとしても「なんで?」と思ってしまいますよね。そうならいためにも、会話できないときでも、あいさつはしっかりしておきましょう。
最初にあいさつをするときには、緊張するかもしれませんが、気になる人だからあいさつをするという意識を捨て、日ごろからいろんな人にあいさつをしておきましょう。
初対面の人にあいさつをする練習にもなりますし、笑顔であいさつする姿を見て、好感を持ってもらえたり、話しかけやすい人という印象を持ってもらえる可能性もあります。
相手に賛同する「わたしも○○です」
飲み会の席などで、旅行したい場所や、休日の過ごし方などの話題が出たら、すかさず「わたしもです!」と話しかけましょう。同じことに興味があったり、同じような体験をしているということで、親近感もわいてきます。
仕事の上でも「わたしもそう思います」「○○さんの意見に賛成です」など、相手と同じ考えであると伝えることで、話しやすいと感じてもらえることもあります。
自分と反対の意見を持っている人や、否定するような話し方をする人には、警戒心が生まれてしまいますよね。同じような考え方をしてくれる人のことは、味方だと感じる傾向にあるので、会話もしやすくなります。
自尊心をくすぐる「すごい!」
誰だって、ほめられてうれしくないわけがありません。仕事で成功したときや、何かを手伝ってもらったときには「こんなことができるなんて○○さんってすごい!」とちょっとオーバーにほめましょう。
照れて無口になってしまう人もいますが、ほめられたこと自体はうれしいはずですし、ほめてくれたあなたのことも印象に残ります。
わざわざ話しかけても不自然じゃない「○○って聞いたんですけど」
職場でも同じ部署でなかったり、普段接点がない相手に話しかけるのって難しいですよね。そんなときは「旅行で○○に行ったって聞いたんですけど」「パソコンが得意って聞いたんですけど」など、話しかける理由をしっかりもって話しかけましょう。
交流がない相手から突然話しかけられると、不思議に思いますが、理由があれば、不審がられることもなく、会話することができます。
出張に行った話なら「今度、わたしも旅行に行くので、オススメスポットが知りたい」など、聞くことを前もって考えておけば、その場であせって会話に詰まることもありません。上手く話せるか不安なら、メモをしたり、話しかける練習をしておくのも良いですね。
まとめ
初めて話しかけるときには、誰でも多少は緊張するものです。苦手だからといって、いつまでも逃げていては、チャンスはやってきません。勇気を出して、チャレンジしてみましょう。
話しかけるきっかけも大切ですが、話をする時の態度も大切です。せっかく話しかけたのに、笑顔もなく、ぼそぼそと話していたのでは、相手に良い印象をあたえることはできません。チャンスをムダにしないように、上手に話せなくても、笑顔は忘れないようにしましょう。