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色男の意味とは。男前との違い5選!イケメンじゃない色男もいる?語源は歌舞伎!

    素敵な男性の事を指す言葉は色々とありますよね。色男という言葉や男前という言葉がありますが。どちらも同じような意味の言葉に感じてします。ですが、実際にはどちらも異なる意味の言葉となっているそうです。

    そこで、色男という言葉の意味や男前という言葉との違い3選をご紹介します。さらに色男という言葉は歌舞伎から生まれたと言われる真相もご紹介します!

    色男という言葉について

    色男の意味

    色男とは一般的にモテる男性のことや美男子のことを指します。女性からモテる男性ルックスの良い男性の双方の事を色男というので二重の意味があります。また、好色な男性のことも色男というようになっていて、これも美しい容姿を持った男性という意味になります。

    なので、同じように色男という言葉を使う時には、モテる男性のことを指す場合とルックスの優れた男性を指す場合があって前後の文脈などからどちらの意味なのか判断します。

    色男は歌舞伎が語源?

    古くから庶民に親しまれている歌舞伎ですが、この歌舞伎は様々な言葉の元になっていると言われています。実は色男という言葉も語源は歌舞伎と言われていて、元は歌舞伎の濡れ場を演じる濡事師の事を指して色男と言っていたそうです。

    この濡事師は歌舞伎の中で男女が愛し合う濡れ場を演じる男性のことなのですが、顔を白く塗って美男子に見せていたことから色男という風に呼ばれるようになったそうです。

    なので、それが現在は庶民にも使用されるようになり、色男という言葉はモテる男性やルックスの優れた男性の事を指すようになりました。

    色男の隠語について

    色男は普段でもよく使われるのですが、モテる男性やルックスの優れた男性という意味の他に情夫という意味でも使われています。これはどちらかというと隠語的な意味合いとも言えるのですが、「色男金と力はなかりけり」というように言われることもあって隠語ながらも普通の色男の意味と同じように一般的に使われている意味になります。

    なので全体的に色男という言葉を使う時は男女関係が盛んな男性のことを指す言葉にもなっていて、使う人のニュアンスなどによってその意味が微妙に異なってくるようです。

    色男と似た言葉

    色男と同じような言葉として二枚目好色男前別嬪などがあります。どれもルックスの優れた男性のことを指す言葉なのですが、二枚目、男前、別嬪などはすべて歌舞伎から生まれた言葉ということで同じような語源を持つ言葉となっています。

    色男と男前の違い5選

    男前の意味

    男前顔の形が整った男性の事を指します。なので、誰もが納得するようなカッコいい男性のことを指してそのように言うことができます。

    ただ、男前には見てくれの良い男性という意味の他に男らしい男性のことも意味していて、男らしい内面性を持つ男性のことも指しています。

    色男と男前の違い1 女性との関係性

    色男と男前の違いについてですが、一番の大きな違いは女性との関係性がどうかということがあります。色男という言葉は女性にモテる男性という意味や情夫という意味もあるのですが、男前という言葉にはそうした意味はありません

    なので、どちらも同じような言葉だと思ってしまうと全く違う意味であることも多くなっています。

    色男と男前の違い2 内面の問題

    色男と男前の違いについては、その内面性の違いがあります。色男というのは基本的にルックスや女性との関係のある男性のことを指すのですが、男前という言葉は、男らしい内面を持つ男性のことも指します。

    なので、男前な男性というとルックスが良いという意味だけではなくて、男らしくて頼りになる男性という事なども意味しています。こうしたところは色男という言葉と男前という言葉の大きな違いとなっています。

    色男と男前の違い3 成り立ちが異なる

    色男と男前はどちらもルックスの優れた男性を指す言葉で、歌舞伎が語源ということで同じような単語とされていますが、どちらも語源が歌舞伎であるもののその元は全く異なっています。

    まず、色男についているという単語についてなのですが、これは女性好きなことなどを現わしている言葉で、女性関係を意味しています。歌舞伎でも色男というと濡れ場を演じる男性の事を指していたので、どこかアダルトな雰囲気が漂う男性ということも言えます。なので、色男と男性の事を称する場合には見た目が良い男性という意味と同時に女性関係も強い男性や色っぽい男性という意味にもなってしまいます。

    対して、男前という言葉はという単語が動きを現わすものとされていて、「動く男性」という事が元となっているのですが、歌舞伎では動きのあることが評価基準となっていて美しい役者は皆動きがあるとされてました。それを前と言っていたので男前(動きのある美しい役者)=ルックスの良い男性という風に言われるようになって現在の意味に意味になりました。

    なので、同じように歌舞伎から生まれた言葉の色男と男前なのですが、その元となる意味は全く異なるものとなっています。

    色男と男前の違い4 イケメンとハンサムの違い

    色男と男前はどちらもルックスの優れている男性のことを指すのですが、同じようにルックスが優れていると言ってもそのルックスのタイプが異なると言えます。

    色男男前を言い換えるとイケメンハンサムという言葉に言い換えることができるのですが、イケメンはどこか女性らしい美しさも感じさせる男性のことを指して色白の男性や細面の男性もそのように言います。しかし、ハンサムというと顔の作りがはっきりとしていてより男らしい顔の事を指すことが多く見られます。

    イケメンとハンサムのこうした違いが色男と男前の男性のルックスの違いとも言えるのですが女顔系のルックスが優れた男性男顔系のルックスの優れた男性との違いということも言えます。なので、同じようにルックスが優れていてもこのように異なるところがあります。

    色男と男前の違い5 女性にモテるのと男性にモテる違い

    色男と男前の大きな違いとして女性にモテるのと男性にモテるということの違いがあります。色男は色という言葉が指すように主に女性からモテることを指すことがほとんどなのですが、男前の男性はその内面性から男性からモテることが多く見られます。

    責任感が強い男性気風の良い男性リーダシップのある男性などは、見てくれがあまり良くなくても男前男前の性格と言われることが多いのですが、そうした男性に憧れる男性は多くいます。いわゆる男が惚れる男と言えるのですが、色男はあまり男性からモテるということはないので、こうしたところが両者の大きな違いと言えます。

    イケメンじゃない色男もいる?

    女性にモテる男性

    色男というと現代で言うイケメンと同じ意味でもあるのですが、見た目があまり良くなくてイケメンじゃないのにも関わらず色男と呼ばれる人もいます。こうした男性は見た目が良いということではなくて、女性に良くモテる男性という意味で色男と呼ばれることがほとんどとなっています。

    特に話術が豊富で楽しい男性などは女性からもモテることが多いのですが、そうした男性は色々な女性からモテるので色男と言えます。

    女性関係が派手な男性

    色男と呼ばれる男性として女性関係が派手な男性の事も言います。モテる男性とも同じような意味でもあるのですが、女性をとっかえひっかえしているような男性はまさに色男というにふさわしいと言えます。ルックスがそれほど優れていなくても多くの女性と関係を持つ男性も多くいるのですが、そうした人は色男と言えます。

    女たらしということも言えるのですが、女性が付き合い際には気を付けた方が良い男性になります。

    情夫となった男性

    ルックスがそれほど良くない男性で色男と呼ばれる人は情夫となっていることも多く見られます。色男は情夫という意味を持つので、見た目がそれほど優れていなくても情夫は色男と呼んで間違いはありません。

    ちなみに情夫という言葉は愛人内縁の夫ということを指すのですが、既婚の女性関係を持つ男性の事や、婚姻関係はないものの特定の女性と男女の仲になっている男性のことを情夫と言います。

    情夫は他にも間男かくし男密男という風にも言われることがあるのですが、これらはすべて色男とほぼ同じ意味となっています。

    色気のある男性

    イケメンと言う訳じゃないもののどこか色気のある男性がいるのですが、そうした男性のことも色男と言うことがあります。色男という言葉の意味とは少し異なるものなのですが、色男という言葉のニュアンスからどこか雰囲気が合って色っぽい男性の事をそのように言う事が多く見られます。

    ルックスは少し劣るものの雰囲気オーラがあって色っぽさがある男性のことを色男ということも多く見られるので、見た目だけではない雰囲気なども指して色男という事ができます。

    セックスアピールのある男性

    セックスピールのある男性も色男と呼ばれることが多く見られます。特にルックスが優れているというわけではないのにも関わらず何となくの雰囲気がセクシーでセックスアピールを感じさせる男性というのがいるのですが、そうした男性も色男と呼ぶことができます。

    セクシーさがにじみ出ていたり、実際に特に女性を口説いたりしなくても女性と関係を持ってしまったり、知らずと周りに女性が寄ってきてしまうという男性がいるのですが、そうした男性はまさにセックスアピールの強い男性と言えます。

    色事に強い男性とも言えるのですが、まさに色男と呼ぶにふさわしい男性と言えます。

    色男なキャラクターと言えば?

    ジャック・ドーソン(タイタニック)

    名作「タイタニック」でレオナルド・ディカプリオが演じた主人公、ジャック。ギャンブルで資金を稼ぎながら世界を旅する若者としてタイタニックに乗り込むという、育ちの背景は良くない主人公です。

    本来豪華客船には見合わない立場の青年ですが、この溢れんばかりの色気はまさに「レオ様!」と拝みたくなるほどですよね。レオナルド・ディカプリオの演技力と持ち前のハンサムさで、多くの女性の心を射止めました。

    顔が美しいというだけではなく、その流し目などの「目の演技」に非常に色気があることが印象的です。冷たい海水に死んでいくその最後の姿さえも色っぽい。

    原題:Titanic
    公開年度:1997年12月20日(日本)
    監督:ジェームズ・キャメロン
    配給会社:パラマウント映画
    キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット

    ジャック・スパロウ(パイレーツオブカリビアン)

    ジョニーデップの色気かこれでもか、これでもかと大爆発したハマリ役、パイレーツオブカリビアンの第二の主人公でもある人気キャラクター、ジャック・スパロウ。焦点が定まっていないような手振りに酔っ払っているような謎めいた動き。

    端から見ればそれは信用の置けないフラフラした人物のように見えますが、何と言っても色気とセクシーさが半端じゃありませんよね。無防備のように見えて芯が強くプライドをしっかり持っていることが色気のポイントかもしれません。

    女性は常にどこか危うげな男性に惹かれてしまいがちですが、このジャックの持つ色男っぷりこそがまさにそれ。「この人に付いていったら危ない、けれどもっと知りたい!」と思わせる色気がムンムンです。

    原題:Pirates of the Caribbean
    公開年度:2003年8月2日(日本)
    監督:ゴア・ヴァービンスキー
    配給会社:ブエナビスタ
    キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム

    光源氏(源氏物語)

    やはり日本人としては、色男と言えばこのキャラクターは欠かせませんよね。持って生まれた類稀なる美貌と色気は、物語の中に出てくる数々の女性たちを虜にして人生を翻弄していきます。

    光源氏は生涯において「たった1人の女性」を持ちません。正式な側室や「最も愛した女性」などはいるものの、常に誰かしら女性の香りをさせ、ただそこに生きている、存在しているというだけで女性たちを魅了するのです。

    創作物のキャラクターとは言えども、これほどまでに女性を引き寄せるような絶対的な色気、色香を持つ男性キャラクターは早々いないのではないでしょうか。現代でも尚生き続ける文学史上に名を残す色男です。

    原作:源氏物語
    著者:紫式部

    男前なキャラクターと言えば?

    車寅次郎(男はつらいよ)

    映画史上に残る「男前なキャラクター」の1人と言えば、やはり「男はつらいよ」シリーズに出てくる寅さん。自由気ままな寅さんは必ず何かしらの事件を起こすのですが、面白おかしく周りを巻き込んでは「誰からも愛される男前」として親しまれます。

    人間らしさ、生と死、なぜ勉強をするのか、何のために人は生きるのか。そんなあらゆる人々の人生のテーマに簡潔明瞭に答えを与えてくれる寅さんは、みんなに勇気を与えてくれます。

    寅さんが男前とされる理由の1つが、そのこざっぱりとした「気軽な生き方と人生観」。全ての人の問いに爽やかに答え、過去を振り返らない自由気ままな生き方は、心に響く「男らしさ」を残していきます。

    公開年度:1969~1995
    監督:山田洋次(一部作品除く)
    配給会社:松竹
    キャスト:渥美清

    高槻涼(ARMS)

    週刊少年サンデーで連載されていた少年漫画「ARMS」、その主人公である高槻涼は自分の出生に関わる大きな戦いに巻き込まれていきます。その中で垣間見える「仲間を大切に思う気持ち」が非常に男前でカッコイイ。

    よくいる直情熱血系のような主人公ではなく、目の前の敵を本当に倒すべきなのか?本当は分かり合えるのではないか?と苦悩しながらも強さを手にしていく姿は、読んでいて胸が熱くなります。

    「気持ちだけでは大切なものを守れない」という事実を知った時に、彼がどのようにして強さを手にしていくのか。やはり、心の1番深いところが正義と誠実さで満ちている人物には「男前さ」を感じますよね。

    出版社:小学館
    原作:皆川亮二
    アニメ版キャスト:神奈延年、三木眞一郎
    監督:高谷浩利(前期)、亀垣一(後期)

    ザンダー・ケイジ(トリプルX)

    洋画の男前として思い上がるのが、映画「トリプルX」でジン・ディーゼルが演じる主人公、ザンダー・ケイジ。トリプルXはストーリー全般にアクションシーンが豊富に取り入れられた爽快なアクション映画。

    主人公であるザンダーがとにかくマッスルボディーで男らしく逞しい!そして自らの正義とミッション遂行を貫き通す「心の強さ」「勇気」「徹底した美学」「ブレない考え方」は、女性だけではなく男性の心も揺さぶります。

    シリーズの要所要所では濡れ場に近いシーンやザンダーが裸体・半裸体になる場面があるのですが、思わず黄色い悲鳴が出るほどに色っぽくてワイルド。セクシーさをも兼ね備えた本物の男前!

    原題:xXx
    公開年度:2002年10月26日(日本)
    監督:ロブ・コーエン
    配給会社:コロンビア映画
    キャスト:ヴィン・ディーゼル、アーシア・アルジェント

    まとめ

    色男という言葉は純粋にルックスが良い男性の事を指すだけじゃなくて、女性関係にも強い男性を指していて、その語源は歌舞伎ということがわかりました。

    同じく歌舞伎から生まれた男前という言葉と比べてみても、同じようにルックスが良い男性を指す言葉であるものの男性の顔や内面の違いなどを現わしているので、それぞれに異なる所があるということで全く別に意味を持つ言葉ととらえた方が良いようです。

    また、色男と呼ばれる人の中にはルックスは良くないのだけれど女性にモテてて女性関係が派手な人などもいて、そうした人も色男と呼ぶということで、女性にとっては色男と呼ばれる男性は少し注意をした方が良いようです。

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