前髪が割れる時の対処法6選!かわいく斜め流しがしたい!コツはブローにあり!?
2018.02.14
朝忙しいのにもかかわらず、前髪が割れてしまって、うまくヘアスタイルが決まらないということはありませんか。
久々に前髪を作ったら割れてしまったり、他の部分はしっかりとヘアスタイルが決まったのに、前髪だけ思うようにいかない。
そんな時の対処法を紹介します。
前髪が割れてしまうのはどんな時?
久々に前髪を作ったとき
朝の時間って仕事に行く準備や学校に行く準備でとてもバタバタとしますよね。髪のセットも時間をかけずにササっときれいに決まってくれたらいいのにと思うことはよくあると思います。
朝起きて髪がはねていたのでブローしているのになかなか髪がいうことを聞いてくれないと感じることって結構ありますよね。サイドの髪であれば、まとめたり、ピンでとめることでごまかしがきくのに、前髪だけは一度ぱっくりと割れてしまうとなかなか対処できなくなってしまいます。
特に前髪をサイドに流していることが多く、久々に見た目に前髪とわかる長さの前髪を作った時に割れてしまう事が多いため、余計に手間取ってしまいます。
濡れた髪をすぐに乾かさなかったとき
美容師さんによく言われるのが、パーマをかけているときは、その部分は、すぐに乾かさずにタオルドライの後に自然乾燥でもいいといわれるのですが、「前髪だけは、ちゃんとドライヤーで乾かしてね」と言われます。
ただ乾かすだけではなくて、乾かし方のコツも伝授してもらうことが多いです。それくらい前髪は割れることが多いんですよね。きちんとタオルドライの後に乾かしてから寝るようにするだけでも随分と前髪は割れにくくなるようです。
必ず、髪を洗ったら、しっかりとタオルドライしてドライヤーで乾かすようにしましょう。変なクセが出ないようにしっかりとブローすることが大切です。
洗顔時にターバンなどを使うとき
洗顔時に髪が濡れないようにとヘアバンドやターバンなどを使うという人も多いと思います。本当に洗顔時だけといった短時間であれば、さほどクセもつきにくいのですが、歯を磨いたり、メイクをする間も外さずにそのまま使っていると髪にクセがついてしまう事もあります。
実は、このターバンが原因で前髪が割れてしまうということもあります。洗顔時にターバンを使ってもクセが付く前に外すようんしうるだけで、ずいぶんと解決するはずです。
夜お風呂上りに、タオルをターバン巻きしたまま長時間過ごすのもよくありません。タオルはすぐに外して髪を乾かしましょう。
割れる前髪の対処法~基本のブロー
しっかり根元から濡らしてブローする
割れる前髪って本当にもうどうにかして~という感じですよね。そのままブローしてもなかなかいうことを聞いてくれません。前髪をブローするときには、押さえておきたいポイントがあるんですよ。
ついはねてる部分だけを水で濡らしがちですが、前髪の場合は、しっかり根元から濡らすことが必要です。濡らして、タオルドライをしてから、濡れた髪にも使えるスタイリング剤やアウトバストリートメントを少量使うとよりきれいな仕上がりを期待できます。
前髪の基本的なブローの仕方とは
しっかりと根元から濡らして準備ができたら、ドライヤーを使って乾かしながら、しっかりと前髪の割れを直していきます。朝の寝癖直しの時は、水スプレーを用意しておくのもおすすめです。
・ドライヤーは上からあてるように使う
ドライヤーの風を下からあててしまうとまた、割れてしまいます。ドライヤーの風は、髪の毛が下に下がるように上からあてるようにしましょう。
・手でジグザグにしながら乾かす
手でジグザグに分け目をなくすように意識しながら動かして乾かすことで割れ目のクセをなくしていきます。できる限り小刻みに動かして割れ目を前髪全体になじませます。
・ブローの時は風の量を調節して
髪がある程度乾いたら、ドライヤーの風は弱くします。ヘアスタイルをセットするときには、優しい熱風をあてながら行います。
前髪が割れている方向とは逆に乾かす
前髪が割れている方向とは逆に引っ張りながら、クセを伸ばすよう意識しながら根本付近にドライヤーの熱をあてるようにするのがポイントです。調節がきくドライヤーであれば、乾かすときのような強い熱風ではなく、スタイリング用の弱めの熱風にするようにしましょう。
ある程度割れ目のクセが解消されたと感じたら、前髪全体の根元を意識してスタイリングしてください。ドライヤーに冷風機能がある場合は、スタイリングに仕上げに冷風をあてることで、キープしやすくなります。
割れる前髪の対処法~アイロンやコテを使う
ヘアスタイルに合わせた前髪のために
ぱくっくりと割れる前髪ですが、基本的なブローだけでは、自分のヘアスタイルにはなじまないと感じている人もいますよね。そういう時には、ドライヤー以外にもアイテムを使ってあげることが大切です。
へスタイルに合わせて使うアイテムといえば、アイロンやコテといった熱を使ってカールを付けることができるアイテムやヘアカーラーといったもっと手軽にカールを付けるアイテムです。こういったアイテムをうまく使うことで思い通りの前髪にアレンジできます。
一番手軽なのはヘアカーラー
ヘアカーラーやマジックカーラーと呼ばれるアイテムを使うことで前髪にゆるめのカールを付けることができます。とっても簡単に使えるし、100円ショップでも購入することができるというのも魅力的です。
自分の出したい前髪のボリュームに合わせたものを使うことが大切です。できれば、太めのものを使ったほうがゆるめのカールに仕上がるのでとても自然な前髪になります。
朝、洗顔の後の前髪にくるんとセットしてからメイクしたり、食事をすれば、いい感じにカールが付きます。時間もかからずとても便利なアイテムです。
カーラーでセットした状態でドライヤーの熱風をあてておくとよりカールがキープしやすくなります。
ヘアアイロンやコテを使う
ヘアアイロンやコテは、朝から髪を巻いて出かけるという人にとっては、日常的なアイテムだと思います。ヘアアイロンやコテを使うとダイレクトに髪に熱を加えることができます。
髪に熱を加えることで髪に直接クセをつけることができます。言い換えれば髪が割れていてもそこに新しいクセを付けることで一気にスタイリングしてしまう事ができます。
ただし、髪に直接熱が伝わるので、髪を傷めないためにもヘアアイロンやコテ専用のスタイリング剤を髪にスプレーしてから行うようにしましょう。
どうしてもうまくできないときは
どうしてもうまくできない場合もあると思います。何回試してもうまくいかないし、すぐに前髪が割れてしまうというときには、美容師さんに相談してみてください。
前髪が割れにくいカットの仕方もあるので、そういった方法でカットしてもらったり、実際に前髪のブローの仕方をレクチャーしてもらうことで解決することができます。
言葉だけでは、なかなかわからないことも美容師さんに手とり足取り教えてもらうことで前髪で悩まなくて済みようになるはずです。
前髪をかわいい斜め流しにする方法は?
せっかくなら前髪もかわいいほうがいい
やっぱり前髪が割れてしまうのを直すときに、ただ直すだけではなく一度にかわいいスタイリングまでできたら嬉しいですよね。ちょっとしたコツを覚えておくだけでかわいい前髪アレンジができるんですよ。
ドライヤーだけで斜めに流したかわいい前髪のスタイリングをするにはコツが必要なので、ヘアアイロンを使って行うほうがおすすめです。
かわいい斜め流しのための必須アイテム
かわいい斜め流しの前髪ってとっても憧れると思います。簡単に前髪の割れを直しながらかわいい前髪をスタイリングするためには、ストレートヘアアイロンを使うととっても便利です。
実際に美容師さんがよくスタイリングの際に行っている技の一つでもあります。ストレートヘアアイロンなら髪に熱を直接加えることで髪のクセの原因ともいわれるうねりを直しながらスタイリングすることができます。
前髪をかわいく見せるために斜め流しにするときにストレートヘアアイロンを使うだけで、とても簡単にスタイリングすることができます。
もしもストレートアイロンがなく、カールタイプのアイロンやコテを使う場合は、できる限り口径の大きなもの32mmくらいのものを使うようにしてください。
ハードスプレーも上手に使って
前髪が割れていたのをしっかりと対処してかわいくアレンジをしても時間がたつとまた割れてきてしまうという人もいると思います。梅雨の時期など湿度が高い時期は特にスタイリングした髪も崩れやすくなってしまいます。
セットした髪をキープするために、ヘアスプレーをうまく使うようにするのがおすすめです。ハードスプレーだとよりキープ力が高まります。ゆるくカールしたような前髪の場合は、ふわっとカールをキープできるタイプの固まらないタイプを使うといいでしょう。
それでもうまくいかない時は
いろいろと試してもうまくいかないこともあると思います。そんな時は、基本のブローの後にスタイリングしやすくなるソフトワックスなどを使って、横流しにしてピンでかわいく留めるのもおしゃれに見せる方法です。
時間がたって、斜め流しにした前髪が割れてきそうなときは、ランチの時だけちょっとピンで押さえて置いたりするだけでも違いますよ。大人の女性でも使いやすいパール付きのものやアンテイークっぽいものなど日常の自分のスタイルに合わせたお洒落なピンを見つけておくととても便利です。
まとめ
いかがでしたか。まずは、お風呂上りにタオルドライの後できる限り早く髪を乾かすことがとても大切です。その際にも前髪がぱっくりと割れることがないように上からドライヤーをあてるようにしてくださいね。
まずは基本のブローが大切です。朝起きて前髪が割れてしまっていてもあせらずにまずは根元から濡らすようにして、ブローしてみてくださいね。何度もしていると慣れてくるので、簡単にできるようになりますよ。