好きな人へのメールでのアプローチに困ったことがある女性は多いと思います。文章なので顔が見えなく、アプローチをしたいにしても誤解されてしまったらどうしよう・・・と不安にもなることってありますよね。ですが、顔が見えないからこそできるアプローチも同じようにあります。

今回は、付き合う前の段階での気になる異性へのメールの送り方を解説していきます。また送信する際の内容のポイント、注意点などもご紹介します。メールで２人の絆を深めて、会っていない間にどんどん彼のハートをゲットしていきましょう！

彼の気になる存在になりたい…付き合う前のメールの内容と頻度の正解は？

 

まずは簡単なことから。挨拶メールは交流の肝

まず彼とアドレスを交換することができたら、その日のうちにすぐに連絡しましょう。できればその場で言えた方が良いのですが、もしも恥ずかしくて言えなかったのでしたらメールで「私結構メール送っちゃう派なんですけれど、大丈夫ですか？」とこれからもメールしたい気持ちを伝えましょう。

大抵の人はまずアドレスをもらったら誰でも挨拶のメールは送ります。ですがそれには社交辞令も含まれているのが実際の所です。あなたが彼のアドレスを聞き送信したことが社交辞令ではないということは、早めに伝えるべきなのです。

そして次の日の朝、必ず「おはようございます！」「今日も頑張りましょうね」「雨が降るらしいので傘持って行った方が良いみたいですよ～！」など、他愛も無い手近な日常会話のコミュニケーションを取りましょう。スタートダッシュが肝心です！あなたからのメールを彼の日常にすることが始まりです。

彼からの返事があったら、適度に時間を置いてから返信しましょう。できれば３時間程度以内には返事をしたいところですが、仕事や学業などの兼ね合いもあるのでそこは自分と相談を。１日に数回、適度な量の簡単な文章のメールが出来れば充分です。

返事が無いならフォローも忘れずに

彼にも予定がありますので、あなたほどの頻度で返信が返って来ないような時もあるでしょう。ですがそこで落ち込むのはまだまだ早いです。１番してはいけないことは、彼からの返事を急かすこと。例え付き合っていたとしても束縛はマイナスな印象なのに、付き合う前からやってしまっては世話ありません。

できれば１日でも最低１回以上はメールの往復をしたいものですが、もしも彼からの返事が無かったとしたら夜に必ずフォローを入れておきましょう。それにより、相手も心に負担なく返信ができるようになります。「○○さんとメールするの楽しくて沢山送っちゃいました！ごめんなさい」くらいでも充分です。

何も送らない状態で次の日にメールをしてしまうと、人によってはただ連絡がしつこいだけとも思われてしまうかもしれません。また返そうと思っていたのについ忘れてしまっていただけの場合でも、日をまたぐと返し辛くなるのもあるあるです。そんな時に心あるフォローがあるだけで、受け取り側は気まずくなくなるものです。

日常の中の「いいね！」をメールで

ただの日常会話や挨拶メールばかり送っていると、必然的にネタも尽きてきてしまいます。数日間～１週間程度その関係を続けたら、あともう１歩ステップアップをしてみましょう。フェイスブックやインスタグラムなどで思わず「いいね！」を押してしまいたくなる投稿ってありますよね。それをメールにしてみるのです。

特別なイベント性のある内容じゃなくても構いません。行きつけのカフェのお気に入りのメニューや飼っているペットなどの当たり障りがないものを選びます。それらを添付しつつ、文章では「機会があったら一緒に行きたいです」「○○さんはペット飼ってるんですか？」などのアプローチ兼次の会話に繋げます。

添付画像があると無いでは、メールの情報量もグンと上がりますので、彼にとっても「返すに値すべき内容」になるのです。アプローチをする場合は距離感を大切にしつつ、約束を求めるような文章にならないように気を付けましょう。「行けたらいいな」程度に抑え、好意を持っていることを仄めかすくらいが丁度良いです。

まだ付き合っているわけでもない２人なので、中途半端にプライベートでの出会いを求める文章を送ってしまうと、相手もこれがデートのお誘いなのか判断に迷ってしまいます。また写真添付の場合は文章の内容も少し長めにして、ただの短い淡白な感想のような内容になってしまわないように心がけることが大切です。

タイミングだけじゃない！メールを送る時に気を付けるべき注意点

 

彼のタイムスケジュールは確認して

好きな人にメールを送る際に悪印象になってしまわないための最も重要なポイントは、彼のプライベートでのスケジュールを邪魔しないということです。彼が何時に起きて何時に寝なくてはいけないのかを事前に確認して、その妨げとならないようにしましょう。

人によってスケジュールは変わるので、自分の中の常識に当てはめてはいけません。サービス業や夜勤などですと、昼間の時間まで睡眠時間を確保していなくてはならないこともあります。もちろん小売業などでも繁忙期前後は深夜から働いているというケースもあり得ます。

せっかく勇気を出して送ったメールが、彼の邪魔になってしまっているなんて悔やんでも悔やみきれませんよね。できれば、仕事から帰って来て落ち着いたあたりのリラックスタイムを狙いたいものです。

好きな気持ちが暴走していないかも要注意

好きな人にメールを送るということだけで、何分も何分も頭を悩ませてしまうのが乙女心。その文章の中には、文面からは想像できないほどの勇気や不安が練りこまれています。ですがその文章、送信をする前にもう１度冷静に読み返してみてください。

あなたは彼のことが好きですが、彼はあなたに対して恋愛感情をまだ全く持っていないかもしれません。もしも文章から滲み出るほどの「好きオーラ」が出てしまっていると、彼を引かせてしまう可能性があります。明らかに好きだということがバレバレの文章はありませんか？

または、ハートマークなどの分かりやすい絵文字を多様しすぎてはいないでしょうか。何事も順番があるのはメールの作法でも同じです。彼を驚かせないような、今の２人に丁度良い距離感の文体を心がけてください。

弾まない時には、最後を疑問で終わらせるメールを心がける

メールをしていると、会話が盛り上がっている時とそうでない時というのが必ず出てくるかと思います。この盛り上がっていない時こそが考え時です。突然話題を変えても構わないので、彼に最後が疑問系で終わるような質問を投げかけてみましょう。

むしろ、マンネリしてしまっている会話の時にこそ話題を変えることが有効だったりします。彼の趣味の話などに切り替えてあげると、急に乗ってきてくれることもあります。

工夫一つで距離は縮まる？もっと親しくなれる返信のコツ３選

 

彼の好みに寄り添った内容にする

誰でも自分の好きな会話や得意分野の会話をしていると楽しいですよね。男性とのメールであってもそれは同じで、もしも上手く会話が広がらないと感じたのであれば、彼の趣味や得意なことに関しての話題に切り替えてみましょう。

そして彼が送ってくれたのであれば、それに対しての興味があることをしっかりと添えて伝えることです。分からないことを無理して知ったかぶりする必要はありません。むしろ、「それってどういうことするの？」と能動的に質問するほうが好印象です。

自分の話ばかりせず、彼からの話題をどんどん膨らませる

好きな人とメールをしていると、ついつい「私のことを知って！」と自分の話を押し付けてしまうこともあります。ですが彼があなたを気に入ってくれているのならともかく、ただの女友達の深い情報なんて与えられても困ってしまいます。

それよりも、彼自身のことを質問し、返ってきた情報に関して広げていくことを心がけましょう。自分についての話をしっかり聞いてくれるのが嬉しいと思うのは、あなたと同じように彼も一緒です。

彼から連絡が来た時には、嬉しい気持ちを大げさなくらい伝える

もしもあなたからではなく彼からメールを送ってきてくれた時は、余すことなくその喜びを伝えましょう。ハッキリと「メールくれて嬉しいです！」と言ってしまっても構いません。あなたとメールをするのが嬉しいと思っていることが伝われば、彼からの返信率が上がるきっかけともなります。

後は気持ちを射止めるだけ。彼を惚れさせる３つのテクニック

 

メールならではの表現なら照れずに本音を伝えられる

普段顔を合わせていると恥ずかしくて言えないというシャイな女性であっても、メールであれば素直な自分を出すことができます。好きなどの直接的な表現でなくとも、「今日も会えて（メールできて）嬉しかったです」「○○さんとメールしてると元気がもらえます！」など、素直で真っ直ぐな気持ちを送信しましょう。

いつも使わない女性からの突然のハートマークは効果抜群！

普段は誤解されるのが怖いのもあってなかなか使えないハートマークの絵文字。ですが、そんな奥手な女性にこそここぞという時に使ってほしいです！普段はそんな素振りの無い女性からの突然のハートは、必ず男性の意表を突きます。それも、盛り上がった会話の後の「おやすみなさい」などの些細な文章の後にこそ効果的です。

「明日もメールしても良いですか？」

脈アリになってきたかな？と思ったら、その日のメールの終わりに「明日もメールしたい」という気持ちを控え目にでも伝えましょう。これにより、彼があなたの日常の中の楽しみになっていることを同時に伝えられます。少しだけ大胆に甘えることができやすいのも、メールならではの魅力ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。彼のハートをメールで掴みたい！と焦る気持ちは誰しもありますが、そこで早まらずに相手に安心感を与える文面を冷静に作るということが重要です。あなたからのメールが彼の日常の１つになるまでは、はやる気持ちにセーブをかけましょう。

親しくなってくると、挨拶の一言だけのメールでも２人の絆を高めてくれるものです。目指すは、メールだけでデートに誘える女。画面上のメールという狭い世界から、実際のデートに繋げましょう！そのためにも、まずは小さくコツコツ。日々の小さなコミュニケーションが、距離を縮めていくのです。