モラハラ夫になるかどうかを結婚前に見抜く方法!結婚後に夫が豹変する兆候は?
2020.09.09
付き合っている頃と結婚後で、相手の性格が豹変したと感じることがありますよね。正確には、結婚後に相手の本性を知ったと言えるでしょう。多くの人が、結婚を機に一緒に暮らし、年月を経ることで、相手の嫌なところを見つけるものです。
しかし、許せるレベルの欠点などではなく、モラハラ夫に豹変するかどうかは、あなたの人生を大きく左右します。そのため、結婚前に相手の性質を見抜くことは重要です。
今回は、モラハラをする男性かどうか結婚前に見抜く方法と、モラハラの兆候について紹介します。また、ひどい夫と離婚した女性が、同じ性質の男性と再婚しないためのアドバイスも紹介しますよ。
モラハラ夫になりがちな男性を結婚前に見抜く方法
交際中は優しい彼氏だったにもかかわらず、結婚を機に変わってしまう男性がいます。こちらでは、ひどい夫になりがちな男性の特徴と、モラハラ夫になるか見抜く方法を紹介します。結婚を申し込まれていて悩んでいる人、このまま彼氏と付き合っていても大丈夫なのかと不安な人は、参考にしてくださいね。
外面がよい男性
社交的な性格であり、友達や同僚に対して優しい男性が、妻に対してだけひどい言動をするケースがあります。外面がよい性格の方は、他者に対して我慢することが多く、ストレスを溜めやすいからです。そのため、外面がよい男性のなかには、妻に暴言を言うことでストレスを発散し、精神のバランスを保っている人がいるのでしょう
交際期間中、大人数のパーティーなどに参加した後、2人きりになった際に彼がどのような態度になるか観察しましょう。愛想を振りまくことに疲れて、あなたに嫌味を言ってきた場合、モラハラ夫になる危険性があると判断できます。
完璧主義の男性
仕事や家事など、生活のなかで独自のルールが多く、すべてを完璧にこなさなくては気が済まない男性には、注意が必要です。なぜならば、このような男性は、妻にもルールに沿って生活することを強要する可能性があるからです。なかには、守らなければ説教をするなど、ひどい男性もいます。
付き合っている彼氏の家を訪れる際は、家事の方法にこだわりがあるか確認しましょう。特に、潔癖性であったり、物の位置に細かくこだわったりする男性は、完璧主義である傾向があります。
嫉妬深い男性
嫉妬深く、束縛が強い男性は、モラハラをする恐れがあるので注意しましょう。特に、彼女に専業主婦になって欲しいという考えが強い男性は、結婚後からひどい束縛をするかもしれません。
交際期間中、他の男性と喋っているとどのような対応をするかなど、彼氏の嫉妬深さを確認しましょう。なかには、年月が経つごとに嫉妬心が落ち着く男性もいます。そのため、すべての嫉妬深い男性が、モラハラをするとは言い切れません。しかし、彼女が1人で飲み会に行くことを禁止するなど、嫉妬深い彼氏との結婚は息苦しい生活になるかもしれませんよ。
世話好きの男性
後輩や友達などの他者の面倒を見ることが得意で、世話好きの男性のなかには、支配欲が強い方がいます。こういった人は、自分が相手よりも優れていると勘違いしているかもしれません。このような考え方をする夫は、妻が自分の思い通りに行動しなければ、説教をしてくる可能性が高いでしょう。あろうことか、妻のために注意しているという傲慢な考えの男性もいるのです。
世話好きの彼氏が、モラハラ夫になるかどうかを見抜くために、間違いを指摘した際の態度に注目してみてください。間違えを認めない、逆ギレするなどの言動をした場合、結婚後はモラハラ夫になるかもしれません。
友達がいない男性
友達が少なく、休日に彼女とばかり過ごしている男性と結婚すると、自分の時間が急激に減るでしょう。それが行き過ぎると、女友達と遊びに行こうとすると嫌味言うなど、モラハラ夫と化すかもしれません。
結婚前に共通の友達をつくるなど、彼氏を自分に依存させないようにしましょう。他者と知り合う機会があっても、相手のことを批判して嫌われてしまうような男性は、結婚後にモラハラ夫になる確率が高いと言えます。
結婚後にモラハラ夫に豹変する兆候
男性のなかには、結婚すると急に嫌味や小言を言うようになるなど、モラハラ夫に豹変する人がいます。こちらでは、その豹変が起こる兆候を見ていきましょう。一度ひどい言動をした夫は、また繰り返す可能性が大いにあります。それを回避するためにも、兆候を知って早めに対処することが大切です。
周囲の期待に応えられないとき
同僚や友達に信頼されており、仕事では成果を期待されている男性は、家庭に癒しを求めています。外では気を張っている分、家では気を抜きたいと思うのでしょう。
しかし、なかには、期待に応えなければという気持ちが心の負担になり、家族にモラハラしてしまう男性もいます。特に、長年周囲から頼りにされている人ほど、プライドが高い傾向があります。そのため、「他者の期待に応えなければならない」という思いが強くあり、ストレスが溜まりやすいのでしょう。
兆候の例としては、上司から自分の能力以上のことを求められても拒否できず、心が追い詰められるときなどが挙げられます。
仕事が忙しいとき
仕事が生活の中心にある男性は、仕事の忙しさや成果によって、精神の状態が変わります。つまり、仕事の業績が不調であれば、家庭に不満をぶつける場合があるでしょう。
結婚前に別々に暮らしていた人は、結婚後になって初めてストレスをぶつけられるかもしれません。仕事の疲れによってストレスが溜まり、家庭で機嫌が悪い状態が続くなら、モラハラ夫に変わる兆候です。
妻を束縛しようとしたとき
趣味がなく、休日にやることがない男性は、妻しか依存先がなくなるため、モラハラ夫になる危険性が高いと言えます。
交際当初は、毎日会うことをお互いに喜んでいたとしても、結婚すれば嫌でも毎日顔を合わせることになります。そのため、夫婦で別々の時間を持つことは、関係がマンネリ化しないためにも大切なことです。
しかし、妻の単独行動を許さないなど、過度な束縛をしてくるようであれば危険信号です。友達との予定を言うと、機嫌が悪くなったり、邪魔をしたりしてくる場合は注意しましょう。
アルコールで人格が変わったとき
アルコールを飲むことで人格が変わる男性は、モラハラ夫に豹変しやすい性質です。アルコールを飲むと気分が開放的になり、ストレス発散につながるのはよいことですが、人によっては内なる暴力性が顔を出すこともあります。そのような人は、ストレスが溜まるとお酒に依存し、妻にひどい言動をし始めるでしょう。
なかには、これまでアルコールを控えており、自分が飲める限界を知らない人もいるでしょう。妻として、夫がどの程度飲めるのか、飲んだらどのような性格になるのか、知っておくことをおすすめします。
細かい要求をしてきたとき
家事のことで細かい要求をしてくるのは、モラハラ夫に豹変する兆しです。要求に対して応えられなかった際、嫌味や説教をしてくるようならば完全にモラハラです。また、神経質な人は他者に対して寛容になれず、相手を支配しようとするケースもあるでしょう。
このケースは、最初は相手に遠慮をしていても、徐々に自分のルールを相手に押し付けてくるかもしれません。そのため、もし、夫の意見に賛同できないのであれば、早めの段階で反抗の意思を見せましょう。そうすることで、相手の要求がエスカレートすることを防げる確率が上がります。
モラハラ夫と離婚してから再婚して幸せになる秘訣
モラハラ夫と離婚して、新たな人生を始めたいと思っている人もいますよね。しかしなかには、再び似たような男性と恋に落ちてしまう人もいます。そのような結果にならないためにも、再婚して幸せになるための秘訣を知ってくださいね。
同棲をしてから再婚する
生活習慣や相手の性質は、一緒に暮らさないと深いところまではわかりません。交際中は相手に対して遠慮や気遣いをしていても、共同生活を始めれば多くの人が本性を現します。そのため、結婚を決意する前に同棲することは必須です。
可能であれば、どちらかの家に移り住むのではなく、2人で住まいを借りるとよいでしょう。そうすることで、一方が家主に遠慮することなく、同棲当初から平等の立場で生活を営めます。
友達に見分けてもらう
モラハラ夫と離婚経験がある女性は、ひどい男性を引きつけやすい性質を持っているのかもしれません。そのため、友達に再婚したい相手を紹介し、モラハラをする男性かどうかを見分けてもらいましょう。信頼できる男友達、もしくは男性経験が豊富な女友達にお願いするのがおすすめです。
また、彼氏の家族を紹介してもらい、家族関係を確認することも大切です。モラハラ癖のある人は、家庭環境に問題があるケースも多いため、家族の性格・性質を見極めましょう。例えば、相手の両親がモラハラ発言ばかりする場合、母親が過保護である場合などは、注意が必要です。
完璧な男性は存在しないと考える
どんな人間にも短所があり、完璧な男性は存在しません。そのため、もし交際相手の欠点が見つからない場合は、まだ本性をみせていないと考えましょう。
相手の本質を知る前に再婚を決断するのは、もう一度傷つくリスクが高すぎます。相手の友人関係や仕事関係者など、様々な角度から恋人を客観的に観察し、見極めてから再婚を決めましょう。
まとめ
モラハラ男を結婚前に見抜く方法やモラハラの兆候、ひどい夫と再婚しないための秘訣を紹介しました。誰しもひどい男性との結婚を避け、幸せを掴みたいと考えているでしょう。なかには、夫自身、自分がモラハラをしていると気付いていない場合があります。そのため、本性を見抜くためには、ある程度の月日を一緒に過ごしていくしkありません。
また、モラハラ夫であったとしても、あなたの対応次第で被害を避けられるかもしれません。モラハラっぽいなと感じてすぐに別れるのではなく、相手と向き合ってみることも大切ではないでしょうか。