婚活でおすすめのやり方は?始め方や相手と出会うまでの基本的な流れも
2021.02.08
「さあ、婚活しよう」と意気込んだものの、何から始めたらよいか分からない。そんな女性は多いのではないでしょうか?
どうせやるなら効率よく、自分に合ったやり方でストレスフリーな婚活をしたいですよね。この記事では数ある婚活方法の中で、おすすめのやり方などがあれば知りたい人向けの情報を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
婚活のやり方って?基本の始め方について
婚活のやり方や始め方は、一体何がベストなのでしょうか?おすすめの方法も交えながら、婚活初心者は最初に何から始めれば良いのかについて紹介します。
街コンに参加
「まずは出会いから」「とりあえず異性になれるところから始めたい」。そんな人には街コンがおすすめです。街コンは分かりやすく言うと、大型の合コンといったところ。
「異性の友達が欲しい」というライトな感覚で参加する人から、「真剣にお付き合い出来る人を探したい」という真剣な人までが幅広く集まっています。
さほど重くはないパーティなので、婚活初心者向け。
マッチングアプリを活用
スマホがあれば登録でき、空き時間に婚活ができるマッチングアプリ。出会いの多さと手軽さから、若い人達を中心に人気を集めています。
女性は無料~3,000円ほどで利用できるものもあり、アプリ婚活は相手の異性と合わないと感じたら、すぐに退会できるので気持ち的にも楽という意見も。
婚活に特化したマッチングアプリもあるので、試しに利用してみて損はないでしょう。
知り合いなどから紹介してもらう
まずは信頼できる人たちに向けて「婚活することを決めた」という意志表明を。そうした上で、誰か良い人がいたら紹介して欲しい旨を伝えておくというのも、有効な婚活方法の1つです。
「良い男性を紹介したいんだけど、会ってみない?」と、友人や親戚などから言われたら、「きっと相手の男性は悪い人ではないだろう」と、抵抗や不安も少し薄れるのではないでしょうか。
もちろん相性の良し悪しはありますが、人脈を活用した婚活も積極的に。
婚活系のイベントに顔を出す
「かしこまった婚活よりも、みんなでワイワイ楽しみながら出会いを探したい」。そんな女性は、婚活系のパーティやバスツアーなどといった、イベントにどんどん参加しましょう。
これらは結婚相談所主催で、プロの婚活コンシェルジュが同行するものがほとんど。「1人で参加するのが不安」「上手く男性と話せる自信がない」という女性でも、上手に助け舟を出してもらえるので安心です。
結婚相談所を利用する
結婚願望が強く、相手にも一定以上のスペックを求めるのであれば、結婚相談所での婚活が最適かもしれません。入会金+月々の会費はなかなか高額ですが、金額に見合ったサポートが充実しています。
大手結婚相談所であれば、3か月~1年以内に成婚を果たす人も多いです。
婚活のやり方は大体同じ?出会いまでの流れ
婚活のやり方によって、かかる費用や期間なども変わってきます。それらのことも交えながら、相手と出会う流れまでについて紹介していきます。
自身のプロフィールなどを登録
婚活サイトやアプリにしろ、結婚相談所にしろ、最初はプロフィールなどを設定しないと始まりません。例えばサイトやアプリで婚活する場合。
プロフィールには、あいさつ文や登録した理由、趣味や結婚観などを、詳しくそして読みやすく書いておきましょう。会員の男性はそれを読んで「この人ともっと親しくなりたい!」と感じたらメッセージを送ります。
相談所でも、自分のプロフィールを登録。そして「独身であることを証明するもの」の提出を求められることも。トラブル防止のために必要な手続きなので、面倒ですが頑張りましょう。
気になる人にアプローチ
婚活サイトやマッチングアプリ、結婚相談所を利用する場合。登録後に男性からのメッセージを待つだけでは、なかなか婚活も進みません。気になる男性がいたら、積極的にアプローチをかけましょう。
この時点では、一度に複数の人とのやりとりもOKです。
何人かとマッチング
マッチングとは、両者がお互いのプロフィールに「いいね」を送り合い、メッセージのやりとりが可能になった状態です。
ここからメッセージまで発展するのはマッチングした人全員ではないし、メッセージもフェードアウトされたり既読スルーされたりなんてことはよくある話。
コツとしては、大体10人ほどマッチングできた相手をキープしておき、1人の異性に執着しないことです。
メッセージのやりとり
相性が良さそうであれば、メッセージのやりとりで会話のラリーを楽しみましょう。自分からメッセージを送ることはもちろん大切なのですが、返信を強要したりマイナスな感情を込めた内容文を送ったりするのはNG。
気持ちよくやりとりをするコツは、相手に対して思いやりの心を持つこと。そして返信などのペースは、相手に合わせることです。
気になる人と実際に会ってみる
やり取りの中で「この人とデートしてみたい」という思いが芽生えてきたら、実際に会ってみましょう。ただしメッセージのやり取りを始めてから、少なくとも1週間~10日が経ってからの方がおすすめです。
まだ会ったばかりでさほど相手を知らないうちに会おうとするのは、相手側も警戒するからです。お誘いのメッセージは「よかったら、今度お茶しながら話しませんか?」といったシンプルなものでOK。
注意点としては、必ず明るい昼間に人がいる場所で会うこと。夜遅くにお酒を飲むような雰囲気を作ったり、密室や相手の自宅に上がり込んだりするのは危険です。
また、相手が勧めてきた飲み物も念のため口にしないこと。女性は自分で自分の身を守る必要があります。
婚活で結婚相手と出会えるおすすめの方法は?
何だかんだで、やってみなければ分からないのが婚活。色んな方法を比較した上で選択できるよう、人気のものやオーソドックスな方法など、おすすめの婚活方法について紹介します。
婚活サイトやマッチングアプリの併用もアリ
生活スタイルにある程度余裕があり、視野を広げて婚活をしたいのであれば、婚活サイトやマッチングアプリといったネット婚活と併せて、結婚相談所を利用する「掛け持ち婚活」もアリでしょう。
最短で結婚したい人におすすめですが、少々エネルギーが必要。「疲れたら退会する」など、自分である程度のラインを決めておきましょう。
ハードルの低いものから参加
「婚活」と聞くと、妙にプレッシャーを感じたり、敷居が高い気がしてしまったりする女性もいるのではないでしょうか?
本格的な婚活は難しくても、自分が「アプリに登録するぐらいならできそう」「ビュッフェ付きのパーティなら出会いがなくても行きたい」と、ハードルの低いものから挑戦してみても良いかもしれません。
そうしているうちにだんだん、自分に合った婚活方法を掴めてくるはずです。
出会いの数を増やす
「数打てば当たる」というのは婚活にも通ずるものがあります。1人の異性とじっくり向き合うことはもちろん大事ですが、最初はできるだけ多くの出会いを求めてさまざまな男性を見る方がよいでしょう。
人によって、結婚観や結婚相手に望むことも違います。「こんな考え方や意見もあるんだ」といった発見につながりますし、多くの人と接することで運命の1人を見つけられる確率もぐんと上がります。
「ダメだったら次へ」ぐらいの気持ちで
先述ですが、マッチングした人全員とご縁があるとは限りません。例えば10人近くマッチングしていても、メッセージのやりとりまで進める人はそのうちの数人。
実際に会うのはもっと少ない人数になります。つまり、1人の異性にこだわり過ぎて、他のご縁を無駄にするのは非常にもったいないです。
それにおそらく、相手も数人の女性とやりとりをしながら1人を選ぼうとしているはず。「ダメだったら次の人へ」というある程度フラットな気持ちを保つことが、良縁を引き寄せるコツにもなります。
専門家のアドバイスを大切に
専任のコンシェルジュが付く場合、プロの目で婚活をサポートしてもらえるという大変心強い存在になってくれます。あなたに合った婚活プランを提案してくれたり、より上手くいくようアドバイスをしてくれたり。
それらを素直に聞き入れ、助言に沿った行動ができるかということも、婚活を成功させるカギとなります。
婚活をうまく進めるためのやり方のポイント
婚活中に迷ったり悩んだりしたときのヒントも交えながら、婚活をうまく進める・成功させるために気を付けておいてほしいポイントとなることをいくつか紹介します。
1人に絞るべきか、同時進行で何人かと並行するべきか、
焦らず地道に婚活したい場合は、向き合う相手を1人に絞ってじっくりと進めてみても良いかもしれません。人によって関われる人間のキャパシティは異なるため、「一度に何人もの男性とのやりとりをするのは疲れる」という場合は無理をしないようにしましょう。
もちろん逆に、何人かと同時進行でやりとりをしながら様子を見るという方法を取ってもかまいません。要は、自分にとって無理のないやりかたを選ぶことが大切だということです。
並行・キープしている場合は相手に伝えるべきか
複数のアプリを平行して婚活をしていること。また、何人かの男性をキープして様子を見ていることは、正直に言うべきでしょうか?
結論から言いますと、言わない方が良いでしょう。相手男性にとって「あなたは大勢の中の1人」として扱われることは、非常に不愉快でしかありません。
言わないこと=嘘をつくことではないので、あくまで「言わぬが花」を貫くことをおすすめします。
経済的に厳しくなったら
例えば結婚相談所の場合。高額な入会金に、月々の会費。普通にOLとして働いていたとしても、長い目で見ると相当な金額になってしまいます。
そのため、婚活が停滞してお金ばかりが消えていくような時期になると、「お金がどんどんなくなりそうで不安」と、ネガティブになってしまいますよね。
結婚相談所によっては、休会制度を取り入れているところもあります。婚活休止中はサービスなどが利用できなくなるかわりに、無料~数万の会費を数千円に割引にしてもらえるサービス。
もちろんプロフィールは残されたままになるので、自分の都合に合わせて婚活の再開も可能です。
婚活する気が薄れてしまったら
いわゆる「婚活疲れ」が出てくる時期を迎える人も。その原因はさまざまで、序盤に頑張り過ぎて電池切れになるケースや、思うような結果がなかなか出なくて先が見えなくなるケース。
また、アドバイザーの意見が自分の価値観と合わないと感じるようになったり、相手と親密になることや結婚することに対してマイナスな考えしか浮かばなくなったり。
そういう時は、心が「婚活を休みたい」と叫んでいるSOSのサイン。思い切って婚活を休み、何のために婚活を始めたのかをもう一度考えてみることをおすすめします。
なかなかいい人が現れない時
頑張っているのになかなか良い人と出会えない。成婚どころか交際ですらうまくいかない。はたまたそれ以前に、男性からのメッセージがほぼほぼ来ない。
そんな時には思い切って、自分をまずは外側から変えてみましょう。ネット婚活の場合、プロフィール写真を一新したり、アドバイザーなどに添削してもらいながらプロフィール文章を書き直してみたり。
そうすることで、徐々に婚活状況にも変化が見えてくるはずです。それに、婚活の進み具合に波があるのは自然なこと。
「今は新しい出会いがあまりない時期」と割り切り、自分磨きや仕事、趣味などに徹してみることもおすすめです。
まとめ
アプリを使った婚活や結婚相談所、婚活型のイベントなど、世の中には結婚を夢見てひた向きに頑張っている男女がたくさんいることが伺えます。
「気の合いそうな人がいたら、まずはメッセージのやりとりから」という形式のものが多いので、焦らず少しずつお互いを開示しながら距離を縮めていくことがポイントです。
あなたの婚活が上手くいくよう、応援しています。