結婚相手の選び方とは?選べない女性必見!相手の絞り込み方7選
2018.02.16
結婚相手の候補を絞り切れずに悩んでいる、なんて贅沢なお悩みを抱えているあなた。友人に相談してもしっくり来ず、それどころか羨ましがられて相談にならないなんて事になってはいませんか?
他人から見たら羨まれるような悩みでも、当人にとっては重大な問題ですよね。特に結婚という人生の中でも比重の大きな出来事が絡んでいるのですから、いい加減な判断で踏み切りたくはないものです。
今回はそんな悩める女性のために、結婚相手の男性を選ぶ上での重要なポイント7つを、その理由も含めてご紹介いたします。
後悔しない結婚をするための方法もご紹介しますので、そちらもお見逃しなく!
女性におすすめの結婚相手の選び方とは
重視するのは見た目、中身、それとも収入?
恋愛と結婚を同じものと考えるか別物と考えるかどうか。それだけでも結婚相手に求めるものは変わってくる事でしょう。
結婚を意識しないうちはまず相手の外見や性格に惹かれ、恋に落ちる女性が多いと思います。しかし結婚を見据えるのであれば、自分に確固とした十分な収入が無い限りは、将来の為にも相手にもある程度安定した収入を求めた方が良いでしょう。
相手を思い浮かべる前に、ご自身が結婚相手に一番求めるのは何かを1つだけ考えてみましょう。
自分好みの外見か、一緒にいて心地いい性格か、何不自由なく暮らせる収入か。他にも人それぞれこれだけは譲れない、という条件があるかもしれません。
あまりに現実離れした要求を満たせる相手にはなかなか出会えないと思いますので、極力現実的に可能な範囲で考えてみて下さい。
そのたった1つに当てはまる相手であれば、あなたの結婚相手の候補として合格ラインに立っていると言えます。
客観的に相手を見てみよう
中身をよく知らないお見合い相手や許嫁などではなく、恋人として付き合っていて具体的に相手の人となりを思い浮かべられるのであれば、彼の事を第三者的な視点から観察してみましょう。
人は他人の恋愛事になると冷静に判断する事が出来ますが、自分の恋愛になると目が曇りがちになります。例えば彼が親友の恋人だと想像してみて下さい。
その親友が彼との結婚を考えているとなった時に、あなたは心から応援し2人の仲を祝福する事が出来そうですか?それとも親友の幸せのためには、結婚を反対したい気持ちになりますか?
もしあなたが純粋な気持ちで応援できると思うなら、あなたは彼を結婚相手としてふさわしいと思っているのです。
恋愛中は好きな気持ちが勝って相手の本当の姿が見えなくなりがちですが、結婚して時を重ねればいずれはときめきも目減りしてきます。しかしときめきが少なくなっても、一緒にいる事が不快にならないのであれば、夫婦としての関係に問題はありません。
むしろ将来的にはときめきが少ない年数の方が長くなりますから、そうなった時にどうしても許せない欠点が無いかどうかはとても重要なチェックポイントになります。
愛したい派か愛されたい派か
あなたが男性を追いかけたいタイプなのか、もしくは追いかけられたいタイプなのかを把握する事も大切です。
一般的に、女性は結婚においては愛されている側、男性の方の気持ちの比重が大きい方が幸せになれるとは言いますが、それでは物足りなくなってしまう女性も中にはいます。
将来家庭の外に不実な恋を求めてしまわないためにも、自分の恋愛観=恋愛に対する価値観を見つめ直してみて下さい。
今まで様々な人とお付き合いしてみたけれど、いまいちピンとこない、物足りないと感じるのなら、今までの相手はあなたの価値観に見合った人では無かったのでしょう。
追いかける恋に疲れてしまった、という女性であれば、愛される結婚に癒しを得るのも有りですが、結婚は生涯連れ添う事を共に誓い合う契約です。途中でやっぱり飽きたからと言って放棄すれば、それは契約違反となり、それなりのペナルティを受ける事になりかねません。
恋愛において、一緒にいて安心するし落ち着く、という感覚よりも、ときめきやドキドキ感を優先するのであれば、多少寂しさを感じたとしても、いつまでも追いかけたくなるような男性の方があなたの結婚相手として適していると言えるのです。
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外見は許容範囲か否か
「人は見た目じゃない」とは言いますが、結婚するのであればある程度は外見に求める条件を満たしている人をおすすめします。
外見に生理的に無理、と感じる部分があると、時間が経てばそこそこ慣れはしますが、ふとした瞬間に目に付いてしまうもの。特に仲違いをした時などは、相手の性格ばかりか外見の嫌な部分がやたらと目に付いてしまいます。
何も完璧なイケメンを探したり選ばなければならないわけではありませんが、相手のルックスに自分の好みに合う部分があるかどうか、受け入れられない部分が無いかどうかは重要です。
夫婦としての年数を重ねれば、多かれ少なかれ意見の食い違いが起こるものですが、見た目が自分のタイプに合致するかどうかで、夫婦ゲンカをした時に相手を許せるかどうかの度合いが変わってきます。
少女マンガに出てくる意地悪な相手役は、大概平均以上と呼べる外見の持ち主です。人を見た目で判断するなんて…と思ってしまう方もいるかもしれませんが、相手に好みの外見を求めてしまうのは、潜在的にある感覚ですから仕方の無い事なのです。
年齢の差が自分に合っているか
愛に年の差なんて、という言葉も良く聞きますが、年齢差も意外と大切な要素です。
好みの年齢差は個人によって差が有ると思いますが、自分よりも年上、年下、または同年代と、相手の世代によって会話のツボは変わってきます。女性の趣味や精神年齢によって、どの世代とウマが合うかは何となく感覚で分かってくると思います。
夫婦として成り立っていくためには、会話と言うのはとても大切なものです。どちらかが相手の会話のノリに合わせると言う方法もありますが、そう言った小さなストレスを重ねていく事で、夫婦の間にはすれ違いが起きやすいくなってしまいます。
また内容は同じ短所でも、年下なら許せる、年上だと鼻に付く、その逆もまたあるでしょう。
そして結婚して子供を持ちたいとなれば、相手が定年制のある職業に就いている場合はよく考えなければなりません。子供は結婚後どのくらいで欲しいか、子供が成人する頃には両親の年齢はいくつぐらいなのか、などの将来設計は、未来の我が子のためにある程度考えておく事をおすすめします。
経済観念がかけ離れていないか
離婚理由の中で、高い割合を占めているのが経済観念の違いです。
結婚をしたらそれまで別々だったお財布も、個人のものではなく家庭のお財布と考える必要があります。そのためお金に対する感覚があまりにかけ離れていると、夫婦間でぶつかり合ってしまいます。
経済観念とは単純な収入の話ではなく、お金の使い方の感覚です。
相手が収入に見合わない高級志向だったり、逆に財布の紐が固すぎる人である場合、今は大して気にならなくてもいずれは不満が積もっていってしまいます。特に前者の場合、妻が妊娠や出産、育児などで収入が減った場合、家計の破綻を招く場合があります。
後者の場合は付き合っている時には気付きにくく、結婚してから分かるといった事もよくある事です。いわゆる釣った魚に餌をやらないと言ったパターンですが、それでも良く観察してみるとわずかばかりな片鱗は見え隠れしている筈です。
相手のお金に対する感覚があまりに自分のそれと乖離しているようであれば、その相手との結婚はよく考える事をおすすめいたします。
食の好みに違いが有り過ぎないか
生活を共にしていくにあたって、食の好みは非常に重要なものです。
細かい好き嫌いなどはそれぞれありますが、味付けの好みや食べ物の嗜好が合っている人となら、日々の食事でストレスを感じる事は少なくなります。
例えば妻が薄味好みだったとして、夫が濃い味が好きな人であったとしましょう。
付き合っているうちは女性の手料理も美味しいと言いながらそのまま食べてくれていたとしても、結婚して毎日の食事となると、どうしても自分の好みの濃い味を求めてしまうので、出来上がった料理に塩や醤油などの調味料を足してから食べると言う場面が日常的になってきます。
最初のうちは気にならないかもしれませんが、一生懸命食事を作っている側からすると、あまり面白いとは言えないものです。それに塩分の摂り過ぎは健康面にも影響を与えますから、相手の身体を思いやって食事を作っている事が分かってもらえない事でも不満が募ります。
また外食をする時も、どちらかが我慢をしなければならない状況が続くとストレスが溜まるものです。
公に食の好みの違うから、と言って離婚する人は少ないですが、こう言った日常生活の些細なすれ違いの積み重ねが、価値観の違いを感じる原因となってしまうのです。
どうしても受け入れられない癖が無いか
人の癖に関しては無くて七癖と言いますが、相手の癖にどうしても受け入れられない部分が有る場合は気を付けなければいけません。
食事の仕方や日常の仕草の中で、その人特有の癖と言うものが見受けられると思いますが、許せない癖でも結婚してから直してもらえば良いかと考えても、大人になってから癖を直すという事はそう簡単な事ではありません。結婚をしてからでは尚更です。
こちら側からすれば指摘しても直してもらえない事で余計に不満が溜まりますし、相手も意識していない事をいちいち指摘される事で不満が溜まります。相手が意固地になってしまえば、解消は更に困難になってしまいます。
そう言った不満は夫婦の不和の元になりますから、どうしても許せない癖が相手にある場合でも、最初から直せるものと思わない方が賢明です。もしくは結婚前の段階で、まだ男性が安心しきっていないうちに根気強く矯正する必要があります。
男性は完全に自分の手に入れられていない女性の為になら、多少の無理でも出来る人が多いです。しかしそれでも改善が見られず、あなたが相手の癖を許せる、または慣れる事が出来ると思えないのなら、結婚相手の候補としては一度見直してみる必要があります。
共通する価値観が有るかどうか
価値観の相違が夫婦仲に悪影響を与えるという事実はよく耳にするかとは思いますが、今までのチェックポイントに結婚相手候補の誰もが当てはまらない場合は、共通する価値観がどのくらい有るかを参考にしてみましょう。
共通する価値観というと分かりにくいですが、相手と共感できることが多いか少ないか、それを今一度見つめ直してみましょう。
例えばデートで映画を観ていて、同じ部分で感動を得たり共感をする事が出来るか、テレビでバラエティを観ていて同じところで笑えるかどうか、そう言ったささやかな事で構いません。または自分が可愛い、好きだと思う物を、相手も好んでくれるかどうか、一緒に楽しんでくれるかなどです。
結婚をして夫婦になれば、様々な場面やイベントを2人で迎える事になります。その時に共感できる部分が多いほど、夫婦としての一体感は高まっていくのです。
また自分の好きな物を否定される事は、自分を否定される事と似たようなものです。例えばネイルアートなどの男性の共感が得にくいものであっても、ちゃんと気付いてあなたを喜ばせるために褒めようとしてくれる相手であれば、結婚後もその優しさはあなたを癒してくれるものになる事でしょう。
相手との未来を想像できるかどうか
あなたが思い浮かべている男性が、結婚相手として申し分ないと思えるのであれば、後は彼を知る自分の直感的な判断に頼りましょう。
彼と夫婦になった未来を想像できますか?結婚をして夫婦として一緒に暮らすようになれば、今まであなたにとって家族と言えば、父親や母親、兄弟や姉妹などの血縁関係がある人ばかりでしたが、血の繋がらない男性があなたに最も近しい家族となります。
そうなった時を想像して、あなたは少し寂しさを感じる事もあるかもしれません。けれど彼となら辛い事や悲しい事を一緒に乗り越えられると思えて、彼と生活を共にする事に不安を感じないのであれば、少なくとも彼はあなたを不幸にする存在では無い可能性が高いと言えます。
結婚において大切なのは、どれだけ幸せになれるかではありません。どれだけ平穏に生きていけるかを考える事です。
夫婦間では対等にお互いを思いやれる関係が理想的です。相手に実の親のような愛情を期待してはいけません。あなたのお父様やお母様にとっては何を置いてもあなたが幸せになる事が何よりの願いですが、結婚相手は2人手を取り合って、新たな生活を築いていくパートナーです。
どれだけ相手が自分を幸せにしてくれるかを考えてしまうと、相手の努力を認められなくなってしまいます。彼と一緒になって不幸になる事は無いと思えるのなら、結婚相手としてふさわしいと言えるのです。
後悔しない結婚にするために
受動的になり過ぎはNG!自分が幸せになれると思うなら◎
相手は私のためにこんなに頑張ってくれている、優しさを与え続けてくれているから、結婚を考えても構わないと考えているのであれば、少し考えを変えた方が良いかもしれません。
どちらかが一方的に愛情や優しさを与える関係は、その供給されるサービスが減ったり無くなれば途端に破綻してしまいます。
相手が自分を幸せにしてくれる、ではなく、その相手となら自分は幸せになれる、と思うのであれば、結婚に踏み切っても後悔は少なくなるでしょう。
結婚は幸せにしてもらうものではなく、2人で新しい家庭を築き、その中で自分から幸せを見出していくもの。その事を忘れずにいて下さい。
結婚は責任が伴うもの
結婚というものには、お互いに大人としての責任が伴う事も忘れてはいけません。
普段の生活で言えば、同棲しているカップルとあまり内容的には変わらなく思えますが、世間や周囲からの見る目は格段に変わります。
結婚をすれば、相手の親族は自分の親族であり、自分の親族は相手の親族でもあります。普段はお互い自由に暮らしている夫婦でも、冠婚葬祭などが起これば知らんふりは出来ませんし、また相手の親族との付き合いも多かれ少なかれあります。
勤め先においても、ただ単にパートナーがいる人ではなく、家庭を持っている人という目で見られます。子供が出来れば尚更です。
ですから万が一結婚後に他の人に心惹かれ、好きな人が出来たから別れたいと言うカップル間ではありがちな理由で別れを考えてしまえば、周囲の人々まで巻き込む問題に発展してしまいます。
特に未成年の子供がいる場合、最も悲しい思いをするのはその子です。親の勝手に振り回される子供は抵抗する事ができない一方的な被害者になってしまいます。
結婚をするのであれば、自分たち以外の誰かを悲しませてしまう事の無いように、自分も相手も自律して生きていく事を忘れてはいけません。
最終的にはタイミングが合う事が大事
ここまで厳しい事もお伝えしてきまして、責任や自律、相手が結婚にふさわしいかどうかを考えていると結婚自体を面倒くさく感じてしまったかもしれません。しかし、遅かれ早かれ結婚する運命にある人には、然るべき時に結婚をするタイミングが訪れるものです。
ですから最終的には、そのタイミングを受け入れるかどうかです。
私は独身の時、自分がいつ結婚できるのか不安になって様々な既婚者の方に相談したりもしましたが、総じて現れるべき時に相応の相手が現れるし、色々とタイミングが合うとの事で、あまり参考にはならなかったのです。
しかし実際に結婚をした今思い返してみると、本当にその通りだったなと思います。もし今の私が未婚の方に、あの頃の私がしたような質問をされたら、結局は先輩方と同じような返答になります。
結婚をする事で失うものもありますが、新たに得るものもそれ以上に沢山有りますし、それは独り身では得難いものです。
2人の間に何か問題が起きても、付き合っていただけの時のように簡単には別れられないので、問題から目を背けず解決しなければなりませんし、それを乗り越えれば2人の絆はより固いものとなり、自分も人間として成長する事が出来ます。
世の中には多くの夫婦がいますが、一度もその結婚を後悔しなかった人は少ないと思います。それでもその人と夫婦になれて良かったと思える場面が有れば、その結婚は間違った選択では無かったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は結婚相手を選ぶ決め手や結婚後に後悔をしないためのポイントなどをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
今の時代、結婚は無理にしなければならない時代ではありません。結婚をしなくても幸せになれる時代なのです。
そんな中でせっかく結婚を決めるのですから、どうせなら一番良い選択をしたいという気持ちは当然のものです。相手を選べる立場にあるのであれば、罪悪感を覚える事無く自分の幸せのために選んで良いのです。
そうして選んだ相手となら、納得して生涯を誓い合う事が出来る事でしょう。