ミニマリスト女性の生活に必要な最低限のアイテムをご紹介!持ち物リストやファッションなど
2020.06.17
最近では、ミニマリストという言葉をよく聞く人もいるのではないでしょうか。ミニマリストとは必要最低限のものしか持たずに生活する人のことで、普段から持ち物が多い人にとってはどうやって生活しているの?と疑問に思うこともあるでしょう。
また、自分もミニマリズムを実践してみたいけど、どれが必需品なのかわからないという女性もいますよね。ミニマリストの持ち物ってどれくらい少ないのだろう?女性の生活に必要な最低限のアイテムってどれくらいあるのだろう?
ミニマリズムを経験していない人からすると、どれくらいのアイテムがあるかわからないものです。ここでは、ミニマリストの持ち物リストと女性にとっては欠かせないアイテムをご紹介していきます。
ミニマリストとは?
最小限主義者
ミニマリストとは最小限主義者という意味で、必要最低限の物で生きる(不要なものは持たない)人のことを言います。
ミニマリストの人は、必要最低限のものしか持たないので、なるべく物を減らして持ちます。ミニマリストは人に流されることがなく、整理・整頓も必要ないので物に悩まされることはありません。自分が必要だと思う物のみ取っておいて、あとは捨てます。
少ない物ですっきりした暮らしができるためストレスになることもありません。ミニマリストの方はお金がないというイメージを持つ方もいると思いますが、ミニマリストさんは無駄なく生活しているだけあって節約家の方が多いです。
ミニマリストの特徴
ミニマリストはシンプルな生活を送っています。部屋だけではなく、生活のスタイルもシンプルです。例えば食事もとてもシンプルであり、自炊をする人としない人に分かれます。自炊をする人もワンパターンな食事内容ではありますが健康的な一汁三菜を心がけています。
自炊をしないで外食という人は生ゴミを出したくない、面倒くさい、そもそも調理器具がないという理由があります。
ミニマリストの特徴というと、冷蔵庫や洗濯機といった電化製品を持たないミニマリストさんがいます。そういった方は炊飯器もないので自炊は難しいです。
基本的な物を持たないミニマリストさんでも、それぞれあるもの、ないものは人によって変わってきます。ベッドは場所をとるのでベッドを持たずに寝袋で寝る、なんてミニマリストさんもいます。
ミニマリストのメイク
ミニマリストさんはメイクもとてもシンプルです。必要最低限のメイク道具しか持ちませんので、細々としたメイク道具を持ってはいません。
基本的にはナチュラルメイクで、自分という素材を生かしたメイクをしています。アイシャドウやマスカラ、アイペンシルなどを使って完璧にアイメイクをするというよりは、素の自分を大切にしたメイクをしています。
もちろん接客のお仕事など、人前に出るようなお仕事をしている人は、多少はハッキリとした目元になるようなメイクをしていますが、ミニマリストさんの特徴としては自然な雰囲気のナチュラルなメイクをしている人が多いです。
ミニマリストのメリット・デメリット
ミニマリストのメリット
ミニマリストのメリット、それは部屋が小さくても充分住めるということです。ミニマリストの場合、家も小さめの家を選びます。家賃も安いですし、物をあまり置かないので広い部屋を選ぶ必要がありません。
テレビがなければ自分の時間を大切にできるというメリットもあります。ミニマリストはテレビも必要ないと判断したら部屋に置くことはありません。テレビは場所をとりがちですが、設置することもなければ広々と部屋でゆっくりできます。また、物がないので片付けが楽です。
これが最大のメリットと言えるでしょう。片付けで悩まされる女性はたくさんいます。もともと物を置かないミニマリストの部屋は既に片付いているので、片付けに時間はかからないのです。
また、物がごちゃごちゃある時は探し物も一苦労です。どこに置いたのだろう?確かあの引き出しに置いたはずなのに、と探しものをする心配もありません。
収納スペースもないので必要な物はすぐに見つけることができますし、探し物もしなくていいのがミニマリストのメリットになります。さらに物を置かないので余計な出費をすることもありません。無駄使いをすることもなく、こつこつ貯金することもできます。
ミニマリストのデメリット
ミニマリストのデメリットは、物を捨てすぎて物がなくなるということです。ミニマリストに憧れて物を一気に捨てたはいいけど物を捨てすぎた、なんてこともあるでしょう。
物を捨てる時は一気に捨てると疲れてしまいますし本当に必要なものがわからなくなってしまいます。そのため最初に物を捨てる時は少しずつ捨てるようにしましょう。
捨てる時も考えながら捨てるのがポイントです。これは本当に必要なものなのか、今後をイメージしながら必要か必要ではないかみえてくるはずです。
ただ、ここで迷ったものは必要ないものである可能性が高いので捨てるようにしましょう。特に服の場合は、こんな服あったんだと思う服が出てきた時は捨てても困らない服の可能性が高いです。
ミニマリストの持ち物リスト
ミニマリストに欠かせない貴重品
ミニマリストに欠かせない貴重品、それは財布と携帯です。これさえあれば外出ができます。細かい貴重品を言うと通帳やはんこも必要になってきますが、大まかに言うとこの2つになります。
お財布はとても薄いものをミニマリストさんは好みます。小銭もたくさんになると貯金箱に入れたり、両替したりして、なるべく財布の中身を軽くします。
財布の中身にはお札、キャッシュカード、クレジットカード、免許証があれば充分です。買い物に行くときに必要なポイントカードなどは、お財布に入れるとかさばります。
そのためミニマリストさんはファイルタイプのカードケースに入れたりして必要な時に持ち歩きます。ミニマリストさんはレシートも財布に溜めることはありません。
レシートはすぐに処分するのでレシートでかさばることもありません。お財布もシンプルなものを好みます。かさばることもありません。お財布もシンプルなものを好みます。
女性に欠かせないメイク道具と服
女子力は捨てたくない女性にとって、メイク道具は欠かせません。ミニマリストの女性はメイク道具を2~3点しかポーチに入れません。
具体的には、ファンデーション(UVのもの)とリップ、チークの必要最低限のものです。最近では、一つでリップとチークを兼用できるものもありますので、そういったメイクアイテムを利用すれば、さらにメイク道具を減らすことができます。
自分にとって、どんなメイク道具が必要なのかを考えた時に、今まで持っていた色々なメイク道具が実はあまり必要のないものだったことに気が付くことができますので、今一度自分にとってどんなメイク道具が必要なのかを考えてみてください。
ポーチも大きいものではなく、持ち運びに便利なコンパクトサイズのものを選びます。ミニマリストの女性は、服にもこだわりがあります。
いいものを数枚持ち、新しい服を買ったときに同じ枚数を捨てるタイプ、もしくは安いものをそれぞれ季節に合わせて買い替えるタイプに分かれます。
ただどちらも共通して言えることは、クローゼットに入れるほど服は持ちません。ミニマリストの女性はだいたい10~20着服をもっていれば十分です。無駄遣いしないためにクローゼットにしまうのではなく、ハンガーにかけて自分が目で見えるように収納します。
衣替えするほど服を持たないので服装が決まらないと悩むこともありません。ミニマリストの女性は少ない服でオシャレに着こなすことができるので自分に合うコーデをしっかりわかっているのです。
でもなぜ服まで少ないのでしょうか?多くの女性が着る服に悩んだことがあると思いますが、服は多ければオシャレというものではありません。いま何着持っているか、そう聞かれたときに答えられない方が多いと思いますが、服を減らせば自分に合った服がみつかります。
服が多いうちはどれが自分に合うものかわからずにいたものですが服を少なくすることで、自分のお気に入りの服や自分に合う服が見つかるのです。
ミニマリストさんの場合、ワンピースは何枚かもっています。ワンピースは着回しができますし女性らしさを感じるコーデになるからです。
女性に欠かせないバッグとバッグの中身
男性はあまりバッグを持つ方がいませんが女性にとってはバッグもオシャレアイテムとして欠かせないものです。もちろんミニマリストさんでもバッグを必要としています。ただ、ミニマリストさんの持つバッグは小さめのもので、基本的に1つ~3つしかありません。
普段お出掛けに使うバッグなら1つで十分でしょう。基本的にバッグの中身は3~4点しか入っていません。バッグの中身は鍵やポーチ、携帯や貴重品といったものです。靴は5足ほどあれば十分です。歩きやすいものを選び、あとは冠婚葬祭用になります。
ミニマリストの考え方
ミニマリストの考え、それは自分にとって価値のあるものをとっておくということです。そうすると自分の好きなものだけなのでストレスも感じることなく生活を楽しめます。
生活用品をついついストックとして置いておくために買い過ぎている方もいるのではないでしょうか。生活用品は、無駄にストックしないことが大切です。
一人暮らしだと尚更消費することはありませんし、自分で消費状態をわかっているはずなので必要な時に買う習慣を心がけることです。断捨離が難しい時は、何年も着ていない服や汚れた衣類などは捨てるようにします。
貰ったものでなかなか使えないとしまっているものがある場合、全て使い切ることです。かわいいから飾ってあるだけ、と貰ったものをいつまでも飾っていて、なかなか使えないときは思い切って使いましょう。使わずに置いてあるだけではなくしっかりと好きなものは愛用しましょう。
物がなくすっきりした状態であれば自然と清潔感も身につきます。掃除をする時、掃除機は場所をとるからと掃除機を置きたくない場合はクイックルワイパーやほうきで掃除するようにします。
あまりものを置いていない分、クイックルワイパーやほうきも使いやすいですし、常に清潔な状態であれば散らかることもないので整理整頓する必要もありません。
ただ、ミニマリストの注意点としてはあまり神経質になりすぎないことです。そんな状態では物を必要以上に捨ててしまったりするのでそういった時は気持ちを落ち着かせてあげましょう。
仕事の時の持ち物
ミニマリストさんが仕事に行くときの持ち物も、基本的には必要最低限の物しかもちません。必要最低限のものというのは、基本的には仕事に必要な持ち物と女子にとって必要なアイテム、貴重品です。
ミニマリストさんのバッグの中身は「お財布、メイク道具、鍵、パソコン、ハンカチ、ポケットティッシュ、充電器」です。お仕事によっては、バッグの中にパソコンが入っていない人もいますが、自分にとって必要のないアイテムは持ち歩かないのがミニマリストさんの特徴です。
色々なものを持ち歩かなくてもいいように、スケジュール管理は手帳ではなくスマートフォンを使って行い、仕事に必要なデータもデータ化して持ち歩くのがミニマリストさんです。
また、持ち歩くものが必要最低限の物だけですから、持ち歩くバッグの大きさもそれに見合ったものになります。パソコンを持ち歩く場合はパソコンが入る大きさのリュックやトートバッグ程度の大きさのもので十分。
パソコンを持ち歩かない場合は、お財布やスマートフォンが入る程度の大きさのバッグで問題はありません。一見仕事用とは思えないような小さいサイズのバッグでも、十分に必要なものを入れて出勤することができます。
自分もミニマリストになりたい!と思っても、自分にとって何が必要で何が不必要であるかをきちんと把握できないと、真のミニマリストになることはできません。物を捨てても結局買い足してしまい、結局かさばった荷物を抱えて生きていくことになります。
ミニマリストとはライフスタイルの1種ですが、同時に人生観でもあります。自分にとって必要なものだけを側に置く生き方は、人間関係や仕事の姿勢にも表れ、生きていく上で本当に大切なものに気付くことができます。
まだ自分は自分自身のことを理解しきれておらず、取捨選択ができないことを悩んでいるのなら、まずはその悩みを捨て去るために『電話占い』を利用してみてはいかがでしょうか。
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ミニマリスト女性が持っている洋服は?
アウター(3着程度)
気温が低い時期には欠かせないアウターですが、ミニマリストの女性は気温ごとに最低限の数のアウターを使い分けます。
秋の気温が下がってきた時期や春先に着れる薄手のコートやジャケットなどが1着、冬の始め頃に着れる中くらいの厚さのウールコートなどのアウターが1着、真冬に着るダウンコートのような厚手のアウターが1着、合計3着あれば気温の変化に十分対応できます。
アウターは安物を選ぶとすぐにダメになってしまうので、気に入ったデザインで縫製や生地感などがしっかりした質の良いものを選びます。色はどんな服にも合わせやすいベージュやモノトーンがミニマリストの間では主流です。
ワンピース(3着程度)
1着で様になるワンピースは、かさばらずに保管ができてさらに着回しがきくミニマリスト女性の必須アイテム。春と秋、夏、冬とそれぞれ1着、合計3着あればコーディネートの幅が広がります。
選ぶポイントは生地の厚みの他に、どんな場面でも着れるひざ下丈のデザインでシックな色味で無地であること、自宅で洗濯できる素材であること、体型が多少変わっても着れるゆとりのあるサイズ感であることです。
特にリラックスして過ごしたい休日には、コーディネートに悩まずゆったりと着れるワンピースが重宝します。
トップス(6着程度)
ミニマリスト女性がコーデに気を使うのは、平日の出勤コーデです。滅多に人と会わない生活なら同じような服ばかり着ていても大して問題はありませんが、仕事をしているとそうはいきません。限られたアイテムの中で上手に着回していく必要があります。
それでもトップスは全シーズンを通して合計6着あれば十分に着回していくことが可能です。
夏用のTシャツやブラウスが2着、カットソーが1着あれば毎日洗っても着回していくことができます。しかし洗濯の回数が多い分生地の傷みや型崩れは避けられないので、リーズナブルなものをワンシーズン着倒してから断捨離します。
春、秋、冬は長袖カットソーや長袖ブラウス、ニットを着回していきます。夏用のトップスを断捨離すればニットを買い足しても、クローゼットに入っているトップスは6着となります。
色味もあまり奇抜なデザインや色ではなく、グレーやホワイト、ネイビーなど、ベーシックな色でシンプルなデザインのものをを選びます。
ボトムス(6着程度)
ボトムスは1年中着れる素材とデザインのものを3着と、夏物を2着、冬物の厚手のものが1着あれば着回せます。
オールシーズン着回すのは、ブラックのクロップドパンツやスキニーパンツ、オーソドックスなインディゴのデニムがおすすめです。これらのボトムスはどんなトップスにも合わせやすく、また季節も選びません。寒い時期には靴下やタイツで温度調節します。
夏物のボトムスは素肌にさらりと着れる風通しのいい素材のガウチョパンツなどがおすすめです。たまにはスカートも履きたいという人は1着はスカートにしてもOK。
2着あればオールシーズンアイテムと合わせて毎日洗い替えて着回すことが可能です。冬物の1着は雪の日などの本当に寒い時に履く裏起毛の厚手のパンツです。
ボトムスもトップスと同様に、色味がシックなものを選びましょう。
羽織り物(2~4着程度)
カーディガンや薄手のパーカーなどは2着から4着持っていればオールシーズン活躍します。手持ちのベーシックなカラーとデザインのものを選びましょう。特に夏場にはコーディネートの幅を広げてくれますし、エアコンの風や紫外線を防げるというメリットがあります。
夏用の薄手のものが2着、春秋に着れるものが1着、冬用の厚手のものが1着あれば十分です。夏物はワンシーズンで断捨離してしまってもOKです。
フォーマルウェア・スーツやジャケット
大人の女性であれば、喪服として着れるフォーマルウェアは1着準備しておくべきです。頻繁に着るものではありませんが急なお通夜やお葬式に対応するためには、レンタルよりも元々持っていた方が安心です。
また仕事でスーツやジャケットをたまに着るぐらいなら1着、頻繁に着なければならない場合はそれぞれ2着ほど持っておきましょう。
スーツはインナーを変えれば着る毎にクリーニングに出す必要はありませんが、ブラシや消臭スプレーなどで臭いや汚れを取り除いてクローゼットに入れるようにしましょう。
ミニマリスト女性の着回しコーディネート術
長袖ブラウス+クロップドパンツ
春や秋の微妙な気温の季節のコーディネートにおすすめなのが、長袖ブラウスとクロップドパンツの組み合わせです。まだ気温が低い時期ならその日によって、冬用のカーディガンや薄手のコートを合わせます。
クロップドパンツを1本に絞るなら、ブラックが断然おすすめです。ブラックならどんなトップスと合わせても違和感がありませんし、きちんと感を出すことができます。そして少しの汚れや傷みであれば目立ちません。
Tシャツ+ガウチョパンツ
夏場の着回しコーディネートでは、Tシャツ+ガウチョパンツが重宝します。2着ずつ持っていれば4パターンのコーディネートが作れますから、ブラウスやオールシーズン着れるボトムスを合わせれば平日5日間違う雰囲気のコーディネートを組むことが可能です。
ガウチョパンツは長めの丈で裾の広がりが控えめなものを選べばカジュアルすぎず、オフィスカジュアルにも使えます。さらにウエストがゴム仕様で後ろ側だけギャザーを寄せてあるものなら、平日も休日も着れるのでおすすめです。
羽織り物+ワンピース
羽織り物とワンピースの組み合わせは、羽織り物をチェンジするだけで雰囲気がガラリと変わるので、少ないアイテムでも似たようなコーディネートばかりにならずおしゃれに着回せます。特に夏の休日はワンピースに1枚羽織るだけでこなれ感のあるコーディネートが完成します。
カーディガンなら普通に羽織ってもいいですし、肩掛けや斜め掛け、または腰巻きにすることでまた違った印象を演出できます。雨の日などの少し肌寒い日はカーディガンより少ししっかりした生地感のパーカーなどで、寒さ対策をしましょう。
トレンチコート+デニム
春と秋用のアウターとしておすすめなのが、ベージュのトレンチコートです。ベージュは季節を問わず着れる色味ですが、トップスやボトムスに多用すると地味過ぎる印象になってしまいます。しかしアウターで取り入れればコーディネートを大人っぽく上品に仕上げてくれるでしょう。
もちろん出勤コーデにも重宝しますし、デニムを合わせればきれいめカジュアルになり、休日のお出かけにもおすすめです。雰囲気を変えたい時は中にカーディガンを重ねたり、ストールなどの小物をプラスしたりしてみましょう。
長袖ブラウス+冬用カーディガン+ダウンコート
ミニマリストコーデの難しさを感じる季節は真冬です。気温が低いので重ね着しなければならず、必要なアイテムの数も多くなりがちです。しかし厚手のニットはかさばりますし数も増えがち。しかも本当に寒い時期しか着る場面がないので、季節を通しての着回しが難しいアイテムです。
なので冬はできるだけ手持ちのアイテムを重ねて寒さをしのいでいきましょう。長袖のブラウスに冬用のニット素材などのカーディガンを重ね、その上からダウンコートを着ればある程度の寒さはカバーできます。
日中の気温が氷点下になるような地域はそれだけでは足りないかもしれませんが、首都圏の平野部ならこのコーデで乗り切ることができるでしょう。
ミニマリストが暮らす部屋の中身とは?
寝具
ミニマリストの部屋に必要なのは、自分なりの充実した生活を送るために必要な最低限の家具や家電です。睡眠を取らずに生きていける人はいないので、寝具は最低限必要な家具と言えるでしょう。
ミニマリストを極めている人の中には寝具は寝袋のみという人もいますが、女性の場合はベッドを置いていることも少なくありません。
もちろんベッドの上にはマットレスと枕1つと掛け布団だけで、ぬいぐるみや余分な枕は置きませんし、枕なしで眠ることができる人は枕すら置きません。
ミニマリストを自称する人のほとんどはベッド下の収納やラグなどを置かず、床に脚付きのベッドを直置きというシンプルなレイアウトを心掛けています。ベッドがいらないというミニマリストには、折りたためるマットレスだけを寝具として使っている人も多いです。
冷蔵庫
食事はほぼ外食というミニマリストには必要ないかもしれませんが、自炊をするのであれば冷蔵庫は最低限必要な物です。
しかも平日毎日買い物に行けない場合は休日に食材を買っておく必要があるので、1人暮らしでもある程度大きめの冷蔵庫を持っているというミニマリスト女性もいます。
冷蔵庫を選ぶポイントは自分のライフスタイルに合うサイズであることと、他の家電との統一感があるデザインであること。シンプルで無駄のないデザインを愛するミニマリスト界では、無印良品の冷蔵庫がよくおすすめされています。
炊飯器
日本人ならとりあえず美味しい白飯があれば、お腹を満たすために困ることはありません。そのような理由から、自炊派のミニマリストには炊飯器だけは手放さないという人が多くなっています。
日々の主食は主に米と決めておけば、乾麺などの食材を備蓄しておく必要はなく食べたい時に少量を購入すれば済みますし、炊飯器1つで低温調理や煮込み料理も作れますし、ケーキを焼くこともできるという汎用性の高さも炊飯器を手元に置いておくメリットとなります。
極力キッチンの外観をすっきり見せるためにも、冷蔵庫などのキッチン家電とデザインや色合いを揃えるのもおしゃれにミニマムな空間を演出するポイントです。
洗濯機
洗濯機も人によっては手洗いやコインランドリーで済ませてしまうため必要ないとして持っていない場合もありますが、やはり女性の場合は洗濯機を持っていた方が何かと便利です。
あまり人目に触れさせたくない下着などは、自宅で洗えた方が安心感があります。手洗いで洗えないことはないですが時間がかかるので、時間を有効活用するためにも洗濯機は必要です。
特にミニマリストの女性から支持を集めるのは意外にも縦型洗濯機です。ドラム式洗濯機の方が乾燥機能などが付いていて好まれるかと思いきや、サイズ感や重さ、電気代などの点でデメリットが多く、ミニマリストの生活には必要ないと判断する人が多いのです。
テーブル
ミニマリストの中にはテーブルは必要ないという人もいますが、食事をする時や読書をする時、パソコン作業をする時やメイクをする時など、テーブルがあると何かと便利です。
ローテーブルならイスを置く必要がなく床に直に座れますし、ベッドの上でダラダラせずにおうち時間を過ごすことができます。ミニマリストの女性には余分な収納機能などがない、シンプルなローテーブルが人気です。
床に直に座ることに抵抗がある場合は、使わない時にたたんで置ける折りたたみ式のテーブルが役に立ちます。折りたたみイスはコンパクトにしまえますが座り心地があまり良くないものが多いので、キャンプ用のアウトドアチェアをおすすめします。
アウトドアチェアならゆったり座れるのでソファ代わりにも使えて、場所を取りがちなソファを部屋に置く必要がなくなります。
ミニラルライフを始めよう!ミニマル部屋の作り方
女性はまず洋服から断捨離
女性の荷物をかさばらせるものの第1位は洋服と言っていいでしょう。季節ごとに流行りのアイテムを1着や2着でも買い足していけば、自然と量は増えていきます。
着なくなった流行遅れの洋服や飽きてしまった洋服を定期的に処分していかなければ、クローゼットの中が狭くなっていくばかりです。
なのでミニマル部屋を作るためにまずするべきなのは、洋服の整理と断捨離です。とりあえず1年以上着ていない洋服は勇気を出して手放してしまいましょう。1年前のシーズンに着ていない洋服は、どんなにお気に入りだったとしてもこれから先も着る機会がない洋服だと考えてください。
残すべき洋服は、シンプルでベーシックかつ、着回しがしやすいものです。最低3パターンのコーディネートを考えられる洋服なら残す価値があります。それ以外の洋服は今はもう必要ないものと考えて処分していけば、クローゼットの中が大分すっきりする筈です。
またストールなどのファッション小物やバッグ、靴も1年以上使っていないものは処分します。普段からよく使っているものや、フォーマルバッグなどの特別な機会に使う小物だけを残しましょう。
床の上に物を置かない
洋服の整理が済んだら、他の物に手を付けていきます。とはいってもたくさんの物に囲まれているとどこから整理していいかわからないものです。そこでまずはできるだけ床に物を置かないレイアウトを考えます。
普段あまり意識はしませんが、整頓しているはずなのにごちゃごちゃして見える部屋は床に物が置かれていることが多いです。床に物を置かずに上に上げたりつるしたりするだけでも、見た目がかなりすっきりします。
テレビの配線、雑誌、スツール、クッション、ラグ、スリッパ、ゴミ箱など、その部屋の床の上に置かれているものが本当に必要なのか、なくても生活できるものではないのかを考えてみましょう。
ミニマリストの生活には「あると便利」なものはほとんど必要ありません。「あると便利」なものは際限なく増えていきます。「あると便利」だけど「なくても困らない」ものは思い切って手放しましょう。
最低限必要な家具家電だけ残す
ミニマルな生活を送るために必要な家具家電は何か、というテーマはミニマリスト同士でも意見が分かれます。
洗濯をコインランドリーで済ませる人に洗濯機は必要ありませんし、料理をせずすべての食事を外食で済ませる人には冷蔵庫やガスコンロは必要ないものです。
1人暮らし向けの物件はIHコンロが備え付けられてることも多いです。たとえIHコンロが無くてもお湯は電気ケトルが1つあればすぐに沸かすことができます。
電子レンジも持たないというミニマリストが多いですが、料理をよくする場合はあった方が時短になり、浮いた時間を有意義に使うことができるでしょう。
ミニマリストが手放すことが多い家電といえばテレビです。ニュースなどはスマホやタブレット、パソコンで確認できますし、ドラマや映画なども動画配信サービスで観ることができます。テレビ番組はあまり見ないという人にとっては、テレビも断捨離対象に入ります。
また持ち物が減れば収納もその分いらなくなるので、キャビネットなどは必要がなくなるかもしれません。
自分のライフスタイルに合わせて、最低限必要な家具や家電を厳選してみましょう。
捨てるか迷う物は1度隠す
ミニマリストになるための断捨離を始めると、捨てるかどうか迷うものに出会うことがあるでしょう。そういったすぐに判断できないものは、とりあえず1度目に付かない場所に隠してください。
隠した状態で普段通り生活してみて、どうしても不便を感じるようならそれはあなたにとって必要な物だと言えますし、特になくても困らないようなら不必要な物だと判断できます。
観葉植物で部屋に彩りを
断捨離を一通り終えると、今まで物にあふれていた空間に隙間ができて、すっきりとした気持ちになると同時に寂しさを感じることもあります。
実はこの寂しさという感情がやっかいで、この感情をそのままにしておくと1度持ち物を減らしたのにまた物が増えていく原因となってしまいます。
なので部屋に何もなくて開放感よりも寂しさを感じるのであれば、大きめの観葉植物を窓際に1つ置いて部屋に彩りを添えましょう。観葉植物を置くと殺風景な部屋にも表情が生まれ、温かくおしゃれな雰囲気になります。
もちろん色んな植物をごちゃごちゃ置くのではなく、観葉植物は1部屋1つまでにすることがミニマリスト的には望ましいです。長く可愛がれるように、お気に入りになりそうな観葉植物を吟味してみてください。
ミニマリストになりたい!ミニマリストのルール5つ
まず部屋の断捨離から
ミニマリストになることを決断したのなら、まず始めるのは断捨離による部屋の整理整頓です。断捨離をするコツは物の1つ1つとしっかりと対峙して、これからも自分の人生に必要な物なら取っておき、無くても支障が無い物ならこれまでの感謝を伝え、捨てていきましょう。
その作業を繰り返していくことで、身の周りに最低限必要な物を厳選することができます。着なくなった洋服などを断捨離ついでにフリマアプリで売る人いますが、ミニマリストを目指すのであればできるだけお金に替えず、潔く捨てることをおすすめします。
着ない服は売ればいいという感覚を捨て去ることで、今以上に無駄を増やさないという意識を持つことができます。
生活用品は暮らしに必要なものだけ。家具・家電は最小限に
細かい物の断捨離を終えた後には、部屋の中を見渡してみてみましょう。
人によって持っている家具や家電は違うとは思いますが、見ることが少ないテレビや大きなソファや断捨離により空きができた棚やボックス、滅多に使わない調理器具や用途が1つに限られていて他の物でも代用が利く道具などは、突き詰めれば必要のないものです。
しかし冷蔵庫が無ければ食べ物が腐ってしまいますし、洗濯機が無ければ家での洗濯がとても時間のかかる作業になってしまいます。できればエアコンはあった方が、夏や冬も快適な空間で過ごすことができます。
家具や家電を最小限にするコツは、これを捨ててしまったらスマートな生活ができないと思うものを残すことです。ただ不便な生活を送ることがミニマリストになる方法ではありません。
ポイントカードは電子アプリにまとめる
大量のポイントカードはレシートともに財布をかさばらせる原因となります。ミニマリストは大量のカードは持ち歩かず、必要なものはできるだけデジタル化して携帯します。
ポイントカード類はできるだけ電子アプリにまとめ、スマートに持ち歩きましょう。
洋服やアクセサリーは厳選して
多くの女性の持ち物の大半を占めるのは、洋服やアクセサリーです。体型が変わってしまって今は着れないけれど痩せたら着るつもりの洋服や、思い出のあるアクセサリーを着けることはないけど捨てられないという女性は少なくありません。
けれどミニマリストを目指すのなら、洋服やアクセサリーは1年以上着ていなかったり今身に付けていなかったりするものは捨ててしまいましょう。次にシーズンが来た時に着回せない流行り物なども、持っている必要はありません。
旅行の荷物も最低限
ミニマリストさんは旅行に行く時も最低限の荷物しか持っていきません。確実に使う物以外、旅行先で手に入る物や貸し出しがある物なら、あえて持っていく必要はないのです。
他の人がトランクケースいっぱいの荷物を持っていくような旅行でも、ミニマリストさんはリュック1つの荷物で済ませることもあります。限りなく無駄を削ぎ落すスタイルは、どんな時でも崩れることはないのです。
ミニマリストとして生きていきたいけれど、頭の中がごたついていて必要な物の取捨選択ができないという人は、まず悩みや悩みの原因を捨て去らなければなりません。そんな悩みを解決するためにおすすめなのが『電話占い』のサービスです。
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まとめ
いかがでしたか?
ミニマリストの持ち物リストと女性の生活に必要な最低限のアイテムをご紹介しました。ミニマリストの女性の持ち物は普通の女性に比べると十分少ないと言えます。多くの女性は気に入った服があれば買ってある服はなかなか捨てられないものです。
ミニマリストを目指す時、まずはクローゼットの整理が大きな課題となるでしょう。持ち物リストを見ても、基本的に持ち物も少ない方です。
メイク道具も化粧ポーチの中にいっぱいというわけではなく、コンパクトな化粧ポーチに必要最低限のもののみなので買い替えもとても楽ですね。
普段自分が生活している中でこんなにも持ち物を減らせるということ、これだけあれば十分に生活ができるということがわかりました。ミニマリストになるのは簡単ではありませんが、片付けのため、節約のため、それぞれきっかけが違ってもミニマリストの良さがとてもわかります。