【モラハラ診断】10のチェックリスト!見抜き方のコツはとある特徴?

    あなたの周りにはモラルハラスメント、いわゆるモラハラ気質の人間はいませんか?

    家庭内でいえば、暴力こそ振るわないものの、手作りのご飯を食べずに捨てたり、必要以上のダメ出しをしてきたりするパートナー。職場なら、仕事ができないくせに部下に対してやたらと偉そうに指図する嫌われ者のパワハラ上司も、モラハラ気質の人間であると考えられます。

    モラハラの被害を受けないためには、その見抜き方を知っておく必要があります。

    そして自分が被害者になることを避けることが大事なのはもちろん、自分が加害者になってしまうことも避けなければなりません。現に女性のモラハラ加害者も、昨今増え続けているのです。

    モラハラ気質の人たちにはいくつかの共通する特徴があります。その特徴と理由をまとめたチェックリストを作りましたので、あなたの身近な人、もしくはあなた自身がモラハラ気質になってはいないか、チェックしておきましょう!

    モラハラ診断1.常に命令口調

    他者と会話する際の口調には、その人の性格や人格が表れます。常に命令口調の人は、モラハラをする危険性が高いでしょう。こちらでは、この口調の例や危険な理由について解説します。

    命令口調の例

    身近な人に何かお願いするときなどに、常に命令口調な人がいます。例えば、「これやって」と命令しておいて、やってもらった後にお礼もしない人がいるでしょう。特に、家族や恋人など、一緒にいることが当たり前だと思っている人には、礼儀を忘れてしまう傾向があります。

    この特徴が危険な理由

    本人は、無意識に命令口調で話しているのかもしれません。しかし、言われた相手は、何かを命令されることで、本来はないはずの上下関係を感じるでしょう。

    上司と部下の関係であればそこまで気になりませんが、身近な存在に命令口調で何か言われると癇に障りますよね。そして、その傾向が強くなると、モラハラに発展していきます。

    モラハラ診断2.情緒不安定な性格

    人が他者にひどい言動をしてしまう理由として、精神が不安定なことが挙げられます。そのため、特別な理由もなく常に情緒不安定な人は、モラハラしやすいと言えるでしょう。こちらでは、情緒不安定な人の例や危険な理由を紹介します。

    情緒不安定な人の例

    些細な出来事や言動によって、機嫌が大きく変わる人がいます。例えば、数分前まで笑っていたのに、突然怒り出したり、泣き出したりするなどです。その他にも、日ごとに言っていることが変わる人も、情緒不安定である可能性が高いでしょう。

    この特徴が危険な理由

    情緒不安定な人は、本人の感情によって発言が変わるため、身近な人にとっては接しにくいタイプだと言えます。そして、怒った際に暴力的な言動をするケースもあるでしょう。

    こうした感情の起伏は、内容や状況によってはモラハラを引き起こすため、情緒不安定な人とは慎重に接するべきです。ただし、本人の感情が安定すれば状況が改善する場合もあるので、大切な人なのであれば話を聞いてあげてみてくださいね。

    モラハラ診断3.依存心が強い

    他者への依存心が強すぎる人は、相手を過剰に束縛してしまう傾向があります。そのような心理から、相手を尊重することを忘れ、モラハラまがいの発言や行為をするかもしれません。こちらでは、依存心が強い人の例に加え、危険な理由を解説します。

    依存心が強い言動の例

    「他の異性と連絡するな」と言ったり、数時間おきに「何してる?」とLINEをしてきたりなど、交際相手などの身近な人を監視する人がいます。このように、監視や束縛をする人は、依存心が強い傾向があります。特に、連絡を無視すると、電話に出るまで連絡し続けるなど、異常な行動をする人には注意が必要でしょう。

    この特徴が危険な理由

    依存心の強さは、相手への支配欲を生む恐れがあります。そして、依存している相手を自分のものにするために、モラハラをする危険性があるのです。例えば、「私はあなたに尽くしているのに、愛情を返してくれない」と、相手を批判するケースがあるでしょう。

    そもそも、尽くしているのは本人の勝手であり、それに対するお礼を求めることは間違っています。また、このような発言をする人は、愛情表現の方法が人それぞれ違うことを理解しておらず、本人が満たされなければ何をしても納得しないでしょう。

    モラハラ診断4.会話の主導権を握りたがる

    お喋りが好きな人は、つい自分の事ばかり話してしまうことがあるでしょう。しかし、この特徴はモラハラにつながっていると言えます。こちらでは、会話の主導権を握りたがる人の例と、危険な理由を紹介しますよ。

    主導権を握る人の例

    自分の話を聞いてほしい気持ちは誰しもありますが、会話の主導権を強引に握ろうとする人は危険です。例えば、他者が話していても、それを遮って自分の話をするなど、自分が常に会話の中心にいないと気が済まない人がいるでしょう。

    また、周囲が本人の話に興味を持っていなくても、延々と話し続ける空気を読めない人もこの特徴に当てはまります。

    この特徴が危険な理由

    会話の中心が自分でなければ満足しない人は、自己中心的な性格であると考えられます。モラハラ発言をする人は自己中心的で我儘な人が多いため、この傾向が強い人はモラハラ気質であると言えるでしょう。

    他人の話を聞かずに自分の話ばかりしていたり、自慢話ばかりを周りに聞かせたりしている人には注意してくださいね。

    モラハラ診断5.人に厳しく自分に甘い

    自分のことを棚に上げて人を指摘する態度は、周囲から反感をかいます。そして、その言動はモラハラにつながるでしょう。こちらでは、人に厳しく自分に甘いタイプの例や危険な理由を説明します。

    人に厳しく自分に甘い人の例

    他者には「これくらい我慢しろ」や「これぐらいできて当たり前」などと厳しい割に、自分には甘い人がいます。例えば、自分が会社に遅刻してくるにもかかわらず、他の人が遅刻すると悪口を言うなど、自分のことを棚に上げて他人を批判するでしょう。

    そして、人の失敗には文句を言うくせに、自分の失敗を指摘されると泣いたり逆ギレしたりします。このような人は、なぜか「自分は何をしても許される」と思っており、自分に非があっても何かと理由をつけて正当化しています。

    この特徴が危険な理由

    他者に厳しく自分に甘い人は、自分を特別扱いしていると言えます。つまり、自分は何をしても許されると勘違いしているのでしょう。こうした人は、自分中心で物事を進めようとするので、納得がいかないことがあると周りに嫌味や暴言を吐きます。

    まず、自分ができていないことで他人を批判するような人は信用できませんし、こういうタイプは大概モラハラをするでしょう。

    モラハラ診断6.自分の価値観を押し付ける

    他者に自分の意見や考え方を押し付ける行動は、相手への思いやりが欠けていると言えます。多様性を受け入れられない人は世界が狭く、モラハラ気質であると言えるでしょう。こちらでは、自分の価値観を押し付ける人の例に加え、危険な理由も解説します。

    自分の価値観を押し付ける人の例

    「その選択は間違っているから、絶対にこうするべき」など、自分の判断や価値観を人に押し付ける人がいますよね。自分の意見を言うことは大切ですが、最後に「私はそう思う」など、あくまで自分の考えであるという一言を付け加えるべきでしょう。また「お前には無理だ」など、新しいことへの挑戦に対し、すぐにマイナス意見を言うケースもあります。

    この特徴が危険な理由

    自分の価値観を押し付ける言動は、自分が言うことはすべて正しいと思い込んでいるからこそ生まれるものです。このように、自分が正しいと思い込んでいる人の多くは、相手よりも自分が優れていると勘違いしています。そのように相手をバカにしている人は、無意識のうちにモラハラ発言をする傾向があるので危険です。

    モラハラ診断7.プライドが高い

    無駄にプライドが高い人は、モラハラ気質である場合が多いと言えます。社会的な地位があってもなくても、本人のプライドが高ければモラハラに走りやすいでしょう。こちらでは、プライドが高い人の例や危険な理由を紹介します。

    プライドが高い人の例

    プライドが高い人は、他者から間違いを指摘されること嫌います。それが正当な内容であっても、なかなか受け入れようとしないでしょう。

    また、自分の評価を上げるために、口先だけで現実とはかけ離れたことを言って、人から羨まれるように仕向ける人もいます。プライドが高い人は、自分が他人より優れた状態でなければ気が済まず、現状がそうでない場合も受け入れられません。

    この特徴が危険な理由

    プライドが高い人は、自分より下の立場だと思う人に対して、ひどい言動をすることがあります。プライドが高すぎる人は、基本的に周囲の人を見下しており、自分が特別な人間だと思っているのでしょう。そうした性質は言動や行動にも表れ、時にモラハラ発言につながります。

    モラハラ診断8.絶対に謝らない

    間違いを認めず、迷惑をかけても謝らない人は、モラハラ気質なのかもしれません。こちらでは、絶対謝らない人の言動の例と、危険な理由を説明します。

    非を認めない言動の例

    間違いを指摘しても言い訳をし、何としても謝らないという人がいます。さらに、他者の意見に対して、否定的な発言しかしない人もいるでしょう。言動の例としては、「でも」や「だけど」という発言が多いことが挙げられます。自分は悪くないと本気で思い込んでいる人もいれば、悪いとわかっていても謝りたくないという人もいます。

    この特徴が危険な理由

    自分から謝ろうとしない人は、思い込みが強く頑固な性格である傾向があります。失敗を素直に認められないため、家族や恋人と喧嘩になり、ひどい言動をする恐れがあるでしょう。どのような理由でも、喧嘩をして謝らない人は我儘なタイプなので、モラハラに至らなくても扱いにくい人だと言えます。

    モラハラ診断9.おせっかいな性格

    おせっかいな人は、周囲から、感謝されることがありますが、嫌悪感をもたれることもあります。こちらでは、おせっかいな言動の例や、危険な理由について、解説します。

    おせっかいな言動の例

    仕事や家事など、細かいことに気が付くため、他者にいちいち指摘する人がいます。自分の子どもに対してなら教育になるかもしれませんが、関わりが薄い人に同じことをするとおせっかいですよね。

    こうしたタイプは、「太り過ぎだから甘いものは控えた方が良い」「デスクが汚いから掃除したら?」など、デリカシーのない発言をする場合があります。

    この特徴が危険な理由

    おせっかいな人は、良かれと思って相手のできていないことを指摘しているのでしょう。しかし、言い方や内容にデリカシーがなければ、それはモラハラと変わりません。特に、言葉に思いやりが感じられない場合、モラハラがエスカレートする危険性が高いでしょう。

    モラハラ診断10.傷つきやすい

    精神的に弱い人は、自分のストレスに耐えられず、他者にひどい言動をすることがあります。こちらでは、傷つきやすい人の例や危険な理由を紹介します。

    傷つきやすい人の例

    ナイーブで傷つきやすい人はは、被害者になるイメージが強いかもしれません。しかし、些細な言葉で傷ついたことにより、一歩間違えるとヒステリックに怒るため、扱いが難しいケースがあるでしょう。また、被害妄想が強く、自分が相手を傷つけるような発言をしても、「相手が悪いから仕方ない」と正当化しがちです。

    この特徴が危険な理由

    些細なことで傷つきやすく、被害妄想をする人は、自分を守るためにモラハラに走るケースがあるでしょう。自分が攻撃されていると思い込み、相手に反撃しようとするからです。

    また、ナイーブな性格の人は、友達を作ることが苦手な傾向もあります。そのため、恋人や親友ができれば、その人に依存し、強く束縛することもあるでしょう。

    まとめ

    モラハラする人の特徴を10こ紹介しました。紹介した内容は、あくまでもモラハラをする危険性が高い人の特徴です。そのため、チェックリストの項目に少し当てはまるからといって、「この人はモラハラをするタイプだ!」と決めつけないようにしましょう。相手の性格や言動などから判断し、距離を置くべきかどうか考えてみてくださいね。

    また、自分が紹介した特徴に当てはまった場合、普段の言動に気をつける必要があります。もしかしたら、あなたの言動に悩んでいる人がいるかもしれませんよ。この記事を参考に、周りの人達との接し方を考えてみてくださいね。

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