爪フェチ男性が爪にこだわる理由って?ネイルは好きなの?好かれる爪のお手入れ方法も
2018.02.14
突然ですが、爪って何かご存知ですか?当然のごとく皆様ご存知のことと思います。そうですね。今ご自身の手をパッと開いてみると指の先端についているそれです。
爪とは元々、爬虫類や哺乳類の指の先端にある、鱗や皮膚の角質が変化し硬化してできた皮膚の一部で、哺乳類では種によって特化しています。
要は、爪を楽しめるのは人間の特権ということになりますね。
世の中にはそんな「爪が大好きだ」とおっしゃる「爪フェチ」という方がいらっしゃいます。
なんとなくマニアックな世界だなあと思っていたのですが、よく考えてみると爪って色んなセクシーな場面でクローズアップされていますよね?ですから「爪フェチ」が存在することも、至極普通の事なのですね。
今回はそんな「爪フェチ」について詳しく書いていきたいと思います。ぜひ女磨きのひとつとしても、頭の片隅にどうぞ。
爪フェチ男性が爪にこだわる理由って?
爪フェチ男性はどうして爪にこだわるの?
最近は男性でもネイルサロンに行って爪のお手入れをしてらっしゃる方が増えていますけれども、もともと爪のお手入れって女性ならではのオシャレですよね。普段あまり凝視されないような場所を細やかにお手入れしている。男性はそこから女性らしさを感じてフェチに走っているのです。
とある爪フェチ男性からは、「自分の爪にコンプレックスがあるから、自分が見られて恥ずかしいところが見たい」とのご意見も伺うことができました。なるほど、そこにフェチというエロティシズムを感じるとはハイレベルなマニアックさですね。
まあ、このような男性もいらっしゃいますが、特に男性ご自身が手や爪にコンプレックスをお持ちでなくとも、男性と女性のそれは視覚的にも触覚的にも違いは明らかです。一般的に男性は大きくゴツゴツと、女性は柔らかで。昔、父の爪を切ってあげたとき、爪きりが割れるのでないかと思うくらい硬かったです。
男性に「あなたは何フェチ?」なんて聞いたとき、やはり皆さん女性らしさを感じるパーツをいいますよね。胸だったりお尻だったり、脚もそうですね。それなら爪があっても全然意外じゃないです。男性にはない、しなやかで儚げなパーツ。気安く触れられない場所。それが男性の爪へのフェティシズムを誘うのです。
どんな爪が好きなの?
では、世の爪フェチ男性はいったいどんな爪がお好みなのでしょうか?
- 綺麗に整えられた爪
- 甘皮やささくれなどがきちんとケアされている
- 縦長な爪
- 小さくて可愛い爪
- 短く切って磨いてある爪
- 爪の下の白い部分が大きい爪
基本的に清潔感のある爪が挙がっていますね。女性としてはみなさん、身だしなみとして是非この辺は当たり前にクリアしておいて欲しいものです。
逆に嫌いな爪って?
では逆に嫌いな爪ってどんな爪なのでしょうか?
- デコボコした不健康な爪
- ささくれが激しく乾燥している爪
- 深爪している
- 伸ばしすぎ
- 割れちゃってる
- 明らかに爪を噛む癖のある爪
まさに予想通り。女性らしさや清潔感がまったく感じられませんよね。でも、爪ってちょっと放置しておくとすぐに傷んでしまって、先に記したような悲しい結果になってしまうものです。それにしても、さすがフェチです!よく見ていますね。
マニアックな好みも知りたい!
好きな爪・嫌いな爪は、爪フェチでなくとも共感できるものばかりでしたね。それではいよいよ爪フェティシスト達の本領発揮です。彼らのマニアックなお好みを、どうぞ聞いてあげてください。
- 綺麗にケアされてる爪の周りの硬くなった部分を触るのが好き
- すごくオトナでセクシーなのに、爪だけ妙に小さくて可愛いとギャップ萌え
- みかんの筋とか入っちゃってるとほっこりする
- 全体的に素爪の桃色感が強い
- マニキュアがまだ乾いてない時に何かの作業をする時の不思議な手の動きが可愛い
なかなかのマニアックさですね。「爪の周りの硬くなった部分を触る」なんて物凄くフェチ感が出ていていいですね。「マニキュア塗りたての時の作業~」あのちょっと不器用な動き、わかります。
ところで、これまでは爪の形ですとか容姿の好みを聞いてきましたが、ネイルカラーについてはどうなんでしょうか?最近はネイルサロンも一般的になってきまして、昔に比べてずいぶんリーズナブルに施術を行ってくれるサロンが増えてきていますよね。多くの女性が大好きなネイル。男性はどのように感じているのでしょうか?
ところでネイルは好きなの?
ネイルは清楚?
実はネイルの歴史ってとっても古いんです。日本では平安時代から女性は爪のお手入れをしているのです。江戸時代になると、爪紅(つまべに)というホウセンカの紅い汁を爪にこすり付けて、爪のおしゃれを楽しんでいたようです。とはいえ現代と比べると、断然清楚だったとは思います。
さて、現代に話を戻しますと、残念ながら現代の爪フェチ男性からのネイルの評判はよくありません。どうもネイルに関して変な固定観念があるみたいで・・・。
- ケバイ
- 料理が出来なそう
- そんな爪でお米を研がないでほしい
- 清潔感がない
はいはい。よくわかりました。この4つのご意見から爪フェチ男性が求めているものは、女性の「Purity」なのですね。「Purity」とは「純粋・無垢」という意味です。
細くしなやかで儚げで・・・、そして綺麗に整えられたヌードな爪。
実際なかなか居なくないですか?そのような誰もがあこがれる美しい手指をキープできている女性。ですから100万歩譲っていただいて、「ネイルしていいとしたら」どんなネイルだったらOKかしら?次で見ていきましょう。
どんなネイルが好き?
先にも記しましたとおり、爪フェチ男性はネイルがお好きではないようです。ですが、女性としてはしたいですよね?ネイル。
それに、男性にはわからないかもしれませんが、ジェルネイルをすると爪の強度が上がって折れにくくなるので便利なんですよね。そんなこんなで聞いてみました。どんなネイルならOK?
- 透明のネイル
- ナチュラル系でゴテゴテしていないネイル
- 生爪感が残っていればよい
- ポイントアートだったり小さい石がポツンとついてるのは可愛いと思う
- 好きにしたらいい
- ただし剥げてるのは絶対いやだ
とのことでございます。意外にも「好きにしてていい」なんてご意見もありましたね。ただ、剥げてるのは絶対にNGだそうです。ジェルネイルも乾燥させちゃったりするとすぐ浮いてきちゃいますからね。やるからには完璧にしておかないと、爪フェチ男性からは認めてはいただけないようです。
ネイルのお許しをいただいたところで、長さはどのくらいがよいのかを伺ってみました。
じゃあ、長さは?
フェチというだけあって、とても深いこだわりをお持ちの爪フェティシスト達。もちろん長さにだってこだわりをお持ちです。
- 爪先の白い部分かちょっと残っているくらいが好き
- 指に沿ってまあるく切りそろえた爪
- スクエアカット
- 先端がとがった長いつめ
「先がとがった~」なんて、女性の爪に「Purity」を求めていたはずの爪フェティシストにしては大胆なご意見が飛び出しましたね。当たり前ですが、爪フェチにも百種百様。どんなお爪が好きでも、こだわりがあればフェティシストなのです。
次はそんなフェティシストが思わず釘付けとなってしまう手の仕草です。
どんな手の仕草にグッときちゃう?
- グラスを持つ時に小指を立てないで四本の爪がそろって全部見えてること
- シール(セロハンテープなど)をカリカリしてるとき
- 考え事をしてるときなど、頬杖をついてるときに見える綺麗な爪
- 話しながら上の空で爪をさわってるとこ
- 長い爪で背中をひっかいて欲しい
出ました、長い爪。たぶん同じ方でしょうね。私にはあまり理解ができませんが、そこがザ・フェティシズムなんですね。それでは最後にご自分で毎日簡単に出来る爪のお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。
好かれる爪のお手入れ方法大公開!
手のお手入れが重要!
日本は春夏秋冬ありまして、季節に合わせて湿度が高かったり低かったりしますよね。特に女性の皆さんは敏感にお肌で感じ取っていらっしゃることと思います。私の個人的な感覚なのですが、爪の乾燥はお肌以上のケアが必要だと感じます。
なぜかといいますと、手って常に何か作業をしていて動いていますよね?何かを触ったり、水を使ったり。それでどんどん手の水分が失われて、気がつけばゴワゴワになっています。せっかくのネイルだってすぐに浮いてきてしまいますし、さらには手の平まで乾燥してしまいます。
毎日のお手入れでふわふわな美しい手をキープしましょう。
乾燥対策編
- 化粧水をつける
- 爪のまわりにキューティクルオイルを塗って揉み込む
- クリームを全体に揉み込みながらマッサージで血流をよくする(爪の周りや手の平もしっかり)
ネイルケア編
- やすりで先端からお好みの長さまで削る(爪切りを使う場合はサイドから少しずつ切って、やすりで仕上げる)
- サイドを削ってお好みの形にする(スクエアやラウンドなど)
- キューティクル(甘皮)リムーバーを塗って3分放置後、再度リムーバーを塗り、プッシャーで甘皮を根元に向かって優しく押していく
- ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで、浮き出た甘皮を拭き取る
- 乾燥対策編のお手入れをして終了です
まとめ
世の中には本当に様々なフェティシズムがありますね。様々ありますけど、今回の「爪フェチ」は純粋無垢から成るエロティシズムと言うことが出来るのではないでしょうか?
- 清潔感かある
- 長く伸ばしすぎていない
- 派手なネイルをしていない
実はこの3つの基本的条件は、爪フェチだけではなく世の男性の多くの方のご意見でもありました。実は男性は永遠に女性への「Purity」を求め続けているのですね。確かにネイルって男性のためにやっていると言うより、自己満足であったり、同性を意識したおしゃれなんですよね。私もそうです。
ヌードの爪を美しく健康にキープするくらい、爪先にまで美意識をはりめぐらせる女性を愛する爪フェティシスト。
なかなか厳しいですが、女性の手ってやはり綺麗にお手入れが行き届いているほうが自分自身の背筋もピッとしますし、他人からのよい評価も受けやすいと思います。
是非、あなたご自身もソフトな爪フェチになってみてはいかがですか?