好きな人が職場に!話しかける際の注意点5選!上手くいくアピールはマナー厳守から!
2018.02.13
あなたは恋をしていますか?恋をするとプライベートが充実して、その影響が仕事にも出るという話を聞きます。
恋はあなた自身の人間力を高めてくれる素敵なものです。しかし、中には「おひとり様」がいて、順調に恋をしているあなたをやっかいに思う人も出てきます。
幸せオーラを全開にするのはタイミングなどを間違えると大変なことになります。特にその相手が同じ職場だとしたらもっと大変ですよね。今回はそんなドキドキの職場恋愛にスポットライトを当てていきましょう。
職場に好きな人がいるとどうなるの?
メリット編
冒頭では同じ職場に好きな人がいるとなかなか大変そうだという話をしましたが、もちろん良いことだってたくさんあります。まずはどんなメリットがあるかを考えていきましょう。
【1:とにかく幸せ♡】
好きな人ですから、見ているだけでも幸せな気持ちに包まれるでしょう。仕事では辛いこともありますが、好きな人がいれば多少のことなんてがんばれるはずですからね。
【2:仕事の能率アップ!】
先ほどの内容と重なりますが、好きな人に自分ががんばっていることを見せたいですよね。普通ならそれは叶わないことですが、同じ職場はそれが実現できるのです。あなたががんばって上司に評価される姿、ひたむきに努力している姿、そういうものが何もしなくても相手に伝わるといのは大きなメリットだといえます。
【3:接点が多い】
「いずれは好きな人と付き合いたい」そんな想いを実現するためには、しっかりとアピールする必要があります。職場が違えば休みのタイミングなどを合わして時間を作らなければなりません。それがグループ交際レベルだとしたらなおさら大変です。しかし、同じ職場はそれがありません。同僚と話をすることなんて珍しくもありません。そんな日常の接点をたくさん作り出せるのは同じ職場ならではのことでしょう。
デメリット編
「恋は盲目」という格言があります。基本的に恋は素敵なものですが、当然そこに危険も潜んでいます。そんなデメリットを理解していないととんでもない事態になるかもしれませんよ。
【1:上司に目を付けられる】
好きな人がいたらどうしても目で追ってしまうことってありませんか?そしてそんな至福のひとときは、間違いなく仕事の手が止まっています。そういう瞬間を上司は意外と見逃さないものです。好きな人のことをバレるかどうかは分かりませんが、少なくともボーッとしていると思われてしまう危険性があります。
【2:仕事の能率ダウン】
好きな人のことが気になって仕事が手に付かないことはありませんか?どうしても接点を持ちたい、直接触れ合わないと我慢できないような人は仕事の能率が落ちてしまう危険性があります。
【3:周りにバレる】
あなたは人間です。どうしても好きな人とそうでない人とは対応に差が出てしまうこともあるでしょう。同じ職場には、そういう細かな対応の違いにめざとく気付く人が必ずいるものです。そういう人に限ってうわさ話が好きなので、あなたの密かな想いが職場中に知れ渡るかもしれません。
それでも好きな人に話しかけたいときは?
話しかけるとき際の注意点とは?
仕事は仕事・・・そんなことは分かっていますが、好きな人と同じ職場という運命を見逃すわけにはいきません。やっぱり話をしたいと思うのは当然のことです。ただ、先ほどの触れたように、職場恋愛には様々なデメリットも潜んでいます。そんなトラップに引っかからずに恋を育てていくためには、「話す」という行動一つにおいても注意しなければならないことがあります。
【注意①:大人数前は避ける】
あなたが好きな人に話しかけることで危険が及ぶとしたら、それは周囲の人間が攻撃をしかけてくる場合です。よって、できるだけ人がいない瞬間を狙って話しかける方が良いでしょう。しかし、いきなり2人きりは行き過ぎです。少なくとも、そういう攻撃をしかけてきそうな人がいない時間帯に絞った方が賢明です。
【注意②:感情を抑える】
好きな人と話すことを想像してみましょう・・・顔がにやけていませんか?それが自然な状態です。だからこそ、あなたの気持ちを見透かすような千里眼の持ち主が職場にいないとも限りません。できるだけ感情を抑え、あくまで同僚として話しかけていることを意識してください。こうすると、気持ちが伝わらないんじゃないかと心配する人がいますが大丈夫です。だって、好きな人が相手ですから、感情を抑えようとしてもてくるものです。でも、それくらいがちょうどいいんです。
【注意③:プライベートな話題は避ける】
先ほども触れたように、あなたに「好き」という気持ちは抑えようとしても溢れ出ています。そんな状態でプライベートの話をしようものなら、ボロが出る危険性が極めて高いといえるでしょう。職場であることを忘れずに、あまり深いプライベートトークは控えましょう。
【注意④:短時間で回数を多く】
好きな人とはできるだけ長く話したいと思うのが普通です。しかし、長時間のトークは危険です。あなたの気持ちが周囲にバレる危険性が増し、仕事をせずにおしゃべりをしていると上司にチェックされる危険性も増すからです。それでも相手に何らかを印象づけたい・・・そのために話す回数を増やす努力をしてみましょう。好きな人の心の中で「今日はよくしゃべったなぁ」と思わせることができれば最高ですね。1回のトークに1つの話題くらいがちょうどいいボリュームです。
【注意⑤:他の同僚にも話しかける】
すべてはバランスです。会社の規模にもよりますが、一切話をしない同僚をなるべく作らないようにしましょう。これは1日の勤務で全員と言葉を交わすという意味ではありません。少なくとも1週間のうちには、あいさつ程度で構わないので全員を会話をするくらいでバランスが取れています。「あの子、〇〇さんとしか話さないわよね」なんて陰口をたたかれないように気を付けましょう。
最も大切なことは好きな人へのアピールを急がないということです。あなたが恋するくらいですから人気がある人かもしれません。しかし、職場でアピールしすぎると仕事を一生懸命している相手からも敬遠されてしまうかもしれません。メリハリを大切に、少しずつ距離を縮めていくようにしましょう。
ただし、スローペース過ぎると誰かに先を越されるかもしれません。実際に勝負に出るのはプライベートの時間にします。絶対に職場で決めようとしてはいけません。
恋を実らせるならこの瞬間を見逃すな!
絶対に逃してはいけない瞬間
とにかく相手の動向にしっかりと注目をしておきましょう。「今どんな仕事をしているのか」「今どんなことに興味があるのか」「今何をがんばっているのか」恋を実らせるには、あなたの絶対的な想いが重要であることは言うまでもありませんが、相手のことを考えずに気持ちをぶつけるだけではなかなかうまくいかないでしょう。そのためにも、今からご紹介する瞬間は神様が与えてくれた奇跡の瞬間だと信じて大切に扱ってください。
【神タイム①「出勤時」】
まずは基本のあいさつですね。男性は女性に声をかけられることをとにかく喜びます。それは好きな女性でなくても嬉しいものです。1日の始まりを気持ちの良いあいさつで迎えてくれたら最高ですね。それには好きな人だけにあいさつするわけにはいきませんよね。これは他の同僚にも同じようにしてあげてください。もしかしたら「〇〇さんっていつもあいさつしてくれるよな」なんて話題に上るかもしれませんよ。
【神タイム②「上司に褒められていた時」】
上司に褒められている時はしっかりと内容をつかんでおきましょう。そしてあなたも同じように褒めてあげてください。人間誰でも褒められると嬉しいものです。あまりたくさん褒められると照れくさくなりますが、内心はやっぱり嬉しいんです。ただ、社交辞令のようになってはいけないので、その内容は把握しておかなければなりません。もし、それに失敗しても焦る必要はありません。「さっき何を褒められてたの?」と直接本人に聞けばいいんです。そして「えー!すごいでじゃない!」と褒めてあげればOKです。
【神タイム③「残業をしている時」】
相手が残業をしている時は最高の瞬間です。もし仕事が手伝えそうなものなら手伝ってあげればいいし、手伝えないものなら労いの言葉をかけてあげればいいでしょう。「大変だけどがんばってね」これだけでも全然印象が違います。そしてできれば一旦帰ったと見せかけての差し入れが効果的です。コーヒーや携帯食のようなものでいいんです。そしてできれば外で買ってきたことが分かるようになっているといいですね。社内の自販機よりは、通りを挟んだ先にあるコンビニの方がいいですね。もちろん、あえてコンビニ袋のまま渡すんですよ。
さて、このような神タイムを逃さないようにしていくと着実に恋は実っていくわけですが、これがマニュアルにならないように注意が必要です。相手が困っているのに強引に進めてしまったり、ピリピリしているのに話しかけたり、こういうのはアプローチではなく単なるマナー違反です。社会人として、成人としての常識が欠けているとしか言いようがありません。こういうマナー違反は相手が一度気付いてしまうと、不明よなレッテルを貼られることになり、なかなか回復することができません。
まとめ
職場で恋をすることは止めようがありません。しかし、恋は相手がいて成り立つものです。自分の気持ちばかりを優先して暴走しないようにしなければなりません。厳しい言い方をすると、休憩時間でもない限り、職場にいる時間には給料が発生しています。
それは、あなたが仕事を通じて会社に貢献することに対する対価です。間違ってもあなたの恋愛に対してではありません。チャンスはチャンスですが、そこをわきまえ、マナーを守った正しい恋を実らせていきましょう。