お見合い相手の上手な断り方3選!相手をその気にさせない丁寧な流れを身につけよう
2018.02.14
あなたはお見合いをしたことがありますか?知らない男女同士がスーツや振袖などで着飾って、話をするというものです。交際ではなく結婚に結びつく出会いを提供する場です。しかし、自分は結婚する気も無いのにお見合いを組まされることもあるかもしれません。
反対に結婚するつもりでお見合いに臨んだのに、お相手がいまいち気に入らなかったということもあるかもしれません。気に入らない相手の場合断りたいですよね。そこで今回はお見合いの相手を上手に断る方法をご紹介します。角を立てず相手をその気にさせないためにも知っておきましょう。
全然その気がないのにお見合いをセッティングされちゃった!
結婚する気がないのにお見合いを組まれちゃった
お見合いをしたことはありますか?結婚していない男女を結びつける方法として昔からある方法ですよね。今は恋愛結婚の方が盛んなイメージがありますが、お見合いという手段も残っています。
もしかすると周りにお見合いで結婚された方がいらっしゃるかもしれませんね。あなたに出会いがなかったり、結婚したいのにできなかったりする場合お見合いをセッティングされたらとても嬉しく思うのではないでしょうか。
しかし、自分に恋人がいる場合や今は結婚したくないときにお見合いをセッティングされるとありがた迷惑ですよね。その気が無いのにお見合いをするのは忍びないのでできることならお見合いの話を聞いたときに断るのがベストです。
ですが、仲介人の顔を立てて欲しい、とお願いされてしまうことも中にはあるかもしれません。
嫌々お見合いする人もしばしばいるらしい
つまりしたくもないお見合いを仲介人の顔を立てるために嫌々する方も中にはいらっしゃるようです。しかし、お見合いは行事とは違いあなたが参加してはじめて成り立つものです。
将来の結婚相手を探すためのものですので、もしも相手から気にいられたらお付き合いしなくてはならないのです。
嫌々出席したお見合いであなたが相手の事を気にいれば問題ありませんが、そうでなければお断りしなくてはなりません。
相手がそれほど乗り気でなかった場合は特に角が立つことはありません。しかし、相手があなたを気に入った場合は話は別です。できる限りスマートな対応が求められるでしょう。
お見合いには乗り気だけど相手が気に入らないということも
最近では結婚相談所などの機関も立ち上げられ、一部の企業ではお見合いをビジネスだととらえていることもあります。中には仲人をビジネスとして行う人までいらっしゃるようです。出会いがないから最終手段として結婚相談所が開催するお見合いに参加するということもあるかもしれません。
でも全ての相手があなたの理想の人というわけでは無いでしょう。妥協する気持ちもあるかもしれませんが、どうしても嫌な場合は断ることも大切です。しかし、戸籍に×がついていても容姿が醜い場合でも相手を傷つけるような断り方をしてはいけません。では一体どう断るのがいいのでしょうか?
お見合いした相手を上手に断る方法とは?
1.紹介してくれた人に断りを入れてみよう
お見合いした後、お相手に直接断れそうに無かった場合はお見合いをセッティングしてくれた人や紹介してくれた人に断りを入れてみましょう。
相手に直接言わず、仲介人に断りを入れるという方法は昔ながらの方法なんだそうです。仲介人の顔をつぶすのではないだろうか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しきたりを重んじている方なら尚更はっきりというべきなのです。
ちなみにお断りする際は相手の欠点を言うのはタブー。相手を紹介した仲介人にも失礼ですので断る際は角が立たないようにいいましょう。「相手は自分に勿体無い方ですが、ご遠慮します」などへりくだっていうことをおすすめします。
自分とは相性がよくなさそうだと思ったらフィーリングが合わないことなどを仲介人に告げるのも◎。結婚は相性の問題でもありますから断る理由に使うことができますよ。
2.手紙で断ってみよう
お見合い後、やはり相手が気に入らず断ろうと思った時は同じく仲介人に断りを入れます。理由に困ったときは手紙を書くのもおすすめです。断る理由を追求されることもありませんし、何度も書きなおすことができるので口ベタな方に最適な方法でもあります。
しかし、手紙の書き方は形式があります。
お友達に書くようなカジュアルな物ではなく、ビジネスで書くような時候の挨拶などが必要なのです。
最近はインターネットでもフォーマットが用意されていますので、何を書けばいいのかわからない方はネットを参考に手紙を作成してみましょう。相手を紹介してくれた感謝の気持ちと、へりくだりつつも相手を断る旨を書くようにします。手紙はPCよりも手書きで作成する事をおすすめいたします。
3.直接断るのはTPOをわきまえて
お見合いは昔から続く伝統のマナーがあります。今の時代からするとそれって古臭いのでは?と思うかもしれませんが、自分だけの意思で行うと礼儀知らずだと思われてしまうかもしれません。
そうなるとお相手だけでなく紹介した人の顔もつぶしてしまうことになりますので、なるべくお見合いのルールも知っておきましょう。
まず断り方ですが、お相手に直接お断りするのはあまりよくないそうです。今の時代はLINEやSNSなどが普及していますから、つい軽く言ってしまいそうですがよく思わない方がいらっしゃるのも事実なのです。相手を傷つけず、マナー違反だと思われないように仲介人を通して断るようにしましょう。
しかし、最近ではカジュアルな婚活パーティーやお見合いパーティーというものも開催されています。パーティ形式ならカジュアルですから、合わないと思った人はしきたりや独特のマナーなどは気にせず直接断っても構いません。開催されるパーティーのルールに従うようにしましょう。
相手をその気にさせない流れって?
結婚する気がないのにずるずる引っ張るのはNG
お見合いすると相手は結婚に向けて動くはずです。相手が自分を断らなければ尚更そうでしょう。デートに誘ってくれるかもしれません。しかし、デートしている最中にこの人は違う…。と思うことがあるかもしれません。
もしも途中でそう思ったら遠慮なく断るようにしましょう。結婚する気も無いのに相手に期待させてずるずると付き合うのは相手にとって失礼です。
また、お見合いした段階で断ろうと思ったのなら例えデートに誘われていても断るようにしましょう。余計な気を持たせてから相手を振ってしまうと傷を深くしてしまう恐れがあります。少なくとも相手は断られると傷つくものです。
しかし、期待させるだけさせておいてから断るのと一度もデートしたことのないまま断るのでは傷の深さも違います。相手を傷つけたくないと思うのなら早い段階でお断りを告げましょう。
相手に直接断るときも気を持たせてはいけない
お見合いをした後はデートなどを楽しむ方もいらっしゃるでしょう。しかし、お見合いの最中はよさそうに見えてもデートをしていくうちに相手の素の姿が見えてきます。
なんとなく合わないかも、と思ったときはなるべく早く断るのが鉄則です。何度かデートをしているとLINEなど連絡先も交換しているはず。
デートをする仲になったのなら、わざわざ第三者を通さず断っても特に問題は無いでしょう。ただし、断るときは同じように相手の欠点を告げてはいけません。やはりへりくだった姿勢で断るのがベストです。
3回目くらいのデートで、この先も付き合っていくか断るのか結論が出せるようにしておきましょう。
お見合いを断る理由は何を選べばいいの?
1.結婚する気がないということ
お見合いを断る際、もっともらしい理由を考えねばなりません。まず自分に結婚願望が無い場合。上司などにお見合いをセッティングされそうになったら「結婚に興味が無い」事を告げて断りましょう。断ってもお見合いに無理矢理させられた場合も同様に結婚に興味がないことを告げるようにしましょう。その際相手の事をほめておくと角も立ちません。自分には勿体無いけど結婚したくないという意思を見せましょう。
2.自分とは相性がよくなさそうだということ
結婚というのは相性が大切です。恋愛結婚をしても、相性がよくなければいずれ離婚するというパターンも少なくはありません。例えば食べ物や趣味、性格などが自分とは正反対だった場合、やっていくのは難しそうに思えますよね。
そんな時は「フィーリングが合いそうにない」ことを理由に断りましょう。結婚をするためにはフィーリングが大切だと言えば特に問題も起きないでしょう。
3. 場合により理由をはっきりと述べる
親戚や上司などが仲介人としてお見合いの場を取りもってくれる場合は、本当の理由を言わない方がいいですが相談所などの機関を通している場合は話が別です。結婚相談所はビジネスとしてお見合いの場をセッティングしています。
当然あなたもお金を支払っているのですから失礼な人や、あまりにも理想とかけ離れた人が来られると困りますよね。
機関を通して断る場合はある程度本音を話しても問題ないようです。どんな人がいいのかなるべく具体的に告げると考慮してもらえるようになり、納得のいくお見合いもできるようになるでしょう。
まとめ:お見合いは角が立たないよう上手く断ろう
お見合いは人と人との繋がりがあってこそ成り立つものです。相手にとても失礼なことをしてしまうと、あなたと相手を紹介した人の顔に泥を塗る事になってしまいます。そうなると仲介人の面目も丸つぶれですので断るときは角が立たないようにうまく断りましょう。
自分が望んでお見合いする場合も、自分は乗り気でない場合も同じ事です。お相手のプライドを傷つけず、仲介人に恥をかかさないためにもスマートな断り方と期待させないお見合いの流れを学んでおきましょう。