オレンジ色が好きな人の心理・性格判断!特徴、欲求、恋愛、天職も分かる?
2018.02.04
自分の性格が自分でもわかっているようでわからない、と感じることはありませんか?あるいは、自分はどんな恋愛が向いていて、どういう人と相性が合うのか悩んだりしませんか?
さらには、今の仕事が本当に自分に合っているのか、もっとほかの「天職」があるんじゃないか、と思ったことはありませんか?
こんな悩みを持った時に、人はいろいろな占いや性格診断をしてみるかもしれません。そういうものの一つに「好きな色で鑑定する性格診断」があります。
え~、好きな色で、そんなことがわかるの?と思うかもしれませんが、実はこれがよく当たるどころか、かなり深い本質まで探れるのです。
その証明として、ここでは、オレンジ好きの人を例にとって、その人の性格、特徴、恋愛傾向、そして天職が何なのかを解説しまてみます。
1.好きな色で性格がわかるの?実は色と心はつながっていた!
色は人に物心両面で影響を与える
最初にみなさんが疑問に思うのは、好きな色なんかで性格や天職までわかるの?ということでしょう。まずはその疑問を解かないことには、このあとの性格診断たちも信じてもらえないので、1番最初の話として「色と心の深い関係」について説明します。
そもそも「色」とは何でしょうか?
普段「色」というものの本質について、なんて、深く考えることはほとんどないですよね?「色」とは端的に言って「電磁波」です。
電磁波といえば、赤外線、紫外線、X線などが思い浮かびますが、いわゆる可視光という人の目に見える色もこの電磁波の一種で、持っている波長によって、見える色が変わってきます。
それを波長の長い順に示すと、
(赤外線)>赤>橙>黄>緑>青>藍>紫>(紫外線)
になります。
たとえば赤外線がコタツの中で人を照らして温めたり、紫外線が人の肌を日焼けさせたりするように、基本的にはそれらと「波長が違うだけの可視光も人に対して、それぞれ異なった影響を、物心両面で与えています。その影響によって、たとえば赤の影響を強く受けて、その結果ある性格を持つようになるのです。ですから、同じ色が好きな人は、同じ影響を受けるので、似たような性格になります。
心は色を欲している
ちょっと抽象的な話になったので、もう少し具体的に述べましょう。
「好きな色」というのは、「自分が選ぶ色」ということに言い換えられます。つまり、ある色が好き=ある色を選ぶ、ということですが、これは心が無意識に、その色の持っている影響力を選んでいる、ということにもなります。
たとえば、心がしんどい時には、無意識にそのしんどさを癒す影響力を持った色を選びます。逆にハッピーな時には、そのハッピーをさらに増幅してくれる影響力を持った色を選びます。
つまりは、その時々で、心が自分にとって必要な、あるいは心地よい色を欲して、選んでいるのです。
すなわち、常にオレンジ色が好き=常にオレンジ色を選ぶ、ということは、オレンジ色の持つ影響力を欲している心の状態、つまり性格を持っている、ということなわけです。
好きな色を知れば、その人の求めているもの=性格が分かる
このように、その好きな色によって、その人の求めているものが分かる=その人の性格がわかるのです。
たとえば、後で詳しく触れますが、オレンジ色が好きな人は、心の中で開放的なものを求めています。したがって、自分自身も自分が求めているように開放的に行動するようになり、その結果として開放的な性格を持つようになるのです。
実は、このようなメカニズムを用いた、精神世界の話はたくさんあります。
たとえば、好きな色からその人の心を癒す色を探り出して、精神的な安定を生み出す「カラーセラピー」もそうですし、風水の中に出てくるような、色によってその人や暮らしの未来を占ったりコントロールしようとしたりすることも根幹は一緒です。
もっというと、人が誰しも持っているといわれる「オーラ」の色も、その人の性格、本質、運命を反映している、という点で同じです。
このように「色と精神は深く結びついている」のです。好きな色で性格や天職や恋愛傾向が分かる、というのも当然だと思いませんか?
2.オレンジ色が好きな人の性格の根幹は「強い感情とその共感欲求」
本質的な性格は「強く湧き上がる感情を他人と共感したいという熱い情熱」
では、以上述べた「色は心と強く結びついている」という考え方を前提に、いよいよオレンジ色の好きな人の性格を診断していきましょう。
オレンジは、「カラーセラピー」の世界で言うと、「私」を示すイエローと、「肉体」を表す赤が混ざった色なので、その性格の本質は
・心の底から強く湧き上がってくる強い感情を持っている
・その感情を人と分かち合いたい、共感したいという強い情熱(あるいは欲望)を持っている
という2点です。
たとえば自分が喜びを感じたら、その喜びを人と分かち合いたい、と強く思い、場合によってはそれを人に強要します。
その分かち合いたいという部分が表に出ると「開放的な性格」になりますし、「人に強要する」部分が表に出ると「支配的」になりますし、同時に「共感させる力」が強いので、それが「カリスマ性」になったりします。
どれもオレンジ色が好きな人の性格の一面です。
日常的に現れるのは「開放的で前向き」な性格
上で述べた性格の本質のうち、日常的に表に出ているのは「開放的」な部分で、言ってみれば「明るさ」です。その開放的な部分が、誰とでも物おじせずに付き合える社交性として現れたり、宴会などの場を盛り上げる明るさになったりします。
また共感力が、人にも求めますが自分も強く持っているので、人の気持ちを敏感に察知する能力に優れ、キメ細やかで気配り上手、困っている人を助けようと親身に相談に乗ったりする行為として現れます。
カリスマ性が「支配欲求」「独占欲求」「勝利欲求」になることも
さらにはカリスマ性があるので、仲間の人気者にもなりますが、それが行き過ぎると、人を自分の思うように支配し、動かしたいという強引さや、競争には必ず勝ちたいという負けず嫌いの欲求になって現れることもあります。
その分、1度思ったことは何としても貫こうとする意志も強く、集中力もあって、仕事などは非常に効率的に進めることができます。
3.オレンジ色が好きな人の裏の性格は「依存」
「共感」強要が「依存」に
このように開放的で、ある意味リーダーシップをとれるのがオレンジ色が好きな人の性格であり特徴ですが、これを表面だとすると、裏面の本質もあります。
それは感情的な「依存」です。
オレンジ色が好きな人は、自分の中から強く湧き上がる感情を持っていますが、それを相手にも求め、求めすぎる傾向があります。
つまり、自分が悲しときには、相手にも悲しくなってほしくなり、そのようになってくれないと精神的にパニックに陥るのです。それが「依存」です。
依存されると男性は逃げるが、さらにそれを追いかける
これは、特に男女関係、親子関係でよく起こることです。
この依存が、恋人との間で起こると、常に男性が自分のそばにいて、感情を共有してくれないと、何をしてもつまらないし、投げやりな気分になってしまいます。
逆に、男性が満足していない状態だと、自分も満足できなくなってしまいます。
こうなると、男性のほうも「重く」なるので、逃げたくなりますが、逃げようとすればするほど彼女はますます、彼につくし、依存し、彼なしでは生きていけないようになっていきます。
何であの素敵な女があんな男に尽くしているの、というケースがよくあるのがこれです。
このように、人と共感できる良い部分がありながら、それが依存性という別の顔も持っているのが、オレンジ色が好きな人の特徴のなのです。
その点に自分でも気づいて、自分で自分の依存性をコントロールしていくことがオレンジ色が好きな人の課題です、
4.オレンジが好きな人の恋愛傾向は「結婚興味なし」
基本的にはモテモテのオレンジ色が好きな人
このように悪いほうに出ると「依存性」が表になってしまうのがオレンジ色が好きな人の特徴ですが、それが出ない「普通の」時には非常に異性からモテるタイプです。
オレンジ色が好きな人は、容姿端麗で、独特な個性的な雰囲気を持っていることが多く、常に出会いに恵まれ、知らない間に人から好意を持たれています。
しかし、本人は恋愛や結婚に基本的にはそれほど強い願望を持っていません。むしろ、恋愛や結婚よりも、自分の湧き上がる好奇心や興味を満たすことに対する情熱のほうが強いのです。
ですので、一生独身の人も多いのです。
依存心が出た場合には早婚
ただし、上で述べたような、自分が依存し、それを受け入れてくれる相手が見つかった場合は、思いのほか早く結婚してしまうケースもあります。
しかし、その相手が、彼女にとってふさわしいかどうかはわかりません。ただの「依存を受け入れただけ」の優柔不断な男性の場合や、逆に「支配欲」「独占欲」が異常に強く、最悪の場合DVなどをする男性の場合もあるので、要注意です。
いずれにしても、自分が強く惹かれるか、あるいは依存性を出してしまった場合以外は、オレンジ色が好きな人が自分から異性にアタックすることはありません。
相性が良いのは赤色が好きな人
オレンジ色が好きな人と相性が良いのは、強いエネルギーを持った赤色が好きな人です。
しかし、両方ともエネルギーが強いので、いったん衝突すると大喧嘩になるケースも多いです。非常に仲の良い時間と、大喧嘩をしてる時間が交互に来る傾向があります。
あるいは、深い精神性をもった、紫好きの人や白好きの人に対しては、オレンジ色が好きな人があこがれる傾向も強いです。
その2人が恋愛関係に発展したり、結婚した場合は、お互いの良いところを引き出しあう関係になれます。
5.オレンジが好きな人の天職のキーワードは「バイタリティ」か「奉仕」
開放性やカリスマ性が生きるのは、バリバリ働くハードワーク
オレンジ色が好きな人の性格は、今まで書いてきたように2つの特徴があります。
1つは「開放性」「明るさ」「カリスマ性」。もう1つは「共感性」です。この2つの方向に合っているものが「天職」といえるでしょう。
明るく、何にでも前向きなオレンジ色が好きな人は、ほかの人がなかなかできないバイタリティのあるハードワークが向いています。
たとえば広告代理店などのハードな営業や、冒険家、建築家、スポーツ選手、外資系企業のビジネスパーソンなどです。
共感性が生きるのは、人に奉仕をし、生きることを手伝ってあげる仕事
オレンジ色が好きな人は、共感性が前面に出ると、相手の気持ちを察して、その人の身になって物事をしてあげられる仕事も向いています。
たとえば、保育士、介護士、看護師などのほか、キャビンアテンダントなどです。アパレルの販売員にも向いていますが、その場合は、カリスマ店員になる可能性があります。
6.ここに注意!オレンジが好きな人がかかりやすい病気とは
婦人科系のトラブルに要注意
このようなオレンジ色が好きな人の場合、性格診断とは若干異なりますが、健康面で不安な点がある傾向も出ています。
それは、オレンジ色が示す身体の部位が「下腹部」なので、卵巣、大腸と小腸、膵臓、胆嚢などに関する病気やトラブルです。
具体的には、胃腸の消化吸収におけるトラブル、排せつに関するトラブルですが、中でも婦人科系のトラブルが出るかもしれません。特に子宮関係に要注意です。
そのあたりの部位に何か気になることがあったら、すぐに病院を受診しましょう。
トラブルや不幸を未然に防ぐには、パワーストーンの力を借りる手も
そのようなトラブルを防ぐには、自分自身が注意し、自分をいつも観察することが大前提ですが、大きな運命の流れでどうしようもない場合もあります。
そのようなトラブルや不幸を防ぐために、パワーストーンの力も借りてみましょう。オレンジ色が好きな人が持つとよいパワーストーンは、以下の2つです。
トパーズ(黄玉:おうぎょく)
11月の誕生石でもある、オレンジ色ののトパーズは「太陽の石」と呼ばれ、古代エジプトでは太陽神ラーの石として尊ばれていました。
美と健康を守護してくれ、疲労を回復し、さまざまな悩みを解消すしてくれるパワーを持った石です。
タイガーアイ(虎目石:とらめいし)
タイガーアイという名前の由来は、表面に虎の目のような光の帯を持っていることです。この石には、物事の本質を見通すのパワーがあります。
そのため、古代エジプトではその力を信じて、神々の彫像の目にはタイガーアイをはめ込んでいました。
タイガーアイは、オレンジ色が好きな人の持っている洞察力と判断力をさらに高め、才能を開花させてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
まず、好きな色だけでここまで奥深く、本質的な部分までえぐって性格診断ができるとは思わなかったのではないでしょうか?
しかしこれが、色の持つパワーです。オレンジ色が好きな人はこの診断を参考にしていただき、ほかの色が好きな人はぜひ自分の好きな色で、性格診断をしてみてください。