皆さんは普段干支って意識したりしてますか？会社など、いろんな世代が集まっていると、飲み会の話題などで持ち上がったりしますよね。

一回り違っても、同じ干支同士だと仲間意識のようなものが生まれたり。ここではそんな干支の相性を見てみたいと思います。

【干支で相性占い】干支別の性格について

子年[ねずみ]

まず初めに、それぞれの干支の性格や特徴を見ていきたいと思います。干支がどうしてねずみから始まる順になっているか、どうして猫が入っていないのか、という昔ばなしを知っている人は、ねずみが一番最初に来る理由も知っていると思います。

ざっくり言ってしまうと、ねずみに一番知恵があったからなんですよね。そんな逸話とも一致するように、子年の人は、時代の感覚を読むのがうまい人が多く、それがファッションのセンスにも出たりするので、オシャレな人も多いでしょう。

丑年[うし]

牛という動物を見れば分かるように、牛ってどーんと構えていて多少のことでは動じませんよね。いい意味で言うと物事にじっくり取り組めるタイプとも言えますし、悪い意味になると少し頑固なところがあるのかもしれません。

でも、こうと決めたら物事をやり通す力はピカイチでしょう。

寅年[とら]

他の干支と比べて、寅年だけはハンター気質がずば抜けているかも。独りで行動するのも苦手ではないし、一匹狼的な人も多いかもしれません。ただ、周りのペースに合わせられないという欠点も。

卯年[うさぎ]

軽やかで可愛らしいウサギは愛され上手なタイプが多いでしょう。人の心をくすぐるのがうまい人も多いのでは。ただ、それゆえ八方美人に思われたり、人の顔色を見すぎるところがあるかもしれません。

辰年[たつ]

ここでいう辰というのは龍のことです。他の干支と違い、この干支だけは架空の生き物になっています。そのせいか、人とは違った才能を持っていたり、人より抜きん出ようとする向上心旺盛なタイプが多いでしょう。

ただ、世の中のとらえ方がちょっとずれていたりするので、その分周りと足並みをそろえるのは苦手かもしれません。

巳年[へび]

へびを掴むのが難しいように、とらえどころがないタイプが多いでしょう。巳年の人は12干支中、一番金銭運があるとも言われています。

元々は人とうまくやれるのに、人とつるむのを好まない人も多いかもしれません。ちょっとあまのじゃくなのかも。また、少し粘着質なところがあり、しつこいところが欠点かもしれません。

午年[うま]

馬は、とても早く走れる美しい動物ですよね。ちょっと臆病な面もありますが、一歩踏み出せば、結果を出すのは早い実力者タイプが多いのではないでしょうか。

未年[ひつじ]

可愛らしい外見をもつ羊ですが、この干支の人は、自分の意見をはっきり言わないタイプが多く、なんとなく何を考えているか分からないという感想を持たれてしまうことも多いでしょう。

ただ、おとなしそうに見えて、怒らせるととっても怖い人が多いのもこの干支。

申年[さる]

猿のように仲間とわいわいやるのが好きなタイプが多いでしょう。機転も利くので、お喋りしてもとても楽しい相手。ただ、ちょっと落ち着きがないのが難点かも。元気なイメージの人が多いようです。

酉年[とり]

立ち振る舞いなど優雅な人が多いでしょう。センスもよく、安物を身に着けていても高価に見えてしまうような不思議な品格があります。

ただ、お喋りが大好きなので、人の秘密をつい他の人に漏らしてしまいがちなので、信用を失わないように気をつけましょう。

戌年[いぬ]

人あたりがよく、大勢の人から好かれる人が多いでしょう。一緒にいると楽しい人なので、しょっちゅう友達と出かけたりするタイプ。

ただ、警戒心が強い面もあるので、慎重すぎてチャンスを逃すこともあります。でも、今の時代、警戒するに越したことはないので、逆に長所とも言えるかもしれません。

亥年[いのしし]

なにかに夢中になると、まっすぐにそれに突き進む行動力は、周りの尊敬やあこがれを得ます。とてもエネルギッシュなタイプが多いでしょう。

ただその一方、周辺に注意がいかないところがあるので、注意深さを心がけることも必要です。

干支相性ランキングワースト10！

第１位　丑年vs亥年

どっしり構えていて、納得するまではてこでもうごかない丑年と、狙いを定めると周りの意見を聞かずに突っ走ってしまう亥年。

もし協力して何かを達成させなければならない時は、まったく正反対のアプローチになってしまう可能性があり、揉めそうです。

第２位　寅年vs卯年

プライドが高く、なんでも一人でやろうとしてしまう寅年と、周囲の顔色をうかがいながら、和気あいあいとやっていきたい卯年。

そんな卯年のことを「人にこびている」という風に見てしまう寅年。逆に、卯年は寅年を「プライドだけは高い変人」という風に感じてしまうかも。

第３位　子年vs申年

要領の良さに関しては12干支の中でも一、二を争いそうな子年と申年。サークルや職場などで同じポジションを争ってしまいそうな関係になりそう。

第４位　酉年vs午年

どちらもどことなく優雅さを感じられるので、一見うまく行きそうなのですが、繊細な部分も似ているので、お互いに疲れる存在になりそうです。

第５位　戌年vs卯年

戌年も卯年も周りから好かれることをとても大切にしているようです。ただ、卯年はどちらかといえば、「かわいがられたい」というスタンス。

戌年のように対等な友人として周りと付き合っていくタイプとはちょっと違います。それが戌年にはカチンと来るかもしれません。

第６位　辰年vs巳年

ちょっと世間知らずなところがある辰年生まれは、巳年のことをとらえどころのない存在に感じてしまうかも。巳年の方は、辰年生まれの周囲と足並みをそろえようとしないところにイラついてしまうかもしれません。

第７位　未年vs寅年

穏やかそうに見えて、結構頑固なところもある未年にとって、自由奔放に見える寅年は目の上のたんこぶ的な存在。未年が親で、寅年が子供などの関係だと、「生意気なことばっかり言って！」とぶつかることが多いでしょう。

第８位　申年vs酉年

どちらも自分にないものを持っている相手だなということは分かるのですが、それが自分にとって大事なことではないということに気づいてしまいます。
最悪の関係ではないですが、無関心のまま終わりそうです。

第９位　巳年vs巳年

巳年同士が一旦仲が悪くなると、どちらからも歩み寄ることがないため、絶交状態になってしまいがち。うまくいっているうちはいいのですが、悪い方向へ行くと、執念深さが出てしまってマイナスの関係です。

第10位　辰年vs子年

自分のペースで生きている辰年にとって、時代の先端に対する嗅覚がするどい子年は、いろんな面でついていけないなーと感じてしまう存在かも。辰年が年上だと、余計そう感じてしまうかもしれません。

干支相性ランキングトップ10！

第１位　寅年and戌年

では、次に相性の良い組み合わせを見てみたいと思います。孤高の寅年と、人懐っこい戌年の組み合わせ。寅年だって時には人と仲良くしたいんです。なので、誰にでもフレンドリーで垣根を作らない戌年の相手はありがたい存在。

戌年にとっても、話してみると意外と気さくで見識が高い寅年は、気の合う相手となるでしょう。

第２位　子年and酉年

どちらも時代の求めているものを感じ取る速さを持ち、センスの良さではピカイチの組み合わせ。お互いを認め合えるいい相性です。

第３位　未年and午年

一見おっとりした未年と、行動に移すと早い午年は、根本的にのんびり屋さんなところが共通点。お互いに怒りの沸点が低いので、ほのぼのとした付き合いができそうです。

第４位　申年and申年

申年の好奇心は、同じ申年が一番共感できそう。他の人なら尻込みしそうなことでも、一緒に取り組むことができるでしょう。とても行動的になれそうな組み合わせ。

第５位　未年and戌年

心の奥に熱いものを秘めている未年。そんな未年が本音を見せられるのが、人付き合いの良さではピカイチの戌年。他の人には言えないことも、戌年の友人やパートナーには素直に打ち明けられるのがGOOD。

第６位　寅年and寅年

なんでも一人でこなせてしまう寅年。普段は寂しさを感じることもなく過ごせるのですが、たまには誰かとじっくり語り合いたくなることもあるもの。一人で過ごす時間の大切さを理解してくれる同じ寅年とは話が弾むでしょう。

第７位　亥年and戌年

猪突猛進な亥年ですが、そんな自分を見捨てずにいてくれる戌年こそ、ベストパートナーかもしれません。戌年も、少し臆病なところがあるので、時には自分を引っ張ってくれる亥年は心強いパートナーになれそう。

第８位　丑年and卯年

のんびりだけど頑固な面もある丑年は、軽やかな卯年に憧れを抱きそう。自分の軽さに不安を感じる時もある卯年も、いつもどっしり構えてくれる丑年は、ゆっくり心身を休ませてくれる貴重な存在になるでしょう。

第９位　辰年and申年

人から理解されることが少ないと感じる辰年にとって、ちょっとしたことにこだわらない申年のフットワークの軽さが救いになるかも。申年も好奇心旺盛なので、つかみどころのない辰年に魅力を感じてしまいそう。

第10位　酉年and未年

優雅な立ち振る舞いが魅力の酉年は、実はお喋りで発散するタイプ。なので、未年のように聞き上手なタイプは一緒にいてとても居心地のよい存在です。ただ、あまり毒舌を吐きすぎて、相手をうんざりさせないように気を付けましょう！

まとめ

いかがでしたか。自分の干支って、社会に出て色んな世代と付き合うようになると、ときどき意識するくらいですよね。でも、気になる相手の性格を推察したり、相性を見てみたりする一つのツールとしてはとても興味深いものがあります。

素敵な人がいたら、是非相手の干支も調べてみてはいかがでしょうか？