2回目のデートでキスする男性心理とは?本気と遊びの見分け方
2019.07.19
彼からのキスはとっても素敵なはず……ですが、二回目のデート中って早すぎと思いますか?
もっと時間をかけて心でつながりたいのが女性の本音。でも、ひょっとしたら軽い気持ちでキスされたのかも。このように、二回目のデートでのキスは「早すぎるんじゃないか」と不安に思う人が多いようです。
本来喜ぶべきもののはずの愛情表現を不安に思うのは変かな、とも思われますが、やはりタイミングとは私たちを悩ませるものです。
2回目のデートでキスする男性の心理
気持ちが抑えきれなかった
知り合った当初から恋愛感情を抱いていたり、デートに至るまでに時間がかかったりしたという場合、男性の気持ちは2回目のデートでもすでに盛り上がっていることが伺えます。
相手を知っていきながら好きという感情を強めていくことが多い女性に比べ、男性は気持ちのピークを迎える時期が早いもの。まだ2回目であっても、相手への気持ちが抑えきれずキスしてしまうこともあります。
2回目ならキスしてもいいと思った
ある程度年齢を重ねた男性なら、2回もデートをすればキスぐらいしても問題ないだろうと考える人もいます。中にはデートをする前にキスから関係が始まったり、1回目のデートで最後まで関係を結んで、最終的には結婚に至ったりしたという男性もいるぐらいです。
しかし女性側が2回目のデートのキスに抵抗がありそうなら、少しはその気持ちを汲んでくれてもいいのではないかと個人的には思いますが、強引なところのある引っ張っていくタイプの男性は、デートの回数に関わらずいけそうなタイミングでキスをすることが多いようです。
関係を進展させたい
男性は1回目のデートでお互いを知る機会で、2回目は確認と考える場合が多いようです。2回目のデートに応じてくれるなら相手もその気があると考え、早く恋人関係になりたいという気持ちからキスをすることもあります。
男性にとって告白は、ある意味キスよりも勇気が必要な行動です。まずはキスしてみて拒まれなかったら、告白まで持っていこうと考える男性も多くいます。
キス以上の関係に早く持ち込みたい
遊びが目的の男性だと、キスはただの通過点に過ぎません。体の関係にまでなるべく早く持ち込みたいがために、相手が受け入れてくれそうなタイミングを狙ってキスをしてくることがあります。
2回目のデートでキスをされて、相手がそれについて特に何とも思っていないようなら少し注意が必要かもしれません。
告白のきっかけを作るため
告白のきっかけを作るために、既成事実として先にキスをするという男性もいます。2人きりの空間を作って緊張しながら告白をするよりも、そうした方が大人としてスマートだと考えているのです。
またこういうタイプの男性は、女性からの「なんでキスしたの?」という言葉を待っていることも多く、聞かれた質問に対して「好きだから」と答えるチャンスを狙っていることも考えられます。
キスぐらいならしてもいいと思った
相手が恋愛経験のなさそうな10代ならともかく、20代30代の女性ならキスの1つや2つ経験がないわけないだろうと考えている場合、男性はキスを重大なこととして捉えません。
気に入った女性に対して遊びか本気かに関わらずムラムラしてしまうのが男性という生き物です。いきなり体を許してくれることはないだろうけど、キスぐらいなら大丈夫だろうと考えている可能性もあります。
女性の気持ちを確認したい
時に男性は、相手の女性の気持ちを確認するためにキスをすることがあります。キスに応じてくれれば好意が一方通行でないことを確信できて、告白する勇気を持てるという場合もあるのです。
相手の気持ちが自分に向いていることを確信できなければ、それで諦めてしまおうという消極的な考え方ですが、こういったタイプの男性は遊び目的でキスをするわけではないので、その後どうなるかは相手の女性の気持ち次第です。
2回目デートでのキスは本気?遊び?
デートの回数だけでは決められない
キスに対する考え方は人それぞれ違いますから、たとえ2回目のデートでキスをされたとしてもそれが遊びか本気か判断することは難しいです。
注目するべきはキス前後の相手の態度です。遊び目的の男性と本気の男性では、キスのタイミングや仕方が同じでも、前後の態度や言動が変わってきます。
本気か遊びかの見極め方
キスをしてきた男性が本気なのか遊びなのかの見極め方は色々ありますが、キスの感触でもなんとなく判断することができます。
遊び目的の男性はキス以上の関係に持ち込むことを狙っているので、キスもどちらかというと最初から濃厚でセクシーな雰囲気を感じさせるものとなりがちです。
しかし本気の男性は最初から一方的にそのようなキスはしないことがほとんどです。どちらかというと優しく労わるようなキスをしてくれるでしょう。
キスしてきた彼の真意がわからずにいるなら、彼からされたキスがどんな感じだったのかを思い出してみてください。
キスの後のフォローも重要
キスをした後にフォローがあったかなかったかは、彼の真意を推測するための重要なファクターです。
キスをした後にあなたが戸惑っている姿を見て、なんのフォローもないようなら遊び目的の可能性が高いと考えられます。逆にあなたを気遣う言葉や態度を見せてくれるなら、本気である確率が高いといえるでしょう。
遊んでいる男性の特徴6つ
遊んでいる男はこんな人!
気を付けたいのは「軽薄な男に引っ掛かるのはイヤ!」という所だと思います。彼がどういう気持ちでキスしたのか、素直に言葉にして聞いてみるのも良いでしょう。
「どういうつもりでキスしたの?」という問いかけに対して、遊びのつもりの男性は話をはぐらかそうとする傾向があるようです。
心の中に「遊びのつもりで」とか「体目当てで」などの口に出せない本音が有れば、思っていることを素直に口に出せないからです。
相手が答えをはぐらかし、「付き合う」というワードを避けるようだと、その男には注意が必要です。
気持ちを言わない
デート中でもキスをした後でも、あなたに対して「好きだよ」「愛してる」などの意思表示や直接的でなくてもそれが見えるが言動がない場合、遊び目的である確率が高いことが予測できます。
遊びが目的の男性は、嘘を吐いてもバレた時が面倒くさいと考えますし、そうなるぐらいならあえて決定的な言葉を伝えようとはしません。
自分の都合のいい時しか会わない
彼とのデートが1回目も2回目も彼の都合で日程が決まり、こちらの都合を聞いてくれなかったり一方的に会う日時を決められたりした場合は、遊びである可能性が高くなります。
真剣な気持ちがあるなら相手の都合を聞きますし、できる限り負担をかけないようにするもの。自分が会いたいという感情だけを優先する人は遊び相手を求めているだけで、相手の都合などお構いなしにデートの予定を決めようとします。
容姿ばかり褒める
相手の男性があなたを褒める時、内面的なことには一切触れずに外見ばかりを褒めるのは、あなたの容姿にしか興味がないから、つまり遊びが目的だからです。
「かわいい」「きれいだね」を連呼する男性は、女性がそう言われれば心をゆるめることを理解しています。容姿をやたらと褒める割に、内面的なことには一切興味を持ちませんし、褒めようとはしません。
やたらと2人きりになろうとする
彼からやたらと個室のある店をすすめられたり、気付いたらホテル街を歩かされていると感じたりしたのなら、その男性はいわゆる“ワンチャン”を狙っている可能性が高いと言えます。
デート1回目や2回目なら男性も緊張しますから、会話が途切れたらきまずい2人きりの空間を作ることに慎重になるはずです。それがないということはつまり、デートの相手をただの遊び相手とみなしている可能性があるということ。
「ちょっと休憩だけしていかない?」なんて言いながら2人きりの空間に持ち込もうとするなら、ほぼ遊びと考えて間違いないでしょう。
真剣な話を避ける
たとえば結婚観や将来についてどんな人生設計を抱いているのかなど、真剣な話をするような場面になった時に話をはぐらかそうとする男性は、あなたとの関係も真剣には考えていないのかもしれません。
真剣な交際を望んでいる場合は、相手にも同じくらい真剣であって欲しいと思うものです。しかし遊びの男性はそのような話を面倒くさいと思い、はぐらかすことが多いのです。
本命女性に見せる男性の本気サインとは
本気の人はこういう人
逆に本気であなたのことが好きでキスした男性は、あなたへの思いをしっかりと言葉にしてくれるでしょう。
恥ずかしさで上手く言葉にできなかったり、冗談っぽく軽い感じで言ってしまったりする男性も居ますが、あなたが真剣であれば相手もきっと襟を正すはず。
「なんでキスしたの?」
「これからどうしたいの?」
本気であなたのことが好きでキスした男性であれば、これらの問いに自分なりのしっかりした「答え」を、あなたに提示してくれるでしょう。
丁寧に接してくれる
本気の男性はキスの仕方も、乱暴で一方的ではなく相手を大切に扱うようにしてくれるものです。大事にしたいと思う女性ほど、手が出しにくくなるのが男心。ついキスをしてしまったとしても、それ以上のことを一方的に求めてはこないでしょう。
デート中も女性の意見を聞いてくれたり、自分が決めてきたプランからはずれても機嫌を悪くしたりはしません。
フォローを入れてくれる
あなたが小さなミスをしたり、何かについて間違った認識を持っていたりしたとします。そんな時あなたのことを本気で好きでいてくれる男性は、あなたの失敗を責め立てることなくフォローをしてくれるでしょう。
たとえば道を間違えていても笑って許してくれますし、待ち合わせの時に少々遅れてしまったところで怒られることはあまりないはずです。付き合う前ならなおさら、男性は女性の失敗を取り上げて攻撃することはありません。
容姿以外を褒めてくれる
彼があなたを褒めてくれる時、見た目のことだけではなく内面的なことを褒める場合は本気である可能性が高いと言えます。
優しい、気が利く、話していて楽しいなどの感想は、相手の内面や会話に意識を向けていなければ出てこない言葉です。遊び目的の男性はその点には興味を持たず、容姿ばかりを褒めてきます。
内面を褒める=人間として好感が持てるという気持ちが表れた行動です。
明るい時間からデートしてくれる
男性も本気で好きな女性が相手となれば、できるだけ長い時間一緒にいたいと願います。彼が朝や午前中からのデートに応じてくれる場合は、本気であることがほとんどでしょう。
遊び目的の男性はなるべく少ない労力で相手と深い関係を結ぼうとします。ですからデートも夕方から夜にかけてばかりになりがちです。
しかし本気の男性はデートを労力だとは考えません。むしろ自分から早い時間からのデートを提案してくることもあるでしょう。
話を真面目に聞いてくれる
デート中の会話で、仕事のことや結婚観、将来設計などの話をしてみて、相手が真剣に話を聞いてくれて自分の意見も話してくれるようなら、彼はあなたとの将来も考えてくれていると受け取ってもいいでしょう。
男性は自分の考えをむやみやたらに他人に話そうとはしたがらない人が多く、そういった個人的な話をしてくれるのは相手と親密な関係になりたいと思っているからこそ。
どんな話でもまっすぐ目を見て聞いてくれるようなら、本気度はかなり高めと考えることができます。
2回目のデートでキスは早い?何回目が最適なのか
男性的には1回目でもOK
相手の女性への気持ちを確信している場合、たとえ本気でも男性としては1回目のデートでキスすることにも抵抗がない人がほとんどです。女性を引っ張っていきたいタイプの男性には、こうした意見を持つ人が少なくはありません。
お互いの気持ちを確かめるためのキスなら、早い段階でしたいという意見が多いです。それまでは友達同士のような付き合いでも、キスをきっかけに改めてお互いを異性として意識することもあるでしょう。
一般的には3回目が最適
1回目のデートではお互いを探り合い、2回目のデートは気持ちの確認、3回目のデートで告白という段階を踏んでキスをする、という流れが王道だと言われています。
男性としては1回目からしてしまいたいという気持ちを抱きがちですが、3回目まで我慢させることで軽い女と思われる可能性はほぼなくなるでしょう。
3回目のデートはキスを告白をするタイミングとして、早すぎず遅すぎずの最適なものだといえます。
2回目が最適と考える人もいる
せっかちな男性は、1回目のデートでいい感じの雰囲気になれば2回目でキスをするのが最適だと考える人もいます。付き合いの中だるみを避け、テンポよく関係を進展させたいと考えているのです。
男性は相手が逃げる前になるべく早く関係を進展させたいと考え、女性はその逆に相手に飽きられないために時間をかけて関係を深めようとするもの。キスに対する感覚にズレが生じるのも仕方のないことかもしれません。
慎重派は5回目以降
男性の中にも慎重派の人はいます。お互いのことをよく知ることができた5回目以降のデートで初めてキスをしたいと考える男性もいるのです。
女性慣れしていない男性ほどこういった傾向が強く、そういったタイプの人は手を繋ぐことにすら慎重になります。デートを重ねてもなかなか進展が見られず彼から積極的になりそうもないなら、女性主導で関係を進展させてもいいかもしれません。
キスがきっかけに恋が始まる場合も
男性側の少なくない意見として見受けられるのが、デートをする前にキスをすることにも抵抗がないというものです。
女性としては付き合っていないどころかデートすらまだしていないのに、いきなりキスなんて遊び以外の何でもないと捉えがちですが、男性としては一概にそうとは言えないようです。
1回目のデートでのキスと同様、それまで確信が持てなかった気持ちがキスをすることで明らかになるということもあり、男性にとってキスは通過点の1つに過ぎないことがよくわかる意見だと言えるでしょう。
2回目のデートではどこまで進展させたらいい?
冗談が言い合える
知り合ったばかりの関係ばかりではなく、もしもともと友人関係を築いていたとしても、お互いを男女として意識し始めたのが最近なら、1回目のデートは2人とも緊張していたはずです。話もどことなく堅くなり、なかなかふざけられるような雰囲気ではなかったと予想できます。
2回目のデートは2人の関係を縮めるために、軽い冗談を言い合えるような関係を目指しましょう。親しみをこめて言葉遣いを少しゆるめてみてもいいかもしれません。
行きたい場所の話をする
2回目のデートは今後の付き合いに繋がっていく重要なものです。1回目のデートでうまくいかなくてももう1回ぐらい会ってみようかという気になりますが、2回目でうまくいかなければそれ以降は期待できません。
ですから2回目のデートでは、次のデートをする前提で会話をしたいもの。自分が行ってみたい場所の話をすると、3回目のデートが具体的に見えてきます。
3回目のデートでの告白やキスを目指すなら、ぜひこの話題を会話の中に取り入れてみてください。
手を繋ぐ
中だるみせず段階を踏んで関係を築いていきたいなら、2回目のデートでは違和感なく手を繋げるぐらいの関係まで進展させておきたいところです。
並んで歩いている時や、隣に座った時にさりげなく彼の手に触れてみてください。そのまま彼から手を繋いでくれることもありますし、もし離されてしまっても、かわいく「手つなごう」とお願いしてみましょう。デートをしている女性にそう言われて嫌な気分になる男性はいません。
肩にもたれる
手を繋ぐよりもうちょっと積極的なスキンシップがしたいなら、彼と隣り合った時に肩や腕に軽く頭を寄せてもたれ掛かってみましょう。コツはリラックスした気分の時に自然な雰囲気でもたれること。緊張しながら実行すると必要以上の力がかかってしまいます。
女性からそっともたれ掛かられたら、ほとんどの男性がドキドキします。電車の中で見知らぬ女性が居眠りをしてもたれ掛かってきただけでドキドキするという男性が多いのですから、デートをするような間柄の女性にされればなおさら効果は大きいです。
期待を持たせる
本当のことを言ってしまえば、たとえ2回目のデートでキスを通り越して体の関係を持ってしまったとしてもNGではありません。ある程度恋愛経験のある大人同士のカップルなら、それも珍しくはないことです。
大切なのは、早い段階で自分の手の内をすべてさらけ出してしまわないことです。引き出しをたくさん持っていればいるほど、男性はあなたのことをもっと知りたいと思いますし、早々に飽きてしまうこともないでしょう。
まとめ
キスまでに何回デートするかの回数は年々減る傾向があるようです。
二回目のデート中のキスは早いと感じてしまいますが、だから遊びだというわけでは決してありません。
あなたを本気で愛している人が、あなたに二回目のデートでキスをする場合も十分に有り得ることを認識しておきましょう。遊びで近付いて来る男は、あなたの見えない所であなたを裏切るものです。
相手にそういった卑怯な面が見られなければ、二回目のデートであっても相手は本気だと思ってあげていいのではないでしょうか。