束縛が原因で別れたけど復縁したい…復縁する方法や冷却期間
2020.07.29
恋人やパートナーとの別れの原因が「束縛」という人は、意外と少なくありません。束縛をした側はもちろん、束縛をされた側にも後悔する部分があり、復縁を望んでいるケースもあるでしょう。
今回は、束縛が原因で別れたけれど復縁をしたいと思っている人、復縁を迷っている人に向けて、その方法やアドバイスなどをご紹介します。
束縛が原因で別れても復縁する方法
別れた恋人同士が復縁するには、どんな方法があるのでしょうか?原因が束縛の場合、再び同じことを繰り返すケースもあるため、復縁をするにも慎重さが必要です。ここでは、心得ておくべきポイントやアドバイスも含め、復縁する方法についてお伝えします。
束縛が原因で別れても復縁する方法1.冷却期間をおく
何といっても大切なのは、ある一定の冷却期間を設けることでしょう。その時間があることで、「自分にとって相手が本当に大切な人だったのか?」が見えてくるからです。
別れたことで、相手と過ごした時間は過去の想い出になります。「また一緒にいたい」と思ってもらうには、まとまった時間が必要です。時間の経過とともに、辛い経験や嫌な過去を忘れられる部分もあるでしょう。
束縛が原因で別れても復縁する方法2.自分を見つめ直す
束縛していた側は、自分が束縛をすることにより「相手はどんな気持ちになったのか?」をしっかりと考える必要があります。
相手の行動を細かくチェックし、少しでも気になる点があれば問い詰める……など、精神的に相手を追い詰めていた可能性もあるでしょう。反省をしない限り、再び悲しい結果を招くことは目に見えています。
束縛をされた側も、「束縛をさせてしまった要因がないか?」を考えてみましょう。相手を大事に想っていたかもしれませんが、その気持ちと行動が伴っていないケースもあります。もしかすると、相手を嫉妬させるような原因が見つかるかもしれませんね。
束縛が原因で別れても復縁する方法3.自分を磨く
束縛していた側は、自分磨きの時間を設けることも重要です。たとえ復縁が成功しても、相手に「復縁してよかった」と思われるよう、自分の魅力を引き出す必要があるからです。
まずは、自分の趣味や学びたいことを見つけ、内面を磨いていきましょう。充実した日々を送ることで1人時間の楽しさも知り、束縛体質が弱まる利点もあります。
また、外見磨きも重要です。女性はもちろん、男性も清潔感を保ちながら、自らが似合う髪形やファッションを研究するのもオススメです。相手にとって、「もう絶対に離れたくない」と思わせる存在になりましょう。
束縛が原因で別れても復縁する方法4.友達に戻る
束縛が原因で別れた場合、たとえ復縁したとしても、「また束縛してしまうのではないか?」「以前のように束縛されると困る」など、お互いに不安な面があるかもしれません。
それを解消するためには、お試し期間のように、まずは友達からスタートしてみる方法もあります。彼氏と彼女の関係ではないため、束縛をすること自体が難しく、良い意味で距離感を保つことができます。
それにより相手の良い部分を実感しやすく、再び恋愛関係に戻りたいと感じるようになっていくでしょう。束縛していた側も友達という立場のため、束縛しようにもできません。お互いに良い関係が築けたと感じれば、復縁の道も近いかもしれませんね。
束縛が原因で別れても復縁する方法5.共通の友達を味方にする
別れた2人の間に共通の友達がいる場合、味方になってもらい、復縁を応援してもらう方法もあります。「2人で会うのは少し気まずい……」と思うのは当然なので、友達を交えて会う機会を増やすのです。
複数で会うことで、やがて緊張感も和らぎ、少しずつ昔のような関係を取り戻せるでしょう。また、友達が信頼できる相手であれば、別れた原因でもある復縁について、一緒に聞いてもらうのもおすすめです。
第三者の意見を聞くことで、束縛をしていた側は、自分の行動や言動に問題があったことを再確認できます。束縛をされていた側も、その根底にどんな想いがあったのか理解できるかもしれません。
実は2人の間に誤解があった場合、その要因が見えてくる可能性もあります。ただし、過去の恋愛における問題は、センシティブな内容も含まれるため、信頼できる友達にだけに限る方が良さそうです。
束縛で別れて復縁するための冷却期間はどれくらい?
では、束縛で別れたあと、復縁をするために必要な冷却期間はどれぐらいなのでしょうか?また、束縛の内容や別れ方によっても、冷却期間に差はあるのか見ていきましょう。
束縛で別れて復縁するため冷却期間
別れた原因が束縛ということは、相手から大きな負担が与えられた場合が多いと言えます。精神的な苦痛はその瞬間だけでなく、与えられた恐怖感や嫌悪感は、そう簡単に消えるものではありません。
そのため、目安としては3ヶ月、最低でも1ヶ月ほどの時間は必要でしょう。その冷却期間の中で、相手が別の誰かを選ぶ可能性もあるかもしれません。しかし、 束縛で別れたという事実は、それほど大きい問題だということを理解しておきましょう。
束縛で別れて復縁するための冷却期間が短いケース
束縛のレベルの中で、軽めの束縛だと認識できるケースであれば、短めの冷却期間でも復縁の可能性は高いでしょう。
軽めの束縛とは、「別の異性に対する嫉妬した気持ちを口に出す」「少しでも時間があれば、会いたいとせがむ」など、相手側からみても可愛いと感じられるレベルです。
しかし、別れの原因になったということは、この積み重ねが相手にとってストレスだったことは言うまでもありません。「自分はこんな束縛なら嬉しいのに、なぜ?」と思うかもしれませんが、人によって感じ方はさまざまです。
あなたにとって束縛とは思えないレベルでも、相手は苦痛に感じていたと認識することが大切ですよ。
束縛で別れて復縁するための冷却期間が長いケース
反対に、最低でも3ケ月の冷却期間が必要なのは、過度な束縛をしてしまったケースです。具体的には、「1日に何度も電話やLINEをする」「SNSで相手の行動をチェックする」「職場や自宅に押し掛ける」など、激しいと感じられる束縛行為です。
束縛をした側は、すでに反省をしているかもしれません。「もう絶対にしない」と伝えたい気持ちはわかりますが、あなたへの負の感情は、短い時間で消し去ることはできません。充分な冷却時間を設けることで、あなたに対するプラスの想いを呼び起こさせる必要があります。
また、途中で連絡を取るのもNGです。相手はまだ、あなたの存在を許していないかもしれません。タイミングを間違えると、復縁の道も遠ざかってしまうので気を付けましょう。
束縛してきた元彼・元カノと復縁後うまくいく?
では、束縛をしてきた元カレや元カノとは、復縁後にどうしたら良い関係を築くことができるのでしょうか?再び悲しい結末を迎えることのないように、ハッピーな関係を保つための秘訣や方法を紹介します。
束縛で別れて復縁後うまくいく方法1.2人だけのルールを決める
まず大切なのは、2人の間にしっかりとしたルールを決めておくことです。これまでは、束縛していた側の勝手なルールで、あなた自身は心も身体も疲れきっていたことでしょう。これからは、2人にとってベストなルールを決めるのです。
もちろん、ルール自体が窮屈に感じてしまうケースもあるでしょう。しかし、相手が再び暴走をしないためにも、ある程度の決め事は必要かもしれません。
たとえば、束縛していた側は「1日に〇回LINEがほしい」と思っているとします。それに対してあなたは、その通りに応じる必要はありません。自分が苦痛と感じないところで、意見を伝えてみることがポイントです。
その上で「最低でも朝と夜の2回はどう?」と積極的に案を出していきましょう。前向きなルールを作っていくことで、スムーズな関係性を取り戻せるかもしれませんよ。
束縛で別れて復縁後うまくいく方法2.1人の時間も楽しんでもらう
束縛を苦痛に感じる人にとって一番大きいのは、「自分の時間がなくなってしまう」という点です。相手のことは好きで長く付き合いたいと思っているのに、気が付くと自分1人の時間をもつことができず、次第に相手の存在が重荷になっていくのです。
そこで束縛をしていた側にも、自分だけの時間を楽しめるようにお願いをしてみましょう。趣味に没頭する、仕事を頑張る、資格に挑戦するなど、あなた自身がおすすめする1人時間の過ごし方を、アドバイスしてあげるのも良いでしょう。
また、お互いに興味があることが見つかれば、まずは1人ずつ挑戦し、「いつか2人でやろうね」と約束するのもよいかもしれません。お互いに目標をもつことで、2人の絆が強まる場合もあるはずですよ。
束縛で別れて復縁後うまくいく方法3.自分磨きを続ける
束縛をしていた側もされていた側も、お互いに1人の時間や自分磨きを継続していきましょう。1人の時間を一瞬だけ楽しんでいても、そこで継続しなければ、相手は再び束縛を始める可能性があるからです。
趣味はもちろん、長期的にチャレンジできる勉強などの場は、内面も輝かせて魅力的にしてくれるはず。そんなあなたのアドバイスを受け夢中になっている相手を見れば、「自分の世界も楽しめていて素敵だな」と感じるかもしれませんね。
まとめ
束縛で別れた相手とは、冷却期間が必要です。この期間にプラスの方向へと進むためには、多少の我慢は仕方がありません。
また復縁するにあたっては、お互いに乗り越えなければいけない壁もあるでしょう。しかし、2人の明るい未来のために、いろいろとチャレンジしてみることが大切です。
まずは、「お互いに相手が大切な存在か?」の基本に立ち返りましょう。それが見えれば、束縛は2人の関係を良くするためのスパイスになるかもしれませんよ。