パワーストーンブレスレットが切れた意味!修理OKかNGかを判断する基準も解説
2020.12.14
パワーストーンブレスレットが切れたなら、それはただの劣化ではないかもしれません。普通のアクセサリーであれば「古くなったからかな」と思う程度で、切れた理由について深く考えることはないでしょう。
しかし、スピリチュアルな力を持つと言われるパワーストーンの場合、切れたり壊れりした理由が気になるのも当然です。もしかすると、切れたことには意味があり、あなたの将来や現状に助言を与えているのかもしれませんよ。
今回は、パワーストーンブレスレットが切れた意味について解説します。修理するべきかの判断基準や、切れた際に心がけること、具体的な処分の方法についても見ていきましょう。愛用しているパワーストーンブレスレットが切れて、どうしようかと迷っている人は参考にしてくださいね。
パワーストーンブレスレットが切れた意味
愛用していたパワーストーンブレスレットが切れてしまったとき、どのような意味があるのか気になりますよね。こちらでは、切れた意味を3つ紹介します。
邪気やストレスの溜まりすぎ
パワーストーンに邪気が溜まり、ブレスレットが壊れてしまうことがあります。例えば、持ち主の体調が悪かったり、ストレスが溜まりすぎていたりする状況が続くと、パワーストーンが許容範囲を超えてしまいます。その他、例えば心霊スポットなど、悪い気が溜まっている場所へ行くと、石が邪気を多く吸ってしまうでしょう。
この場合、パワーストーンブレスレットが、持ち主の身代わりとなって切れたと考えられます。つまり、災いが持ち主に降りかかることを防いでくれたとも言えるでしょう。
パワーストーンに溜まった邪気は、浄化をすることでリセットできます。そのため、石に曇りや汚れたみられた際は、すぐに浄化の作業をしましょう。そうすることで、ブレスレットが切れるのを回避できるかもしれません。
願いや目標が叶う節目
パワーストーンブレスレットは、願いや目標が叶う前、または叶った直後に切れることがあります。それは、単なる偶然ではなく、パワーストーンが役目を果たしてくれたということです。パワーストーンブレスレットを身につけていると、そうした不思議な経験をすることもありますよ。
また、パワーストーンが邪気や不運を吸い込んだため、ブレスレットが切れて持ち主に幸運が巡ってきたとも考えられます。どちらにせよ、パワーストーンブレスレットに込めた願いが叶ったタイミングで切れたのなら、それはお別れのサインと言えるでしょう。
単なるゴムの劣化
ブレスレットに使用されているゴムは、長く使っていたり、無理な力が加わったりすれば、切れてしまうことがあります。そのため、思い当たることがないのにブレスレットが切れたなら、単なるゴムの劣化でしょう。特に、お風呂に入る際や運動する際にもパワーストーンブレスレットを身につけている人は、劣化が進みやすい状態です。
単なるゴムの劣化なのか、特別な意味があるのかを判断する際は、パワーストーンの状態と自分の気持ち・状況を考えてみましょう。パワーストーンに曇りや汚れがない場合、ゴムの劣化が原因である確率が高いと言えます。詳しくは、次の項で説明します。
パワーストーンブレスレットが切れたときに修理するか否か
多くのパワーストーン専門店では、修理も受け付けています。それは、パワーストーンブレスレットをお守りとして身につける人が多く、長く愛用したいと思うからでしょう。しかし、状況によっては、修理しない方がよい場合もありますよ。こちらでは、修理してもよいかどうかの判断基準を解説します。
修理してOKな例1.まだ必要だと感じる
修理をするか迷ったら、パワーストーンブレスレットが切れたとき、あなた自身がどう感じたかを考えてみてください。「自分にはまだこの石が必要だ、持っていたい」と感じたのなら、それは手放すときではないでしょう。
特に、願いや目標を達成していない場合は、修理をして身につけておくべきです。また、パワーストーンに愛着があり、まだ処分したくないと感じるならば、切れても修理してよいでしょう。
パワーストーンを持つうえで、直感や感覚を研ぎ澄ますことは大切です。そのため、他者の助言よりも、自分の感覚を信じてみてください。自分の直感を信じることで、結果的に良い結果を招くこともあります。
修理してOKな例2.元の石がたくさん残っている
ブレスレットのゴムや金具が壊れてしまったとしても、石が多く残っているのであれば、修理をして使い続けるべきです。ブレスレットが切れてバラバラになっても石が戻ってくるということは、まだあなたにその石が必要だからでしょう。
また、石がほとんど残っていれば、修理も簡単です。追加の石もあまり必要なく、ゴムを替えるだけなら、修理の費用も安く済みます。
そのため、元の石がたくさん残っているのであれば、無理に手放す必要はありません。あなたが必要だと思ううちは、修理をして手元に置いておくことをおすすめします。
ただし、パワーストーンブレスレットを購入したばかりにもかかわらず、何度も切れる場合は注意が必要です。そういった場合、あなたと石の相性が合っていない可能性もあります。理由もなく何度も切れるようであれば、別の石を探すべきかもしれません。
修理がNGな例1.石がほとんどなくなった
パワーストーンブレスレットが切れたとき、石をほとんど紛失してしまうことがあります。探しても見つからないなら、それは石があなたから離れたと考えるべきでしょう。元のパワーストーンが半分以上なくなり、明らかにブレスレットを元に戻せない状況であれば、その石とはお別れした方がよいかもしれません。
石を追加したところで、それは元のブレスレットとはほとんど違うものになります。また、修理の費用もかかるので、それなら心機一転、新しいブレスレットを身につける方がよいでしょう。
大切なものであっても、いつかは壊れてなくなり、お別れしなければならないときが来ます。パワーストーンブレスレットが切れて、石やパーツも失ってしまったなら、その必然性を受け入れることも大切です。
修理がNGな例2.石が割れた・欠けた
ブレスレットが切れたはずみなどで、パワーストーンが割れたり欠けたりした場合、修理はしない方がよいでしょう。石を元に戻すのが難しいのはもちろんですが、石が割れることにも意味があるからです。
そもそも、パワーストーンは落としたりぶつけたりしても、そう簡単には割れません。かなりの衝撃が加わった場合を除いて、長年の劣化か、邪気が溜まったかのどちらかが原因で割れたのでしょう。
どちらにせよ、パワーストーンが割れたなら、持ち主を守って寿命を迎え、役目終えたと考えられます。そのため、修理をするのではなく、感謝の気持ちを持って処分するべきでしょう。
パワーストーンブレスレットが切れたときの心がけ
こちらでは、パワーストーンブレスレットが切れたときの心がけについて解説します。また、処分する前にやるべきこと、処分の方法についても説明しますよ。
悪い意味ではなく良いことが起こる前兆と考える
パワーストーンブレスレットが切れたとき、「悪いことが起こりそう」「不吉な予兆かも……」と、ネガティブな方向に考えてしまうかもしれません。パワーストーンは不思議な力を持つと言われていますから、自分を守ってくれていた存在がなくなると不安になりますよね。
しかし、パワーストーンは持ち主の代わりに邪気を吸ったり、願いを叶えたりするために、力を尽くしてくれているのです。そのため、パワーストーンブレスレットが切れた際は、良いことが起こる前兆だと捉えましょう。切れる直前に不吉なことがあったとしても、そこからパワーストーンがあなたを救ってくれたのです。
あなたが悪い方向にばかり考えてしまうと、本当に不運を招く恐れがあります。パワーストーンブレスレットが切れたことを深く考えすぎず、前向きに捉えて行動しましょう。
自分の身代わりになってくれたことに感謝
パワーストーンは、あなたに力を貸してくれる存在であり、ときには身代わりにもなってくれます。そのため、パワーストーンブレスレットが切れたときは、それほどまでに力を尽くしてくれたことに感謝しましょう。
パワーストーンは、持ち主を守るために邪気を吸うと言われています。ブレスレットが切れたということは、あなたを事故や災難から守るため、身代わりになってくれたのかもしれません。その出来事は、あなたが気付いていないうちに起こっている場合もあります。
そのため、目に見えた災厄が降りかからなかったとしても、パワーストーンに感謝の気持ちを伝えましょう。修理をするにしても、処分をするにしても、まずは感謝の気持ちを忘れないでくださいね。
処分をするなら自分で浄化しよう
切れてしまったパワーストーンブレスレットを処分する際は、先に自分で浄化をしましょう。この作業は、パワーストーンに感謝を示すことにもつながります。
これまで、定期的に浄化をしていた人は、最後も同じ方法でよいでしょう。浄化には様々な方法があるので、それぞれの石に適した方法を選んでください。また、供養を含めて処分を請け負ってくれる神社やお寺、お店もあります。そういったところにお願いするとしても、感謝の気持ちを込めて、自分で浄化をしてから送り出すのがベストです。
適切な処分の方法
処分の仕方は、パワーストーンの供養・処分を請け負っている神社・お寺・お店にお願いするのが一番です。郵送で受け付けているお店もたくさんあり、インターネットで探せばすぐに見つかりますよ。
天然石を他のゴミと一緒に捨てたり、自然に返そうと海や山などに捨てたりするのはやめてください。石は、基本は地域で回収されるゴミとしては出せないので、業者に引き取ってもらう必要があります。また、他のゴミと一緒に捨てるという行為自体が、パワーストーンへの供養として適切とは言えません。
自然に返すのも、基本は不法投棄になるのでダメです。自分の家の庭や植物のプランターなどに埋めるなら問題はありませんが、それでは自分の生活圏にパワーストーンを置いたままになるので、本来的に手放すことにはならないでしょう。
そのため、しっかりと供養をおこなってくれる神社やお寺、お店にお願いし、気持ちよく手放すのが最善の方法と言えます。
まとめ
パワーストーンブレスレットが切れた意味について解説しました。持ち主の身を守るなど、パワーストーンには不思議な現象が起こり得ます。そして、ブレスレットが切れることは、最もわかりやすいサインです。
パワーストーンブレスレットが切れて処分するかどうか迷ったら、まずは自分の直感を信じてみてください。まだ必要だと感じるならば、修理をして使い続けましょう。手放すときだと感じたのなら、浄化をしてから適切な方法で処分してくださいね。