パワーストーンブレスレットを手に入れたら、正しい付け方について知っておきたいですよね。付ける腕によって効果が変わるのか、毎日つけ続けた方がよいのかなど、気になることはたくさんあるでしょう。

パワーストーンは正しく扱うことによって大きな効果を発揮すると言われており、付け方は重要なポイントです。パワーストーンを身に付けていても、思ったような効果が感じられない人は、付け方を見直す必要があるかもしれません。

このページでは、パワーストーンの付け方について解説します。右手と左手のどちらに付けるべきか、毎日つけるべきか、腕以外に付けても効果があるかなど、3つのポイントを見ていきましょう。

パワーストーンブレスレットの付け方1．右手か左手か？

パワーストーンブレスレットを付けるとき、右手と左手、どちらに付けた方がよいのか迷うかもしれません。こちらでは、右手と左手、それぞれの意味と判断基準を解説します。また、両腕に付けてもよいのかについても見ていきましょう。

右手と左手について

人間の身体にある神経は、身体の逆側にある脳に繋がっています。つまり、左手は右脳に、右手は左脳に繋がっています。そのため、左手を動かすのは右脳、右手を動かすのは左脳ということです。

そして、つながりのある神経を刺激することで、脳が活性化されると言われています。パワーストーンは特有のエネルギーを持つと言われているため、活性化させたい方を意識してブレスレットを付けるとよいでしょう。

また、自分の利き手によっても、その意味は異なります。一般的には、利き手と逆側からパワーを受け取り、そのパワーが利き手から発揮されると考えられています。

右手につける意味

右手は左脳と繋がっているので、パワーストーンブレスレットを右手に付けることで、左脳に影響を与える可能性が高いでしょう。

左脳には、会話・分析・推論など、論理的な思考をする役割があります。そのため、冷静な判断をしたい人、社交能力をアップさせたい人は、右手に付けるとよいでしょう。

また、左利きの人は、右手にパワーストーンブレスレットを付けるのがおすすめです。これは、利き手の逆側からパワーを受け取ると考えられているからです。

そして、普段使う利き手からは、受け取ったパワーを発揮すると言われています。そのため、右利きの人でも、目標がはっきりと決まっていて、そこに突き進みたい人は、右手にパワーストーンブレスレットを付けるとよいでしょう。

左手につける意味

左手は右脳と繋がっているので、右脳を活性化させたい人は、左手にパワーストーンブレスレットを付けるとよいでしょう。

右脳では、図形の認識・空間の把握・直感的な判断ををしています。パワーストーンから受け取る力は直感的な部分が大きいので、基本は左手に付けるとよいと言われています。また、自分の芸術性や創造力を働かせたい人は、左手に付けるとよいでしょう。

そして、右利きの人は、利き手の逆側である左手からパワーを受け取ると考えられているので、左手にブレスレットを付けるのがおすすめです。

左利きの人でも、目標や願いがはっきりと決まっており、そのための力を発揮したい人は左手にパワーストーンブレスレットを付けてみてくださいね。

右手と左手どちらに付けるか決める基準

パワーストーンブレスレットは、自分が落ち着く方の手に付けてOKです。右手と左手のそれぞれに意味はあるものの、どちらに付けなければならないと決まっているわけではありません。ただ、もし迷ってしまうなら、自分の利き手や石の意味によって決めるとよいでしょう。

基本は、石のパワーを受け取るために、利き手とは逆の手に付けるのがおすすめです。よく使う利き手側は、パワーを発揮する手であるため、ここぞというタイミングで付け替えるとよいでしょう。

また、上で説明したように、脳の活性化を意識して付けてみるのも一つの方法です。石の意味によって、右脳・左脳のどちらに作用してほしいかを考え、それに適した手に付けてもよいでしょう。

両腕につけて左右のバランスをとる方法

パワーストーンブレスレットを両腕に付けている人もたくさんいます。両腕に付けることで、身体のエネルギーのバランスをとれると考えられているからです。

なかには、片腕だけに付けると違和感がある人もいるでしょう。その場合、両腕に同じ数のパワーストーンブレスレットを付けるのがおすすめです。片腕に2本付けているなら、両腕に1本ずつ付けてみるとよいでしょう。

パワーストーンブレスレットを両腕に付ける場合、それぞれの石の意味を考えてバランスを取ってみてください。どのようなパワーを受け取り、どのようなパワーを発揮したいのか考えると、右手と左手にどのブレスレットを付ければよいかわかるでしょう。

もちろん、深く考えすぎず、自分の直感を信じることも大切です。自分が必要だと感じるパワーストーンを選び、それぞれ心地良い手に付けることで、バランスよく力が得られるでしょう。

パワーストーンブレスレットの付け方2．毎日付ける・外すタイミング

パワーストーンブレスレットは、願いが叶うまで毎日付けた方がよいものです。しかし、お風呂に入るときや寝るときなどは、身につけておくべきなのか迷いますよね。こちらでは、毎日つける理由に加え、お風呂に入るときや寝るときにどうするべきかを説明します。

できるだけ毎日つける

パワーストーンブレスレットを毎日身に付けることで、効果を感じやすくなります。石のパワーをできるだけ近くで受け取り続けることで、変化を感じやすくなるでしょう。

また、毎日石を肌に感じることで、自分に馴染んでくる感覚があります。ブレスレットを普段から付けていない人は、最初は違和感があるかもしれません。しかし、付け慣れていくことで、逆に付けていないことに違和感を覚えるようになるでしょう。

そうしてパワーストーンブレスレットを身につけるのが習慣化することで、自分の願いや目標を叶える近道になりますよ。

お風呂に入るときは外す

パワーストーンブレスレットはできるだけ長く身につけるべきですが、お風呂に入るときは外しておきましょう。それは、石鹸や水などがパワーストーンの隙間や金具に入り、ブレスレットが劣化しやすくなってしまうからです。一番はゴムの劣化で、毎日お湯に当たっていると切れやすくなってしまいます。

また、湯船には、その日受けた身体の疲れや邪気が流れ出すと言われています。そのため、パワーストーンを付けたまま湯船に浸かってしまうと、ネガティブな要素を吸い込む恐れもありますよ。

寝るときも外して浄化する

身につけてから日の浅いパワーストーンは、寝ているときも身に付けることで、効果を早く発揮してくれるという考えがあります。しかし、寝ている間はブレスレットを外し、浄化をして次の日に備えることも大切です。

腕にブレスレットを付けていると、気になって寝付けない人もいるでしょう。また、1日中ブレスレットを付けていると疲れる人もいるかもしれません。寝ている間にブレスレットがどこかに引っかかって切れてしまう恐れもあります。

そのため、ベットの近くのサイドテーブルや枕元など、自分の近くで壊れる心配がない場所に置いておきましょう。そうすることで、身につけていなくても、パワーストーンを傍に感じられます。

そして、寝ている間に浄化も済ませておくと、次の日もまたパワーを発揮してくれるでしょう。定期的に浄化をするのは大変に感じるかもしれませんが、水晶のさざれ石などを使うと簡単ですよ。浄化用のお皿を用意し、さざれ石を敷いて、付けていない間はその上にブレスレットを置いておくだけでOKです。

パワーストーンブレスレットの付け方3．腕以外に付けて大丈夫？

こちらでは、「パワーストーンブレスレットを腕以外に付けても大丈夫かな？」という疑問にお答えします。足に付けてもよいのか、またはバックに入れておいても効果があるのかについて解説しますよ。

足に付ける場合

パワーストーンのアクセサリーを足に付けても問題ありませんが、ブレスレットとしてデザインされているものは避けるべきでしょう。

なぜなら、ブレスレットとしてデザインされているものを足に付けると、サイズが違うので壊れやすくなるからです。足に付けたい場合は、アンクレットとして作成されているものを購入しましょう。

パワーストーンのアンクレットは、足の強化や気の流れを良くすることに効果があると言われています。また、さりげなく付けられるため、アクセサリーを身につけることに慣れていない人にもおすすめですよ。

足に付ける場合、砂埃などの影響で汚れがつきやすい傾向があります。そのため、石の掃除や浄化の頻度は、ブレスレットよりも頻繁におこなってくださいね。

バッグに入れておく場合

パワーストーンのなかには、お守りやバックチャームなど、肌に触れないタイプのものがあります。つまり、パワーストーンブレスレットをバックに入れておいたとしても、効果は得られるでしょう。肌に触れていなくても、常に傍にあれば、パワーストーンのエネルギーを感じられるからです。

かばんにパワーストーンブレスレットを入れておく場合は、綺麗なハンカチや布に包むか、巾着に入れておきましょう。これは、パワーストーンが他のものと擦れて削れてしまうことを防ぐためです。パワーストーンは神聖な存在なので、日頃から丁寧に扱うように心がけましょう。

パワーストーンブレスレットを持っているなら、基本は腕に付けておくのがベストです。ただ、運動をしたり、フォーマルな場へ行ったりする際など、どうしても付けておけない場面もありますよね。そんなときは、家に置いていくよりも、バッグに入れておく方がよいでしょう。

まとめ

パワーストーンブレスレットの付け方について解説しました。パワーストーンはスピリチュアルな力を持つと言われており、付け方にも様々な説があります。そのため、今回紹介した内容をすべて厳密に守る必要はありません。

基本的な付け方は知っておくべきですが、そこに細かくこだわるよりも、自分の直感に従って丁寧に扱うことが何よりも大切です。右手に付けるか、左手に付けるかで迷ったときも、自分が心地良いと感じる方を選びましょう。