パワーストーンを購入する際は、自分と相性が良いものを選びましょう。なぜなら、相性が良い石ならより強いサポートを受けられ、逆に相性が悪い石だとマイナスな影響を受けることもあると言われているからです。

しかし、石の種類が多すぎるので、自分にとって相性が良い石はどれかと迷ってしまいますよね。また、複数の石を組み合わせる場合、石同士の相性も気になるところです。

こちらの記事では、パワーストーンの相性について解説していきます。自分と相性が合う石の選び方や属性、また石同士の相性についても説明しますよ。

自分と相性の良いパワーストーンを選ぶコツ

あなたにとって相性が良いパワーストーンを選ぶためのコツを解説します。どれも簡単な方法なので、購入の前に試してみてくださいね。

目標や願いを明確にする

基本的に、あなたと相性の良いパワーストーンは、あなたが必要としているパワーを持っているものです。そのため、自分の目標や願いを決め、いま自分にどのようなサポートが必要なのかを考えましょう。

パワーストーンの種類によって、持っているパワーや意味が異なります。同じようなパワーを持っていてもそれぞれに個性があり、少しずつ違いがあります。自分と相性がぴったり合うパワーストーンを選ぶためには、自分の目的をできるだけ細かく考えるべきでしょう。

実際に目で見て触って直感で決める

石を見て手で触って、「この石が良い！」と感じた場合、その石はあなたと相性が良い可能性が高いと言えます。パワーストーンはスピリチュアルな力を持つ存在なので、目には見えない直感を大切にしましょう。

「なんとなくピンときた」「手に持つとしっくりくる」という感覚は、その石があなたに必要である証拠です。同じ種類の石でもそれぞれにわずかな違いがあるので、いくつかの石のなかからしっくりくるものを探してみてください。

誕生日・生まれ年などで考える

占いをするとき、誕生日を使うことが多いですよね。それは、誕生日や生まれ年は、あなたの運命に大きく関係しているからです。そのため、誕生日石や星座、干支にまつわる石などは、あなたにとって相性が良いお守りになってくれるでしょう。

「直感はよくわからない」「具体的な目標はないけどお守りがほしい」と思っている人は、誕生日や干支からパワーストーンを探すのがおすすめですよ。

占いやストーンリーディングをやってみる

自分ではなかなか決められないという人におすすめなのが、相性の良いパワーストーンを選んでくれる占いです。多くの場合、占い師があなたの生年月日や悩みを聞き、そこから相性の良い石を選んでくれますよ。パワーストーン専門店に在籍している占い師に依頼すれば、石の購入もその場でできるでしょう。占い師さんはスピリチュアルな世界に精通している存在なので、パワーストーンを選んでもらうには適任です。

また、ストーリーディングといって、その人の波動から相性の良い石を選ぶ方法もあります。ストーンリーディングは、専門家にお願いしても、自分でやってもかまいません。パワーストーンの知識に不安がある人は、まずはストーンリーディングをやっているお店でお願いしてみましょう。

Webの診断テストを使ってみる

「本格的な占いはちょっと抵抗があるな……」という人には、相性の良いパワーストーンを診断できるwebサイトがおすすめ。「パワーストーン診断テスト」と検索すれば、すぐにサイトが見つかりますよ。

例えば、「ミス・ペルセフォーネのパワーストーン診断」というサイトがあります。こちらの診断では、ニックネームと生年月日、出生地などの簡単な情報だけで、自分に合うパワーストーンを無料で確認できますよ。

webの診断テストは、仕事の合間などの短い時間で簡単にできるため、忙しい人にもおすすめです。紹介したサイトの他にも、無料の診断サイトはたくさんあるので、いくつか試してみるとよいでしょう。

パワーストーンの相性と属性の関係

こちらでは、パワーストーンの属性について解説します。各属性の代表的な石や神社について説明しますよ。

パワーストーンの属性とは

パワーストーンの属性は、火・水・風・土・金・複合型・特殊型の7種類に分けられます。この属性を決める方法は多数あり、ヒーラーによっても異なるでしょう。簡易的に属性を分ける場合、パワーストーンの色で判断しますよ。

そして実は、人間にも属性があると考えられています。そして、属性同士にも相性があるのです。つまり、石と自分の属性に注目し、その関係性を見ることで、相性がマッチするパワーストーンを選べるでしょう。

各属性の代表的な石

以下では、各属性の特徴や代表的な石を紹介します。

【火属性】

火属性の石は、赤色系統の色調が特徴です。火のエネルギーをもつ石は、行動力を与えてくれると考えられています。

代表的な火属性の石は以下です。

・ルビー

・インカローズ

・カーネリアン

・レッドメノウ

・ローズクウォーツ

 

【水属性】

水属性の石の多くは、青色系統の色調です。水のエネルギーは、強い浄化力をもっていると言われ、精神の安定によいと言われています。

代表的な水属性の石は以下です。

・アメジスト

・アクアマリン

・カイヤナイト

・ブルートパーズ

・ラビスラズリ

 

【風属性】

風属性の石に多いカラーは、緑や白色です。そして、風のエネルギーは、生命の活性化や開運のパワーを持つと言われています。

代表的な風属性の石は以下です。

・翡翠

・ペリドット

・モルダバイト

・ヒラヤマ水晶

・ムーンストーン

 

【土属性】

土属性の石は、茶や黒色である特徴があります。土のエネルギーは、忍耐力や継続力を与えると考えられています。また、邪気を払う力が強いことから、持ち主を守る力があるとも言われています。

代表的な土属性の石は以下です。

・オニキス

・モリオン

・タイガーアイ

・スモーキークォーツ

 

【金属性】

金属性の石は、黄や金色のカラーが特徴です。金のエネルギーは、輝きや創造力を生み出す力があると言われていますよ。

代表的な金属性の石は以下です。

・アンバー

・ゴールドルチルクォーツ

・シトリン

 

【複合型】

複合型は、複数の自然エネルギーを持つと言われるパワーストーンです。基本的に、複数のエネルギーをもっている証として、多数の色彩をもった石が複合型に分類されていますよ。

代表的な複合型の石は以下です。

・アンモライト

・スペクトロライト

・オーロラ水晶

 

【特殊型】

火・水・風・土・金エネルギー以外のエネルギーをもっている石は、特殊型に分類されています。特殊型は、生命力や真空力など、不思議なパワーを持っていると言われています。なかには、人間の手に負えない石もあるようです。

代表的な特殊型の石は以下です。

・隕石

・ポージーストーン

パワーストーンと神社の相性にも関係する

全国には、パワースポットとして有名な神社がたくさんありますよね。そして、神社にも、火・水・風・土・金それぞれの属性があります。そのため、自身のパワーストーンを神社で清めたい人は、相性の良い属性の神社を選びましょう。

パワーストーン同士の相性をチェックする方法

石を組み合わせてアクセサリーなどを作りたい人は、石同士の相性を確認しておきましょう。こちらでは、石同士の相性をチェックする方法について解説します。

属性・意味で確認する

パワーストーン同士の相性をチェックする方法として、属性や意味を確認するやり方があります。

属性の相性は、五芒星の図で確認してみてください。基本的に、同じ属性同士や線で繋がっている属性は相性が良いと言われていますよ。

石の意味で相性を確認する際は、その石の持つ意味をよく調べましょう。それぞれの石の力を相殺してしまうような関係ではないかをチェックします。真逆の意味を持つような石を一緒に持つのは避けましょう。

Webの診断ツールを使う

パワーストーンに関するwebサイトなら、石同士の相性を診断できるところもあります。例えば、パワーストーンの通販サイト「Pascle」では、2種類の石を選んで診断できます。レーダーチャートでどのパワーに長けた組み合わせかを見れるので、気になる石をいくつか試してみましょう。

また、Pascleでは、恋愛や仕事運など、代表的な願い事に合うおすすめの石の組み合わせも掲載していますよ。自分で選ぶのが難しい人は、この組み合わせを参考にしてみてください。

ストーンリーディングをしてもらう

ストーンリーディングは、持ち主との相性を確認するだけでなく、石同士の相性をチェックするときにも使える方法です。パワーストーンを何種類か使ったアクセサリーを身につける際は、持ち主と石の相性、そして石同士の相性も確認しましょう。

複数の石を組み合わせる場合、それぞれの石の歴史や意味を調べる必要があり、大変な作業になってしまいます。専門家にストーンリーディングをしてもらえば、そのような手間が省けるのでおすすめです。

パワーストーン専門店のなかには、ストーンリーディングをおこなっているお店があります。信頼できるお店を選び、ストーンリーディングをしてもらってから石を購入するとよいでしょう。

まとめ

パワーストーンの相性について解説しました。石のパワーをしっかりと受け取るためには、自分と相性が良い石を選ぶべきでしょう。紹介した内容を参考に、自分に合うパワーストーンを選んでくださいね。

しかし、相性が良いからと言って、すぐに効果を感じるものでもありません。また、使っているうちにあなた自身のエネルギーや運気に変化が起こる場合もあります。そのため、すぐに効果が感じられなくても、相性が悪いとは思い込まず、気長身待ってみましょう。