パワーストーンは危ない!?やってはいけないこと10個
2021.01.12
「パワーストーンって不思議な力があるらしいけど、なんだか危ないのでは……?」と思っている人もいるかもしれません。目に見えない力を持つと言われるパワーストーンは、扱いが難しそうで敬遠してしまいますよね。
確かに、普通のアクセサリーと比べると、パワーストーンの扱いで注意することは多いでしょう。しかし、やってはいけないことさえ把握しておけば、危険なことは起こりません。そして、パワーストーンの扱い方はそこまで難しくないので安心してくださいね。
今回は、パワーストーンに対してやってはいけないことを解説します。また、石との別れ方、石を紛失した際の対処法なども見ていきましょう。
パワーストーンにやってはいけないこと10個!これをやると危ない
パワーストーンを扱ううえで、やってはいけないことを10個紹介します。これらのポイントを押さえておくことで、パワーストーンと上手く付き合っていけるでしょう。
浄化を怠って汚れたままにしておく
パワーストーンは、放っておくと邪気などのマイナス要素を溜め込んでしまいます。また、身につけているうちに汚れたり、パワー不足になったりもします。そのため、定期的に浄化とお手入れをし、パワーチャージをしましょう。パワーストーンの表面が汚れてしまった場合は、その日のうちに柔らかい布などで拭き、綺麗にしてあげてくださいね。
四六時中つけっぱなし
パワーストーンは毎日身に付けた方が効果を感じやすいとされていますが、ずっと付けっぱなしにしておくのも問題です。石を四六時中つけっぱなしにしていると、浄化をする暇がなく、石が劣化する恐れもあります。お風呂に入るときや寝るときは持って行かず、パワーストーンを置き皿などで休ませてあげましょう。
自分に合わないものを付け続ける
多くの人が、自分の願い事や目的に合わせてパワーストーンを選び、身につけているでしょう。同じようなパワーを持っている石にも様々な種類があります。似たような効果があると言われている石でも、持ち主と相性が良いとは限りません。
違和感のある石をずっと身に付けていると、あなたに悪影響を及ぼす恐れがあります。「なんとなく自分に合わないな」と感じたら、別の種類の石に変えたり、新しい石を身に付けたりするのがおすすめです。
雑に捨ててしまう
長く使ったパワーストーンを処分して新しいものに変える際、何もせずにゴミ箱に捨てるなどの雑な手放し方は避けましょう。神聖な意味を持つパワーストーンは、普通のゴミと同じように捨ててはいけません。石にきちんと感謝を示し、浄化をしてから丁寧に処分する必要があります。石は一般ゴミとして回収していない地域も多いので、専門店や神社などにお願いして供養してもらいましょう。
まったく逆の意味のものを一緒に付ける
パワーストーンには様々な種類があり、意味も異なります。そのため、色々な種類の石を欲張って付けていると、真逆の意味を持つもの同士で効果が相殺されてしまうかもしれません。
例えば、心を落ち着ける石と活発になる石など、明らかに真逆の意味を持つものは一緒に付けない方がよいでしょう。一緒に付けていると危ないということはありませんが、石の効果を感じにくくなります。2種類以上のパワーストーンを付ける際は、自分が進みたい方向性を明確にし、それに適した石を選ぶことが大切です。
長期間にわたって放置する
パワーストーンを押し入れや引き出しにしまったままにしているなど、長期間にわたって放置していませんか?そのまま放っておくと石のパワーはどんどん失われ、場合によっては邪気をまとってしまうかもしれません。
パワーストーンは神聖な存在なので、雑に放置するような扱いは避けましょう。定期的に浄化をして、丁寧に扱うことが大切です。自分に必要がなくなったと感じる石は、放っておかずにきちんと処分しましょう。
中古・他人のお古をそのまま付ける
中古品を浄化せずに身につけると、前の使用者が溜めていた邪気の影響を受けてしまう恐れがあります。邪気の影響を受けないためにも、譲り受けた石が浄化されているのか必ず確認しましょう。また、念のために自分でも浄化をしておくべきです。
他人の石と交換する
天然石は、アクセサリーや飾り物としてだけでなく、願い事を叶えたいという思いを込めて使われるものです。そのため、他人と石を交換するのはやめておきましょう。
持ち主と石との相性は重要です。パワーストーンには人の気が宿ると言われているので、石を交換することで、良くも悪くも他人の気に影響を受ける恐れがあります。また、最初の持ち主が絶大な効果を感じたからと言って、次の持ち主も同じように効果を感じられるとは限りません。
間違った方法で浄化してしまう
石を浄化する方法には様々な種類があり、石によっては適さない方法もあります。間違った方法で浄化をしていると、石が劣化してしまう危険性がありますよ。
石によっては、水に弱いもの、太陽光に弱いものなど、様々な性質があります。自分の持っている石がどのような性質なのかを確認し、最適な浄化の方法を選んでください。インターネットでも調べられますが、不安な人はお店で購入する際に確認してみるとよいでしょう。
パワーストーンに依存しすぎる・買いすぎる
願い事や目的を叶える手助けとして、パワーストーンは持ち主の力になってくれる存在です。しかし、パワーストーンに依存し、たくさん買いすぎるのは避けるべきです。
パワーストーンに依存している心理状態では、願い事を叶えられる可能性が低いと言えます。それは、何かに依存しすぎると、願いを叶えることが他人任せになり、自分で努力しなくなる傾向があるからです。
また、願いを叶えたいという強い気持ちから、パワーストーンをたくさん買ったとしても、石の力が増幅するわけではありません。また、様々な種類の石をコレクションしたとしても、願いがすべて叶うことはないでしょう。
パワーストーンに依存するのではなく、「少し力を貸してもらう」という心持ちで願いを叶える努力をすることが大切です。
パワーストーンを持つことをやめたらどうなる?
天然石を一度持ち始めた人は、いつやめるべきか迷ってしまうかもしれません。また、本当にやめてよかったのかと悩んでいる人もいるでしょう。こちらでは、やめるタイミングに加え、やめた後のことについて解説します。
自分がお別れを決めたらやめて大丈夫
パワーストーンには、基本的に寿命がないと言われています。そのため、一生持っていても問題はないので、一度手に入れたらいつやめるべきか悩んでしまうかもしれません。しかし、難しく考える必要はありませんよ。
パワーストーンは目に見えない霊的な力を持つと言われているので、向き合い方としては持ち主の気持ちが重要です。つまり、自分が「もう必要ない」と思ったタイミングがお別れの時と言えます。深く考えすぎず、自分の直感に従いましょう。
ないと不安なになるほどなら一旦やめてみること
心の支えができるのはよいことですが、パワーストーンがないと不安な気持ちになるほどの場合、一旦やめてみることをおすすめします。石がないと不安になるということは、石に強く依存している精神状態だからです。
スピリチュアルに依存している気持ちは、ときに現実逃避につながる恐れがあるでしょう。その結果、あなたの人生が悪い方向に進んでしまうかもしれません。そうならないためにも、「ないと不安になる」と感じたらパワーストーンとお別れすることを考えましょう。
やめた後は丁寧に処分すること
パワーストーンをやめると決めた際は、丁寧に処分をしましょう。処分をする作業は、石に感謝の気持ちを伝える最後のタイミングになるからです。処分の方法としては、パワーストーン専門店や神社で処分してもらう方法がおすすめですよ。処分をする前にきちんと浄化をして、これまでの感謝の気持ちを伝えましょう。
パワーストーンをなくしたときの対応
スピリチュアルな力を持つと言われるパワーストーンをなくしてしまった際、どのような対処をするべきか悩んでしまう人がいるでしょう。なくしたままにすれば「呪われそう」など、不安を覚える人もいるかもしれません。こちらでは、状況によってどのように対応すればよいのかを説明します。
自分に必要だと思うなら新しく同じ石を買う
石をなくしてしまっても、自分に必要だと思うなら、新しく同じ種類の石を買いましょう。特に、手に入れてすぐになくしてしまい、まだその石の効果を感じていなかった場合は、買い直すことをおすすめします。もしかすると、買い直したときに相性がもっと合う石に出会えるかもしれません。
必要ないと思うなら別の石を買う
パワーストーンをなくしまった際、その石が自然と必要ないと感じる場合があるでしょう。その場合、新しい石に変えるためのタイミングが巡ってきたのかもしれません。石が役目を終えて、あなたの元を去って行った可能性もあるでしょう。
新しいパワーストーンを購入する際は、自分の目標を考え直すことをおすすめします。
なくしても戻ってきたらまだ必要だというサイン
石をなくしてしまった人のなかには、その石を見つける経験をする人がいます。自分があるはずのないと思っていた場所で見つけるなど、不思議な体験をする人もいるでしょう。その偶然は、もしかしたら運命かもしれません。
そうした運命的な巡り合わせがあるということは、あなたにとってその石がまだ必要であり、戻ってきた可能性があるのです。また、石が戻ってきたということは、あなたとその石の相性はとても良いとも考えられます。
なくしたことを機にやめるのも一つの道
パワーストーンを処分できず、なんとなく持ち続けている人もいるでしょう。その場合、なくしたことを機にお別れするべきなのかもしれません。特に、石に依存していた人は、なくしたことで依存から抜け出すきっかけになるでしょう。
石がなくても不安でないとわかれば、自分に自信がつき、目標達成にも近づけるかもしれません。またパワーストーンが必要だと思うまで、一度離れてみるのも一つの道ですよ。
まとめ
パワーストーンを扱ううえで、やってはいけないことについて解説しました。解説した通り、石を丁寧に扱い、欲張りすぎなければ問題は起こらないでしょう。また、石に依存せずに自立することも重要です。
悩んでいるときに石の力を信じることは、自信をつけるために役立つでしょう。しかし、自分の行動の判断をパワーストーンに委ねることは、危険を招く恐れがあります。石とよい距離感を保ちながら、上手く付き合っていきましょう。