パワーストーンの龍や四神はどんな意味?様々な形とパワーストーンの関係
2021.02.22
龍や四神という存在を知っていても、詳しい意味を知らない人も多いでしょう。龍や四神は神聖な存在なので、パワーストーンのデザインとしてもしばしば用いられています。
龍や四神は、それぞれ異なる意味や特別なパワーを持つと言われています。そのため、パワーストーンと組み合わせることで、さらなる力を発揮するかもしれません。そして、龍や四神以外にも、動物をかたどったパワーストーンも多くあるので、意味を知っておくとよいでしょう。
今回は、龍や四神とパワーストーンの関係について解説します。また、龍や四神以外の動物や形についても、意味・効果を説明しますよ。そして最後に、聖獣や動物があしらわれたデザインについても見ていきましょう。
パワーストーンにあしらわれた龍や四神の意味
こちらでは、龍や四神が持つと言われるパワー・意味を解説します。それぞれパワーストーンと掛け合わせることで、どのような効果が期待できるのかについても説明します。また、その効果を踏まえて、龍や四神と相性の良いパワーストーンも見ていきましょう。
龍が持つ力・意味
龍・ドラゴンは想像上の動物であり、様々な物語に登場します。多くの物語では、その姿が神々しい存在として描かれる動物です。
鱗に覆われた巨大な体と2本の角が特徴であり、中国ではめでたい動物として愛されています。一方、西洋では、ドラゴンが悪の存在として描かれている物語もありますね。
そのような存在である龍は、パワーストーンと合わせることで、金運・財運・強運を呼び寄せる効果があると言われています。また、邪気などのマイナス要素を払い、持ち主の潜在能力を引き出すパワーも期待できるでしょう。
四神それぞれが持つ力・意味
四神とは、世界の四方向を守護する聖獣です。これは中国の神話であり、東「青龍(せいりゅう)」・南「朱雀(すざく)」・西「白虎(びゃっこ)」・北「玄武(げんぶ)」がそれぞれの方角を守っています。
青龍は、その名の通り青い龍です。朱雀は、朱色の鳥の姿をしています。白虎は白い虎、玄武は亀に蛇が巻き付いた姿です。パワーストーンと組み合わせることで、それぞれ以下のような効果を期待できます。
まず、青龍は財政・出世を意味しており、仕事運や金運をアップしたい人にぴったりです。次に朱雀は、困難を避けて福を招くパワーがあるとされており、福徳円満の意味を持っています。
白虎は、商売繁盛・家内安全を意味する存在です。玄武は、災難から持ち主を守るパワーがあり、厄除けや長寿の意味を持っていますよ。
龍や四神と相性の良いパワーストーンの種類
龍や四神と相性の良いパワーストーンは、水晶です。水晶は万能なパワーストーンなので、聖獣とも相性がよいでしょう。
また、上で紹介した龍や四神のパワーと同じような意味や色を持つ石は、それぞれ相性が良いと言えます。例えば、青龍には仕事運アップのブルータイガーアイ、金運のルチルクォーツなどがよいでしょう。朱雀には判断力をアップするレッドジャスパー、白虎には水晶などがおすすめです。玄武には邪気払いのモリオンがぴったりでしょう。
龍や四神以外でパワーストーンよく使われる多い動物・形
こちらでは、動物モチーフや形が持つと言われるパワー・意味について解説します。今回は、5種類の動物と1つの形について紹介しますよ。また、それぞれのモチーフをパワーストーンと掛け合わせると、どのような効果が期待できるのかについても見ていきましょう。
蛇が持つ力・意味
蛇は、脱皮を繰り返して成長する動物です。その特徴から、蛇は「無限」という意味を持つと言われています。その意味から、家庭や経済に繁栄をもたらす力があると考えられています。
そのため、パワーストーンと合わせることで、家内安全や健康運の上昇が期待できるでしょう。また、不安や怠慢といった気持ちを消し、目標達成につながるようにサポートをしてくれるはずです。
猫が持つ力・意味
猫は、風水で火の力を持つと言われている動物です。火は情熱的で力強いパワーを持っています。そのため、猫モチーフのパワーストーンは、恋愛・出会いの運気を上げたい人、ポジティブな気持ちを得たい人に向いています。
ローズクウォーツなど、女性の魅力を上げる石と組み合わせることで、美容やダイエット、恋愛運などのアップにつながるでしょう。
また、猫は魔除けのパワーも持っています。その特徴から、恋人へのプレゼントとしても猫とパワーストーンの組み合わせはおすすめですよ。
カエルが持つ力・意味
カエルは、幸運と愛情を招く象徴として、古来より親しまれている動物です。そのため、21世紀の現代でも、日本やヨーロッパでは、カエルが幸運のモチーフだと考えられています。そうした意味から、パワーストーンと組み合わせることで、幸せを呼び込んでくれるかもしれません。
また、「カエル」という名前から、「若返る=健康」「無事がえる=交通安全」「お金が返る=金運」といった効果もあると言われています。
亀が持つ力・意味
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、亀は長寿の象徴です。そして、亀の遅い歩みから慎重な様子を思わせるため、交通安全にもよいと言われています。そのため、健康運に効果があるパワーストーンと組み合わせることで、効果アップが期待できるでしょう。
さらに、亀の歩みには、一歩一歩進んでいく地道な努力の意味もあります。多くの場合、地道な努力は大きな成果を生むでしょう。そうした意味から、努力によって金運にも恵まれると考えられていますよ。
また、亀の一種であるウミガメは、ハワイでは「幸運」「家族の守護神」として大切にされています。そのため、パワーストーンが人気のハワイでは、ウミガメは特に人気度の高いモチーフです。
六芒星が持つ力・意味
六芒星はダビデの星と呼ばれ、神聖で強力なパワーを持っていると言われています。六芒星は、ユダヤ教を象徴する図形であり、正三角形と逆三角形で形成されている形です。
この線対称の図形が象徴するのは、「陰と陽」「男と女」のように相対する物の融合です。そのため、六芒星は、相対の物が調和し、安定したパワーを持っていると考えられています。
そうした六芒星の形の石は、幸運を呼び込む効果があると言われています。神聖な存在であるパワーストーンとの相性も良く、石のパワーをさらに高めることが期待できるでしょう。
パワーストーンで龍や四神があしらわれたデザイン
パワーストーンのデザインのなかには、龍や四神があしらわれたデザインがあります。こちらでは、彫られたもの、内包されたもの、動物そのものをかたどった形、この3種類のデザインについて解説しますよ。
石に彫られたデザイン
パワーストーンに龍や四神などの動物を彫ったデザインは、パーツとしてアクセサリーに使いやすいことが特徴です。アクセサリーのなかでも、ブレスレットにこのデザインが多く使われています。
石に彫られていることで、さり気なく動物を取り入れられるため、おしゃれな雰囲気に仕上がることもポイントです。このデザインを身に付けることで、龍や四神などが持ち主の守り神となり、そっと寄り添ってくれている気持ちになれるでしょう。
また、石に彫られた龍や四神が、金色などで色付けされているデザインもあります。色付けすることで、はっきりと動物の姿が見えて、目を引くデザインになるでしょう。聖獣や動物のデザインをしっかりとアピールしたい人には、色付けされているものがおすすめです。
同じパワーストーンでも、動物が掘られて色付けされることで、石の雰囲気が大きく変わります。また、その色によってもデザインの印象が変わるため、自分にあったカラーを選んでくださいね。
動物が石に内包されたデザイン
水晶など、透明度の高い石の内側に、動物の姿を施したデザインがあります。このデザインは、聖獣や動物がより神秘的な雰囲気に見えることが特徴です。
多くの場合、球体の石の内側にデザインされます。そのため、小さいサイズはブレスレットのパーツ、大きいサイズはインテリアとして部屋に置くとよいでしょう。
動物をかたどったデザイン
石で動物をかたどったデザインは、小さなものから大きなものまで幅広く存在します。小さいサイズであれば、ネックレスやピアスのモチーフとしてよく使われています。
小さいサイズは、大きなサイズよりも、職人の技術が重要視されます。そのため、精巧な作りのものは、石が小さくても高額で販売されているかもしれません。
大きめのサイズは、部屋に置くインテリアとして使用されます。石そのままの姿で部屋に置いてもパワーを感じられますが、動物の姿をしているパワーストーンなら迫力と高級感を演出できるでしょう。
パワーストーンは、部屋に置くことで、邪気の浄化や幸運を呼び込むなどの効果があると言われています。自分の好きな動物、パワーを借りたい動物のモチーフを選んで、パワーストーンを部屋に飾ってみると良いかもしれませんね。
まとめ
パワーストーンと龍や四神、他の動物・形との関係を解説してきました。パワーストーンにそれぞれ意味があるように、聖獣などのモチーフもそれぞれ異なるパワーを持っています。そして、多くの人々に親しまれている動物も、特有の意味があると言われています。それは、今回紹介した動物や形だけではありません。
そのため、もし好きな動物や形がある人は、そのモチーフついて調べ、相性の良いパワーストーンと組み合わせるとよいでしょう。自分の好きなモチーフのパワーストーンを持っていることで、気分が上がって幸運を呼び込めるかもしれません。