パワーストーンの使い方は色々ある!持ち歩き方や家に飾る方法を紹介
2021.02.08
パワーストーンには、様々な形状や使い方があります。そのため、パワーストーンを日常に取り入れる際、どのような使い方をしたいのかによってデザインを選びましょう。
持ち歩きたいのか、家に置いておきたいのか、アクセサリーとして身につけたいのかなど、使い方はあなた次第です。せっかく買ったパワーストーンを仕舞いっぱなしにしては意味が無いので、自分の生活に合った使い方を選んでくださいね。
今回は、パワーストーンの使い方について解説します。アクセサリーとして付ける方法や持ち歩く方法、家に飾る方法と、3つに分けて紹介しますよ。自分に合った石の使い方を見つけるために、ぜひ参考にしてください。
パワーストーンの使い方1.アクセサリーとして付ける
パワーストーンのオーソドックな使い方は、アクセサリーとして身に付ける方法です。アクセサリーには様々な種類があり、効果や意味が異なります。こちらでは、ブレスレット・ネックレス・ピアス・指輪を紹介しますよ。
ブレスレットのメリット・デメリット
ブレスレットは、万能なパワーストーンの身につけ方だと言われています。それは、ブレスレットは目に付きやすいアクセサリーであり、肌に必ず触れるからでしょう。
また、ブレスレットは、年齢・性別を問わず付けやすいアイテムでもあります。そして、多くのパワーストーン専門店はブレスレットを主に扱っており、豊富なデザインがあるのも選ばれるポイントです。パワーストーンのアクセサリーを購入したいなら、まずはブレスレットを検討してみるとよいでしょう。
ブレスレットのデメリットは、片腕だけに付けると違和感を覚える場合があることです。その他、目立ちやすいパワーストーンブレスレットだと、石に理解がない人に偏見の目を向けられるかもしれません。また、仕事によっては常に身に付けておけない人もいるでしょう。
ネックレスのメリット・デメリット
パワーストーンをネックレスとして付けることで、感情の動きに良い影響を与えると言われています。それは、ネックレスのモチーフ部分が、心臓の近くに位置するからでしょう。また、手をよく使う仕事をしている人でも、ネックレスなら邪魔にならないので、常に身に付けておけるのもメリットです。
ネックレスのデメリットは、重いものだと肩こりなどを引き起こす恐れがあることです。石がたくさんついたネックレスはかなり重いので、デザインは慎重に選びましょう。また、金属のチェーンを使ったネックレスは汗などで錆びてしまうこともあるため、汗っかきな人、仕事でよく動く人などは注意が必要です。
ピアスのメリット・デメリット
パワーストーンのピアスは、邪気払いや集中力を高める効果があると言われています。顔周りを華やかにしたい場合は、揺れるタイプのピアスを選ぶと石の輝きが増します。
目立たないようにさり気なく身に付けたい人は、小さめの石を1つだけ使ったタイプを選ぶとよいでしょう。髪の毛で隠すこともできるので、他のアクセサリーよりも目立たないようにできるのもメリットです。
ピアスのデメリットは、金属アレルギーの人は付けられないことです。特にアレルギーが無いと思っていても、耳に穴をあけてから発症してしまう人もいます。素材によってはアレルギーでも付けられますが、慎重に選ぶ必要があります。
ピアスを開けるのが不安な人は、イヤリングを選んでもよいでしょう。ただ、パワーストーンが付いたイヤリングは少し重いので、落としてしまうことには注意してくださいね。
指輪のメリット・デメリット
指は身体の先端部分であり、情報を受け取る場所です。また、親指・人差し指・中指・薬指・小指には、それぞれ意味があります。さらに、左右の手でも意味が異なるため、付ける指次第で様々な効果を引き出せるでしょう。指の意味とパワーストーンの持つ力を合わせることで、高い効果が期待できます。
指輪のデメリットは、大きなモチーフは日常生活で邪魔になるため、人によっては身に付けておくのが難しいことです。その他にも、手を洗うときに指輪が水に濡れてしまうなど、石が汚れやすいというのが難点です。
パワーストーンの使い方2.石を持ち歩く
アクセサリーとして身につけなくても、持ち歩くことで石のパワーを得られます。こちらでは、持ち歩く方法を見ていきましょう。
専用の布や袋で包む
パワーストーンを持ち歩く場合、専用の布や袋で包んで丁寧に扱いましょう。石をそのまま持ち歩くと、傷をつけてしまう恐れがあるためです。
専用の布や袋は、石のサイズに合わせて用意しましょう。パワーストーンは自然から生まれたものなので、自然な素材の布や袋を使うのがおすすめです。
ポケットやバッグの中に入れておく
専用の布や袋に入れたパワーストーンは、ポケットやバックの中に入れておくのが一般的です。他の持ち物と擦れることを防ぐために、バックの中にポケットがあるならそこに入れましょう。
ポケットやバックの中に入れておくと、石を直接見ることは少ないでしょう。しかし、石の存在を感じることで、石のパワーを得られますよ。また、1日のなかで不安な気持ちを抱いたときは、石を取り出して触れることで、心を落ち着けられるかもしれません。
そして、家では専用の置き皿・浄化皿を用意し、持ち歩いていた石を休ませてあげましょう。ポケットやバッグに入れっぱなしの状態は避けてくださいね。
パワーストーンの使い方3.家に飾る
パワーストーンは、空間を浄化するパワーを持つと言われています。そのため、家に飾ることで、マイナス要素が住人に降りかからないように守ってくれるでしょう。こちらでは、石を家に飾る方法について説明しますよ。
部屋に置くときに気を付けること
パワーストーンを家に飾る場合、部屋ごとに適した石の種類があります。そのため、石の意味や効果について、しっかり調べてから部屋に置くようにしましょう。例えば、寝室にはリラックス効果のある石を置くなど、その部屋を使用する目的に合った石を置いてみてください。
また、パワーストーンを部屋に置く場合、風水の考え方を取り入れましょう。風水とは、古代中国の思想で、物の位置で気の流れを変える・制御できるという考え方です。
この風水は、スピリチュアルな力を持つと言われるパワーストーンと相性が良いものです。部屋の目的や方角について調べ、最適なパワーストーンを選びましょう。
家の中でおすすめの場所
パワーストーンを家の中に置きたいけれど、どこに置くべきか悩んでしまう人もいるでしょう。おすすめの場所は、玄関・ダイニングルーム・寝室・トイレです。こちらでは、それぞれの場所にどのような石を置くべきかを詳しく解説します。
【玄関】
風水において、玄関は「エネルギーの出入り口」と言われています。つまり、良い気を取り込み、悪い気を締め出す場所です。全体の開運を願う人は、玄関に石を置くべきでしょう。
明るい玄関は、運気が良いと考えられています。そのため、光を反射する透明度の高い石を玄関に置くのがおすすめです。例えば、水晶・ローズクウォーツ・アクアマリンなどが挙げられます。
【ダイニングルーム】
家族が集う場所・食事をする場所など、ダイニングルームはエネルギーを活性化する場所です。そのため、ポジティブなエネルギーを増幅させたい人は、ダイニングルームにパワーストーンを置きましょう。
エネルギーを活性化してくれる石として、トルマリンやルビーなどがあります。特に、ルビーはパワーストーンの種類のなかでも、エネルギー増幅に強い効果があると言われていますよ。
【寝室】
エネルギーを補給し、リラックスする場所が寝室です。不眠など、精神が不安定だと感じる人は、リラックス効果があると言われる石を寝室に置きましょう。
リラックスに良いと言われるパワーストーンとして、アメジストやセレスタイトがあります。特に、アメジストは水晶の一種類であり、浄化効果に優れたヒリーングストーンと言われています。
【トイレ】
トイレは、邪気などのマイナス要素が溜まりやすい場所だと考えられています。そのため、パワーストーンを置くことを前提に、こまめに掃除をして清潔に保つべきでしょう。
また、トイレは、風水ではリラックスする場所だと言われていますよ。リラックスするために、浄化作用のある石を置き、常に澄み切った空気を作りましょう。
トイレにおすすめの石は、アクアマリンやセレスタイトなど、浄化と水に関するエネルギーを持つと言われる石です。
インテリアにおすすめのデザイン
家に置くインテリアとしておすすめのデザインは、クラスターです。大きめのクラスターは存在感があり、インテリアのポイントにもなるでしょう。
また、小さめなクラスターをいくつか並べる飾り方も、部屋を華やかな雰囲気にします。小さめのサイズであれば、値段もお手頃なため、初めて石を購入する人でも手を出しやすいでしょう。
また、さざれ石もインテリアとしておすすめですよ。さざれ石は、お皿に敷いて部屋に飾りましょう。水晶のさざれ石など、浄化効果がある石であれば、持ち歩いている石を休ませる場所にもなるので便利です。
その他にも、ハート型に加工した石など、可愛らしいデザインもあります。このようなデザイン性のある石は、スピリチュアルなイメージが薄く、おしゃれなインテリアになるでしょう。
まとめ
パワーストーンの使い方について紹介しました。今回紹介した3種類の方法には、それぞれメリットやデメリットがあります。そして、その違いについて考えることで、自分に適した石の使い方を見つけられるでしょう。
もちろん、様々な使い方を併用することもできます。そうすることで、石のパワーを最大限に得られる可能性もありますよ。神経質に考えず、楽しみながらパワーストーンを生活に取り入れてくださいね。