パワーストーンネックレスの効果とは?デザインや作り方についても解説
2021.01.14
パワーストーンをあしらったネックレスは、様々なブランドで販売されています。手作業が多い仕事をしている人でも、ネックレスならパワーストーンを気軽に取り入れやすいでしょう。
しかし、パワーストーン専門店では、ブレスレットが主に扱われています。そのため、「ネックレスよりもブレスレットの方がたくさん石が使われているし、効果が高いのかな?」「パワーストーンって腕に付けるものなの?」と思う人もいるかもしれません。
今回は、そんな人に向けて、パワーストーンネックレスの効果について解説します。さらに、デザインや作り方、修理の方法も紹介しますよ。ブレスレットかネックレスか、どちらを買うか悩んでいるという人は参考にしてくださいね。
パワーストーンネックレスの効果
パワーストーンをネックレスとして身につける場合の効果について解説します。首に付ける意味、どのような効果を感じやすいのかなどを見ていきましょう。それを踏まえて、ネックレスに特に向いているパワーストーンも紹介します。さらに、パワーストーンを身につけるとき、ブレスレットとネックレスではどのような違いがあるのかもチェックしてみてください。
ネックレスとして身につける際の効果
ネックレスとしてパワーストーンを身につけることで、感情の動きに強く作用すると言われています。それは、首に付けるネックレスなら、石の位置が心臓に近いからでしょう。
そのため、自分の感情をうまくコントロールしたい人には、ネックレスがおすすめです。特に、精神が不安定になりやすい人や緊張しやすい人など、心が弱いと感じる人はパワーストーンのネックレスを取り入れてみるとよいでしょう。
ネックレスにおすすめな石の種類
ネックレスとしてパワーストーンを身に付けることで、自分の感情への働きかけが期待できます。そのため、リラックス・精神安定など、心の動きに関係の深いパワーを持つ石を選ぶとよいでしょう。
例えば、心を癒すと言われるアベンチュリン、ポジティブな気持ちにしてくれるカイヤナイトなどがネックレスに向いています。また、恋愛を上手く進めるためにも、感情の動きは重要です。素敵な恋を叶えたい人には、心を癒しながら幸せな恋愛へと導いてくれるインカローズやアクアマリンがおすすめですよ。
ブレスレットと比べたネックレスの効果
ブレスレットとしてパワーストーンを身に付ければ万能だと言われていますが、ネックレスの方が効果が弱いということはありません。上で説明したように、感情の動きが特に重要となる願いや目標がある人は、ネックレスの形でパワーストーンを取り入れるとよいでしょう。
また、仕事の関係だったり、家事や育児で忙しかったりと、ブレスレットを付けると邪魔になる場合もありますよね。そのような場合は、邪魔になりにくいネックレスを毎日身に付けている方が、効果を実感しやすいかもしれません。パワーストーンはできるだけ毎日身に付けた方が効果を感じやすいので、自分の生活スタイルに合ったアクセサリーを選びましょう。
パワーストーンネックレスのデザイン・形
パワーストーンを使ったネックレスのデザインを3種類に分けて紹介します。どのようなデザインが自分に合っているのか、参考にしてみてくださいね。
デザイン1:ワンポイントで石を使っているタイプ
ワンポイントのデザインで使われているパワーストーンの形は、球体や涙型、四角形など様々です。なかには、原石を思わせる歪な形のものもあります。また、石に穴を開けてチェーンに通しているタイプ、金具で石を囲んでいるタイプなど、デザインも豊富です。
このタイプは、石を多く使わないため、さり気なくパワーストーンを身につけられるでしょう。そして、デザインが豊富なので、自分の好みのネックレスを見つけやすいのもメリットです。
有名なブランド店でも、洗練されたデザインのパワーストーンネックレスはたくさん販売されています。石の力にこだわりすぎず、おしゃれなアクセサリーとして取り入れてもよいでしょう。
デザイン2:石が一周しているタイプ
パワーストーンブレスレットのように、石が一周しているタイプは華やかな印象になります。また、後ろ側は石が付いておらず、肩のあたりまで石があしらわれているタイプも同じような雰囲気になるでしょう。
このタイプは、石が2種類以上使われることが多く、いくつかのパワーストーンを組み合わせて身に付けたい人に適しています。また、天然石だけでなく、他の素材のパーツを混ぜることで、おしゃれな印象になります。
このデザインで、小さめの石を使用しているネックレスなら、重ね付けしてもおしゃれですよ。
デザイン3:レザーの紐に石を通しているタイプ
レザーの紐を使い、石を編み込むようにデザインされたタイプがあります。チェーンを使ったネックレスとは異なり、レザーの紐はナチュラルな印象が強くなるでしょう。そのため、カジュアルな服装やエスニックな服装が好きな人にぴったりです。
また、複雑な編み込みをしているデザインはハンドメイドのものも多く、世界で1つだけのネックレスを身に付ける特別感もあります。
パワーストーンネックレスの作り方
パワーストーンネックレスを自分で作りたい人に向けて、必要な材料や長さの目安、手作りキットについて紹介します。また、「自分で作るのは難しいけど、他の人と同じものは嫌だ」という人向けに、オーダーメイドをしてくれるお店についても説明しますよ。
必要な材料
パワーストーンのネックレスを作る際、基本的に必要な材料は以下です。
・パワーストーン
・チェーン・紐
・ワイヤー
・留め金具
・ベンチやニッパーなどの工具(ワイヤーやチェーンを使う場合)
ハンドメイド初心者の人なら、ペンダントトップと紐を用意して通すだけの方法がおすすめです。ハンドメイドに慣れている人は、紐で石を編み込むのもよいでしょう。
スマートな印象のネックレスを作りたい人は、チェーンやワイヤーを使ってみるのがおすすめ。その際、石を囲んだり、パーツを取り付けたりするために、工具も用意しておきましょう。
長さの目安・測り方
ネックレスに使うチェーンや紐の長さの目安は、女性は45cmから55cm、男性は60cmから70cmです。首周りにぴったりと付けたいのか、洋服の下に隠れるほどの長さがよいのかなど、好みのデザインに合わせて調節しましょう。
長さを測るときは、ネックレスをイメージして紐を首に巻き、ちょうどよい部分で印をつけるか切るなどして、メジャーで測るのがおすすめです。
手作りキットもある
手作りが初めての人で、材料や作り方があまりわからない人には、ネックレスの手作りキットがおすすめです。
手作りキットならすでにデザインが決められており、作り方の説明書もキットに含まれています。キットによっては内容が異なるので、購入の際は必要な材料がすべて揃っているのかをしっかり確認しましょう。そのなかで、好みのデザイン・パワーストーンのものを選んでくださいね。
オーダーメイドのお店もおすすめ
「自分だけのオリジナルのネックレスが欲しいけど、手作りは難しい」という人には、オーダーメイドがおすすめです。オーダーメイドは実店舗だけでなく、通販店でも注文できます。
お店によっては、占いやセラピーで自分と相性の良い石を選んでくれるサービスもあります。そのため、パワーストーンの知識がなくても、自分に合ったものを作れるでしょう。
インターネットでもデザインをシミュレーションしてから注文できるサイトもあるので、作る手間を省きたい人は利用してみてくださいね。
パワーストーンネックレスが切れたとき
パワーストーンのネックレスが切れたとき、どのように対処するべきかを紹介します。まずは、お店で修理する方法と、自分で修理する方法を見ていきましょう。それから、壊れたパワーストーンのネックレスを手放した方がよい場合についても解説していきます。
お店に修理を依頼する
パワーストーンネックレスの修理は、アクセサリーの修理店か、パワーストーン専門店で依頼できます。
パワーストーンを使ったネックレスなら、修理の際に石の浄化もしておくべきです。そのため、アクセサリー修理店よりも、浄化まで済ませてくれるパワーストーン専門店にお願いするのがベスト。
まずは購入したお店に問い合わせ、修理できるかどうかを確認しましょう。それが難しい場合、別の専門店か、アクセサリーの修理店にお願いしてみてください。
パワーストーンの専門ではないアクセサリーの修理店にお願いした場合は、手元に戻ってから自分で浄化しましょう。
自分で修理する方法
パワーストーンネックレスを自分で修理する場合、素材に合わせて専用の工具やパーツを揃える必要があります。修理に必要な材料がわからない人は、アクセサリーの修理キットを購入するのがおすすめです。お店で修理してもらった方が楽ですが、自分で修理をすることでさらに愛着が湧くかもしれませんね。
また、修理のタイミングで、パワーストーンは必ず浄化してください。綺麗に直して浄化まで済ませてから、新たな気持ちで身に付けましょう。
手放して新しいものを購入
パワーストーンネックレスが切れたり壊れたりした理由は、石が役目を終えたからかもしれません。ネックレスが切れて、自分も「このパワーストーンはもう必要ない」と感じたなら、手放すタイミングが来たと言えます。
その場合、切れてしまったネックレスは処分し、新しいものを購入しましょう。その際、今の自分の願いや目標に合わせて、石の種類を変えても問題ありません。
また、古いパワーストーンを処分する際は、それまでの感謝の気持ちを込めて丁寧に処分しましょう。自分できちんと浄化をして、石に感謝の気持ちを伝えてから手放してくださいね。処分の方法としては、供養をしっかりとしてくれる専門店・神社などにお願いするのが一番です。
まとめ
パワーストーンネックレスについて解説してきました。ネックレスとしてパワーストーンを身に付けることで、感情に強く影響すると言われています。そのため、自分の感情をどのようにコントロールしたいかによって、パワーストーンの種類を選ぶとよいでしょう。
パワーストーンのネックレスには様々なデザインがあります。そのため、さり気なくおしゃれに身に付けられるのがメリットです。ブレスレットを毎日身に付けるのが難しい人は、ネックレスとして取り入れるとよいでしょう。