パワーストーンブレスレットが切れた意味!修理して効果は持続?処分すべき?
2021.09.03
パワーストーンは、今では多くの人が持っていてアクセサリーとして身につけて楽しんでいます。なかでもブレスレットは、年齢や性別を問わずに身につけられるので人気です。毎日、肌身離さず身に付けている人も多いでしょう。
しかし、愛着を持って長く身に付けているほど、ブレスレットは切れやすくなってしまいます。ゴムが劣化したり、あなたを守るために身代わりになったりと、ブレスレットが切れる理由は様々です。
パワーストーンにはスピリチュアルな意味があると信じられており、お守りとして身に付けている人も多いもの。そのため、ブレスレットが切れたときは扱いに困るでしょう。普通のアクセサリーのように簡単には捨てられませんよね。
今回は、パワーストーンのブレスレットが切れた場合にどうしたらよいかを解説します。また、普段使っている時のメンテナンスやお手入れについても、一緒にご紹介していきますね。
パワーストーンが切れる意味とは
パワーストーンが切れるスピリチュアル的な意味を5つ挙げて紹介していきます。さまざまな捉え方があるので、どんな意味で切れたのか考えてみてもよいでしょう。
身代わりになってくれた
よく言われている説として、災いや事故、病などの不運から持ち主を守ってくれたというものがあります。いわゆる「身代わり」という形で切れるケースです。
もしかしたら、あなたに迫る危機をパワーストーンが受け止め、犠牲になってくれたのかもしれません。
ゴムの劣化
面白味はないかもしれませんが、ゴムの劣化という物理的な理由で切れることももちろんあります。長年身に着けていたパワースト―ンなら、ゴムの強度も落ちているので、なにかのはずみで切れてしまうでしょう。
長年付けていたブレスレットのゴムが自然と切れたような感じなら、石を集めて浄化し、新しいゴムで組み直して付けても大丈夫です。
願いが叶う前兆
願いが叶う前兆として、パワーストーンが切れることもあります。例えば、ミサンガが「願いが叶う時に切れる」と言われているようなイメージです。
そのパワーストーンに込めていた思い、願いはありましたか?思いの丈が叶ったと感じるなら、パワーストーンが役目を終えた証。役目を終えたパワーストーンは回収し、きちんとお礼を言ってから処分しましょう。
強烈な邪気によるもの
風水では、パワーストーンが邪気を吸い込んでくれると言われています。場合によっては石の質・色が変わったり、ゴムが急激に劣化したりすることもあるのだとか。
これもある意味、身代わりという形で切れたパターンです。「パワーストーンを付け始めてからすぐに切れた」「石の色やヒビの感じが変わった気がする」「石が割れた」などの壊れ方だとこのケースでしょう。
体調が原因となることも
鬱などの心の病やストレス、体調不良が続くことで、パワースト―ンがマイナスな「氣」を吸い取って切れてしまうこともあります。石に蓄積された邪気が、限界を超えた証です。
マイナスな気を取り込んでしまった石は、見た目が曇ったようになります。この場合、まずはパワーストーンを浄化してあげてください。
そして、しばらく身に付けずに休めておきましょう。その間、自分自身も休息を取り、ストレスを発散することをおすすめします。
パワーストーンのブレスレットが切れた時の対処法は?
パワーストーンブレスレットが切れたとき、大きく分けると修理するか捨てるかの二択です。修理するときの注意点、もう一度同じ石のブレスレットを購入してもよいのかなどを説明します。そして、処分するかどうしようかと悩んだときの判断基準なども見ていきましょう。
パワーストーンのブレスレットを修理する方法
切れてしまったパワーストーンのブレスレットを修理する方法は、自分で直すか、お店で直してもらうかのどちらかです。
まず、ブレスレットが切れたときに、バラバラになった石をできる限り集めておいてください。その後、汚れた石は柔らかい布などで拭き、水晶やホワイトセージなどを使って浄化します。
その後、ハンドメイドが得意な人は、自分で新しいゴムや紐を購入して元通りに組み直せばOKです。最後にもう一度浄化してから身に付けましょう。
自分で直すのが苦手な人は、近くのパワーストーン専門店へ持って行ってください。どのお店でも、ゴム代だけなら500円ほどで修理を受け付けてくれますよ。もし購入店の保証書などがあるなら、そのお店に頼むがベストです。
ゴムが切れて石がバラバラになると、すべての石が見つからないこともあります。その場合はブレスレットが短くなってしまうので、新しい石を入れて組み直しましょう。パワーストーンブレスレットが切れたということは何か意味があることも多いので、新しい石を入れて心機一転するのはスピリチュアルな観点でもおすすめです。
お店で直してもらう人は、その場で気になる石を選べば、それを含めた金額で修理してもらえますよ。ブレスレットが切れたことを機に、自分に今必要なパワーストーンを改めて調べてみるのもよいでしょう。
パワーストーンのブレスレットの処分方法
パワーストーンブレスレットを処分する方法として一番おすすめなのが、ものや人形などの供養を受け付けてくれる神社にお願いする方法。パワーストーンのように思いが強く宿るものも、神社ならしっかりと供養したうえで処分してくれるので安心です。
もちろん、どの神社でもパワーストーンの供養を受け付けているわけではないので、受け入れがあるかどうかは事前にきちんと調べましょう。最近は郵送で送れる神社もあるので、近くでなくても大丈夫ですよ。
パワーストーンを修理・処分するときの注意
パワーストーンを修理するときの注意点としては、安物のヒモやゴムを使わない方がよいということです。あまりにも安物だと、劣化しやすく切れやすいので結局またすぐに切れてしまいます。
また、パワーストーンを処分するとき、地域の分別では石を捨ててはいけないケースがほとんど。気軽に不燃ごみとして出してはいけませんよ。自分の住んでいる地域で石が何ゴミに分類されるのか、そもそも回収してもらえるのかをチェックしましょう。もし回収してくれる地域であれば、自分で浄化した後に捨てても問題ありません。
また、パワーストーンの処分方法としてよく言われているのが、土に埋めるなど「自然に返す」という方法。これも実はNGで、公園や山、海、川などに勝手に捨てると法律に触れる恐れがありますよ。
自分が所有している土地の庭や花壇に埋める方法もありますが、自分のテリトリーにあるということは結局手放していないのと同じなので、こちらもあまりおすすめできません。
もう一度同じパワーストーンのブレスレットを購入してもいい?
結論から言うと、同じ種類の石を使ったブレスレットをもう一度購入するのは問題ありません。「切れてしまった」「ゴミが伸びてサイズが合わなくなてしまった」ということもあるでしょう。
また、第六感が冴えている人であれば「石が劣化した気がする」「そろそろ寿命かも」といったようなことも肌で感じるでしょう。
それでなくても、「修理して同じものを使いつづけるより、新しく同じものをリピートしたい」と感じるなら、もう一度同じ商品を購入しても罰は当たりません。
ただ、その石が本当にまだ必要なのか、ブレスレットが切れたときに現状の自分に必要なパワーを見直してみることをおすすめします。
いらないパワーストーンを処分すべきか迷う…
いらないと感じたパワーストーンでも、処分するかどうか迷うことはありますよね。処分すべき判断基準としては、石との相性です。
「明らかに効果が感じられない」「半年から1年ほど身に着けているけど、運気が良くなるどころか悪いことが続く」といった場合は、ためらいなく処分してよいでしょう。
また、自分が必要ないと感じているならば、それは今のあなたには必要ないのです。自分の直感を信じて、新しいものを取り入れましょう。
「処分するのが面倒だな……」という理由でずっと家に置いていると、運気は下がってしまいますよ。先ほど紹介した処分方法や注意点を参考に、自分でお別れする決心をしてみてくださいね。
パワーストーンは直感で響いたものを選ぶ
パワーストーンを選ぶにあたり、最も大切にして欲しいことは「直感」です。願いに合った効果の物を選ぶだけでなく、その場で気になったものを選んだり、お店の人と相談して決めたりするのもおすすめですよ。
まずは直感を大切に
パワーストーンを選ぶときには、まず直感を大切にしましょう。お店に入って目に飛び込んできたブレスレット、何故かとても惹かれて目がいく石などがあれば、それが今のあなたに必要な石なのです。
「いつも選ばない色」「意味が自分の願いとは違う」と思うこともあるかもしれませんが、直感で惹かれるものとはとても深い縁があります。作る場合には他の石と組み合わせるのもよいでしょう。ぜひ、直感が訴えてきた石を選んでくださいね。
それぞれの石の効果や意味から選ぶ
石のそれぞれの意味を調べて、自分が欲しいと思うものを選ぶのももちろんOKです。恋愛運がアップする、仕事が充実する、金運が上がる、多くの人と繋がるなど、様々な意味がパワーストーンにはあります。それらの意味から、自分の夢や願いに合うものを選ぶとよいでしょう。
また、「石の種類がありすぎて、どれを選べばよいかわからない」「同じような意味を持つ石ならどちらを選べばいいの?」など、迷ってしまうこともありますよね。そんなときは、石の歴史を詳しく調べて、より自分のニーズに合うものを選ぶのがおすすめ。また、色が好みのものでもOKですよ。
お店の人に相談する
自分で調べるのが大変だと思うなら、パワーストーン専門店の店員さんに相談してみましょう。お店の人は、パワーストーンのことをよく知っている人が多いので、色々と教えてくれますよ。
複数の石を選ぶ場合には、エネルギーの相性がよくない場合もあります。そうなると、せっかく色々と身に付けても思ったほどのパワーが発揮されないことも……。
お店によっては、その人の状態や願いがどのようなもので、どのパワーストーンが一番合うかをカードで見てから選んでくれます。また、スピリチュアルカウンセリングをしっかりしてから、おすすめの石を教えてくれるところもありますよ。
パワーストーンは長くずっとそばにいてくれるものなので、縁のある気に入ったものを選びたいですね。直感ですぐに決めるのもOKですが、悩んでしまう場合はとことんこだわって選びましょう。
パワーストーンは浄化しながら使いましょう
パワーストーンは、定期的な浄化も大切です。パワーストーンもずっとそのまま使っていると、石が疲れてきて本来のパワーがなくなってきてしまいます。
休ませてあげることで石のパワーを回復させ、より効果的に働きかけてくれるようになるでしょう。パワーストーンは、浄化をしながら持ち続けるものだというのを覚えておいてください。
月や太陽の光、水や水晶、塩、土などで浄化できます
パワーストーンの持つ力を維持するためには、浄化をしてあげる必要があります。浄化の方法はいくつもあり、難しいことではありません。
石も、人間や動物と同じように、ずっと働き続けると力が弱くなって疲れてきてしまいます。パワーストーンに長く守ってもらうためには、適度に浄化して休ませ、パワーを取りもどしてあげることが大切です。
•月や太陽の光に当てて浄化する:とても簡単ですぐできます。月光浴ならば、満月の一番エネルギーが強い日に浄化するとよいでしょう。窓際など、光がパワーストーンに当たるようにおいて浄化しましょう。また、太陽光による浄化は、石によっては合わない場合もあるので先に確認してください。
•海の水や流れる川、流している水道水などで浄化する:流れがある水、動いている水でも石を浄化できます。水道の水を流し、そこにかざして浄化することもできるので、これもすぐにできる方法です。水に弱い石やもろい石もあるので、こちらも事前に石の性質をチェックしておいてくださいね。
•塩や水晶の上に置く:岩塩などの塊や水晶の上に置くことにより、石を浄化できます。水晶を使った浄化はどの石でもできるので、最もポピュラーです。さざれ石を使ってもよいでしょう。
•土や砂に埋めて浄化:土の中や砂の中にしばらく埋めておくことで石を浄化できます。時間は30分程度で充分でしょう。
浄化は月に1回ほどはしてあげましょう。毎日、一日中ブレスレットを身につけている人は、もう少し頻繁に浄化をしてあげるのがおすすめ。水晶を使った浄化方法なら、寝ている間に水晶の上に置いておくだけでよいので毎日できますよ。
また、ブレスレットを外して置いておく場所を一定のところに決めると、パワーストーンも休息が取れると言われています。使わない時は同じ場所に置いておくとよいでしょう。
まとめ
パワーストーンのブレスレットは、あなたの身を守り、夢や願いを叶えるためにそばにいてくれるものです。石が傷ついたわけでもなくゴムが切れただけなら、新しいゴムで組み直してまた使えます。大切にしているお気に入りのブレスレットなら、浄化しながら大切にケアして長く使ってください。
石が割れたり傷ついたりした場合、パワーストーンがあなたに降りかかる災厄の身代わりになったと考えられます。または、あなたの願いを叶えるためにパワーを使い切り、役目を終えたのかもしれません。感謝の気持ちを自分で浄化した後、きちんと手放してくださいね。