【紫色が好きな人の心理・性格判断】芸術家肌かつ誇り高い性格?
2019.02.20
紫色が好きなあなたは、紫色にどんなイメージがありますか? 高級な雰囲気であったり、神秘的なイメージであったり、特別な色に感じる人もいるでしょう。
その何とも言えない特別な雰囲気を感じさせる紫色を好む人も、どこか神秘的に見えますよね。 今回は紫色を好むことによって導かれる、その心理などに注目してお話していきたいと思います。
紫色自体が持つイメージや意味って?
紫色は二面性を持つ色だった!
紫色は実は赤紫から青紫までととても色の範囲が広いのです。激しいイメージの赤色と、静かなイメージの青色との両極端の2つの要素を併せ持つ紫色は、見る者に与えるイメージとしても同じように二面性を持ち合わせています。
一方で高貴なイメージを見る者に与え、一方で夜の生活をイメージさせるようないやらしさを感じさせたり、精神を安定させるイメージを与えたと思ったら、精神的に不安定さを感じさせる色彩を放つこともあります。
このようにを紫色は様々な性格を見せる色で、この色を好む人は同様に様々な種類の才能を見せる傾向にあります。その独特の色彩イメージから、強いインスピレーションを感じるのかも知れません。
紫色には精神的にも肉体的にも回復の役割が!
ラベンダーなど、自然界での紫色は消耗してしまった心を修復し包み込んでくれる色なのです。日常の忙しさに疲れてしまった時などに、入浴剤やアロマ、ちょっとしたお花などに紫色の要素を取り入れてみると凝り固まった心がほぐれていくのが分かると思います。
紫色の光は、安眠の効果もとても高くダメージを受けた身体の機能を回復させる心理効果があるようです。そっと枕元などに小さな紫色の花を飾ってみるのも良いかもしれませんね。
因みに濃い色の紫だと、妖しいイメージになりがちで、圧迫感も感じてしまう可能性が高いです。心身共に癒しを求めている時は淡い色の紫色を選ぶと良いでしょう。
有名な源氏物語では、女性の象徴に紫が多用されている
国語の授業でも皆さんが触れたことのある、かの有名な源氏物語を思い返してみて下さい。主人公の光源氏を取り巻く女性達の名前に、紫色と関連のある色や、紫色を連想することの出来る花の名前を付けていることが非常に多いのです。
一番印象深いのは、幼い頃に光源氏に見初められた紫の上や、光源氏が恋していた年上の女性藤壺など、特に向けている愛情が深かった女性には比較的容易に紫色を思い浮かべられる名前が付けられています。
当時も紫色は、高貴で貴重な色であったのですが、女性に対するイメージも魅力的さを連想させる紫がピッタリだと思われていたのではないでしょうか。また、紫には性的な雰囲気を醸し出す効果があるとも言われているので、そのあたりも影響があるかもしれません。
遥か昔の人達も、現代に生きる私達も、色彩に対して持つイメージにそう大きな隔たりがないという事実は何だか嬉しいものがありますね。
紫色が好きな人はどんな人なの?その色彩心理とは?
紫色が好きな人は芸術肌!?
紫色を好む人は、物事を捉える感覚がとても鋭く、他の人とは違う観点に注目することの出来る勘のようなものに優れています。紫色を好きだという感覚は、そのまま神秘的なもの、高尚なものに興味が惹かれていく深層心理と共通しているのです。
他とは違う特別なものを見出す能力に長けているということは、芸術的センスに長けているとも言えるでしょう。美しいものを求め、また想像する力にも長けている為、自分自身で美しいものを作り出す力があるのです。
紫色を好む女性の、恋愛の場面においての心理は?
紫色の下着を身に付けたことはありますか? また店頭で見るだけだったあなたも、その下着を付けている自分を一度想像してみましょう。魅惑的でどこか誘惑するような、危ない雰囲気を纏う自分に気付くことが出来ましたか?
女性が紫色を好む時、恋愛部分に注目してその深層心理を探ってみると、それは異性である男性に自分の存在をアピールしたいという状態になります。
自分自身の女性の部分を前面に押し出し、かつ敢えてミステリアスな部分があることを装いたい心理が働く時に、女性は無意識に紫色を身に付けてしまうのです。
紫色の下着を身に付けると、確かに男性にとっては魅惑的な女性には映りますが、その女性像は一生を添い遂げたい女性像とはかけ離れています。
紫色はどこかで相手とのコミュニケーションを拒否している印象を与える色でもあるのです。一夜だけの夢を見たい、ひと夏だけの日常とは違う刺激的な恋をしたいという時に勝負服として利用するのが賢いやり方なのかも知れません。
紫色を好む男性心理は?
紫色を好む男性の心理状態には、人と違っていたいと考える男性心理の表れです。人と違っているもの、変わったものに興味や関心をもつ傾向が強いため、周りの人達から一目置かれる存在となりやすいでしょう。また、落ち着いた性格の男性も紫色を好む傾向にあります。
大人で落ち着いていて、少しミステリアスな部分とセクシーさを兼ね備えた男性が多いという特徴があります。
紫色を好む人は実はとても繊細!
紫色を好む人は、どこかミステリアスな雰囲気をその人自身から感じますが、その心理状態は実はとても繊細なものだったのです。先でも述べたように感性がとても豊かな為、その分本人も多くの傷を負いやすく傷付きやすく、少し内に閉じこもりがちな傾向もあります。
紫色は、精神的な安定を求める時にも好まれる色でもありますから、常にその紫色を好んでいるということは、日常的に脆い心理状態にあると言っても良いのかも知れません。
仕事や育児、学校にと少し疲労が溜まって来たなと自覚症状が出始めたら、早め早めに心身共しっかり休養を取るようにしてみましょう。
紫色が好きな人は、日常に慣れることを良しとしない!?
紫色は、非日常さを表すこともあり、この色が好きな人は平凡さを好みません。特別なものを見る能力に長けている分、どこかで刺激を求めている節があります。また、集団での行動は余り好まず個人で動くことを好むようです。
理屈では通じない、神秘的なパワーに魅力を感じているので、毎日の繰り返しに飽きが来たのなら、休暇を利用してパワースポット巡りをしてその力を感じてみるのも良いのではないでしょうか。
紫の中にも違いが?それぞれの心理
紫といいましても実際には青紫や赤紫などがありますよね。では同じ紫としてくくられている中にも心理の違いがあるのかどうかなどをご紹介します。
赤紫がお好きな場合は、一度赤紫をイメージしてみてください。とてもきれいな色ですし紫の中でも明るいイメージを思い浮かべる方が多いです。それは赤紫はより明るくしていくことでピンクになっていきます。
このことからもわかるように赤紫が好きな方は、ピンクを好む方の心理につながってくる部分があるのです。また赤紫には女性性や愛の象徴となどがあります。性への関心が強まっていたり、愛を欲しているのかもしれません。
まあプライドや自分自身の回復などの意味もあります。プライドの回復を身体が感じている場合もありますし、プライドが強い方の場合でも赤紫を好きになることが多いです。情熱的な赤ではないものの、内に秘めた愛情への憧れや、プライドなどがあるのでしょう。
また青紫がお好きな場合は、赤紫と同じ要領になっていくのですが、やはり青に近ければ近い青紫ほど、青色の心理などにつながっていきます。冷静で沈着というイメージを抱かれやすい人も多くなります。
赤紫は愛の象徴でもあるとご紹介したのですが、青紫は逆に恋愛にあまり興味がなかったり、奥手な方も多いのが特徴です。同じ紫の中でも違いがあるというのはとてもおもしろいことです。
なぜか紫に興味が!つい紫を選んでしまう人の心理
今まで紫を選ぶことがなかったのに、なぜか急に紫をふと選ぶようになったという方は、体調があまりよくないのかもしれません。それによって自己回復したいと心の底では願っているのかもしれません。
紫は性欲につながるイメージを抱いている方も多いと思いますが、実は体調の回復などの意味もあります。そのためただ単に性欲が強まっているというだけではなく、体調面の心配をしてみましょう。
また紫は才能などに関係してくる色でもあります。感受性が豊かになっている場合もありますし、今まであなたの中で眠っていた才能などが開花しはじめているときなのかもしれません。
一般的なイメージである紫=性欲などに結びつけるのではなく、さまざまな方向に目を向けてみてください。もしかすると体の中で異変が起きているのかもしれませんし、あなたの才能が開花するときなのかもしれません。
また才能の開花とご紹介しましたが、急に紫が気になりだした!というときは、絵画などの展示会に行ってみたり、美術館などに行ってみるのがおすすめです。また新しくなにかを作る作業や絵を書いてみるのもおすすめです。
とくにデザイナーなどの仕事をしている方や、なにか企画を立てる仕事などをしている方は、仕事に活かすことのできる才能が開花しはじめているのかもしれません。そんなときこそ仕事により精を出してみてください。
思った以上の結果が出ることもありますし、あなたがこれからやっていくことが、未来でとても評価されるかもしれません。一度自分の才能について信じてみて、いろんな可能性を探してみてください。
紫色が好きな人の、恋愛と仕事はどう選ぶ?
紫色が好きな人の恋愛は慎重に
紫色が好きな人、特に女性はとてもロマンチストで繊細です。美しいものを愛し、ロマンチックなことに胸を躍らせるその感覚を理解してくれる人を慎重に選んだ方が良いでしょう。
男性は想像力を働かせるのが苦手なタイプの方も多くいらっしゃいます。それは決して悪いことではなく、素直な気持ちを真っすぐに届けてくれて気持ちの良いお付き合いが出来る可能性も充分にあります。
けれども自分のこの特別な感覚を理解して欲しい、もしくは高尚なものや美しい価値のあるものを同じ視点で見て欲しいと望むのならパートナー選びは慎重にした方が良いでしょう。
価値観の差というのは努力しても簡単には埋まるものではありません。その溝を埋める努力を出来そうな相手なら冒険してみる価値があるでしょう。ただし相手のスピリチュアルな面にこちらものめりこみ過ぎると現実逃避の道に進んでしまうかもしれませんので注意が必要です。
もしも自分の考えや思いが相手になかなか伝わらずに悩んでいる人には「電話占い」がおすすめです。自分の悩みをプロの占い師へ相談してみるのも良いかもしれません。
紫色が好きな人は、芸術や自己表現の出来る仕事へ
紫色を好む人は、美的センスに優れていて才能に溢れていると先の項目でもお話しました。芸術家やデザイン系のお仕事、インテリアデザイナー等、想像力も試される職業にとても向いています。
神秘的なものを好む場合、その表現方法もまた多方面から表現することが出来る筈です。他の人は思い付くことの出来ないひらめきも、紫色を常に目にしている人は沢山身の内から溢れ出て来るのではないでしょうか。
どちらかと言うと一人で作業に向き合うことを好むので、共同作業で行う仕事よりも、個々人で進めていく仕事が一番合っているように思います。
紫色が好きな人は、自分の内に籠り過ぎず気持ちを開こう
紫色が好きな人は、中々他人を信じぬくことが出来ません。繊細な分どうしても深く物事を考えてしまいがちで、孤立してしまうこともあり、また本人もそれで良いと思ってしまう所もあります。それゆえか独身・未婚でもよしと思う比率も高いようです。
少々プライドが高い面もありますので、すんなりと大勢の輪に入っていくことを面倒に思ってしまうことも。
自分の感性をとても大切にしている分、それを他人に侵されたくないと無意識に思ってしまっているせいもあるので、時には落ち着いて周りを見ることも必要ではないでしょうか。
恋愛においては、パートナーと意思疎通が通ってないと成り立つものも成り立ちません。自分のことを沢山考えたら、今度は相手のことを同じくらい考えてみましょう。
自分の特別な感覚を理解して貰った相手ならば、今度はあなた自身が相手の為に心を砕いてあげましょう。それがお互いに尊重し合う高尚な恋愛と言えるのではないでしょうか。
仕事においても同様で、自分の感覚だけで仕事をさせて貰い、それを完成することが出来たのならば、それはあなた1人だけの力では決してありません。
1人で仕事をすることを許可してくれるその環境に感謝して、それを評価してくれた人を感謝し、その準備やフォローをしてくれた同僚や先輩、上司に感謝して、それから自分を評価しましょう。
どんなに個人作業に思える仕事であったとしても、そこには多くの人の手が関わることで成り立つということをいつでも忘れないことです。
紫色が好きな人は、隠れたリーダー&カリスマの素質あり
紫色を好きな人は自分の内に籠りがちな人に多いとお話していましたが、実はとんでもない才能をもう1つ隠しています。人間関係の調和を保つことを苦手としておきながら、リーダーの役割を与えられた途端、とてつもないカリスマ性を発揮できるということです。
元々物事を見る力に優れているので、その時々にどうしたら良いのか、誰にどのように指導すれば良いのかを本能で判断することが出来るのです。
内に籠ってしまうと、そんなあなたの素晴らしい才覚も鳴りを潜めてしまいます。勇気を出して、様々な人の価値観も認めながら信頼に値する人間関係を仕事でも築いていけると良いですね。
紫色が好きな人はどんな人と相性がいい?色相性診断
色相性診断とは?
人は好みの色で、性格の傾向や特徴が変わると言われています。赤を好きな人なら情熱的な人が多く、ピンクを好む人なら母性に溢れた穏やかな人、青を好む人では冷静な考えをする人が多いとされています。
ですから、自分の好みの色と相性の良い色を選んだ人物こそ、自分と良い相性を持っていると言えるのです。
では、紫色を好む人と相性が良いのは、何色を選ぶ人なのでしょうか。ここでは、紫色と相性の良い人、または相性の悪い人について解説します。
紫色と相性の良い人
紫色と相性の良いのは、「黄色」を好む人です。黄色を好む人は、天真爛漫で少々子どもっぽいところがある人が多い傾向にあります。
紫を好む人は、ミステリアスなタイプが多いので、まるで正反対の性格同士のように見えますが、その正反対さこそがお互いに惹かれ合ってしまう要因なのです。
人は自分が持っていない部分に興味を持つ、惹かれてしまいますので、紫色を好む人と黄色を好む人が一緒にいることで、お互いが持っていない長所を引き出し合うことができます。
紫色と黄色を好む人がお付き合いをすることで、お互い刺激的な良い関係になることができるのです。
紫色と相性の悪い人
紫色と相性が悪いのは、「白」を好む人です。白色の持つイメージには「清純」「柔軟」「潔白」というイメージが強い傾向にありますが、白を好む人は頑固な人が多いのもまた事実。
そして超がつくほど真面目で努力家な人が多いので、紫色を好む人にとっては少し堅苦しく感じてしまうのです。一緒にいても、お互いが窮屈になってしまいがちな相性だと言えるでしょう。
だからといって、白色と紫色を好む人が決して交わらない訳ではありません。お互いの努力次第で良い関係にもなれるのです。もしも好きな人との相性が良くない場合には「電話占い」で相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
これまで紫色を好きな人の心理や特徴を、恋愛や向いている仕事などの観点からも注目してお話して来ましたがいかがでしたでしょうか。その紫色の神秘的なイメージに、周囲の人達はあなたの魅力も同調して感じています。
素晴らしい才覚と魅力を埋もれさせることなく、少しだけ世の中に向けて心の扉を開けることが出来れば、あなたにはとても素晴らしい未来が待っているのではないでしょうか。