旦那が求めてこない理由とは?求められる妻の特徴とセックスレスの克服方法をご紹介!
2020.07.15
結婚や出産を機にセックスレスになってしまい、誘っても夫に断られる……そんな悩みを持つ女性は意外と多いです。もしそうなってしまった場合、「私はもう女として見られてないの?」と不安になってしまうでしょう。
セックスレスの原因が夫の拒否である場合、妻であるあなたはお願いするしか方法がありません。このままでは、夫婦のピンチ!なぜ夫は、妻に触れることを拒否してしまうのでしょうか?
女には察しにくいその原因を知り、もう一度ラブラブな2人を取り戻しましょう!
妻だけの問題じゃなかった!夫がセックスレスの原因になるケース
加齢による男性の心身の衰え
体力的にも性的にも男性の体のピークは10代~20代で、30代以降は少しずつ衰えていくと言われています。
仕事でのストレスや疲れ、不健康な生活習慣によって、実年齢よりも早く老化が進んでしまう人もいます。30代前半からEDに悩む男性が増えます。
女性が自分の見た目の変化にショックを受けることに対して、男性は外からは見えない変化に傷つき、自信を失いかけています。
勃起力や持続力の低下は、「セックスを若い頃のように楽しめない」だけでなく、「男としての自分の存在価値」の危機だと感じています。そのため性に消極的になったり、焦るあまり浮気に走ったりする場合があります。
男性の自信喪失もセックスレスの原因
男性が最も能力を発揮できる環境とは、すべてを自分がコントロールできる縄張りの中です。しかし結婚後は、巣作りを得意とする女性に、家庭を仕切られてしまいます。
セックスレスの増加は、時代にも原因があります。女が強くなりすぎたことによって男性が覇気を保つのが難しくなったせいです。
「疲れている」「めんどくさい」
男性はいつもセックスをしたがるものと思い込んでいる女性もいるようですが、男の人も疲れているとセックスするのが面倒くさいと感じることもあるのです。
少し生々しいお話になりますが、男女のセックスは男性にとってあなたを楽しませることもしなければいけないのです。
それなら自分でした方が疲れないからこっちでいいや、と思う人もいるのです。
妻が怖い・家族とは出来ない
母は強しといいますね。ご夫婦でも子供が出来た後ではセックスレスの割合が増えます。その理由としては、女性が子育てで疲れていて拒否しているという場合もあります。
しかし、男性側がお腹の大きな妻にビビってしまった。妻の出産シーンを見て怖かった。子供を叱る妻を見て母親と重ねてしまった。というものも、この場合見過ごせない理由です。
女性すべてに恐怖症になる重度の人から、妻だけに対して怖いと思う人まで程度は様々ですが、妻が女から「子供の母親」「自分の家族」にシフトしていってしまってセックス対象から外れてしまう場合もあるのです。
「そんなの仕方ない」「私のせいじゃない」憤慨するあなたのお気持ちはよくわかります。確かにその通りですが、こればかりは当の旦那さん本人もどうしようのない感情ですので責めないであげてください。
その気にならないのは私のせい?男性が拒否してしまう理由
男性が拒否する理由1.受身な妻にうんざり
セックス経験が少なく受身なあなたを、恋人時代の彼はとても可愛いと感じていたでしょう。「俺が彼女を女にするんだ」という情熱に燃えていたと思います。
しかし、出会ってから何年も経ち、数え切れないほど愛し合ってきたあなたに、夫は違うものを求めるようになります。
「いままで俺はずいぶん尽くしてきた。セックスの良さも教えてきた。それなのに、彼女はいつまで受身でいるんだろう。いつまで俺にばかりサービスさせるんだろう。」自分から積極的に求めてこない妻への「物足りなさ」を感じている夫は少なくありません。
男性が拒否する理由2.緊張感のない関係
毎日一緒に生活していると、つい気がゆるんで、だらしないところを見せてしまいがちです。寝坊したり、寝起きに機嫌が悪くて彼に八つ当たりしてしまったり、バタバタと朝の支度をしたりしていないでしょうか?
セックスレスの原因はそういうところにあることは意識してください。殺伐とした雰囲気は男性を萎えさせます。完璧にできなくても「このままでは彼に幻滅されてしまうかもしれない」と反省する気持ちを持つだけで、あなたの行動には良い変化が生まれます。
男性が拒否する理由3.気のゆるみ
厳しいですが、あなた自身が女性らしさをあきらめているのに、夫に「いつまでも女として愛してほしい」と期待するのは無理な話です。
今日からでも遅くありません。「ずっと魅力的な女でいよう」と決めて、しばらく放置していた女磨きをひとつずつ取り戻していってください。外見を取り繕う前に、女らしい豊かな感覚を思い出してください。
身だしなみ、表情、体型などにはその人の内面が表れます。男性が見た目を重視するのは、それを本能的に知っているからです。
男性が拒否する理由4.過去にあなたに拒否されたトラウマ
あなたがセックスを誘った時に断られたらショックでしょう。女性から誘うのには勇気が必要ですから、「こんな恥ずかしい思いは嫌」「もう2度と誘わない」と思った人もいるのではないでしょうか。
男性にもまったく同じ事が言えます。妻からは何の気なしに「今日はだめ」と軽く言っただけでも、断られたショックで「もう誘わない」と思う人もいれば、誘っても断られるのが怖くて妻に対してEDになってしまう旦那さんもいるのです。
男性が拒否する理由5.無気力な時もある
今まで妻が原因のような理由ばかりでしたが、どちらのせいでもなく無気力になってしまってやる気がおきないということもあるのです。
本当に無気力なので、それ以外の言い訳ができません。女性にしてみると「男性はいつもしたいもの」と考えてしまいがちですよね。
その考えは危険です。「本当は浮気してるんじゃないか」「私を女として見られなくなったのでは」と考えすぎてしまいかねません。
男性が拒否する理由6.子供を持ちたくない男性もいる
子供を持ちたくない女性、子供を持ちたくない男性は少なからず存在します。結婚してしまうと、親からも周りからも「子供まだ?」と何の気なしに聞かれることも多くなります。
これは、妻であるあなた自身も言われていて、少し「うっとうしいな」と感じる事もあるのではないでしょうか。子供を持ちたくない男性なら、更にその「勘弁して」と思う気持ちが強く出てきます。子供を作りたくないからセックスもやめた!!と考えてしまう人もいるのです。
男性が拒否する理由7.自分に自信がない
あまり多くないケースですが、妻の前で裸を晒すのを怖がる旦那さんもいらっしゃいます。その理由は、自分に自信がないせいということが多いようです。
特に、結婚してから太り始めた自分のお腹が気になる。動くのもしんどくなってきたし、汗をたくさんかくのでセックスするのが恥ずかしい。そんなナイーブな悩みを持つ男性もいます。
男性が拒否する理由8.妻に特殊な性癖が?
性の好みというのは、多種多様です。ごくごくノーマルな行為が好きな人もいれば、ちょっと刺激的な行為を望む人もいます。この性の好みが合わなくなって男性側からノーサンキューとなってしまう場合もあります。
若いうちは興味本位からいろんなプレイを楽しむことも出来たでしょうが、だんだんと2人の好みの差が辛くなり続けていくのが辛くなる時があるのです。
男性が拒否する理由9.浮気をしている
セックスレスの原因=浮気と考える人がいるくらい、多くの女性が疑う理由です。以前は浮気をする人は家庭でもしっかりする人。性欲を持て余していた人が多かったのですが、最近は妻とは出来ないから外で浮気という人もいます。
また若い時は外でも家庭でもという人でも、年齢的に「女房とはもういいかな。外で楽しみたい」というおかしな構図が出来てしまう人も少なくないそうです。
妻からしたらとんでもない裏切り行為ですよね。もし発見した時は、夫にも浮気相手にもしっかりと償ってもらいましょう。
妻の意識改革とサポートが重要!気になる克服方法とは?
夫が傷つかない断り方
男性のデリケートさと無神経さ、身勝手さ。セックスレスの理由も様々だということがわかりましたね。その中で、もし旦那さんが気にしているのは自分が断ったことなのではないかという自覚があるなら、その断り方に工夫をしていきましょう。
「いや」「ダメ」「無理」とすげなく断るのではなく、「あなたの愛情は嬉しいわ。でも今日は疲れているのでごめんなさい」。そこまで丁寧に言わなくても良いですが、そんな気持ちを込めてお断りしましょう。
旦那だってその気にならない時があると知る
女性が「男性はいつでも求めている」という勘違いからセックスレス時の気持ちのすれ違いが起こることもあります。「断られた、もう私たちダメなんだ」と悲観的にならないでください。特に理由がなく男性が断る場合もあるのです。
そのことを知っていると、もう少し気持ちの余裕が出てきます。「それならもっと自分に磨きをかけて旦那から誘わせてやる」くらいの前向きな気持ちでいても良いのではないでしょうか。
心身ともに健康的に。コミュニケーションを取ろう
夫婦で心ゆくまで愛し合うためには、健康でなければいけません。毎日の食事に体にいいものや勢力のつくものを取り入れるようにしましょう。すべて手作りでなくても構いません。大切なのは、2人で食卓を囲むことです。
食卓でコミュニケーションをとることで、恋人時代、新婚時代のような愛情が芽生えるかもしれません。この時に、自分が話すだけでなく、夫の話に耳を傾け、真剣に聞くようにしましょう。
思いやりをもって相手に接すれば、様々な面でいい結果を生む可能性もあります。
旦那から求められる妻になる方法
旦那好みのスタイルを維持する
あなたの夫はどんなスタイルの女性が好きですか?スタイル抜群の女性で居続けることは無理でも、夫好みのスタイルを維持することで、いつでも「抱きたい」と思える妻でいましょう。
結婚して子供を産んだ女性は、出産前と比べるとスタイルが悪くなってしまうこともしばしば。
「子供を産んだのだから仕方ないでしょ」と開き直っていると、どんどん余計なお肉がついて次第に取り返しのつかないスタイルになってしまうこともあります。
ちょっとぽっちゃりが好きな夫の場合はそのスタイルを、細身女性が好きな夫の場合は、なるべくスリムな自分でいられるように、日々の努力を怠らないようにしましょう。
「女性」としての自分を意識する
結婚して妻になり、出産して母になっても、あなたは一人の「女性」です。「ママ」とか「お母さん」と呼ばれていても、あなたはまだまだ女性なのです。
そのことを忘れないように毎日を過ごすと、自然と女でいようという意識が働き、身だしなみや言動に気を付けるようになります。
一緒に過ごしていると、家族として相手を見てしまうことから、自分が女であることを忘れてしまいがちになります。
家族として家庭で過ごしていても、女性であることを意識して、ネイルをしたり、髪型に気を付けたり、洋服もおしゃれに着こなすなどして、いつまでも女性でいられるようにしてください。
時にはセクシーな洋服を身に着ける
いつもスエット、いつも同じようなTシャツにジーンズ。こんな服装で毎日を過ごしていませんか?ずっとこんな服装で過ごしていると、いつの間にか夫があなたのことを女として見てくれなくなります。
例えばお風呂上りに少し肌を露出した服を身に着けてみたり、特別な日には胸の開いた洋服を身に着け、足を出してみたりするなど、セクシーな洋服でいつもと違う一面を見せてみましょう。
「いい匂い」で嗅覚を刺激
男性は女性のいい匂いに敏感です。さりげなく香るシャンプーの香りや柔軟剤のいい匂い・さわやかなフレグランスなど、ふんわりと香る女性らしい匂いが大好きです。
きつい香水をつけるのはNGですが、夫の嗅覚をさりげなく刺激するようなほのかな香りをまとい、夫が抱きたくなる妻に変身しましょう。
内面磨きも忘れずに
見た目や匂いで夫を刺激することも大切ですが、内面が美しい妻でいることも大切なポイント。
仕事で疲れて帰ってきたら、いたわりの言葉や労いの言葉を忘れないようにし、いつも夫の一番の見方でいられるようにしてください。
そうすると夫は「やっぱりこの人と結婚して良かった」と思い、改めて妻への愛情を再認識します。
セックスは心がなくてはできません。二人で愛を確かめ合い、一緒に気持ちの良いセックスをしたい・気持ちよくしてあげたいと思える女性になることで、妻としての魅力を大いに高めましょう。
旦那とのセックスレスが解消した女性の体験談エピソード
二人きりで過ごす時間を大切にした
Kさん・29歳
「授かり婚で結婚をしたのが23歳のころでした。結婚してすぐに子供が生まれ、育児に奮闘する毎日を過ごしているうちに、いつの間にかセックスレスに。
夫に抱いてもらえない寂しさを抱えて過ごすのがつらくて、子供が幼稚園に入園したことをきっかけに、二人の時間をたくさん持つようにしました。
夫は仕事の休みが平日だったため、子供がいない時間は恋人同士のころのように過ごすことを心がけ、昔のような女性らしい洋服を着て、少しでも女として意識してもらえるように努力をしました。
少しずつの努力が実り、夫の方からキスをしてくれて、それからはスムーズにセックスができるように。
夫いわく、母親として頑張っている姿を見ていたせいで、女として見れなくなっていたのだとか。いつまでも女でいることの大切さを実感しました。」
夫にヤキモチを妬かせる作戦
Mさん・32歳
「夫とのセックスレスが1年になった頃、高校の同窓会の案内が来ました。私は夫のことを愛していましたし、夫もそうだったと思います。でも、夫の仕事が忙しく、気がつけばセックスをしない生活が普通になっていました。
同窓会の案内を私はそれをチャンスととらえ、同窓会をものすごく楽しみにしている演技をしながら過ごしました。
同窓会の日、普段よりも綺麗に着飾って出かけた私を見た夫は、思惑通りヤキモチを妬いてくれた様子。お酒を飲んで少し遅い帰宅になってしまった私を、起きて待っていてくれたんです。
お酒の勢いを借りて夫に甘えてみたところ、なんと久しぶりのセックスに成功。後で夫にその時の気持ちを聞いてみると、付き合い始めの頃の気持ちになって落としたくなった。と言っていました。」
夫婦が一緒に寝ることでレス解消
Rさん・35歳
「子供が生まれ、夜泣きが始まったことをきっかけに、私は子供と同じ部屋で寝るように、夫は一人で寝るようになりました。
セックスレスになったのはこれがきっかけです。でも、私もまだまだ若い女性。夫に求めてほしいと思い、毎晩を過ごしていました。
年に数回セックスすることはあったものの、私からお願いしてしてもらうことばかり。それが寂しくて、子供が小学校に入学したのをきっかけに、週に何回かは夫と同じベッドで寝るようにしました。
最初は興味を示してくれなかった夫でしたが、いい匂いのするシャンプーに変え、お肌のお手入れも念入りにして、触覚と嗅覚をくすぐる作戦を立て、どうにか触れてもらえるように努力をしました。
するとそのうち、徐々に旦那の体も反応してくれるように……。求めるだけじゃなく、努力することも大切なんだって学びました。」
ラブホテルで環境を変えて二人きりの時間を持つ
Hさん・33歳
「夫の両親と同居をしていることと、子育てに必死になっているうちにいつの間にかセックスレスに。お互いにセックスに対して興味がなくなったわけではなく、生活している環境が原因で二人きりの時間が持てずにセックスレスになったのだと思います。
このままではお互いのために良くないと思い、夫と二人で過ごす時間を極力持てるように努力をしました。
同居していた両親に子供のお世話をお願いし、1~2か月に一度は夫と二人きりで過ごす時間を作りました。最初は二人で食事をして、お酒を飲んで帰宅するだけでしたが、勇気を出して私から夫をラブホテルに誘うことに。
照れくさそうにしていた夫でしたが、いざラブホテルにいくと、独身時代のように甘い時間を過ごすことができました。夫婦二人だけの時間を設けることはとても大切だと知りました。」
私の体系が崩れたことがレスの原因!決意のダイエット
Yさん・29歳
「妊娠・出産がきっかけで、元々7号の洋服を着ていた私が15号の服でなければ着られないようになりました。スレンダーな女性が好きな夫は、ふくよかになってしまった私に興味を示さないようになりました。
そんな時、夫に転勤の話が浮上。まだ子供が小さかったこともあり、夫について行くことは諦めて単身赴任を選びました。
夫の単身赴任が決まり、私の頭をよぎったのが『浮気』の二文字。単身赴任中にほかの女性に誘惑されないように、私はダイエットを決意しました。
夫は月に一度家に帰ってきましたが、頑張ってダイエットをして、久しぶりに会う夫に少しでも綺麗だと思ってもらえるように努力をしました。
私の洋服が15号から11号になった頃、久しぶりに家に帰ってきた夫は私を求めてきました。時々帰宅するたびに綺麗になっていく私を見て、少し不安を感じた様子。
私は夫の浮気予防のためにダイエットをしましたが、夫は会うたびに痩せて独身時代に戻っていく私を見て、危機感を感じて闘争本能が働いたようでした。綺麗でいる努力って、とても大切です。」
まとめ
男性がその気にならないことから起こるセックスレスの原因も、旦那さん自身に問題がある場合、過去のトラウマが拭えない場合、女性側の問題と様々であることがわかりました。
そして、いくつかの解決策もありましたね。でも、どのケースでも夫婦の営みは1人だけの努力でどうにかなる問題ではありません。
2人の努力によって、解決していくことが理想ですから、よく話し合ってセックスレスの心配のない、よりよい夫婦関係を築いていってください。