最近彼とのキスが少ない…と思ったそこのあなた、このまま放っておくと思わぬトラブルに発展してしまうかも？今のうちに彼との「キスレス」を解消して、幸せカップルに軌道修正していきましょう♡

今回は彼氏からのキスの減少に悩んでいる女性のために、男性がキスを避ける理由やそのための解決方法などをご紹介していきます！キスの回数が減ると寂しくなりますけど、どんなシチュエーションからでもきっと元に戻れる方法があるはずです♪

積極的にキスしない男性の心理

衛生状態に疑問を感じたことがある

これ、シンプルながらも男性にとってはかなりキツい問題です。過去にキスをした時に、彼女の口臭や唇の荒れ具合などを気にしてしまったことがあるのかもしれません。一回二回ではなく何回もそのような「幻滅キス」を体験してしまうと、誰であってもキスを憚ってしまいますよね…男性も女性も同じです。

難しいのは、過去に何度かその経験があると「今は歯磨きしたばかり！」「唇もしっとりしてるのに！」という状態であったも生理的嫌悪感が染み付いてしまっているかもしれないこと。「彼女のキス＝衛生面の不安」が彼の心の中で紐付けされてしまっているのです。

これを解消するためには、やはり清潔にするしかありません！彼の目の前で歯磨きをしたり、口臭タブレットなどを分け合って食べたり。「キス準備はしっかりできていてＯＫ！」というアプローチをし、嫌悪感の無いキスを重ねることから始めてみましょう。

心の余裕が無い時にキスをせがまれた

男性がキスを嫌がる理由は、上記の衛生面の問題もそうですがやはり「キスで何かしらの嫌な思い出や感情を思い出す・感じてしまう」ことにあります。彼が仕事で疲れている時や落ち込んでいる時に、その心情を無視してキスをせがんでしまったことはありませんか？

確かに女性にとって彼氏とのキスは心の安定剤にもなります。好きな人と唇を重ねているだけで心が満たされて安心感を感じることができますよね。ですがだからと言って彼の気持ちやタイミングも考えずにねだっていては、彼にとっては負担になるだけです。

「キス＝愛情証明」 を押し付けられるのが嫌

つまり彼にとって「あなたとのキス」は「あなたへの愛情のサイン」として、悪い意味で助長されてしまっている可能性があるのです。「疲れている時でもキスをしないといけない」「キスをしないと不機嫌になられる」というキスに対するネガティブイメージの増徴の結果、キス自体が嫌になってきてしまっているということですね。

そしてキスをすると「じゃあハグも」「定期的なセックスも」と要求が上がっていってしまうと、さらに男性はゲンナリしてしまいます。カップルにとって大切なことは何よりも「心の結びつき」なはずなのですが、それを証明するためのフィジカル的なモーションが必須となりすぎているのかもしれません。

この場合、男性からすると「お互いの愛情を確認し合うためにはキスはそこまでマストではない」と思っているかもしれません。そこに女性の「好きならキスして」「キスしてくれないってことは好きじゃないの？」という一方的な要求が重なることで、お互いの愛情がすれ違ってしまうのでしょう。

キスをしなくたって愛情が伝わると思っている

そのような男性にとっては、愛情のサインとしてキスを強くせがんでくる彼女の心理があまり理解できません。「好きだから一緒にいるのに、なぜキスをしないからと言って不機嫌になるのだ」と思ってしまうのです。こればかりは価値観の違いなので責めることはできません…。

むしろ「キスをしないと愛情が伝わらないの？」と不本意な気持ちにさせてしまうことも。なのでその心理にいち早く気付き、「なぜ自分はキスをしてほしいと思うのか」を伝え「なぜ彼はキスをあまりしたくないのか」を聞き出す、という具体的なコミュニケーションが必要となります。

 元々キスが好きな人ではなかった

ご存知の通りキスは口と口。いわば粘膜と粘膜。そもそも「生理的にあんまり得意ではない」という人がいても何ら不思議なことではありません。いわゆる潔癖症気味というだけなのですから。ですがやはり付き合いたての時には「恋人らしいことをしたい」と思うのも自然なこと。

ですが段々と彼女との関係も落ち着いてきて慣れてくると、「恋人としての初期衝動」よりも「本来キスが生理的に苦手である」という心理が優位になってきます。その結果、彼女からすると「急にキスをしてくれなくなった」「キスの回数が減って寂しい」となるわけです。

そして彼側からしても元々は多くキスをしていたわけですし、彼女の言い分も無理は無いことも分かっています。でも苦手なものは苦手…とストレスを溜めてしまい、お互いがモヤモヤし続けてしまうという寂しい状態に。誰が悪いというわけでもないのが難しいですよね…。

 付き合いが長くなってきて今更恥ずかしい

もちろんただ彼がシャイなだけだという可能性もあります！「付き合いたてで彼がなかなかキスしてくれない」と「付き合いが長くなってキスをしてくれなくなった」場合では、同じキスの無さでも全く理由が違います。

段々キスが無くなってきた場合にも上記のような様々な原因が考えられますが、とてもシンプルに「照れ」という可能性も高いでしょう。家族のような信頼関係と距離感の近さを培ってきたあなた相手に、「今更付き合いたての恋人らしいことなんて…」と恥ずかしがってしまっているのです。

確かにいい年齢になった男性が、いい年数付き合ってきた女性に対して、毎日何回もキスをする、というのは日本では少数派かもしれません。ですがそれも極端に減ってきたとなると女性側の不安も溜まりますし、次項にも記す様々な問題の原因ともなりますので改善策が必要でしょう。

キスが少ないとどうなるの？

どちらかの寂しい気持ちだけが募る

もちもあなたがキスをしたいと思っているのに彼に避けられてしまっているならば問題です。あなただけが我慢をしていて彼はそれに気付いていない…という状態だと、二人の愛情の形はどんどんすれ違ってしまうことに。

ある時にあなたが「私はいつも寂しい思いをしているのに！」と言ってしまったとして、彼からすると「なんで？なんのこと？」とハテナマークが。少なくともどちらかがキスレスで寂しがっているならば、それは早急に解決しなくてはならないことなのです。

 セックスレスの原因となる

キスは恋人の間での最もシンプルであり気軽なスキンシップの一つです。ですがそれが少なくなってしまっているということは、キス以上に濃厚なスキンシップであるセックス自体も遠のいてしまうことを暗示しています。キスもまともにできないカップルが、普通にセックスはできているなんてなかなか想像できませんよね。

 「恋人らしさの欠如」は大きなトラブルの原因に

セックスレスを含めた「恋人らしい行い」の欠如は、二人にとって大きな亀裂の原因ともなりかねません。キスが減るということ、つまりそれは恋人らしさがなくなるということ。お互いを男女として意識できなくなった先には何が待っているでしょうか？

キスが減った、と感じ始めた時にはそれは大きな問題ではないように感じるかもしれません。ですがそこからスキンシップそのものが減り、セックスが減り…となると、何のために一緒にいるのか分からなくなってきてしまいます。

脱キスレス☆キスしやすいシチュエーションの作り方

寝る前のイチャイチャタイム

しっかりと作られたシチュエーションでのキスは、何年経っても恥じらいを感じるものです。そしてそれは女性だけではなく男性だって同じ！キスレスを解消するために最も効果的なシチュエーションは、二人が心身ともにリラックスできているストレスフリーの状態です。

それに最も近いシチュエーションの一つが、眠る前のイチャイチャした穏やかな時間。スマホをいじりながらでもお互いの体温が近くにある、恋人だからこそ感じられる特別な距離感。あなたも緊張をすることなく、呼吸するように彼の腕に入ってキスを一言でおねだりしてみましょう。

 二人でのんびりティータイム

同じくリラックスタイムとしておすすめしたいのがティータイム。夕食後などのほっと一息ついている時にこそおねだりもしやすいですよね！二人で温かいコーヒーを飲みながら、スマホを触りながら…そんななんてことの無い日常の平行線に、キスというトキメキポイントを組み込ませるのを忘れずにいたいものです。

彼の腕のもたれかかりながら、お互いリラックスしているのを雰囲気で確認してから。もちろん歯磨きをした後にぜひお試しください。あくまでキスが目的ではなく、キスを含めた二人の時間・空間に安心感を齎すことを意識して。

 初めてキスをした場所、覚えていますか？

もちろんドラマティックなキスシチュエーション作りも大切です。何年付き合っていても、むしろ何年も付き合っているからこそムードは本当に大切！ムードやトキメキを無くしてしまっては、男女として意識することも減ってしまいますからね。おすすめはやっぱり「初めて二人がキスをした場所」。デートコースに組んで再び訪れてみましょう。

まとめ

いかがでしたか？キスを避ける男性の心理やその解決方法などをご紹介しました。「キスが減った！」と躍起になって彼に愛情表現を求めてしまっては、プレッシャーを与えるだけにもなってしまいかねません。まずは二人の抱える寂しさの原因を解明することから始めましょう。

キスは恋人同士だからこそ気軽にできるスキンシップの一つ！気軽だからこそ、これが減ってしまうと二人の関係の亀裂が入り始めるきっかけにもなります。最近もしかしてキスレス？と思ったら、まずはあなたからキスを誘えるシチュエーション作りをしてみましょう☆