女子旅で海外に!安全で治安が良い国&観光地!一人旅にもおすすめな穴場スポットも
2019.11.27
気が合う女同士で行く海外旅行なら、ショッピングやグルメなどを気兼ねなく楽しめ、日頃のストレスを思いっきり発散できますね。女子旅で海外旅行を計画したいという人も多いでしょう。
ですが海外旅行は国内の旅行とは違い、その土地ならではの文化や風習があり、違いを楽しめる反面、注意すべき点もたくさんあります。
何より女性が海外旅行に行く際に気をつけたいのは安全面です。治安が悪い国には行かないというのが第一条件です。
他にも海外では警戒心が薄いと思われているのか、日本人は狙われやすく、スリなどにも注意が必要です。海外に旅行に行くならば最低限でも知っておきたい注意すべき点をしっかりと知って、女子旅を楽しみましょう。
女子旅でおすすめの安全な国と観光地、絶対に行きたい穴場のリゾート情報を紹介します。
女子旅で海外に行く時に注意すべきこと
たくさんの現金を持たない
日本の感覚で行ってはいけない点でまず注意したいのが貴重品の管理です。海外に行く際にはたくさんの現金をまとめて持たず、小分けにしておきましょう。持ち歩くのは必要最低限の現金だけにして、まとまった金額はクレジットカードを利用しましょう。
貴重品はまとめておかないとどこにやったか心配になるかもしれませんが、まとめて盗まれてしまう方がもっと大変なことになります。何カ所かに分けて管理することで、全財産をなくす心配は避けられます。
知らない人について行かない
子供の言うようなことを、と思われるかもしれませんが、海外ではさらに気をつけなければいけないことです。旅行先での出会いも旅行ならでは、と考えるかもしれませんが、意味もなく親切にしてくれる人は要注意です。親切心には裏があることを肝に銘じておきましょう。
知らない土地で優しくされたら信じたくなる気持ちがあるかもしれません。ですが、一人旅ではないので、当然友達も一緒にいるでしょう。警戒心を持つのが1人だけでは困ります。旅行者だとわかって話しかけてくるような人物は無視しましょう。
ブランド品を身に付けない
ブランド品を身に付けていることは日本ではおしゃれかもしれません。ショッピングを楽しんでブランドロゴの入った袋を持っている場合もあるでしょう。
「ブランド品を持っている=お金を持っている」と言って回っているのと同じことです。当然スリや犯罪の格好のターゲットにされてしまいます。
ショッピングを楽しみに来ているかもしれませんが、犯罪に遭ってしまっては楽しい旅行が台無しです。ブランド品は身に付けない、買ったものは別の袋に入れ替えるなど、自衛の気持ちを持ちましょう。
露出の多い服装は避ける
旅先だからこそおしゃれを楽しみたいと気合を入れたい気持ちがあるかもしれませんが、過度な露出や高価な服は犯罪に巻き込まれる確率を確実に高くします。
文化の違いを認識して現地の女性の服装からかけ離れた服装は避けましょう。現地の雰囲気にできるだけなじんで目立たない服や動きやすい服装を心がけましょう。
気遣いを忘れずに
女子旅で気をつけたいこと、それは一緒に行く相手がいることです。気が合う友達を一緒に楽しい旅行になるはずが、ちょっとしたことが原因でケンカになってしまい、せっかくの旅行が台無しに、ということもありえます。一緒に旅行をしてみて始めて気づくこともあるでしょう。
いくら仲が良くても、旅行は家族ではない人と四六時中一緒にいることになります。相手への気遣いを忘れないようにしましょう。そして自分が思っていることもしっかりと伝えること、お互いに楽しめる工夫をして良い思い出作りをしてください。
安全でおすすめの国&観光地10選!
台湾
台湾は治安の良さと羽田空港からわずか3~4時間で行ける手軽から、女子旅や女性の一人旅で常に上位にランキングされています。
親日国家で日本語が通じるということもメリットとなり、安心のポイントとなっています。海外旅行で注意すべき点である夜の外出も、それほど気をつけなくていいほど治安が良く、日本と変わらないくらい安全です。
街はキレイで、食事やスイーツはおいしく、買い物も楽しめます。旅の疲れを癒す温泉もあり、日本に入るような安心感を感じながら、文化の違いや異国の雰囲気が楽しめる国です。
台湾のおすすめ観光地
九份
「千と千尋の神隠し」のモデルと噂される九份は幻想的な街並みが人気の観光スポットです。細く入り組んだ迷路のような路地にはレトロな喫茶店や茶藝館が並び、夜になると提灯の明かりに照らされてノスタルジックな風情のある景色が楽しめます。
九份のシンボル的存在である阿妹茶酒館は高台にあり、九份の町並みを一望できます。
九份は台北から1時間程度で行けてアクセスが良いのも魅力ですが、海沿いの山間部にあり天気が変わりやすく、雨が降りやすいので、雨具を持って行くことを忘れずに。
龍山寺
龍山寺は創建約270年の台北で最も歴史のあるお寺で、台湾で最強のパワースポットといわれています。さまざまな神様が祀られていますが、特に結婚する男女が結運命の赤い糸を持っているといわれる「月下老人」は縁結びの神様として有名です。
凝った装飾が施された建築物は芸術的な価値も高く、国の二級古跡に指定されています。
お参りをする際には作法があり、正門を入ったら右手の入り口「龍門」へ向いましょう。流れに従っていくと出口の「虎門」から帰ると決まっており、入る際には敷居を踏まないように左足から入りましょう。
入り口の左側に「龍山寺参拝ガイド」があり、日本語で参拝の順序やおみくじの引き方などが書かれていまので、目を通しておくとスムーズにお参りできます。
士林夜市
台湾グルメを味わうならB級グルメの宝庫といわれる夜市へ向いましょう。士林夜市は台湾で最も有名で規模も大きく、夕食時には大変に混雑し、観光客を狙ったスリが未だに多くなっていますので、貴重品の管理に注意しましょう。
起士馬鈴薯(チーズじゃがいも)や蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、辛發亭冰店(かき氷専門店)など、士林夜市に来たなら食べておきたい人気のグルメです。
グルメ以外にもお土産を買うのにピッタリなお店やお土産やさんもあります。
高美湿地
鏡張りのような絶景が広がるボリビアのウユニ塩湖を彷彿とさせる鏡張りの絶景が台湾にもあります。高美湿地は台中からバスで一時間以上かかり、まだ観光地化はされておらず、天然資源に富んだ国内でも珍しい渡り鳥の繁殖地として知られています。
おすすめの時間帯は夕日が沈む頃で、キラキラとひかる水面と夕焼けが大変にキレイで、幻想的な風景が広がります。
ドバイ
ドバイは日本から直行便で約10時間で行ける中東屈指の世界都市で、夜も心配なく歩けて、治安の良さは世界トップクラスといわれています。
21世紀に入ってから多くの超高層ビルなどが建設され、世界中のセレブや旅好きが憧れる観光都市となっており、街全体が免税エリアになっています。
ショッピングやグルメも楽しめ、世界最大のショッピングモールである「ドバイモール」には、「世界一美しい」といわれるモザイク壁とドームを模したスターバックスがあります。
ドバイモールには世界一大きな水槽がある「ドバイ水族館」やスケートリンクもあり、1日いても飽きません。
ドバイのおすすめ観光地
ブルジュ・ハリファ
世界で最も高い建物である超高層ビルブルジュ・ハリファは立ち並ぶ超高層ビルの中でも群を抜いて高く、高さは828mあり、周囲の倍以上の高さを誇ります。124階と148階に展望台があり、入場予約は連日満席となるほど。
122階には世界一高いレストラン「アトモスフィア」があり、天空のレストランでの食事もまた格別です。
ドバイ・ファウンテン
ドバイ観光の目玉ともいえるドバイ・ファウンテンの噴水ショーは必見の価値ありです。砂漠のオアシスで行われる音楽と光と水のスーパーパフォーマンスは50階建てのビルを超える高さまで噴き上げられ、迫力と感動でびしょ濡れになっているのも忘れてしまいます。
世界最大の噴水デザイン企業であるWETデザイン社がデザインを手掛け、色とりどりの噴水はまるで花火のようにも見え、その美しさを楽しみながら食事ができるレストランもあります。
デザートサファリ
ドバイで人気のアクティビティは360度見渡す限りの砂漠を4WDで猛スピードで駆け巡る砂丘ドライブです。絶叫マシンさながらのダイナミックでスリリングなドバイならではの体験ができます。
アイスランド
北海道より少し大きいくらいの小さな島国であるアイスランドは火山と氷河によって作られた絶景が見られます。クレジットカードの通用率やインターネットの普及率が高く、旅行がしやすい国として知られています。
治安の良さは世界第1位を誇り、女性も安心して旅行できる国です。雄大な自然を楽しめるツアーが豊富に用意されており、どこに行くか迷った時にはツアーに参加するのも選択肢の1つです。
アイスランドの観光地
オーロラ
アイスランドはオーロラがよく発生するオーロラオーバルの直下に位置しており、首都のレイキャビクのからでも街の明かりが届かないところまで少し歩けばオーロラを鑑賞できます。
オーロラが見える場所といえば極寒の地を思い浮かべますが、アイスランドでオーロラが見られる時期は8月下旬から、翌年4月中旬くらいといわれ、最も寒い時期でもマイナス2度までしか下がりません。日本の冬とあまり変わらない寒さでオーロラが見られるのです。
ヴァトナヨークトル氷河
ヨーロッパ最大の氷河で、アイスランド語で「湖の氷河」という意味があります。ヴァトナヨークトルには氷の洞窟があり、神秘的な情景から「スーパーブルー」と呼ばれ、人気が集まっています。
氷の洞窟は氷河が溶けて洞窟になった状態なので冬季しか見ることができず、位置も変化しているため、専門の地元のガイドが秋になると氷の洞窟を探しに行きます。自然が作り出す神秘の洞窟なので必ず見られるというものではありません。
シングヴェトリル国立公園
首都レイキャビクから北東に50km行ったところにある国立公園で、世界遺産に文化遺産として登録されているシンクヴェトリルは、930年に世界最初の民主議会「アルシング」が開かれたとして有名な場所です。
自然が作った大地の裂け目「ギャウ」の間を歩け、ダイナミックな自然のすごさを堪能できます。
ニュージーランド
所要時間は約11時間、日本からオークランドへは直行便が毎日運行しています。人よりも羊の数の方が多いと言われるニュージーランドですが、のどかで美しい自然がいっぱいのイメージがありますね。
2019年のラグビーワールドカップで活躍したニュージーランドのオールブラックスの記憶も新しいと思います。先住民族のマオリの舞踊「ハカ」は、普段ラグビーを見ない方にも強烈な印象を与えたのではないでしょうか。
治安の良さは世界でもトップクラスで、日中女性が一人で観光する姿も珍しくありません。もちろん、夜の一人歩きや人通りのない場所での散策は避けた方が無難です。
ニュージーランドのおすすめ観光地
テカポ湖
クライストチャーチから3~4時間の場所にあるテカポ湖は、ミルキーブルーの美しい景色と、世界でもっとも美しい星空が見えるスポットとしても人気です。
テカポ湖の湖畔にある「善き羊飼いの教会」と呼ばれる教会もぜひ行っていただきたいスポットです。入植者によって、湖畔の美しい景観を損なわないよう、周囲の石を使って建てられています。
まるで絵画の中にいるような、おとぎ話に迷い込んだような荘厳な美しさを体感できます。
スペイン
フラメンコで知られる情熱の国スペインは、世界遺産や歴史的な建造物が盛りだくさん、見どころ満載で世界中から観光客が訪れる人気の国です。観光客数ランキングでは常に上位にランクインしており、イベリア航空の直行便で日本から約14時間で行くことができます。
スペインと言えばお祭りも多く、いまや日本でも浸透した「バル」をはじめ、パエリアなど美味しいグルメも楽しめる国です。スリや置き引き、夜の一人歩きなど、旅行先で気をつけるべきポイントさえ押さえておけば、楽しい旅を満喫することができるでしょう。
スペインのおすすめ観光地
サグラダファミリア
カタルーニャ地方にあるバルセロナは、首都マドリードの次に大きいスペイン第2の都市です。そのバルセロナのシンボルとされるサグラダファミリアは、アントニ・ガウディの未完成の作品であり、1882年に着工されてから100年以上過ぎた今もまだ工事が続いています。
完成している一部分のみ世界遺産に登録されたという珍しい建造物ですが、2026年に完成予定と発表されたことで話題になりました。スペインには他にもアルハンブラ宮殿やプラド美術館など、見どころがたくさんありますのでいろいろ巡ってみてください。
ベトナム
日本から近くて安いと大人気のベトナムは、南シナ海に面した南北に長い国です。北と南で気候も異なり、北部は日本と同じように四季があり、南は通年夏のような気候です。時差も2時間と少なく治安も良いことから、女性に人気で観光スポットもたくさんあります。
5つ星ホテルが立ち並ぶリゾート気分満載のダナン、世界遺産に登録されているハロン湾のクルージングツアーなど、気軽に行ける旅先として人気です。美しい自然、李氏朝鮮時代、フランス統治時代の歴史的建造物など見どころたっぷりです。
ベトナムのおすすめ観光地
ホイアン
ベトナムの中心に位置するホイアンは、世界遺産にも認定されている人気スポットです。ダナンから車で約40分の場所にあり、日本橋・ホイアン歴史文化博物館があることでも知られています。
チャンパ王国時代から続く古い歴史を持つホイアンには、かつて江戸幕府とも取引があった港町。
ホイアンはランタンが有名で、毎月開かれるランタン祭りでは、夕暮れ時から彩り豊かなランタンが飾られ、幻想的な美しいランタンが浮かぶ景色を楽しめます。
ポルトガル
ポルトガルは大西洋に面した国で、スペインのお隣、ヨーロッパの一番西側に位置しています。赤レンガ色の屋根と趣のある石畳、古き良きヨーロッパの文化を色濃く残した美しい国です。
古くから日本と交流があるポルトガルは、まるでアートの世界に迷いこんだように街並みが美しく、女子旅にぴったりのフォトジェニックなスポットが盛りだくさんです。街中を走る路面電車トラムが有名で、観光名所を便利に巡ることができます。
治安は良いと言われていますが、観光客だけではなく市民の足としても機能しているトラムはいつも混雑しており、車内でのスリには注意した方が良さそうです。
ポルトガルのおすすめ観光地
ジェロニモス修道院
バスコ・ダ・ガマのインド航路開拓を讃えて造られたジェロニモス修道院は、ポルトガル建築の最高峰とも言われる贅を尽くしたマヌエル様式の歴史的建造物です。
300年もの歳月を費やして完成したジェロニモス修道院は、大航海時代の栄華さを象徴する船やロープを模した彫刻がなされ、バスコ・ダ・ガマの棺も安置されています。
サンタマリア教会の正門である南門には、見ごたえのある彫刻が施されており、美しい中庭を歩くだけでも価値がある観光スポットです。
イタリア
世界でもっとも世界遺産が多い国として知られるイタリアは、見どころも多く、何度行っても新しい発見がある魅力的な国の1つです。
ローマ帝国から今日に至る長い歴史を色濃く残す歴史的建造物や赤レンガ色の街並み、オペラや絵画などの美術文化の世界など、視点を変えるだけで様々な世界観に浸ることができます。
また、ピザやパスタ、ジェラート、ワインなど、本場のイタリア料理を満喫できるのもイタリア旅行の醍醐味です。
イタリアのおすすめ観光地
コロッセオ
ローマ帝国時代の娯楽として栄えたコロッセオは、猛獣や剣闘士が戦う闘技場です。世界的に有名な観光スポットとして、いつも世界中から訪れる観光客が列をなしています。
数々の映画の舞台となっていますので、行ったことがなくても姿かたちを思い浮かべることができる方も多いと思います。ですが、何度も修復を重ねられて歴史を刻んできたコロッセオは、実際に見るとその迫力に圧倒されます。
イタリア旅行では必ず立ち寄りたいおすすめの場所です。
デンマーク
アンデルセンや運河で知られるデンマークも、女子旅でぜひ行っていただきたい国の1つです。「幸せな国」と呼ばれるデンマークは、充実した社会的支援や福祉で移民先としても高い人気があります。日本からは直行便も飛んでおり、約12時間のフライトです。
北欧の中でも治安が良いと評判で、日本人観光客も多く、カラフルで美しい色使いと、可愛らしい街並みは女子必見です。特にデンマークの首都コペンハーゲンはアーティスティックなデザインが至る所に施され、アンデルセン童話の人魚姫像も有名です。
デンマークのおすすめ観光地
チボリ公園
世界一古い遊園地として知られるチボリ公園は、1843年に開園した歴史ある公園です。ウォルト・ディズニーがディズニーランドを作る時にお手本としたことでも有名で、童話作家アンデルセンもよく訪れたそうです。
古いからと侮るなかれ、絶叫系のアトラクションを含め約30種類もの乗り物がありますので、大人から子供まで丸一日楽しめます。
観覧車に乗って、170年以上の歴史を感じながら、コペンハーゲンの街並みをゆっくり眺めてみるのも、旅ならではの贅沢な時間の過ごし方ですね。
スイス
永世中立国として知られるスイスは、治安の良い国として人気があり、日本人観光客も多く訪れます。雄大なアルプスの自然と美しい街並みが自慢のスイス。日本からは直行便も飛んでおり、約12時間のフライトとなります。
経由便もたくさんありますので、ヨーロッパの他の国々と組み合わせて旅行するプランも人気です。テロや紛争の心配はありませんが、旅行客としてスリや置き引きには十分注意しましょう。アルプスの少女ハイジの世界観を心ゆくまで堪能できます。
スイスのおすすめ観光地
マッターホルン
山岳リゾート「ツェルマット」からゴルナーグラート鉄道に乗って、マッターホルンを眺めに行くプランが人気です。万年雪と氷河の世界が広がるマッターホルンやモンテローザの大自然が織りなすパノラマビューを堪能できます。
ロープウェイで展望台へ行くだけでなく、ローテンボーデン駅からリッフェル湖へ向かい、鏡のように美しく映り込む「逆さマッターホルン」も大人気です。夏場で天気の良い日なら、ハイキングもおすすめです。
絶対行きたい!穴場リゾート情報
墾丁(台湾)
台湾最南端のビーチリゾートである墾丁には、さまざまな地形が見られる墾丁国家公園もあり、美しいビーチは人混みも少なく穴場のリゾートです。
映画の舞台にもなった墾丁夏都沙灘酒店(シャトービーチリゾート)もあり、白砂のプライベートビーチがホテルの売りとされ、マリンスポーツも楽しめる南国リゾート気分が味わえます。
ジュメイラビーチ(ドバイ)
ドバイはビーチの整備にも力を入れており、砂は天然のものではありません。ビーチを訪れるのは大半が観光客で、穴場ではありませんが、7ツ星ホテルと呼ばれるバージュ・アル・アラブが見えるジュメイラビーチは砂も海もとてもキレイなビーチです。
ブルーラグーン(アイスランド)
ブルーラグーンは地熱エネルギーを利用して人工的に作られたものですが、水着を着ていれば誰でも入れる世界最大の露天風呂です。乳白色の塩温泉で美容効果があるといわれる泥パックもでき、なんと運が良ければ温泉に入りながらオーロラが見るかもしれません。
クイーンズタウン(ニュージーランド)
のどかで雄大な山と湖に囲まれているクイーンズタウンは、ニュージーランド屈指のリゾート地です。女子旅でもリゾートを満喫したいという方におすすめ!
スキーや乗馬、ラフティングなどのアウトドア・アクティビティーも充実していますので、観光やショッピングをここ一箇所で楽しめちゃいます。世界遺産のフィヨルド・ミルフォード・サウンドにも近いので、旅の拠点としても押さえておきたい観光スポットです。
トレド(スペイン)
世界遺産に登録されている古都トレドは、マドリードの南に位置する人気の観光地ですが、日本人観光客が少ない穴場スポットです。スペイン各地から鉄道・バスが出ていますのでアクセスも便利、30~60分程度で移動できます。
中でもスペイン第2の大きさを誇るトレド大聖堂は大人気で、天井や壁に施された絵画や彫刻、装飾など圧巻です。時間があれば美術館も覗いてみてください。スペインの画家・エル・グレコの名画が飾られています。
フォンニャ=ケバン国立公園(ベトナム)
ベトナムの秘境として知られるフォンニャ=ケバン国立公園は、大小様々な洞窟が発見されて注目を浴び、世界自然遺産にも登録されている観光スポットです。アジア最古のカルスト地帯であり、その歴史は4億年以上とも言われています。
公園内にある洞窟は正確な数はわかっておらず、1,000あるとも言われており、絶滅危惧種も存在する貴重な原生林です。太古の神秘的な自然を体感できる洞窟へぜひ足を踏み入れてみてください。
レロ書店(ポルトガル)
ポルトガル第2の都市、ポルトにあるレロ書店は、ハリーポッターの世界観が楽しめると有名です。ネオゴシック調の外観もさることながら、店内にある美しい曲線が見事な、木製の螺旋階段に誰もが目を奪われます。
天井、壁、柱、手すりにいたるまで細かい木彫りの細工が施されており、息を呑むような丁寧な装飾に見惚れてしまうことでしょう。ステンドグラスの天井も圧巻で、たくさんの書籍がビッシリ本棚にありますので、日本語のものはありませんが記念に1冊いかがでしょうか。
アルベロベッロ(イタリア)
漆喰塗りの壁に、トンガリ屋根が特徴の、トゥルッリと呼ばれる建物で知られる南イタリアにある観光スポット「アルベロベッロ」。小人や妖精が住んでいそうなメルヘンチックな建物は、世界遺産にも登録され、おとぎ話を再現したかのような可愛さが魅力です。
街の中にはトゥルッリの雰囲気を味わえるホテルもありますので、絵本に出てくるような世界観を満喫したい方はぜひゆっくり時間をかけて観光してみてください。
ギネス世界記録博物館(デンマーク)
世界的にも珍しい、ギネスに登録された記録が目で見てわかるように展示されている博物館です。ニューハウン通りに位置しており、世界一高身長の実物サイズの人形が立っているのが目印です。
びっくりするような記録や、こんなものまで挑戦した人がいるの?というユニークな記録まで世界中のビックリを見ることができます。コペンハーゲンにあり、国立劇場にも近いので、時間がある方はぜひ。
クール(スイス)
スイスでもっとも古い歴史を持つ街と言われるクールは、グラウビュンデン州の州都で、氷河特急のグレッシャー・エクスプレス、ベルニナ・エクスプレスの発着駅があります。
チューリッヒから電車で約75分、旧市街へ足を伸ばせば、古き良き中世の趣が残る街並みを見ることができます。聖マルティン大聖堂や聖母マリア被昇天大聖堂、アルカス広場なども有名です。
まとめ
女子旅でおすすめの安全な国と観光地、絶対に行きたい穴場のリゾート情報を紹介しましたが、いかがでしたか?
紹介したのはほんの一部で、まだまだおすすめしたい国や観光地がたくさんありますが、女子旅で1番重要な安全面から見て、10の国を紹介しました。記事を読んで紹介した国や観光地に興味を持っていただけたら幸いです。
ここまでご拝読いただき、ありがとうございました。