束縛によって浮気率は高まる!?逆に束縛している人が浮気しやすい説も
2020.08.03
束縛することで、浮気率が高まると聞いたことがありますか?飲み会に行くことを禁止したり、スマートフォンの機能で位置情報を確認したりなど、束縛の程度は様々です。
本来、交際相手への束縛は、浮気や別れることを防ぐためにしていることでしょう。しかし、相手への行動制限や監視が逆効果となり、浮気を引き起こすことがあります。
この記事では、束縛によって、相手が浮気率が上がる理由、浮気された際の対処法を紹介します。また、実は束縛する人ほど、浮気性であるという説についても説明しますよ。
束縛したら浮気率が上がる?相手が浮気しやすくなる理由
束縛により、浮気率が上がるという説があります。こちらでは、その説が唱えられている理由を紹介します。もちろん、すべてのカップルが該当するわけではありません。しかし、束縛している人は、これらを参考に自分の行動を見直した方が良いかもしれませんよ。
束縛により相手への愛情が冷めるため
束縛されることにより、相手への愛情が冷めることがあります。特に、追いかけたい性格の方は、追われると相手への気持ちが冷めやすい傾向があります。そのため、他に気になる人ができれば、そちらに気持ちが移りやすく、浮気率が上がってしまうのでしょう。
また、束縛をされることは、相手から信頼されていないことを示します。恋人から、信頼されていないと感じることは、虚しく悲しいことでしょう。だからこそ、束縛される度に、相手への愛情が減っていってしまい、他に好きな人ができてしまう可能性があります。
束縛する相手の気持ちを重く感じるため
束縛してくる彼氏や彼女の気持ちを、重すぎると感じる方がいます。とくに、結婚していないカップルの関係では、相手を想う強さのバランスはとても重要です。どちらかの愛情が強すぎると、片方は重く感じてしまうでしょう。
お互いの愛情のバランスがとれなければ、恋人関係は破綻してしまいます。恋人と上手くいかなければ、他に好きな人を探してしまうのは当然でしょう。そのため、束縛によって、浮気率が上がると言えます。
束縛にストレスを感じるため
束縛にストレスを感じ、そのストレスが爆発して浮気してしまう方がいます。この場合、計画的に浮気をするというよりも、突発的に浮気をしてしまうことが多いでしょう。
特に、真面目な性格の方や、自分の気持ちを伝えるのが苦手な方は、ストレスを溜めやすい特徴があります。相手が束縛に従っているからといって、束縛に同意しているわけではありません。ストレスが蓄積することで、爆発したときに思いもよらない行動を起こしやすいと言えます。
束縛されると反発したくなるため
縛られるほど、反発したくなる性質を持つ方がいます。反発心がある方は、自由を愛する傾向があり、あらゆる束縛を嫌うでしょう。
また、禁止されていることほどやりたくなる方もいます。例えば、食べることを禁止されたお菓子ほど、どんな味なのか気になってしまいますよね。つまり、強く禁止されることによって、浮気や不倫の感覚を知りたくなってしまう可能性があるのです。
浮気をする際は、束縛する相手とは別れても良いと考えている場合があります。そのため、浮気をされても、相手のことが好きで別れたくない方は、束縛をやめるしか方法はないでしょう。
束縛により被害意識が生まれるため
束縛されることにより、自分は被害者であるという意識が生まれることがあります。そして、この被害意識により、浮気を正当化する方がいるのです。「束縛がひどいから、自分は浮気してしまった。」という思考になってしまうのでしょう。その結果、束縛による浮気率が高くなると言えます。
しかし、被害意識が生まれる方のなかには、自分勝手な性格である場合があります。つまり、束縛だけが、浮気の原因ではなく、性質の問題もあるでしょう。
束縛をして浮気された場合の対処
束縛によって、浮気をされた場合、あなたならどう対処しますか?確かに、浮気は交際相手に対する裏切り行為ですが、あなたの束縛により、相手を傷つけていた可能性もあります。こちらでは、自分の束縛が原因で浮気された場合、カップルの関係を修復するための対処法を紹介します。
浮気した方だけを責めない
浮気や不倫は、交際や結婚の約束を破る行為です。そのため、到底許されることではありません。しかし、もし原因があなたの束縛であった場合、浮気した人だけを責めるのは正しい行為でしょうか。
どんな悪事でも、多くの場合、行為を起こさせる原因があります。自分はひどい束縛をしていないと思っていても、相手からしたら辛いことだったのかもしれませんよ。
恋人と話し合う
浮気や不倫をされたことで怒鳴るなど、恋人を一方的に攻撃する方がいます。しかし、浮気の原因が束縛であった場合、束縛した側にも責任があるでしょう。そのため、恋人が「自分の浮気の原因はあなたからの束縛だ」と考えていた場合、攻撃することは逆効果です。そこで攻撃してしまうと、相手は反省するのではなく、あなたを嫌いになるでしょう。
浮気をされても別れたくないのであれば、冷静に話し合う必要があります。制限や監視の程度を低くするなど、上手く関係を続けていけるように、お互いに納得いく方法を探しましょう。
恋人と別れる
あなたの束縛に耐えられずに浮気をしてしまう方は、価値観が合う相手ではないでしょう。そのため、浮気を許して関係を続けるよりも、今後を考えて別れることをおすすめします。
しかし、あなたの恋人への監視や制限が一般の許容範囲を超えている場合は、自分の考えを見直す必要があるでしょう。なぜなら、あなたの束縛を受け入れてくれる方に、巡り会える確率は低いからです。恋人の浮気をきっかけに、あなたの思考を改めてみると、自分の成長につながるかもしれませんよ。
恋人への束縛をやめる
束縛によって恋人が浮気をしてしまった場合、その束縛は逆効果であったことを表します。確かに、束縛は、相手の人格や性格によっては、カップルの関係を長続きさせる秘訣にもなるでしょう。
しかし、相手が浮気をしてしまったのであれば、その人には適していなかったと言えます。人間の性質によって、浮気をさせない方法は異なることを知りましょう。
もし、浮気をされても、別れたくないのであれば、相手の気持ちを取り戻すために努力をする必要があります。その第一歩として、束縛をやめましょう。相手を信頼できれば、束縛をやめられますよ。
束縛する人ほど実は浮気率が高いって本当?
束縛する人ほど、実は浮気率が高いという説があります。こちらでは、その説が浮上する3つの理由を紹介します。どれも、人格や性質によるものです。当てはまる方から束縛をされている方は、理不尽な状況にならないためにも、相手の行動に注意してくださいね。
束縛する人で自分に自信がない場合
自分の容姿などに自信がないことで、恋人を束縛している方がいます。自分に自信がないため、恋人が自分から離れてしまわないか不安なのでしょう。そして、相手が他の人を好きになることを防ぐために、行動の監視や制限をしてしまうのです。
しかし、自信がない人は、浮気率が高いと言われています。特に女性は、容姿に自信がない方ほど、褒められるとその相手に夢中になってしまう傾向があります。
束縛する人で自分勝手な性格の場合
束縛する人の多くに共通する特徴として、自分勝手な性格があります。自己中心な考え方をする方は、人には厳しく、自分には甘い傾向があります。そのため、恋人を束縛しておきながら、自分に気になる人ができれば、浮気をする確率が高いでしょう。
自分勝手な方は、理由をつけて自分の浮気を正当化しがちです。このような性格の方との交際は、相手に振り回されて精神が疲れてしまうでしょう。そのため、浮気をされたら、別れを決意することをおすすめします。
束縛する人で素直な性格の場合
自分の欲求を抑えられない素直な性格により、交際相手を束縛する方がいます。このように、本能で行動をする方は、好きな人ができれば、素直に自分の気持ちに従うため、浮気をする確率が高いのです。
このタイプはあまり深く考えずに行動をしてしまうため、計画的な浮気ではなく、事故である場合が多いでしょう。そのため、自分の感情をコントールできない素直な方は、また浮気を繰り返す恐れがあります。浮気が発覚した際は深く反省していたとしても、許さずに別れた方が良いかもしれません。
束縛する人で執着心が強い性格の場合
執着心が強い性格で束縛する方は、浮気をする確率が高いと言えます。なぜならば、その執着心は、恋人に対してだけでなく、他に気になる人ができれば、その人にも向くと考えられるからです。
執着する対象が増えた際、片方を手放すケースもあります。つまり、他に好きな人ができれば、束縛をやめるだけでなく、別れを切り出すかもしれません。そのため、好きだからこそ束縛を受け入れていた方は、とても不運な状況になってしまうでしょう。
ただ、執着心の強い多くの方は、滅多に人を好きにならない特徴があり、浮気につながる状況は起こりにくいでしょう。
まとめ
束縛によって、相手が浮気率が上がる理由や対処法、束縛する人ほど浮気しやすいと言われる理由について説明しました。束縛している多くの方は、相手への愛情があるからこそ、行動の監視や制限をおこなっているでしょう。しかし、その行為が逆効果になり、浮気や不倫をされてしまったら意味がないですよね。
また、恋人が束縛してくるからといって、相手からの裏切りがないとは限りません。束縛されている方は、相手が浮気していないか随時チェックすることをおすすめします。
この記事を参考に、自分の行動や相手の行動を見直してみてくださいね。