【六星占術】木星人は性格悪いって本当?プラス・マイナスで違う性格と相性を紹介!
2021.06.14
皆さんにとって占いはどんな存在でしょうか?生活には欠かせないもの、時々楽しむもの、縁のないもの、いい結果だけ信じるなど、その楽しみ方は人それぞれだと思います。
朝の情報番組でも終わりに占いがある番組が多くありますので、一日の運勢を見ることが日課になっている方も少なくないでしょう。
私たちの身の回りには、星占い、血液型占い、干支占いなど様々な占いが数多くありますが、今回は知名度、人気共に高い占いの一つである「六星占術」の木星人にスポットをあて、ご紹介していきます。
六星占術とは?
昔、細木数子さんの占術として話題になった「六星占術」とは何なのかを、ここで紹介していきます。基本的な話から具体的なしくみなど、知れば知るほど奥深いです。
六星占術ってどんな占い?
六星占術は、中国四千数百年前に人間によって生み出され、それ以来、長い時間をかけて育んできた統計学がルーツとなっています。六星占術とは、その膨大な資料を基に、占い師である細木数子氏によって今日の時代に合わせて、新たに編み出された占術のことです。
六星占術は、はるか昔から中国の権力者たちが、自らの権力の座を守るために駆使してきた算命学や万象学を土台にした膨大な統計学に基づいているので、不幸や災厄がいつやってくるのか、簡単でより正確に言い当てることができるのです。
六星占術の具体的な仕組み 「運命星」
六星占術では、生まれ持った運命を表す六つの星によって占われます。この星とは、夜空に輝く星ではなく、私たちの生命と宇宙をつなぐ星のことで、土星、金星、火星、天王星、木星、水星です。これが変えることができない生まれ持った運命星なのです。
どの星があなたを支配しているかは、生年月日で知ることができます。生年月日によって、運命数と星数を導き出し、星数がいくつであるかによって、あなたの運命星が決まります。
ネット上で生年月日を入れると、運命星が何であるか自動計算してくれるサイトもありますので、ご自分の運命星をご存知ない方は、確認してみてください。
六星占術の具体的な仕組み 「陽(+)か陰(-)」
運命星が分かったら、干支によって陽(+)であるか陰(-)であるかを割り出します。プラスかマイナスかでも運命は変わりますので、ご自身がどちらか確認しておきましょう。
これらが分かったら、占命盤であなたの一生を読むことができます。12の運命周期があるとされており、月の運気や年の運気を読むことができるだけではなく、恋人や家族、友人との相性を知ることもできます。
六星占術の具体的な仕組み 「霊合星人」
六星の中でも複雑な人生を歩む「霊合星」という星回りの持ち主がいます。霊合星とは、地上で冬に花を咲かせる植物があるように、運命の季節感が普通とは全く異なる特殊な星のことです。
具体的には、占命盤の「停止」の位置に自分の生まれ年の干支がある人のことを「霊合星人」といいます。ちなみに「停止」とは“大殺界”の、ど真ん中で、まさに八方ふさがりという言葉がピッタリの状況のことです。
木星人の性格は?
木星人に該当する人は、基本的にどのような性格なのかをここで詳しく解説します。プラスとマイナスの違いも、気になるところですね。
木星人の性格は?プラスとマイナスで違う?
それぞれの星人の運気には、プラスとマイナスの違いがありますが、性格については、その違いはなく、基本的に同じです。
木星人は、驚くほど大胆で自尊心が強く、独立心も旺盛。物静かで落ち着いた印象を与える人が多い木星人ですが、こんなにも攻撃的で、激しい性格を持った星人はいません。自尊心が強く、勝ち気で、驚くほど大胆なところもあります。
度胸もあり、ここぞという場面では、思い切りよく行動します。また、六星人の中で最もエネルギーとパワーを備えているため、仕事の面では、起業したり、会社のトップに立って活躍したりする人も少なくありません。ただ、そうした地位や立場になるまでには、かなり時間が掛かります。
何事にも、我慢強く、ギリギリまで熟慮して決断を先延ばしにしようとするのが木星人の特徴。逆に言うと、その決断、発言、行動にはそれだけ重みがあるということです。もっとも、これは、友人や仲間を無条件で信頼しない半面、独立心、自立心の強さの裏返しとも言えます。
頼れるのは自分だけという思いが強いのです。そのため、人を当てにしたり信頼したりすることもなく、自分の直感だけを頼りに物事を決めていこうとします。そのため、人生経験が浅いうちは、派手な行動や決断は慎んだほうが賢明でコツコツ努力を積み重ねる生き方が合っています。
大ざっぱなところも目につきますし、口も悪いので、ともすると周りから悪く言われがちですが、実際は非常に情け深いところがあり、男女とも、異性からは好意を持たれます。ただ、恋愛、結婚となると慎重に構え過ぎるところがあり、奥手な人が多いでしょう。
木星人で霊合星人の性格は?
木星人の霊合星人は木星人(+)で寅年生まれの人、木星人(-)で卯年生まれの人です。霊合星人は、占命盤の対極にいる星の影響を受けますので、木星人の場合は金星の影響を受けます。
金星は明るく開放的で、人から好かれます。無駄を嫌い、自由を求める自由主義者。“行動の星”と言われるほどの行動力があり、思い立ったら、すぐに行動します。良く考えて決断、実行する木星人とは真逆の性質を持っていることが分かります。
また、地道にコツコツ努力する木星人に対して、金星人は合理的で無駄が嫌いと、こちらも相反する性質です。このように、正反対といえる性格を持ち合わせた木星人を理解することは、なかなか困難だと思いますが、六星占術を知っていれば、理解しやすいかもしれませんね。
木星人の恋愛傾向
木星人(+)の恋愛傾向は、遊びやその場のノリといった軽い付き合いを嫌い、非常に慎重派。相手をよく知って人間性を見極め、結婚を視野に入れた付き合いを望みます。
木星人(-)の場合は、恋愛運・家庭運共に恵まれています。その秘訣は、この星の人たちはメンタルが非常に安定していることが関係しています。
木星人の性格が悪いといわれているけれど…
木星人の性格は、悪いイメージが強いようです。木星人の性格が悪いといわれてしまう理由やその根拠について、5つの観点から説明していきます。
嘘つきだと思われやすい
木星人の「虚勢を張りやすい」「本心をなかなか見せない」という面が、時に嘘つきだと思われやすいです。本人は悪気があってそうしているわけではないのですが、信頼出来る人にしか腹を割らない木星人らしいともいえますね。
消極的だと思われやすい
木星人は我を通したり出しゃばったりせず、控えめな人が多いです。決して悪いことではないのですが、体育会系のテンション高めな集団の中では、どうしても浮きやすいのは仕方のないこと。
熱い人や一生懸命の人にとっては、「やる気なさそう」「消極的で和を乱す」という悪い印象を受けやすいでしょう。
とっつきにくいと思われやすい
木星人は、積極的にまわりとコミュニケーションをとる方ではなく、集団行動があまり好きではありません。加えてマイペースな面もあることから、一匹狼になりやすい傾向があります。
周りから見れば、「何考えてるか分からない、とっつきにくい人」と思われやすいのかもしれません。
ケンカすると折れることがほぼ無い
あまのじゃくな面がある木星人。加えて、明らかに自分に非がある時にも、自分から謝るのではなくてあれこれ理屈をつけて正当化させようとするところがあります。
相手が悪い時は、その真面目さと頭の良さからついつい論破してしまうところもあり、「めんどくさい人」と思われがち。
きつい性格で敬遠されがち
まじめ一筋な木星人は、とにかく真面目で、ルールを守らない人が大嫌い。不真面目な人に対しては容赦なく攻撃的な言葉を投げたり、論破したりしてしまう一面があり、まわりの人には「きつい人」と思われて敬遠されやすいです。
令和3年の木星人との相性運(天運)は?
ここでは、令和3年における木星人と他の星との相性運(天運)を紹介していきます。人生の中で時期はめぐるものであり、相性も変わりゆくものです。
六星占術における「相性」とは?
基本的には、相性には二つの面があります。一つは、生まれつき定まっている相性、もう一つは、時間の経過によって変化していく相性です。六星占術では、前者を「相性」(地運)、後者を「相性運」(天運)と呼び、区別しています。
さらにもう一つ、生まれつき定まっている相性に含まれるのですが、性格・気質のぶつかり合いを説く、運命星どうしの相性というものもあります。しかし、こちらはあまり重要視されていません。最も重視しなければならないのは、天運なのです。
天運は、その年のお互いの運気の組み合わせによって決まります。どんな人も、年ごとに運気が変化をしていきますので、当然それに連れて天運も変化していきます。相性を判断するうえで、最も重要視しなければならないのが、天運なのです。
木星人(+)と土星人(+)の相性運
まずまずな相性。土星人(+)は緑生で幸運なので、嫉妬するかもしれません。ですが、木星人(+)の支えとなってくれることでしょう。
木星人(+)と土星人(-)の相性運
土星人(+)に続いて、こちらの相性もまずまず。土星(+)が種子であり、動きが活発で疲れるかもしれませんが、できるだけ合わせると吉。
木星人(+)と金星人(+)の相性運
今ひとつパッとしない相性。金星人(+)も健弱で、陰影の木星人(+)と共に運気が低下しています。お互い、より慎重な行動を。
木星人(+)と金星人(-)の相性運
やはり、相性は今ひとつ。金星人(-)は立花で、積極的に動く時期。振り回されて疲れるかもしれませんが、感謝を忘れないことが幸運の鍵。
木星人(+)と火星人(+)の相性運
相性は今ひとつ。火星人(+)は乱気であり、共に運気が低下しています。お互いを信頼できなくなって、言い争いになるシーンも増えるでしょう。
木星人(+)と火星人(-)の相性運
まずまずな相性。達成の年の火星人(-)は運気絶好調につき、共に過ごすことでその恩恵にあやかれるでしょう。
木星人(+)と天王星人(+)の相性運
まずまずな相性。木星人(+)は財成なので、金運がアップしています。一緒に行動すれば、お金に困ることはないでしょう。お世話になった場合は、お礼や感謝を忘れずに。
木星人(+)と天王星人(-)の相性運
まずまずな相性。再会と出ている天王星人(-)は、運気上昇中でエネルギーに溢れています。戸惑うかもしれませんが、自身は自分のやるべきことを全うするのがベストです。
木星人(+)と木星人(+)の相性運
同じ木星人(+)同士ですが、相性は今ひとつ。陰影と陰影同士になるわけで、お互いに運気が低下しています。現状維持でいることが関の山でしょう。
木星人(+)と木星人(-)の相性運
こちらの相性も今ひとつ。木星人(-)は安定で、良い運気です。正反対なので、思わず嫉妬してしまうかもしれません。ここは、穏やかに過ごしている木星人(-)に相談した方が賢明でしょう。
木星人(+)と水星人(+)との相性運
またまた相性は今ひとつ。水星人(+)は減退の時期。お互いに運気は低下気味。トラブルの可能性も否めないので、相手の言う無理難題をまともに受けないことです。
木星人(+)と水星人(-)との相性運
残念ながら、相性は今ひとつ。水星人(-)は停止の時期なので、精神的にも厳しいといえます。一緒にいてもろくなことにならないので、今は上手く距離を取りましょう。
木星人(-)と土星人(+)の相性運
相性はいい感じ。安定の木星人(+)と土星人(緑生)なので、運気もバッチリです。
木星人(-)と土星人(-)の相性運
相性は良好。土星人(-)は種子で、運気も上昇中です。
木星人(-)と金星人(+)の相性運
相性は今ひとつ。金星(+)は健弱ですが、来年は運気が逆転します。
木星人(-)と金星人(-)の相性運
相性は良好。金星人(-)は立花であり、恋愛相手としてもふさわしいです。
木星人(-)と火星人(+)の相性運
相性はいまいち。火星人(+)は乱気であり、悪い影響を受けそう。
木星人(-)と火星人(-)の相性運
相性は良好。火星人(-)は達成の時期で、最高運気です。あなたと組めば相乗効果でさらに運気アップ。
木星人(-)と天王星人(+)の相性運
良い感じの相性。天王星人(+)は財政で、金運も上昇中。ビジネスパートナーとしてタッグを組むのもおすすめです。
木星人(-)と天王星人(-)の相性運
相性は良好。天王星人(-)は再会の時期です。サポートしてあげることで、良い結果を得られる関係です。
木星人(-)と木星人(+)の相性運
相性は今ひとつ。木星人(+)は陰影なので、不安定な状況に自分も巻き込まれかねません。
木星人(-)と木星人(-)の相性運
相性は良好。安定同士なので、お互いに運気も良く恋愛運も好調。ただ、来年は大殺界に入るので、今年中に片付けるべきことを放置しないこと。
木星人(-)と水星人(+)の相性運
相性は今ひとつ。水星人(+)は減退の時期で、相手に振り回されることが多いです。しかし、来年は立場が逆転するので、関係を悪化させないように上手く付き合う事。
木星人(-)と水星人(-)の相性運
相性は今ひとつ。水星人(-)は停止の時期で、まさに大殺界の真っ只中。距離感を充分に保った方が良さそうです。
木星人との相性(地運)は?
続いて、木星人同士の基本的な相性(地運)を見ていきましょう。同じ星同士ですが、干支でさらに細かい相性を知ることができます。
木星人(+)との相性(地運)は?
木星人(+)と理想的な組み合わせなのは、辰年、申年、戌年の人です。ほぼ安定して良い組み合わせは、子年、巳年、午年、亥年の人です。条件付きで良い組み合わせは、未年の人、波瀾のある組み合わせは、酉年の人です。
そして、関わらない方が良い組み合わせは、丑年、寅年、卯年の人です。
木星人(-)との相性(地運)は?
木星人(-)と理想的な組み合わせなのは、巳年、酉年、亥年の人です。ほぼ安定して良い組み合わせは、子年、丑年、午年、未年の人です。条件付きで良い組み合わせは、申年の人、波瀾のある組み合わせは、戌年の人です。
そして、関わらない方が良い組み合わせは、寅年、卯年、辰年の人です。
まとめ
木星人の方、また木星人と関わりを持つ方のお役に立てましたでしょうか?自分が不幸だと感じたり、人との付き合い方で悩んだりした時、六星占術をはじめ、多くの占いはあなたの気持ちを軽くしてくれるかもしれません。
しかし、それはあくまでも参考にしていくものだと思います。そこから、あなたがどう考え、決断、実行するかが大切なのです。あなたにとって、占いがいつも前向きに進むための、後押しをしてくれるものであると良いですね。