前髪をセルフカットしていたら切るのに失敗した！なんていう経験をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。カットは一度切ったら修正できないものですが、そんな時の対処法を今回はご紹介します。どうせなら可愛く修正したいものですね。

どうしよう！と焦らずに、冷静にアレンジできるようになるための一助となれば幸いです。加えて、前髪を伸ばすためのコツもご紹介します。

セルフカットとはいえ、実は難易度が高い

ただ単に切ればいいというわけではない

美容室にお金をかけられないとカットに挑んだ方もいらっしゃるかと思います。いざ切ってみると、なかなかうまくいかないのがこの前髪です。

しかし美容師さんにオーダーするといってもそれ以前に他人ですから、一番伝えたいところがなかなかうまく伝わらなかったりと、そういったところで前髪が納得行かないことが多かったとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

誰彼がやっているからという勢いで臨むのではなく、ご自分の力量を鑑みた上でのセルフカットは特に重要です。

セルフカットにもコツがある

美容師さんとは違い、技術を持たない状態で臨むのですから、美容師さん以上に時間をかけ、丁寧にじっくり臨む事がセルフカット成功の最大の鍵となります。そして、少しずつ切ってゆく事。

その切り方によっては、修正が利かない事も考  えられます。セルフカットで成功の鍵に則して切っていて失敗したのであれば、修正の兆しあり。どうせなら楽しく修正していきましょう。

そして、実は自分に似合う前髪を聞けるサービスもあるのです、電話占いのサービスでは恋愛相談や診断などをしてくれますが、似合うヘアスタイルや愛されるファッションについてのアドバイスもしてもらえます。下記リンクに詳細をまとめていますので、ぜひご参考くださいね。

前髪カット失敗の対処法とアレンジ

切ってしまったからって諦めないで！

それではここから、前髪カットに失敗した時の対処法をいくつかご紹介します。思ったよりも簡単に、そして可愛く楽しくリカバリーできる方法ですので、ぜひお試しください。

対処法１：てっぺんの髪の毛を持ってくる！

つまりは頭頂部の髪の毛をばさっとかぶせる方法です。ただかぶせるのではなく、頭頂部から髪の毛を持ってきて、切りすぎた前髪を巻き込むようにしてサイドに流し、ピンで留めればカモフラージュ完了。

ピンがない場合は、バレッタで代用ができます。実に簡単かつシンプルな方法ですが、分け目だけでも表情や雰囲気が変わってくる点をうまく利用した対策法です。

対処法２：１の応用編！「かきあげバング」にリニューアルする

今話題の「かきあげバング」は先ほどご紹介した方法の応用としてぜひチャレンジしておきたいですね。

まずは本来の前髪の部分をストレートアイロンで巻いて、髪の毛を流したい方向へ持っていきます。次にスプレーを使って、本来の切りすぎた前髪が見えないように固めておきます。

続いて、後ろ髪の一部を取って、長い前髪のように見せてゆきます。コームの先端を使い、ジグザグに分け目を取ると自然に見せる事ができます。

さらに毛束の根元に逆毛を立て、後ろ髪を前に持っていきます。後ろ髪は本来の前髪の上にかぶせ、右側に流した後、ブラシで軽くとかして馴染ませ完成。

こちらも分け目などで雰囲気が変わるのをうまく利用した方法ですよね。

対処法３：１の応用その２ 「ふんわり流しバング」にチャレンジ！

こちらも話題になっているヘアスタイルです。アイロンとピンとの２通りでチャレンジできます。まずはアイロンでの方法から。最初に髪の地肌を濡らして馴染ませます。この地肌というのがポイントで、前髪をパックリ割れないようにするのを防ぐ目的があります。

次に、ドライヤーとブラシを使い、髪の毛を流したい方向とは逆の側に引っ張り乾かします。その後で、流したい方向へブローします。

ピンでの方法は「シングルピン」と呼ばれるピンを使い、円を作るように丸めて留めていきます。これは前髪の幅にもよるので、それに応じていきます。

この毛束は流したい方向にくるっと丸め、根元と毛先部分をピンで留めます。毛束をティッシュやコットンなど、柔らかいもので包んでおく事で、細かい髪の毛もちゃんとクルンと丸まってくれます。

丸めた毛束に弱い風のドライヤーを当ててクセづけします。温めた後は、形がつくように冷めるまでそのまま放置。時間のない時はドライヤーなしで３分～４分ほど置いてクセ付けします。

後は自然になるように手ぐしなどで馴染ませて完成です。

対処法４：なんだったら編みこんじゃえ！

切りすぎたら、その髪の毛をサイドの毛と編み込むという手もあります。三つ編みにするもよし、クロス編みもまた面白いですね。

また、お団子にして前髪をアップにし、ポンパドールにするのも有効です。失敗を楽しく可愛くリカバリーできるのは女性ならではの特権ですよね。

対処法５：面倒だったらねじっちゃえ！

前髪を７対３に分けてねじり、ピンで留めるだけの簡単リカバリー。この時緩めにねじるのがポイントです。その上からピンを隠すようにバレッタで留めるのも一つの方法です。

ピンだけで留めるのであれば、ゴールドやシルバーのもの、飾りがついたものなど、バレッタも含めてデザインはたくさんあるので、そういったアクセントをショップで探すところでも楽しめます。

対処法６：ワックスを使う！

ワックスで毛束感を出すのも一つの有効策です。毛先をつまむような感じでワックスをつけていきます。この時のワックス選びも重要になってきますが、まとまりがつくものがいいかもしれません。

束感を出すのでビギナーさんにも安心の簡単スタイリング。動きも出せますから、心強いリカバリーですよね。

また、ハードなジェルタイプの整髪料を使って、前髪をサイドに流すという方法もあります。特にショートの方であれば、クールかつモードに決まります。

対処法７：ヘアアクセサリーを使う！

ターバンやカチュームなどを使ったアレンジもユニークです。むしろ前髪が短いほどに可愛く決まるのですから、これを使わない手などどこにもありませんよね！

なければヘアバンドやカチューシャ、他にもスカーフといったもので代用ができます。額をすっきりと出すスタイルは、男性の好感度を高めるのにも有効です。

男性の心理として、前髪のないスタイルは「どんな顔をしているのかを見たい」という欲求に応えるに値するものですし、その方が表情としては非常にわかりやすいとも言われています。

こういったアクセサリーはどんなヘアスタイルでも対応が利くので、誤って前髪を切りすぎたとしても最高のリカバリーとなります。

対処法８：変化球リカバリー！いっその事さらに切っちゃえ！

いっその事イメチェンしちゃえ！と開き直って、さらにザクザクと切ってしまってショートスタイルにしてしまい、不揃いの前髪でクールに決めるという手もあります。

ショートであれば、無造作でボーイッシュなヘアスタイルも可能になりますし、お手入れもロングの時に比べると時間も短く簡単にできます。

ずっとロングだった方にしてみれば、ショートへの転向はかなりの勇気かもしれませんが、新たな自分の発見にもなるかもしれませんし、周りからの印象も斬新に映ります。冒険を楽しむという前向きな考えが持てれば、チャレンジできるかもしれません。

対処法９：ぱっつんオン眉でキュートにしちゃえ！

前髪を短く切りすぎてしまったのなら、最初から「その短さのつもりだった」ということにしてしまえば良いのです。前髪が眉毛の上に来るほどに短い「オンザ眉毛前髪」は、トレンドが過ぎても定番前髪デザインとして人気です。得に古着系ファッションの女性には絶大な人気です。

最近はロック系やエモ系のファッションが流行っていますが、それらにもよく似合います。最も切りすぎてしまった場所を最短と考えて、そこを越えないようにサイドの前髪も短くしていきましょう。面長系の顔立ちの女性は、若々しい表情になってむしろ素敵なイメチェンにもなってくれます。

対処法１０：前髪ウィッグや前髪エクステを使う！

切りすぎた前髪を絶対にバレたくない！という人は、前髪専用のウィッグを購入するのもおすすめです。アマゾンなどの通販で気軽に購入することができますし、お値段もリーズナブルなものから揃います。クオリティの高いものは値段もしますが、その分手触りはかなり良いです。

また高いものは光沢も自然な上にカラーバリエーションも多いので、自分に合うものを選べるのもメリット。ファッションモールなどにはウィッグ屋さんが多いです。また前髪エクステを使って長さをかさ増ししていくのも１つの手。こればかりはプロの手にお任せしましょう。

それでもダメなら：美容院でお直ししてもらおう

これらの手段を使ってもなかなかキレイに前髪が見れない……というのなら、セルフでどうにかするのは諦めて美容院でお直しをしてもらいましょう！事実、美容院のお客さんの中には「前髪を切りすぎて失敗した」という人も多いものですよ。

恥ずかしがらずに電話で素直にその旨を伝えればOK。お店に入るまでは帽子を被っていてもいいのですから安心して大丈夫です！失敗をリペアしてもらったとは思えないほどに、新しい「可愛く短い前髪」を作ってもらいましょう！

それでも早く前髪を伸ばしたいという方のために

前髪を伸ばすにはどうすればいいのか

やっぱり髪の毛を伸ばしたいという方も中にはいらっしゃると思います。前髪が命という方にとって、短い髪の毛は苦痛ではないでしょうか。そんな方に向けて、ここでは前髪も含めて、髪の毛を伸ばす方法をいくつかご紹介します。

前髪復活のコツ１：まずは前準備

まず、傷んでいる毛先をしっかり処理する事から復活への道が始まります。傷んだ毛先は見た目もあまりよくありませんし、そのまま放っておくとダメージが上へ上へと広がって、その範囲は広がっていくからなのです。

切ってしまったものは致し方ありませんが、傷んだ毛先もチェックして、この際しっかりリセットしましょう。

前髪復活のコツ２：頭皮のマッサージをする

前準備が終わったら復活への道の本番。まずは頭皮をもみほぐすようにマッサージをしていきます。部位によってやり方が多少違ってきます。

まず生え際ですが、生え際と額に沿って、両手の指を置いていきます。この時親指が耳の上に、小指は生え際の一番高い真ん中のあたりにくるはずです。この状態で指の腹を使い、頭皮を大きくゆっくり上下に頭皮を動かします。

頭頂部は両手で頭皮を覆う感じで指を置き、頭皮を頭頂部に寄せていくような感じで。頭頂部の周辺は、指で丸く円を描くようにほぐします。

側頭部は耳たぶを覆うような感じで親指を除く４本の指を耳の後ろに置きます。この時親指は首の付け根に来ているはずです。この親指は動かさず、残りの４本の指で丸く円を描きながら、上下のマッサージをします。

頭皮のマッサージの前に、耳から顎のラインにかけて、首を揉みほぐしながらラインをなぞっていくといいでしょう。この首の血行を良くしておくと、頭皮のマッサージにより良い効果をもたらします。

また、マッサージにはオイルを使うのも有効です。オイルが毛穴の皮脂を浮かせる役割を果たします。オイルマッサージの後は５分から10分置いて、シャンプーで流しましょう。オイルはアロママッサージなどで代表格的な存在になっているホホバオイルなど、様々な製品が出ています。ご自身に合ったものをチョイスしましょう。

マッサージは「爪を立てず、頭皮を強く刺激せず、長い時間行わない」のが鉄則です。

前髪復活のコツ３：髪の毛の洗い方を変える/ヘアケア製品を見直す

髪の毛は非常にデリケートです。その反面、市販されているシャンプーの多くは有害物質がたくさん含まれています。ですから普段私たちが行なっている、ボトルから直接原液を取って髪の毛を洗う行為は、知らず知らずのうちに髪の毛に負担をかけているようなものでもあります。

そこで、使うヘアケア製品やその洗い方も見直すのも、前髪や他の部位の髪の毛を綺麗に伸ばすためには大変重要になって来ます。

最初にお湯で１分ほど予洗いをするだけで大半の汚れは落ちますので、これは忘れず行いましょう。シャンプーの原液はすすぎ残しを防ぐため、洗顔用のネットなどで泡だててから使いましょう。マッサージと同じく、爪を立てずに指の腹で洗いましょう。

そして基本は２度洗い。トリートメントは毛先を中心に。もちろんすすぎも丁寧にしっかり行いましょう。頭皮とシャンプーが合わない事が多い方は、皮膚科での診察を受けた上で、原液を薄めて使ってみるのもいいですね。

美容室でのみ販売しているヘアケア製品は、髪の毛の事を切に考えて作られたものです。実際に美容師さんの中にも愛用している方がいますので、そういった方からの話を聞いてチェックするのもいいでしょう。

まとめ

今回は様々な対策と綺麗な前髪になるための取り組みをご紹介しました。後半でご紹介した髪の毛を綺麗に保つ取り組みには、睡眠や食事においてもそうしたところがあります。例えば夜10時から午前２時の間に就寝するという話はよく聞くと思います。

こうした生活習慣の見直しにおいては、有害物質についてもチェックし、ぴったりのものを意識して探すようにするなど、普段からの取り組みが綺麗な髪の毛、ひいては綺麗な肌へ導いていくのです。

前髪を切り過ぎてしまっても、楽しく修復し、綺麗な身体を目指す余裕を持ちたいものです。これを機に試してみませんか？

そして美しさを手に入れるためには自分への理解も肝心です。電話占いのサービスでは、あなたが今よりももっと輝くための方法やアドバイスを知ることができます。プロの占い師の声に耳を傾けてみませんか？下記のリンクに詳細を纏めていますので、気になる方はぜひチェックをしてみてくださいね！