セックスへの抵抗感を無くそう!タイプ別に見る克服法!
2018.05.01
セックスに抵抗感があってなかなか次の一歩を踏み出せずにいませんか?セックスに対する印象は人それぞれですが、抵抗感を持っている限りセックスを前向きに捉えることは難しいですよね。
彼とのセックスが大事だとわかっているからこそ、克服したい!抵抗感をなくしたい!それなら、まずは抵抗感の正体を考えてみましょう。抵抗感の元がなにかわかれば対処法も自ずと出てくるもの☆ここではタイプ別に抵抗感の正体と克服法をご紹介していきます♪
気になるけどよくわからない!抵抗感があるのはどうして?
怖い
よく知らないから怖いんですよね。人間は未知のものに恐怖心をもちます。セックスのことに関わらず、一回経験してみれば意外と平気だったなんてことはそこらじゅうに溢れている話です。
反対に頭でっかちになり過ぎて怖いということもありますよね。興味がないわけではないので、セックス関連の話や雑誌、ネットからのセックスに関する情報はあるものの、痛い、男性が乱暴で嫌、病気の話とか……セックスに対してマイナスなイメージがあるのかもしれませんね。
罪悪感がある
セックスをいけないこと・恥ずかしいことだと思っている人もいます。子供のころに植え付けられた価値観がなかなか抜けないんですよね。
人間にはたくさんの欲がありますが、そのうちのひとつが性欲です。欲求をある程度抑えることは大事なことですが、抑えすぎるのは不自然で不健康!食欲を抑えなければ肥満に、抑えすぎると食べられなくなるのと同じなんですけどね。
汚い・気持ち悪い
行為そのもののことを考えれば、清潔とは言い難いのかもしれませんね。現代では唾液や体液によって病気になったりすることがあるのは常識。そのために手洗いうがいは絶対かかさないし、汚れたものには触らないようにと気を付けている現代人にとっては理解しづらい行為なのはたしかですよね。
セックスは欲求を満たすものなので、理性ある普段とは違った男性の姿をみることになります。その違いを受け入れることができないと気持ち悪いと感じることもあるようです。
妊娠への不安
セックスをするということは妊娠をする可能性があるということ。
どんなに気を付けて避妊をしても可能性はゼロではないので、自分がまだ人の親になれる自信がない人にとってはできれば避けたい危険な行為なのかもしれませんね。こういった気持ちがあるうちは無理してセックスしない方がいいです。自分の気持ちを大切にしてくださいね。
男性に嫌悪感がある
過去にトラウマを抱えるようなことがあった場合、セックスに関して嫌悪感があっても不思議ではありません。
性的なトラウマに限らず、ひどいことをされたといったトラウマもあるでしょう。一般的にセックスは男性と女性の行為なので、男性に嫌悪感があれば受け入れることができなくて当然ですよね。それなら無理にすることはないですし、この人ならと思える人に出会えれば何か変わるかもしれません。
抵抗感を和らげるために始められることは?
セックスに対するハードルを下げる
セックスは誰にとっても食事をするように身近なもの♡まずは、セックスがあなたの中で特異なものじゃなくなるように価値観を変えていきましょう☆おすすめな方法が友達との会話です。友達とセックスについてオープンに話せるようになれば、だんだんと価値観も変わっていきますよ♪
なかなかセックスのことを話題にするのは勇気がいるかもしれませんが、気心知れた友達にならどうでしょう。友達ももう立派な大人の女性ですから、あなたが思うよりも普通に話ができるのではないでしょうか。他の話をするようにセックスを話題にすることで、身近なものに変わる可能性がありますよ。
正しい知識を身に着ける
アダルトビデオのようなことをするのがセックスだと思っていませんか?
男性用のアダルトビデオや雑誌は男性の欲望を形にしたものなので、通常のカップルがするセックスとは別もの。セックスとは男性本位なものではなく、女性も男性と同じように快感を得ることができるはずで、そのために二人で協力して二人だけのセックスの形を作り上げていくものなんです。
情報は女性目線でセックスについて書かれた情報誌や女性目線のアダルトビデオから学ぶようにしましょう☆
セックスは愛があってこそ
セックスは欲求を満たすだけのものではありません。お互いの愛を感じ、深めるための行為でもあるんです。女性にとってはこちらの方の意味の方が大きいでしょう。大好きな彼の肌に頬をくっつけたり、彼に触ってもらうことで安心できます。好きな人とのセックスは癒しなんです。
セックスが怖いならまずは彼とお互いの身体を触りっこするだけでOK。それだって立派なセックスです。気持ちの準備ができたら最後まで挑戦してみるくらいの気持ちではじめてみてはいかが?
ハイブリット型の人もいるみたい…あなたはどのタイプに当てはまる?
身体に自信がない
胸が小さい、お尻が大きい、毛深い……自分の身体にコンプレックスがあって彼にも見せられないと思っているタイプです。男性の理想はボン!キュッ!ボン!かつスレンダー女性、なんて思いこんでいませんか?彼女が理想と違うからといって幻滅する男性ばかりだったら、世の中にカップルはほんのわずかでしょうね。
セックスの知識がない
セックスを毛嫌いしてきたばかりに、正しい知識をもっていないタイプ。実際にどんなことをするかではなくて、セックスの本質を知らない人のことです。セックスが男性本位なものであると思っていたり、男性の性欲を満たすだけの行為だと思っていませんか?
気持ちよいと感じたことがない・トラウマ
経験はあるけれど、その時に感じた痛みだったり、乱暴に扱われてしまったことでトラウマを抱えているタイプ。
セックスで気持ちよく感じたり、幸せな気分になったりしたことがないと、セックスをすることが女性にとっては苦痛な時間でしかありません。女性がセックスで感じる幸福感は男性によってもたらされるので、あなたのことを本当の意味で大切にしてくれる彼にまだ出会えていないのかもしれません。
彼に飽きられると思っている
セックスが恋愛のゴールのような気がしているタイプ。
初めて関係をもつ時が彼の気持ちの絶頂地点。あとは下降線をたどるように彼の気持ちも冷えて、最終的に飽きられてお別れをする日がくると思っているので、できるだけセックスはしない方がいい。終わりの始まりであるセックスをすることに抵抗感を持ってしまうのも当然ですね。
男性に対して嫌悪感がある
過去にトラウマがあったりして男性自体が受け入れられないタイプ。
男性すべてを否定してしまうので、彼ができたとしても、より強く彼にオトコを感じる場面であるセックス時にふとトラウマ経験を思い出してしまって、彼さえも受け入れられなくなってしまったり……。
自分では気が付いていないけれど、幼いころに父親から与えられた恐怖や侮辱が傷となっていて、男性に対して自然と距離を置いてしまったり……。
男性に対して嫌悪感があるなら、セックスを受け入れられないのも当然、仕方ありません。無理やりに解決することは避けましょう。
罪悪感・背徳感がある
幼い頃の家庭環境が影響してセックスをいけないものだと思っているタイプです。
家族団らん中にいきなりテレビで流れはじめたラブシーン、それに反応してすぐにチャンネルを変える家族、卑猥な発言をする芸能人に眉をひそめる母、なぜ家族がそんな反応をするのかはよくわからないけど、それが悪いことなんだというのは子供にもわかります。
幼い子供の価値観は母親や家族によるものが大きいので、そういった家庭環境で育ってくればセックスが恥ずかしいものといった価値観になるのは当たり前ですし、それを考える自分も悪い子なんだと思うようになります。それが大人になった今でも根強く、セックスに対して罪悪感や背徳感を感じる原因のひとつになっています。
潔癖症
セックスは秘部を触ったり、お互いの体液に触れる行為でもあります。彼の手や舌から自分の身体にばい菌が入ってしまうのではないかと思うと怖くて仕方がない。キスも絶対にしない。極度の潔癖症ならセックスが受け入れられないのも当然かもしれません。
快感に向かってひた走れ☆タイプ別に見る克服方法
見せたくないなら隠せばいい
身体に自信がなくて彼に見せる自信がないなら、部屋を暗くしてもらったり気になる部分は隠せばOK。彼は見ようとしてくるかもしれませんが、「慣れるまではこの状態で♡」と可愛らしくお願いしましょう。
そもそも、彼はあなたの身体にだけに興味があって付き合っているのではないでしょう。だから、彼の理想どおりの身体をしていないからといって卑屈になることも、恥ずかしく思うこともありません。彼はあなたのすべてを知りたいし、好きなんです♡あなたはいまの自分自身に自信をもつべきです!
情報集め・イメージしてみる
セックスの知識がないなら勉強すればいいんですよ☆わざわざ勉強するなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、ここであなたが勉強すべきなのは具体的なことではなくて、セックスすることで女性が感じる心地よさや幸福感です。セックスに対するあなたのイメージを変えることが目的です。
教材としては女性誌や女性向けの映画、海外ドラマがおすすめ♡女性目線のステキな描写だったり、まるでお気に入りのお菓子の話でもするような感覚で友達とセックスの話をしている場面があったりするので、セックスに対する抵抗感もゆるみやすいでしょう。
セックスに対して罪悪感や背徳感がある人も、この方法を試してみて☆自分以外の価値観に触れることで、セックスが恥ずかしいこと・いけないことではなくて、人間の数ある欲のなかのひとつでそれを求めることが悪いことではないと思えるようになります。
自分で体を触ってみて
セックスで気持ち良いと感じたことがないなら、自分で身体を触ってみて気持ち良くなれる場所を探してみましょう☆セックスで痛いと感じるのは十分に膣が分泌物で濡れていないことが多くの原因です。いろんな方法を試してみても濡れないようでしたら専用ローションを使ってみたり、お医者さんに相談してみてくださいね。
もし、無理やりなことはしていないのに、膣や女性器に痛みを感じたり、出血する場合はすぐに婦人科を受診を!病気の可能性もあります。
彼に協力してもらおう
過去にトラウマになるような経験があってセックスが怖かったり、セックスが痛いだけで苦痛な時間だと感じているなら、彼に正直にそのことを話してみましょう。どんなことが怖いのか、嫌なのか、できるだけ具体的に彼と話して一緒に解決しましょう。
ツライ作業かもしれませんが、その先にあるのは二人でつくり上げた幸せなセックスです。がんばって♡
セックスは彼との愛を深めるための手段のひとつ
セックスは恋愛のゴールではありませんよ!それは女性も男性も同じです。セックスがゴールの男性ははじめから身体目当て、それまでは恋人ごっこをしていただけです。
彼の気持ちが本物なら、セックスはゴールではなくスタートです♡セックスはお互いの愛を確かめたり、お互いを愛しむことができるもの。セックスを重ねるたびに、心も身体も深いところでつながることができますよ♡
セックスは汚いことではない
セックスでばい菌が身体に入ってしまうのではと心配になる気持ちもわかりますが、私たちの身体にはある程度のばい菌は退治できる免疫機能があるので、必要以上に怖がる必要はありません。
潔癖症の人にもそれぞれ程度がありますが、潔癖症の人も工夫しながらセックスしています。一緒にお風呂に入って彼の身体を洗ってあげたり、体位を工夫したり。彼と話し合って、二人が納得できるセックスの形をさがしてみてくださいね☆
カウンセリングを受けよう
男性に対して嫌悪感があったり、深いトラウマをもつ人、どうしてもセックスが怖い人は無理せずにカウンセラーやお医者さんに相談してみましょう。
恐怖を克服するには自分の恐怖に向き合わなければならないのでツライかもしれません。ですが彼との幸せな時間を過ごすための治療です。彼のためだけではなく自分のために頑張ってみてください!
まとめ
セックスの問題はデリケートなものと思い込んでいると、いつまでもセックスに対する抵抗感を取り去ることはできません。いきなりオープンにする必要もありませんが、あえて避けることはやめましょう☆セックスは誰でもすることで、いけないことではないのです。
セックスに抵抗感をもつ理由にはさまざまなタイプがありますが、克服する方法もいろいろとあります。自分ひとりで解決できる問題なら、さっそく取り掛かってみては?新しい世界にワクワクするかもしれません♡
大好きな彼とのセックスは幸せを感じられるもの♡あなたもセックスに対する抵抗感を克服してこの気持ちを体感してみてくださいね♪