セックスが痛くてつらい…痛みを感じる原因7つ。彼氏と一緒にできる痛み対策も紹介!
2018.02.06
この記事は2017年9月19日の記事を再編集したものです。
大好きな彼氏とのセックスを楽しみたいのに、挿入されると痛い…。ロストバージンの時には多少仕方ありませんが、もう何度も経験しているのに、いつも痛みを感じると、精神的にも肉体的にもセックスが苦痛になってしまいますよね…。大好きな彼氏と沢山抱き合いたいのに、寂しいですよね。
相手にそのつもりがなくても、痛いのに無理やりされていると思うと、気持ちが冷めてしまいます。では、セックスの時痛いのには何か原因があるのでしょうか。また、彼氏と一緒にその痛みを和らげることができないか探ってみたいと思います。
楽しみたいのに痛くて辛い…セックスの痛みの原因7つ
緊張している
セックスもある種の運動と言えると思います。なので、体の柔らかい人の方が何かと向いているのかもしれません。ただ、緊張していると体が硬くなり、いつも以上に痛みに敏感になりますよね。注射のときも、体がリラックスしているときは全然痛くないのに、緊張して力が入っていると針が刺さるときものすごく痛く感じたりします。
やはり、セックスの時も、体がほどよく力が抜けていないと、挿入時に痛むことがあるのではないでしょうか。付き合い始めの頃など、まだ彼に対して心が全てオープンになれないときなどは、緊張しても仕方ないと思います。緊張が痛みの原因ということならば、彼との付き合いが深まっていけば、自然に解消されるのではないでしょうか。
うるおいが足りない
痛みを感じる前、あなたは十分に濡れているでしょうか。体質によっては濡れやすい人と、濡れにくい人がいると思います。彼を受け入れるときは、やはり十分なうるおいがないと、皮膚がこすれてしまうので、痛みが起こる原因になると思います。
この場合はローションなどで対応できるので、濡れにくい人は、自分の体質と割り切って、あまり気にしなくて大丈夫だと思います。
前戯が足りていない
先ほどのうるおい問題とも関連しますが、あなたの体が彼を受け入れる準備が十分に整うためには、前戯は必要ですよね。いきなり下着をおろされて挿入とか、AVじゃないんですからありえませんし、彼がそのようなことを望むのであれば、きちんと話し合いをした方がいいと思います
また、男性の側は、自分の体が準備万端かどうかは一目瞭然なので、女性の体に対して判断がつきにくいのかもしれませんね…。あなたの準備がまだ整っていないのに、彼が挿入しようとしたら、あなたの方から彼の耳や胸にキスしたり、『まだ準備OKじゃないから、こうしていたい』と行動でアピールするのも手です。
彼の動きが乱暴・不慣れ
あなたのことを大好きな彼は、あなたと早く一つになりたいという気持ちが強いのでは?そんな男性は、一つになれた喜びからも相まって、あなたの反応を置き去りにして、自分の快感スポットを刺激するのに夢中になって動いている可能性があります。その快感スポットが、まさにあなたにとって痛みのポイントだったら困りものです。
そういう時の男性は、あなたが「痛い」と言っても聞く耳を持っていないこともありますよね…。また、彼の女性経験が少なく、女性の体に対して不慣れで余裕がない場合もあるかと思います。もちろん、遊び慣れているよりずっといいと思いますが、まだセックスに慣れていない場合は、彼があなたの痛みに気づけていないかもしれません。
こんな場合は、「もう少し優しくして欲しいな」などと可愛くお願いすれば、すぐに彼も態度を改めてくれるはずです。二人での経験値があがればあがるほど、痛みも和らぐのではないでしょうか。
サイズ問題
以前、夫の男性器と自分の女性器のサイズが合わず、セックスできない夫婦の本が話題になりました。物理的に、男性器が大きすぎる、もしくは相手のサイズに女性器が合わない…ということもありうるかと思います。
ただ、「痛い」ということは、挿入はできているということなので、最初はあまり奥まで挿入するのはやめてもらい、徐々に慣らしていけばいいのではないでしょうか。
体位が辛い
人間の体は千差万別ですよね。性器に関してもそうだと思います。なので、正常位だと痛いけど、他の体位なら痛くない、という場合はあると思います。例えば、女性が上になる騎乗位だと、女性が自分の痛くないスポットを探して動けばいいので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
セックスは男性がリードしなければいけないわけではなく、あくまでも双方向のコミュニケーションですよね。もしいつも同じ体位で痛いと感じるなら、いろいろ試してみましょう。
コミュニケーション不足
セックスは運動の一種と言いましたが、コミュニケーションの一つでもありますよね。普段は服を着て、言語でコミュニケーションをとっていますが、セックスは裸になって触れ合うことで、お互いを深く知ることができます。ただ、普段はあまり会話がないのに、セックスだけ求められるのは嫌じゃないですか?
心から信頼できていないのに、セックスするのは不安ですよね。その不安が体の緊張につながって痛い…ということも考えられます。なので、普段から沢山話せて、人としても信頼できる関係を築けていることは大切です。痛みの問題も、そんな中で自然に話すことができていれば、彼の方もあなたにもっと気遣った対応をしてくれるはずです。
体も心も満足できるようになりたい!痛みの原因を解消するために普段からできることとは?
ストレッチで体を柔軟にする
それでは、セックスの時に痛くならないように、普段からできることはないでしょうか。柔らかい体づくりには、寝る前のストレッチを習慣づけてはいかがでしょう。オフィスワークは一日中同じ姿勢でいることが多いですし、接客などの立ち仕事も足や背中がガチガチになったりしますよね。
体をいつも柔軟に保つために、軽いストレッチでもいいので、体のすみずみを伸ばすことを毎日の習慣にしてはいかがでしょう。姿勢を維持する美容的な意味でも役に立つと思います。
セックスのことを彼と話し合えるような関係作り
セックスのことをストレートに彼と話せる関係なら痛みのことも告げやすいですよね。でももし、セックスのことになると彼のペースになっているのなら、「痛い」とは口にしづらいですね…。普段から、彼と色々な話をすることで、いつのまにかセックスのことを話すことにもそれほど壁を感じなくなるのではないでしょうか。
彼があまりお喋りな人でなければ、あなたが屈託なく話をしているのを聞いてもらうだけでもいいと思います。そういう人は聞き上手だと思うので、あなたも自然と体の話に持っていきやすいと思います。
妄想する
『妄想』というと中学生男子のようですが、イメージトレーニングと言ってもいいかもしれません。心(頭)と体って不思議と反応しあうところがありませんか。彼とのあまい時間をイメージするとき、自分の体の緊張もほぐれる…というようなイメージトレーニングができれば、いざその場になったとき効果を発揮してくれるのでは。
そして、想像することで、彼との時間を心待ちにするようになり、彼と出会えた時は、沢山楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
彼と協力し合いながら楽しめるセックスを目指そう!彼と一緒にすべき3つのこと
一緒にお風呂にはいる
一緒にお風呂に入るカップルって意外といますよね。ただ、自分はお風呂は一人で入りたい!という人は、無理をしなくていいと思います。でも、彼の方が「一緒に入ってみない?」と誘ってくるタイプなら、お試しに一度くらいは付き合ってあげるのもいいと思います。
温かいお湯につかって、ほんのり火照った顔のあなたは、彼にはとても魅力的に映ると思いますし、あなたも体がほどよくリラックスすれば、自然な流れで彼を受け入れることができるかもしれません。温泉地などだったら、なおロマンチックな雰囲気になりそうですよね。
グッズを使ってみる
女性の体はとても繊細ですし、人によってそれぞれです。濡れやすさも、心の興奮度とは別の人もいると思います。先ほども触れましたが、痛みの原因が濡れにくさにあるとしたら、ローションを使ってみてはいかがでしょうか。ネット通販など、今は女性がアダルトグッズを入手しやすい環境ですよね。
自分の体をいたわるためにも、積極的にグッズを使用するのは恥ずかしいことではありません。また、彼にお願いして買ってきてもらう、一緒に買いに行くなどもいいですよね。彼と一緒にセックスを楽しみたいというあなたの姿勢に、男として嬉しく思うのでは?のちのち、二人の可愛い思い出になると思います。
彼の反応も楽しむ
挿入されて痛いと、彼の反応を楽しむ余裕はなかなかないですよね…。挿入が痛い時は、手や口を使って彼の反応を観察してみるのはいかがですか。あなたが彼をよろこばせようとしている姿に彼はますますあなたをいとおしく思うはずです。彼が気持ちよさそうにしていれば、あなたにも満足感が生まれるでしょう。
そうすれば、セックスの痛みに対する精神的な壁も、少しは低くなってくれるきっかけになるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。セックスが痛い、辛い…と思っている方に、少しでもお役に立てればと思い、リラックス法や彼と協力できる点など考えてみました。できれば、痛いと思っていることを、彼に相談できればいいと思うのですが、彼を傷つけそうでなかなか言い出せない、ということもありますよね…。
でも女性のあなたもセックスを楽しむことが、彼にとっては本当の喜びにつながるはずです。セックスで彼にすべてをゆだねず、どうしたら自分も気持ちよくなれるのか、彼と一緒に探求するのもカップルの醍醐味だと思いますので、がんばってください!