セフレとはセックスフレンドを略した言葉です。好きな人と、愛を確かめ合うという目的のセックスとは違い、快楽だけを求めた関係であることが特徴です。スポーツのような感覚で楽しんでいる人もいるようです。

しかし、相手のことが好きになってしまう状況や、本命の相手が見つかった状況が生じた場合、セフレをやめたいと思う方もいると思います。今回は、セフレから脱却する方法を紹介します。

体の関係になってしまう女性の特徴とその理由

体の関係になってしまう理由その１：好きだと言い出せない

体だけの関係になってしまう理由の一つとして、お互いが好きだと言い出せないことがあげられます。

同じ職場やサークルなどで、気にはなっているけれど万一振られたら日々の生活に支障をきたすような場合、わざわざリスクを選んで告白するよりも、ただ体だけの関係を続けていた方が楽ということも。

また共通の知り合いがいたり、どちらかに交際相手がいたりするような場合もなかなか言い出すことが出来ず、ついつい体だけの関係を続けてしまうという人が多いようです。

体の関係になってしまう理由その２：不倫だから

また絶対にお付き合いが出来ないパターンとして、相手が既に既婚者のこともあります。

この場合相手の「妻とは別れるから」という口約束を信じて、それまでは体だけの関係を続けていくという女性が多いようです。

また女性も既婚者で、割り切ってセフレになっているカップルもいます。

体の関係になってしまう理由その３：嫌われたくないから

顔が好みだったり、スタイルが良かったり、好きな男性には好かれたいと思うのは当然ですよね。

ですがそうした男性は得てして女性の扱いが上手く、ちゃんとしたお付き合いはしないまま、いいように体の関係だけ迫られて許してしまったという人もいます。

この場合、「ちゃんと付き合うまではしない」と断ればいいのですが、相手の男性から「嫌われたくない」という気持ちが強く働くと、断ることが出来ずにそのままずるずる行ってしまった、ということも。

体の関係になってしまう女性の特徴：自分に自信がない

こうした関係になりがちな女性の特徴として、自分に自信がないということがあげられます。

こんな自分を好きになってくれた、異性として見てくれた、ということが嬉しくて、嫌なことを嫌だと言えなかったり、嫌われたくないばかりに我慢してしまったりすることが多く、体だけの都合のいい相手になりやすいです。

体の関係になってしまう女性の特徴：束縛心が強い

また束縛が強い女性もこうした事態に陥りがちです。

というのも、女性は一度体の関係を持つと、相手も自分のことを好きになってくれているはず、と思うことが多いため、「きっといつかはお付き合いをするはず」と相手を信じてしまうのです。

ですが男性の中には、一度や二度のセックスは遊びであると考える人も多いもの。

そのため「体まで許したのだから」と相手を束縛したがる女性と、「遊びだった」と言って逃げようとする男性の間で諍いが起きてしまうようです。

体の関係のみを求める男性心理

体の関係のみを求める男性心理その１：楽だから

お付き合いをすると、日々の連絡やデートの計画など、色々と気遣うことが増えていきます。

その点体の関係だけの女性がいれば、そうした苦労や努力をすることなく、自分の欲望だけを満たすことが出来るため、男性としては非常に楽です。

体の関係のみを求める男性心理その２：ゲーム感覚

また男性の中には「出来るだけ多くの女性とセックスした方がすごい」といった価値観を持つ人もいます。

そうした男性の中では、女性を抱くことをもはやゲームとして考えているような人も多く、そうした人の場合何度も関係を続けるというよりは、１回だけ遊んで後は連絡を取らないといった淡白な人が多いようです。

体の関係のみを求める男性心理その３：割り切った関係が好き

仕事や趣味に精を出していると、女性との交際が煩わしいという人もいます。

そうした人が恋人を作らず、自分の精神安定のためにセフレを探すことは多いようです。

この場合女性も割り切ってお付き合いしてくれる人を求めていることが多く、相手の女性が「本命になりたい」と言い始めると途端に面倒くさくなって逃げてしまうタイプです。

体が離れて残る気持ちは？セフレをやめた後、彼とどんな関係性になりたいか

友達

体の関係をやめるということは、彼との関係が変化するということです。セフレをやめて、健全な普通の友達に戻りたい場合は、かなりの覚悟が必要です。

友達という関係は、人にもよりますが、たまに二人で会って食事をすることもあると思います。そのようなときに、アルコールの影響でまたズルズルとセフレに戻ってしまう可能性があります。

二人で会う時は、場所や時間などに注意してなるべくスキンシップを減らすなど、様々な工夫が必要です。

恋人

セフレの関係が続いている場合、お互いに悪い印象は持っていません。ただ、簡単に快楽を求められる相手という認識の可能性があります。男性にとって、恋人とセフレは、まったく違った存在です。

女性の場合は、体の関係に体の繋がりよりも心の繋がりを求める傾向があります。しかし、男性の場合は、体の快楽を強く求める傾向が強いです。浮気などで問題になるのは男性の場合が多いのはこのためかもしれません。

体の快楽だけを求めていた男性を、恋人にするには、体だけの関係を脱却し、心の繋がりを手に入れる必要があります。

仕事関係の仲間

仕事仲間の相手と体の関係を持ってしまい、そのままセフレになるパターンは割と多いようです。セフレの関係を解消し、仕事だけの関係に戻るのは、友達や恋人という関係になるよりもハードルは低いです。

自分が相手のことを好きになってしまった場合は、つらいかもしれません。しかし、お互いに恋愛感情を持たず、ただセフレの関係を解消するということであるならば、プライベートでの連絡を一切しないようにすればよいのです。

仕事上の最低限の連絡は取らなければなりませんが、それ以上の連絡は一切絶ちます。心の繋がりが薄い分、終わりもあっさり終わることができます。

二度と会うことのない他人

セフレというものが心底嫌になったのであれば、相手との連絡を一切絶てば、関係は終わります。セフレをやめた後に、どんな形であれ関係を続ける場合は、またセフレに逆戻りしてしまう可能性がありますが、関係を続ける必要がない場合は、簡単に終えることができます。

自分の意志次第です。何があっても連絡を取らないために、相手の電話番号やメールアドレスを消すなど、自分から連絡する手段をなくします。相手から電話がかかってきても出ません。

相手からの電話を無視する勇気がない場合は、自分の電話番号を思い切って変えましょう。セフレをしていた今までの自分とわかれるつもりで、携帯を変えるのも良いかもしれません。関係を続けない場合は、連絡を一切取らないようにしましょう。

もう体だけの関係は嫌…セフレから脱却する方法７選！

期待を捨てる

セフレを続けている女性の中には、もしかしたらこのままの関係を続けていれば、いつか本命の彼女になれるかもしれないと思っている方がいるかもしれません。

しかし、セフレを続けている状況では、本命の彼女になることはできません。本命の彼女になるにしても、セフレという関係をやめてからになります。セフレという存在であり続けると、本命になる確率は下がっていきます。

セフレという関係の延長線上に、恋人はありません。期待を捨てましょう。少しでも期待をしていると、ズルズルと関係を続けてしまう原因になります。期待をきっぱりと捨てることが、セフレ脱却のポイントです。強い意志が必要なのです。

趣味を見つける

大人になると、自分が自由にできる時間は少なくなります。貴重な自由時間に、セフレと会って関係を持っているのです。セフレを脱却するためにはこの時間を有意義に使うことのできる趣味を見つけることが大切です。

自分が夢中になれる何かを見つけることができれば、セフレと会って関係を持っている時間がもったいないということに気付くことでしょう。何かに夢中になることができれば、ふとした時にセフレとの関係を求めたくなるということもないでしょう。

本命の彼を見つける

セフレという関係を続けている方の多くは、本命の彼がいない傾向があります。本命の彼ができると、体の関係が、単なる快楽ではなく、お互いの愛を確かめ合う行為であることが分かるはずです。

セフレとの関係を断つために、本当に好きだと思える相手を見つけることをお勧めします。新しい男性に出会うために、合コンや街コン、婚活パーティーなどに参加していると、セフレと会う時間は減っていきます。

また、本当に好きな相手に気に入ってもらうためには、女子力を上げ、女を磨く必要があります。女を磨くことに時間を使うと、セフレと会う時間も無くなり、自然と脱却することができるかもしれません。

嫌われる努力をする

セフレの関係は、女性よりも男性の方が積極的に関係を求めます。そのため、誘われないようにしていくことが大切です。彼から嫌われれば、関係は解消されます。

嫌われるためには、彼の嫌いなタイプの女性を演じると良いです。必要以上にご飯をおねだりしてみるのも良いでしょう。また、また、ドライな関係を望んでいる彼には、何度もメールを入れることや、電話を何度もかけてみましょう。

セフレは、軽いところが魅力ですので、重たい付き合いを求めると、相手は引いていきます。そのような女性を演じることによって、関係を終わらせることができます。

好きな人ができたと伝える

セフレを作る男性は、何人も同じような関係の女性がいる可能性があります。好きな人ができたということを伝えると、あっさりあきらめ、また次のセフレを作ることでしょう。

自分には、セフレを続けるつもりがないことをしっかりと伝えましょう。もしも、セフレである男性のことが好きで、いずれ付き合いたいと思っているのであれば、この方法は使えません。

好きな人ができたということを伝えることによって関係を終わらせるのは、男性と、その後関係を持ちたくない場合に使いましょう。

連絡を絶つ

セフレをやめるための、一番簡単な方法は、連絡を絶つということです。連絡先を消してしまい、全く連絡が取れない状態を作ります。自分から連絡することができなくなると、寂しい時に関係を求めたくなっても、連絡することができませんので、我慢せざるを得ません。

何度か寂しい気持ちを乗り越えることができれば、セフレをやめることができます。もしも、相手から連絡がきた場合は、無視しましょう。そこで、電話を取ってしまうと、連絡先を消した意味がなくなります。絶対電話に出てはいけません。

また、メールがきた場合、返信をしません。とにかく、男性との連絡を一切絶つことが大切なのです。

信頼できる人に助けてもらう

セフレがいるということは、あまり周りの人に知られたくないことです。しかし、自分ではどうしようもない場合も出てくると思います。そのようなときは、信頼できる友人に協力してもらいましょう。

セフレとの関係を断ちたいということを伝え、協力をお願いします。何をしてもらうのかというと、電話やメールなどの回数を頻繁にしてもらうのです。セフレとの関係を求めたくなるのは、一人の時です。そのような気持ちになったとき、友人に連絡をとり、話を聞いてもらうのです。

その連絡を何度か続けると、だんだん寂しいと思う時間が少なくなっていくはずです。

健全な関係に戻りたい。セフレから友達に戻る３つのコツ

夜に会わない

体の関係を求められるのは、夜の時間が多いです。そこで、夜に相手と会わないようにしましょう。友達として遊びに行くことや、食事に行くことは、悪いことではありません。

しかし、時間帯を工夫する必要があります。遊びに行く場合、午前中からお昼にするとよいでしょう。また、食事に行く場合は、ディナーよりもランチがお勧めです。

ディナーに行くと、一緒にアルコールを飲む可能性があります。アルコールを飲むと、雰囲気に負けて、また体の関係を持ってしまいます。食事に行く際は、アルコールを飲まないようにしましょう。

二人で会わない

健全な友達関係になりたいのであれば、初めのうちは、二人で会うことを避けましょう。二人きりになると、流れで体の関係をもってしまう危険があります。第三者を含めて会うようにすることで、体の関係を持つことはなくなります。

強い意志を持つ

友達関係になるということは、連絡は取り続けるということです。連絡を取っていると、どうしても弱い自分に負け、また関係を持ってしまう可能性があります。

そのようにならないためには、強い意志を持つことが大切です。本当にセフレから脱却したいという強い気持ちを常に持ち続けることが大切です。

体だけじゃなく心も愛して！セフレから恋人に昇格する３つのコツ

普通のデートをする

セフレの関係の場合、二人で会うのはホテルや自宅などが多いと思います。しかし、恋人に昇格するためにはそのようなデートではだめです。

普通のカップルが行くような水族館や遊園地などのデートに行ってみましょう。そうすることで、あなたの別の一面を相手に見せることができますので、本命になるチャンスが増えます。

気持ちを素直に伝える

セフレという関係が続いているということはお互いに悪い印象ではないということです。思い切って好きだという気持ちを彼に伝えましょう。

もしかしたら、告白することによって、今の関係が壊れてしまうかもしれません。しかし、ずっとセフレを続けるわけにもいきません。

思い切って自分の気持ちを伝えることで、相手が彼女としてあなたを見てくれるかもしれません。待っているだけでは何も変わりません。一歩踏み出してみることも大切です。

体だけではなく、性格をアピールする

セフレの場合、体の相性は分かっても、お互いの性格などはあまり理解していないことが多いようです。そこで、体だけではない、あなたの魅力をアピールしましょう。彼が、一緒にいて癒されると感じるように、様々な工夫が必要です。

相手の話をしっかりと聞き、共感することから始めましょう。体の関係を持つ時間よりも二人で話している時間のほうが楽しいと思ってもらうことが大切です。料理を作ってあげても良いかもしれません。

家庭的な一面をアピールすることで、セフレとしてではなく、一人の女性として見てくれるかもしれません。

元に戻ってはダメ！セフレ関係を繰り返さないために気を付けるべきポイント

都合の良い女にならない

セフレであることを、良しとしてはいけません。男性は、あなたであるから関係を持ちたいのではなく、あなたが女性だから関係を持ちたいのです。連絡すれば関係を持てる、都合のいい女にならないようにしなければなりません。

セフレは、相手にとって誰でも良いのです。本来、女性にとってセックスは、好きな人との心の繋がりを確認する、大切な行為です。誰でも良いと思っているような相手の都合の良い女にならないようにして下さい。

強い気持ちを持つ

自分は、セフレに戻らないという強い意志を持ちましょう。自分だけでは、意志が揺らいでしまうのであれば、信頼できる友人に宣言しましょう。

自分の中だけで思っていることに関してはいくらでも自分をごまかすことができてしまいます。人に言うことによって、意志が固まるのです。二度とセフレに戻らないという決意を固めてください。

セフレのデメリットを考える

セックスは男性にとって、快楽を求めるものです。しかし、女性にとっては、そうではありません。もしも妊娠した場合、体も心も傷つくのは女性です。安全日にしかしないから大丈夫などと思っている方は大きな間違いです。セックスをするということは、妊娠の可能性が十分にあります。

安全日はありません。軽い気持ちでセフレと関係を持ったことにより、自分の体に大きな危険が及んでいるということをしっかりと考えましょう。

まとめ

セフレをやめたいと思っている方は、今がやめるチャンスです。セフレをやめる方法は様々ですが、セフレをやめたいという気持ちは不可欠です。相手と恋人になりたい場合は、セフレを卒業する必要があります。

体の魅力ではなく、あなたの内面の良さをアピールしましょう。また、体だけの関係を終わらせるには、強い気持ちが必要です。絶対セフレをやめるんだという意思をしっかり持つことが出来れば、必ずやめることができるはずです。