【厄払い】東京でおすすめの神社と寺院20選!厄年さん必見!厄除け効果抜群の人気スポットは?料金や服装は?
2020.08.04
「東京で厄払いをしたいけどどんな神社があるのだろう」、「厄払いってどのくらい料金がかかるの?高いのかな」……などなど厄払いに関する気になる情報をまとめました。
また、厄払いと一緒に恋愛成就など他のご利益もゲットしちゃいたい!という方のために、東京のおすすめの神社ごとにご利益も一緒にまとめました。自分にぴったりの神社を見つけてみてくださいね。
厄年だからといって落ち込まず、しっかり厄払いをして素敵な年にしましょう!
厄年・厄払いとは?
厄年についてキチンと学ぼう
厄年や厄払いについてあまり詳しく知らない……という方は、まず厄年というのはどういったものなのか確認してみましょう。厄年に厄払いをする理由や厄年は何のためにあるのか知ることで、厄年も素敵な年にすることができるかもしれませんね。
厄年や厄払いは地域によっても風習が異なる場合があります。詳しく知りたいという方は、親族や近くの神社に尋ねてみるといいかもしれません。
厄年・厄払いとは?
一年の始まりに神社へ初詣へ行くと、「本年の厄年」というものが掲示されているのをみかけたことがありませんか?厄年は男女別で掲示されていますが、年齢は男女によって異なります。
厄年の年齢は、男女ともにちょうどその地域や立場が重要なものになった時です。そのため、気を引き締めるために、また人生の転換期としての節目を祈願するためにあるとも言われています。
厄年とは、一生の中で一番何らかの災いが多く降りかかりやすい年齢のことです。非常に古くから言い伝えられているものですが、起源はよくわかっていません。また、厄年は悪いものとして考えられがちですが、「晴れの年齢」として捉える考え方もあります。
厄払いの時期って?
厄年は前厄と本厄と後厄の3つに分かれています。前厄から後厄までは連続3年間です。男性の場合は、24歳〜26歳、41歳〜43歳、60歳〜62歳の3回となっています。また、女性は18歳〜20歳、32歳〜34歳、36歳〜38歳、60歳〜62歳の4回となっています。
2017年度の場合、男性の前厄は1994年(平成6年生まれ)の24歳いぬ年、1977年(昭和52年生まれ)の42歳へび年、1958年(昭和33年生まれ)の60歳いぬ年の方。
本厄は1993年(平成5年生まれ)の25歳とり年、1976年(昭年51年生まれ)の42歳たつ年、1957年(昭和32年生まれ)の61歳とり年の方。
後厄は1992年(平成4年生まれ)の26歳さる年、1975年(昭和50年生まれ)の43歳うさぎ年、1956年(昭和31年生まれ)の62歳さる年の方となっています。
また、女性の前厄は2000年(平成12年生まれ)の18歳たつ年、1986年(昭和61年生まれ)の32歳とら年、1982年(昭和57年生まれ)の36歳いぬ年の方、1958年(昭和33年生まれ)の60歳いぬ年の方。
本厄は1999年(平成11年生まれ)の19歳うさぎ年、1985年(昭和60年生まれ)の33歳うし年、1981年(昭和56年生まれ)の37歳とり年の方、1957年(昭和32年生まれ)の61歳とり年の方。
後厄は1998年(平成10年生まれ)の20歳とら年、1984年(昭和59年生まれ)の34歳ねずみ年、1980年(昭和55年生まれ)の38歳さる年の方、1956年(昭和31年生まれ)の62歳さる年の方となっています。
この中で男性の1975年(昭年50生まれ)の42歳うさぎ年の方と女性の1984年(昭和59年生まれ)の33歳ねずみ年の方は大厄年となっています。また、厄年は近年では数え年で数えることが多いです。数え年とは生まれた年を1歳として、1月1日の元日に年を1歳重ねる数え方のことです。
東京でおすすめの神社を料金とご利益と一緒に紹介!~Part1~
波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ)
江戸時代の埋め立て工事の際に、堤防を築いても築いても激しい波でさらわれて工事が進まないという出来事がありました。
その際に、海面に光を放つ稲荷大臣のご神体がみつかり、それを祀って盛大なお祭りをしたところ、波風がおさまり、埋め立て工事が無事に完了した、という話がある神社です。この話から、商売繁盛や工事安全などのご利益もある神社です。
厄払いなどのご祈祷に関しては、ホームページに詳しく掲載されています。祭事ごとのある日は予約方法が異なる場合がありますので、必ずホームページを確認してから問い合わせをするとスムーズですよ。
波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ)
住所:東京都中央区築地 6-20-37
電話番号:03-3541-8451(9:00~17:00)
営業時間:参拝は24時間可能
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:波除稲荷神社
厄払い料金や時間:
9:00~16:30(神社社務所へ要問合せ)
ご祈願料:5,000円〜
日枝神社(ひえじんじゃ)
東京都赤坂にある約800年の歴史のある日枝神社の神様は「神猿(まさる)」と呼ばれており、昔から魔が去るとして魔除けや厄除けの神社として有名です。
また、恋愛成就や縁結びだけでなく、安産祈願や子育てなど女性が注目したいご利益がある神社です。仕事運や商売繁盛のご利益もあるので、家族や恋人と訪れてもいいかもしれませんね。
日枝神社(ひえじんじゃ)
住所:東京都千代田区永田町2-10-5
電話番号:03-3581-2471
営業時間:
(4月〜9月)5:00~18:00
(10月〜3月)6:00~17:00
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:日枝神社
厄払い料金や時間:
受付:9:00~16:30
ご祈願料:10,000円〜
阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)
東京都・阿佐ヶ谷にある阿佐ヶ谷神明宮は、日本神話に出てくる三柱の神様を祀っている神社で、災難や魔除けにはぴったりの神社です。
阿佐ヶ谷神明宮の境内には、「開運、道開きの神様」を祀っている猿田彦神社と「学業の神様」を祀っている北野神社があります。この猿田彦神社は、五角形の鳥居があり、これをくぐると合格するとして受験生に人気の神社です。
こちらの神社も、家族や恋人と年明けに参拝してみてもいいかもしれませんね。
阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)
住所:東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
電話番号:03-3330-4824
営業時間:(夏季)6:00~18:00(冬季)6:00~17:00
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:阿佐ヶ谷神明宮
厄払い料金や時間:
(10~翌3月)9:00~16:30
(4~9月)9:00~17:00
ご祈願料:10,000円〜
待乳山本龍院(まつちやまほんりゅういん)
東京都・浅草にある待乳山本龍院は、開山してから約1,400年という長い歴史の中、人々に親しまれてきた神社です。鏡内には「大根」と「巾着」が様々なところに設置されています。良縁成就の大根と商売繁盛の巾着のご利益を得ることができます。
本龍院・待乳山聖天(ほんりゅういん・まつちやましょうでん)
住所:東京都台東区浅草7-4-1
電話番号:03-3874-2030(8:00~16:30)
営業時間:
(4月〜9月)6:00~16:30
(10月〜3月)6:30~16:30
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:本龍院・待乳山聖天
厄払い料金や時間:
神社へなかなか忙しくて行けない方は、待乳山本龍院の浴油祈祷(よくゆきとう)を申し込むことをおすすめします。
お願い事の主旨と祈祷開始日を連絡すると7日間毎朝ご祈祷してもらうことができます。
ご祈願料:3,500円〜(※郵送かメールで要事前予約)
愛宕神社(あたごじんじゃ)
東京都・港区にある愛宕神社は、東京23区の中で一番高い山にある神社の中にあります。水の神、山の神、火の神が祀られており、防災や防火、恋愛や縁結び、IT関係など火にまつわるご利益があることで有名です。
愛宕神社(あたごじんじゃ)
住所:東京都港区愛宕1-5-3
電話番号:03-3431-0327
営業時間:参拝は24時間可能
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:愛宕神社
厄払い料金や時間:
ご祈願受付時間 10:00~15:00
ご祈願料:要問合せ
東京でおすすめの神社を料金とご利益と一緒に紹介!~Part2~
小網神社(こあみじんじゃ)
パワースポットとしても有名な小網神社は、東京のビルに囲まれた一角にある強運厄除けと金運アップのご利益があります。東京銭洗い弁天も有名で、小さな境内ながらサラリーマンやOLが訪れる人気の神社です。
小網神社(こあみじんじゃ)
住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
電話番号:03-3668-1080
営業時間:参拝は24時間可能
授与所受付は9:00~17:00(※新型コロナウイルス対策のため時間短縮中)
定休日:無休
ホームページ:小網神社オフィシャルサイト
厄払い料金や時間:
予約制
ご祈願料:5,000円~
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
大國魂神社は、武蔵国の守り神として大国魂大神を祀っている神社です。厄除け、厄払いをはじめ、福神、縁結びの神としても知られています。厄除けやご祈祷など、個人であれば予約なしでも毎日受けることができます。
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
住所:東京都府中市宮町3-1
電話番号:042-362-2130
営業時間:
(4月1日~9月14日)6:00~18:00
(9月15日~3月31日)5:00~17:00
※新型コロナウイルス感染症予防のため、当面の間は17:00閉門
定休日:参拝は年中無休
ホームページ:大國魂神社
厄払い料金や時間:
受付:9:00~16:00
御札頒布:9:00~16:30
ご祈願料:5,000円~
明治神宮(めいじじんぐう)
東京の中心にある明治神宮は、表参道から鳥居をくぐった先にあります。毎年日本一の初詣参拝客を誇る明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社です。内苑・外苑・明治記念館があり、10万本の木が植栽されている人口森は、都会の中にあるオアシスとなっています。
明治神宮(めいじじんぐう)
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話番号:03-3379-5511(代表)03-3379-9281(明治神宮神楽殿)
営業時間:日の出と日の入りの時間に合わせて開門、開門(※月替わり・HPで要確認)
定休日:無休
ホームページ:明治神宮
厄払い料金や時間:
受付:9:30~16:00(明治神宮神楽殿に問い合わせ)
ご祈願料:5,000円~
西新井大師(にしあらいだいし)
西新井大師は、五智山遍照院總持寺と呼ばれ、真言宗豊山派の寺院となります。東京だけではなく関東各地から多くの人が厄除けに訪れ、霊場として今も賑わっています。厄除けをはじめ、所願成就、七五三や初参りなど毎日行われています。
西新井大師(にしあらいだいし)
住所:東京都足立区西新井1-15-1
電話番号:03-3890-2345
営業時間:時期によって異なるためHPで要確認
定休日:無休
ホームページ:西新井大師
厄払い料金や時間:
受付:9:30~16:30
ご祈願料:5,000円~
根津神社(ねづじんじゃ)
根津神社は、五代将軍綱吉によって社殿を造営・遷座された神社で、本殿をはじめ幣殿、拝殿、唐門、桜門などは、権現作りの貴重な建造物として国の重要文化財に指定されています。春4月頃に満開になるツヅジが有名です。
根津神社(ねづじんじゃ)
住所:東京都文京区根津1-28-9
電話番号:03-3822-0753(9:00~17:00)
営業時間:唐門開門時間
定休日:無休
ホームページ:根津神社
厄払い料金や時間:
受付:9:30~閉門1時間前まで
ご祈願料:5,000円~
東京でおすすめの神社や寺院を料金とご利益と一緒に紹介!~Part3~
神田明神(かんだみょうじん)
江戸総鎮守 神田明神は正式名称を神田神社といい、神田や日本橋、秋葉原や丸の内など、東京の中心地の総氏神様として広く親しまれる神社です。
創建は奈良時代という歴史ある神社で、毎年5月に行われる例大祭の神田祭は日本三大まつりや江戸三大祭りにも数えられる有名なお祭りとして知られています。
こちらの神社には除災厄除の神様とされる平将門公が祀られており、時期によっては厄除大祈願祭という祭礼も行われています。大手町駅すぐ近くにある将門塚(首塚)と併せてお参りする人も多いです。厄除以外にも、商売繁盛や縁結び、勝負運のご利益でも有名です。
ちなみに同じく厄払いで有名な成田山新勝寺がありますが、こちらのお寺は元々平将門公討伐を目的に建立された寺院であり、迷信の類が廃れた現代でも神田明神を崇敬する人は成田山への参詣を避けた方がいいといわれています。
神田明神(かんだみょうじん)
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
電話番号:03-3254-0753
営業時間:参拝は24時間可能。23:00消灯
定休日:無休
ホームページ:神田明神
厄払い料金や時間:
受付:9:00~15:45(※時期により異なるのでHPなどで要確認)
ご祈願料:ご祈願料:10,000円~
靖國神社(やすくにじんじゃ)
東京の桜の標本木があり桜の名所としても知られる靖國神社は、明治2年に創建された神社です。こちらの神社には坂本龍馬や吉田松陰などの幕末志士や、明治以降に起こった戦争に際して命を捧げた人々の英霊が祀られています。祀られている神霊の数は実に246万6千以上に及びます。
靖國神社は家族や親しい人々のために命を捧げた御霊が祀られていることから、縁結びや恋愛運などの人と人との繫がりや、家の安泰などに関するご利益があるといわれており、厄除の他、国家安泰、家内安全、交通安全などの祈願参拝を受け付けています。
人気のある神社で休日は混み合っていることも多いので、ゆっくり参拝したい時は終戦記念日やお正月、花見の時期を避けた平日がおすすめです。
靖國神社(やすくにじんじゃ)
住所:東京都千代田区九段北3-1-1
電話番号:03-3261-8326(9:00~17:00)
営業時間:
開門 6:00
閉門 (11月~2月)17:00(3月~10月)18:00
定休日:無休
ホームページ:靖國神社
厄払い料金や時間:
受付:(11月~2月)8:00~16:30(3月~10月)8:00~16:00
(春秋例大祭、みたままつり、正月などの期間中は時間が異なる。)
ご祈願料:5,000円~
松陰神社(しょういんじんじゃ)
「諸君、狂いたまえ」という名言で知られる幕末の偉人、吉田松陰を祀る松陰神社は、安政の大獄で刑死した吉田松陰が、自身が指導した伊藤博文や高杉晋作ら松下村塾の門下生によって世田谷若林の地に改装され、その墓畔に創建された神社です。
境内には松下村塾の模築があり、社殿近くの石燈篭には伊藤博文の他、山縣有朋、乃木希典、井上馨など、誰しもが1度は歴史の授業で耳にしたことがある名前も刻まれています。
開運厄除や八方除けの他、家内安全や学業成就などのご利益があるといわれ、厄払いはもちろんのこと、成し遂げたい大きな目標がある時にはぜひお参りしておきたい神社です。
松陰神社(しょういんじんじゃ)
住所:東京都世田谷区若林4-35-1
電話番号:03-3421-4834
営業時間:7:00~17:00
定休日:無休
ホームページ:松陰神社
厄払い料金や時間:
受付:9:00~15:50(恒例祭典時及び社務所休務日を除く)
ご祈願料:5,000円~
七社神社(ななしゃじんじゃ)
東京都北区西ヶ原にある七社神社は成功勝利・厄除けのご神徳を持つ応神天皇や、国生みを行った伊邪那岐神・伊邪那美神の夫婦神など七柱の神様が祀られており、厄除のご利益の他、子宝・安産のご利益でも有名な神社です。
境内には撫でると子授けのご利益がある「子守犬」や、安産・子宝のご利益があるといわれる「腹籠りの椎」など、妊娠や出産にまつわるパワースポットがたくさんあります。
女性の大厄である33歳は、ちょうど妊娠や出産、子育てなどの悩みを抱えやすい年代でもあります。厄払いはもちろん、子どもにまつわるお願いも併せてお祈りしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに七社神社は2024年から流通する予定の新しい一万円札の“顔”となる渋沢栄一ゆかりの神社でもあり、渋沢栄一揮毫の社額や掛け軸などが奉納されています。
渋沢氏は2021年放映予定の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公でもあるので、これからさらに注目が集まるかもしれませんね。
七社神社(ななしゃじんじゃ)
住所:東京都北区西ヶ原2-11-1
電話番号:03-3910-1641(9:00~17:00)
営業時間:参拝は24時間可能
定休日:無休
ホームページ:七社神社
厄払い料金や時間:
予約制※電話またはHPからも予約可能
受付:9:00~16:30
ご祈願料:5,000円~
深大寺(じんだいじ)
東京都調布市にある深大寺は天台宗別格本山の寺院で、境内には国宝指定されている白鳳仏や重要文化財の梵鐘など数々の歴史的文化財があり、周辺にはこの地域の名物である深大寺蕎麦のお店が並んでいます。創建は奈良時代という歴史あるお寺です。
元三大師堂では毎日厄や災いを払う護摩祈願が行われています。ご祈祷本尊である厄除元三大師像は秘仏であり通常お目にかかることはできませんが、2020年10月に10年ぶりに特別開帳が行われることになっており、厄年でなくてもぜひ拝観したいところです。
深大寺の境内には複数の湧水源があり、東京の名湧水57選にも選ばれています。深大寺で厄払いしてから清らかな水を使ったお蕎麦をいただけば、身も心も浄化されたような気持ちになれますよ。
深大寺(じんだいじ)
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
電話番号:042-486-5511
営業時間:6:00~15:00
※新型コロナウイルス対策のため当面の間は拝観時間短縮
定休日:無休
ホームページ:深大寺
厄払い料金や時間:
祈願時間:(平日)14:00(土日祝日)11:00・14:00
※祈願時間20分前までに受付
※元日~2月2日、節分、元三大師大祭は時間が異なるので要確認
ご祈願料:ご祈願料:3,000円~
東京でおすすめの神社や寺院を料金とご利益と一緒に紹介!~Part4~
東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)
東京のお伊勢さまともいわれる東京大神宮は結びの神である造化の三神が祀られている縁結びの神社として有名ですが、厄除けのご利益でも名高い神社です。先にご紹介した大國魂神社や明治神宮、日枝神社や靖國神社と並ぶ東京五社の1つで、格式高い神社とされています。
恋愛のパワースポットとして有名で若い女性の参拝客が多く、お守りも女性が普段持ち歩きやすいかわいらしいデザインのものが多くあります。おみくじの種類も多彩なのでついつい目移りしてしまいます。
東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
電話番号:03-3262-3566(9:00~17:00)
営業時間:6:00~21:00
定休日:無休
ホームページ:東京大神宮
厄払い料金や時間:
受付:9:00~16:30(※結婚式や祭典によって異なるので要確認)
ご祈願料:ご祈願料:5,000円~
※新型コロナウイルス感染拡大を受け、郵送でのご祈祷も行っています。
成田山 深川不動堂(なりたさん ふかがわふどうどう)
成田山新勝寺の東京別院である深川不動堂は、古くから「東京のお不動様」として親しまれています。成田山新勝寺の本尊の分霊を本尊として勧請しており、東京にいながら成田山のご利益にあやかれると人気のお寺です。
護摩焚きは毎日行われており、参加だけなら無料でできます。こちらのお寺はご祈願の方法が多彩で、願い事を書いた護摩木をお焚き上げしてもらう簡易的な祈願は500円から祈願可能です。
1万体のクリスタル製五輪塔を飾る「祈りの回廊」や「深川龍神」、「開運出世稲荷」など見どころも多く、近くには富岡八幡宮が鎮座しているので併せてお参りする人も多いです。
成田山 深川不動堂(なりたさん ふかがわふどうどう)
住所:東京都江東区富岡1-17-13
電話番号:03-3641-8288
営業時間:9:00~16:00
定休日:無休
ホームページ:成田山 深川不動堂
厄払い料金や時間:
祈願時間:9:00、11:00、13:00、15:00
ご祈願料:3,000円~
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開堂・護摩修行の時間が通常時と異なります。
大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)
「東京のへそ」の異名で知られる大宮八幡宮の主祭神は応神天皇で、その両親である仲哀天皇と神功皇后も同時に祀られており、厄除けや安産祈願、子育てのご利益で有名な神社です。そして東京都内でも有数のパワースポットとして人気の神社でもあります。
古くから地域の人々に親しまれてきた大宮八幡宮ですが、ある都市伝説系のテレビ番組で紹介されたことから全国的に有名な神社となりました。本殿の裏には大宮稲荷神社があるのですが、この付近では「小さいおじさん」の目撃情報が後を絶たず、それが番組で取り上げられたのです。
大宮八幡宮で「小さいおじさん」を見ることができれば幸せになれるといわれているので、参拝した際はぜひ探してみてください。
大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)
住所:東京都杉並区大宮2-3-1
電話番号:03-3311-0105(10:00~17:00)
営業時間:6:00~17:00
定休日:無休
ホームページ:大宮八幡宮
厄払い料金や時間:
受付:9:00~15:45(※毎月1日、15日、祭日等は祭典のため待つ可能性あり)
ご祈願料:ご祈願料:5,000円~
居木神社(いるぎじんじゃ)
品川区大崎に鎮座する居木神社は、叡智と武勇の神である日本武尊が主祭神として祀られている神社です。その力強いご神徳から、厄除けでも強力なご利益が得られると人気があります。
居木神社はユニークな絵馬の発祥地であることでもよく知られていて、型抜きのように絵馬にくり抜かれた「厄」や「災」などの漢字を自らの手で落とすことで、厄除けや災難除けのご利益が得られるといわれています。
月替わりの御朱印やハート型の縁結び絵馬など授与品のバリエーションが豊富で、女性の参拝客から人気を集めています。
居木神社(いるぎじんじゃ)
住所:東京都品川区大崎3-8-20
電話番号:03-3491-7490
営業時間:参拝は24時間可能
定休日:無休
ホームページ:居木神社
厄払い料金や時間:
受付:9:30~17:00(※前々日までHPからも予約可能)
ご祈願料:5,000円~
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)
青梅市にある御岳山の頂上に鎮座する武蔵御嶽神社は、日本武尊を導いた日本狼が大口真神という神として祀られている神社です。なので狛犬も他の神社ではなかなか見ることのない雄々しい狼の姿をしています。
大口真神は古くから「おいぬ様」と呼ばれて親しまれ、魔除けや盗難除けの神として崇敬されており、人だけではなく愛犬の災難除けや健康祈願も行ってもらえる神社として有名です。
御岳山の中腹まではケーブルカーで登るのですが、そのケーブルカーはもちろん境内も参道のお店も愛犬の同伴が可能で、授与所ではペットの首輪などに付けられるお守りなども拝受できます。
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)
住所:東京都青梅市御岳山176
電話番号:0428-78-8500
営業時間:9:00~16:00
定休日:無休
ホームページ:武蔵御嶽神社
厄払い料金や時間:
受付:9:00~16:00(元日から1週間ほどは愛犬祈祷は休止)
ご祈願料:3,000円~
厄除け神社や寺院に行く際の服装・マナーなど参拝方法
ご祈祷ならフォーマルな服装がベスト
たとえご祈祷を受ける場合でも、神社や寺院の方から特に服装の指示を受けることはないかもしれませんが、神様や仏様の御前でご祈祷を受けるのですからフォーマルな服装が望ましいです。
男性の場合はスーツにネクタイを着用し、女性もフォーマルなワンピースにジャケットやカーディガンを羽織り、素足を出さないようストッキングを履くのを忘れないようにしましょう。
また当日予約なしでご祈祷が受けられる寺社も多数ありますが、祭礼や結婚式などの都合もあるので、事前に確認をしておくことをおすすめします。
ご参拝は清潔感のある服装で
通常の参拝であれば普段着でいいのですが、露出の少ない清潔感のある服装が望ましいです。特に神社は木々に囲まれた自然豊かな場所が多いので、春や夏などの暖かい時期は肌を出していると虫にも刺されやすくなります。
石畳や土、砂利道、山道など足場が安定しない場所も多くあるので、高すぎるピンヒールは避けましょう。ローヒールパンプスやスニーカーなど、歩く時に音がしにくい安定感のある靴なら安心して歩くことができます。
またご祈祷でもご参拝でも、お寺の場合は動物の毛皮が素材に使われている衣服は殺生を意味するのでマナー違反です。フェイクファーも見る人によっては本物の毛皮に見えることもあるので避けた方が無難でしょう。
立地や駐車場を事前に確認
神社や寺院にお参りする時につい忘れがちなのが、立地や駐車場の確認です。
地方の開けた土地に在る大きな寺社なら駐車場も十分な数が完備されていますが、都内では専用駐車場が近隣になかったり、たとえ駐車場があっても停められる台数が少なかったりすることが多く、中には自家用車での参拝をお断りしているところもあります。
また山の上に拝殿や奥宮があったり、舗装されていない道を歩かなければならなかったりする場合もあるので、特に高齢のご両親や足が不自由な人と一緒にお参りする場合は土壇場で困らないように事前に確認しておきましょう。
神社の参拝方法
神社に入る時にはまず鳥居をくぐりますが、鳥居は神社の玄関のようなものです。なのでまずは鳥居の前で一礼してからくぐるようにしましょう。参道を歩く時は神様の通り道である中央を避け、静かに歩きます。
手水舎では右手に柄杓を持って水を汲み、左手、右手、口、口をゆすぐ水を受けた左手、柄杓の柄の順で清めますが、現在は感染予防のため水が自動的に流れる仕様になっている神社も多いので、その場合は普通に手を洗う感覚で水で流せばいいでしょう。
口をゆすぐためにはマスクも外さなければなりませんから、不安であれば無理にゆすぐ必要はありません。近頃は東京の神社でも手水鉢に花を浮かべる花手水を実施している所も多いですが、写真を撮る時は次に並んでいる人がいない空いている時にしましょう。
拝殿では帽子や手袋を着けている場合は外し、まず一礼します。次にお賽銭を収め、鈴があれば鳴らし、それから二拝二拍手一拝で参拝します。拝は礼よりも深い、直角に近いお辞儀です。拍手の後に手を合わせたままお祈りしますが、その時手のひら同士を上下に少しだけずらします。
お祈りをする際は、心の中で自分の名前と住所を述べて、今日その場所に来れたことに感謝の気持ちを述べてから、願い事を祈ります。
混雑具合によっては拝殿に行く前に授与所に寄ることもあるかもしれませんが、御朱印やお守りを授かるのは拝殿への参拝を済ませてからが本来の順序です。
寺院の参拝方法
お寺には鳥居ではなく山門がありますが、山門も一礼してからくぐります。山門の左右に仁王像などがあれば、手を合わせます。お寺の参道は中央を避けなくても大丈夫です。
手水舎では神社と同じように手と口を清めます。お寺によっては手水舎がないのでその場合はそのまま本堂に進み、手水舎ではなく常香炉というものがある場合は、そこから立ち昇る線香の煙を浴びればお清めできますので、それから本堂に進みましょう。
本堂に着いたら帽子や手袋を外してお賽銭を賽銭箱にそっと入れ、鈴があれば3回鳴らしてから静かに両手を合わせて祈ります。神社とは違い、お寺で拍手は打ちません。
心の中でお願い事を唱えたら、ご本尊の名前の前に「南無」をつけて唱えます(例:南無阿弥陀仏)。宗派によってはマントラ(真言)を唱えることもあります。それから手を合わせたまま一拝します。最後に一礼をして、下がりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?厄払いもしながら、恋愛成就や安産祈願、合格祈願もできちゃう神社もありました。厄除けと一緒にさまざまなご利益をうけることができるといいですね。一人ではなく、家族や恋人と厄年の時にはみんなで参拝してみてもいいかもしれません。
3年間の厄年も素敵な一年にしてくださいね。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。