人見知りの女性は男性にモテる!恋愛特徴とアプローチのテクニック
2019.10.15
人見知りという性格は悪いところばかり取り上げられがちですが、実は恋愛シーンにおいてとっても強い武器になるのをご存知ですか?
今回は、人見知りな人の恋愛の特徴のほかに、そのメリットや魅力などを存分にお伝えしていきます。
日本人ならではの謙遜と奥ゆかしさを兼ね備えたその性格は、実は自分が気付いていないだけで、モテる要素をたくさん秘めているんですよ。
人見知りの女性の特徴
他人との会話が苦手
人見知りの女性は他人と会話をすることが苦手で自分の意見がなかなか言えず、どうしても話の聞き役に徹してしまうことが多くあります。口下手で会話のテンポに着いていけず、その結果だんまりになってしまうのです。
頭の中では色々と考えているのですがそれを上手く言葉にできないので、会話の相手に矢継ぎ早に話しかけられたり質問されたりしても即座に返すことができません。
自分に自信がない
人見知りな性格の要因の1つに、自信のなさがあります。自分に自信が持てないと発言も堂々とできず、ついつい声が小さくなってしまいます。
特に相手が自分にどんな感情を抱いているかわからないうちは、自分の発言がどう受け取られるのか予測できず不安になってしまい、会話が滞ってしまうのです。
容姿に強いコンプレックスがある
たとえ本人しか気にならないぐらいのコンプレックスであっても、人見知りの女性はそれを大きな問題として捉えてしまっていて、他人と話すことが苦手になってしまいます。
特に子どもの頃に容姿についてからかわれた経験があると、大人になってもその記憶を引きずり続けて必要以上に気にしてしまいます。
たとえば目が人より小さいとか、ぽっちゃりしているとか、他人が特に気にしないようなことでも揶揄されるのではと思ってしまい、相手の目を見て話せなかったり自分のことに深く踏み込まれることを避けたりしてしまいます。
恥ずかしがり屋
人見知りの女性は基本的に恥ずかしがり屋です。不必要に目立つことを好まず、他人からの注目を浴びずにいつもひっそり生きていたいと考えています。
特に異性の前ではその傾向が顕著で、初対面の異性の前では緊張してしまってまったく言葉が出てこないということも珍しくありません。
警戒心が人一倍強い
人見知りの女性は他人に対する警戒心が人一倍強く、会ってすぐに心を開くことはまずありません。仲良くなるまでには時間がかかり、たとえ友達と呼べるような仲になっても、相手を心から信用しない限りは本音をさらけ出すこともしません。
恋愛に発展するまでにも時間がかかり、出会って間もないうちから相手から積極的にアプローチされると逆に引いてしまうこともあります。
傷つきやすい
人見知りの女性は繊細な心の持ち主が多く、他人の無神経な発言に深く傷付いてしまうことがあります。言った相手は冗談のつもりでも、言われたことをいつまでも気にしてしまい他人と話すのが怖くなってしまうのです。
また人見知りの女性は自分自身が傷つきやすいため、無意識のうちに自分の発言が相手を傷つけてしまうのではないかと考えてしまいます。
その場にいる人に不快感を与えないように言葉を選んで話しているうちに会話のテンポに乗り遅れ、話の流れについていけなくなってしまうこともあります。
仲良くなると明るい
知り合って間もない内は物静かで、時には暗い印象を持たれてしまう人見知りの女性ですが、1度仲良くなって心を開けば素直で明るい一面を持つ人が多いです。楽しいことも好きで気の合う友人や大切な人と過ごす時間を大切にします。
人見知りの女性と仲良くなった人はそんな二面性に魅力を感じます。誰にでも心を開かないからこそ、心を開いてもらえた時の喜びは大きく、特に恋愛関係の場合は自分の前でだけで見せてくれる素の姿と普段の姿のギャップに夢中になってしまう人もいます。
人見知りの女性の恋愛特徴
出会いから関係の発展がスローペース
人見知り女性の恋愛における武器をご紹介する前に、まずはその恋愛自体の特徴を解説していきます。まず大きな特徴として、人見知りは恋愛の発展が超スローペース!告白を自分からする勇気が足りないということもありますが、あなたの気持ちを相手が気付くまでにも時間がかかります。
めでたくお付き合いができたとしても、デート、キス、セックス……という恋人らしいステップを踏むまでにも人一倍時間がかかります。なので、自分と同じように人見知りの男性とお付き合いするとさらにゆっくりに!まるで学生の恋のように初心な関係が長いことも珍しくありません。
積極的な男性だとバランス良し?
なので人見知りとは正反対の積極的な性格の男性だと、スムーズに事が運びます。人見知りの女性は基本的に自分の意見を口にすることが苦手(実際の性格はさておき……)なことが多いので、上手にリードをしてくれるような行動的な男性との相性が良いのです。
とはいえ、そのタイプも千差万別なので、相手がそそっかしいタイプだとあなたのそのシャイな性格にヤキモキしてしまったり、「本当に自分のことが好きなの?」と不安を抱かせてしまったりすることも。
人見知り女性の恋愛が上手くいくポイントは、できる限りでよいので定期的に想いを伝えることでもあるのです。
片思いのまま終わらせた恋は数知れず……
なによりアプローチが苦手なことも多い人見知り。同性の友達同士や職場の中でも自己アピールが苦手なのですから、恋愛沙汰となるとさらに露骨になります。
なので、何年も片思いをしていたのにまともにアプローチができず、結局何も伝えられないまま終わってしまった……という恋も多いのではないでしょうか。
「急にアピールして驚かれたりドン引きされたりしたらどうしよう」という悩みは片思いの女性の多くが抱くものですが、人見知りという性格が加わるとその不安にも拍車がかかります。
焦る気持ちばかりが募ってしまいがちで、表面的な行動にはその焦りが反映されないのも人見知りあるあるです。
一緒にいて穏やかになれる恋愛関係が素敵!
人見知りの女性はシャイで口数が少ないのが特徴です。ですがその分、一緒にいると「騒がしくない落ち着いた時間」を過ごすことができます。人によってはその時間こそが恋愛に対して必要なものであり、2人で無言の時間を共有できることの幸福を教えてくれます。
もちろん上記のような「元気でリードしてくれる男性」も相性が良いですが、似たような「おっとりタイプ」の男性との恋愛もまた素敵ですよね。
不安に感じないで!実は恋愛向き?
日本女性らしい奥ゆかしさを持つ!
そんな人見知りですが、実は恋愛においてかなり強いカードを持っているのです!そのうちの1つが「奥ゆかしさ」。日本人女性特有の謙虚な姿を、人見知りの女性は生まれながらに持っているということですね☆
多くを語らない口数の少なさも、ガツガツとしていない控えめな姿勢も、男性にとって女性らしい穏やかな様子に映るのです。意識して奥ゆかしい雰囲気を出そうと思ってもなかなかできないので、人見知りは天性の素質を持っていると言えます。
謙虚と謙遜の心
そして奥ゆかしい女性の魅力と言えば、謙虚と謙遜の心。それが自分に対する自信のなさが原因でも、やはり自己主張が強すぎる女性よりは魅力的に見えるもの。何事も長所と短所は表裏一体です!
他人の領域に踏み込みすぎない
人にはそれぞれパーソナルスペースがあります。例え仲の良い友達であったとしても、これ以上は踏み込まないでほしいというエリアがあります。人見知りの女性は深い人間関係をつくるのが苦手ですが、その分相手のパーソナルスペースにむやみに入ってきたりしません。
この適度な距離感を心地よい、一緒にいて過ごしやすい、と感じる男性も多いのです。人との距離感を取るのが上手なのも、シャイな人見知りさんならではの魅力です☆
聞き上手、相槌上手
人見知りは基本的に自分から会話をリードすることや自分の意見を言うのが苦手ですが、逆に「聞き役」として適任という利点があります。
これは本当に向き・不向きがはっきり出るところでもあります。いくら大人しく話を聞いていようとしても、自己主張の強い女性は「でもそれって」「私はこう思う」と自分の意見を押し通そうとしたり、他人の会話の途中で割り込みたくなったりしてしまいがち……。
その点、人見知りの女性は会話下手が転じてあいづちを打つのも上手なので、相手も気持ちよく話をすることができます。そして人見知りの女性は内心ではしっかりと自分の意見を持っていることが多いので、相談役としてもひときわ才能を発揮できるのです。
ギャップの魅力がある
また、人見知り女性は仲良くなるにつれて段々とその性格が表に出てきます。実はかなり明るくて前向きな性格だったり、男らしく大胆な性格であったり、ということもザラ。第一印象が大人しそうなだけあって、その本来の性格とのギャップは印象に残りやすいです。
このギャップにこそ男性がドキッとしやすく、「大人しそうだと思ったのに実はサバサバしてる」「実は自分のやりたいことがしっかりしている」と転じて好印象を与えられるかも☆
男性を立てるのが得意
人見知りの女性は、昔ながらの女性のように「男性の後ろを歩いて付いていく」ということを抵抗なくできるタイプが多いです。ことあるごとのシーンで男性を立てることができるので、男性のプライドや見栄を尊重することが簡単です。
これは男性にとってとても居心地の良さを感じさせることであり、「一緒にいるだけで自信が持てる」と思ってもらえる要因となります。人見知りの女性自身があまり格好をつけたがるタイプではないので、おいしい所をそのまま男性にあげることができるのです。
言葉の1つ1つに説得力がある
ビジネスのシーンでもそうですが、よほど有能な人でない限りは口数が多すぎる人は信頼されづらいです。言葉の多さは軽薄さを連想させ、その人の持つ人間的な魅力をも半減させてしまうのです(もちろん営業職などのように適職はあります!)。
口数の少ない人見知りさんは、その反対のメリットを持っています。発言回数が少ないからこそ、その言葉に説得力があるのです。そしてこれは恋愛のテクニックとしても存分に効果を発揮できます。
普通の女性が言う「かっこいい」よりも、人見知りの女性が言う「かっこいい」の方が、ずっと破壊力があります!「本当にそう思ったから言った」という気持ちが伝わってくるのです。
世の男性はこう思ってる?人見知り女子がモテるワケ
自分の世界を持っている
言葉数の少ない人はそれだけ内面のイメージや感情を表に出すことが少ないので、それに伴って独自の世界観や価値観を持っています。会話に参加することがあまりない分、周りの状況をよく観察しているという人も多いです。
そしてその姿は時としてミステリアスな雰囲気を演出するのに一役買います。本人はただ人見知りだというだけでも、周りからすると「何を考えているのか分からない」「個性的で独特な雰囲気がある」と一目置いてくれるように。
一生懸命さが伝わる
人見知りの女性にとっては、面識が浅いと普通に会話をするのでも精一杯。ですがその一生懸命さが男性にとっては「健気さ」として映り胸を打ちます。また恋愛に対して初心な印象を与えることもできるので、真面目で清楚なイメージになることも。
家庭的なイメージ
大人しくて女性らしい穏やかさを持つ人見知りの女性は、男性に家庭的な女性をイメージさせます。一緒に過ごすとあったかくて優しい家庭を作れそう、というほんわかした想像が膨らみやすいのです。これも人見知りの女性ならではのラッキーバイアスですね。
攻撃的な雰囲気がない
極端な例ですが、金髪でネイルもがっつりで濃いメイクのおしゃべりさんと、口数が少なく黙って微笑んでいることが多い人見知りさんの、どちらが男性にモテると思いますか?
もちろん男性の好みにもよりますが、多くの一般的な男性は「大人しくて言うことを聞いてくれそうな女性」を選ぶのではないでしょうか。
「言うことを聞いてくれそう」という表現はやや語弊があるかもしれませんが、男性は潜在意識として「女性に対する支配欲」を持っています。その本能に訴えかけるような人見知りの大人しい女性は、男性の虚栄心を満足させやすいのです。
人見知りの女性が男性にアプローチする方法
好きになってくれる人を好きになる
自分から男性との関係を発展させることがなかなかできない人見知り女性が、自分に興味を持っていない人を好きになってしまうと成就させることが難しくなってしまいます。
両想いになれる可能性がゼロとまでは言えませんが、追いかける恋愛ではなかなか期待通りの展開は迎えられないでしょう。
なので既に自分のことを好きになってくれている人を好きになれれば、順調に交際に発展する確率が高くなります。
もし男性から好意を寄せられているのなら、始めから興味がないと避けたりせずに相手の人間性などを観察してみてください。意外な魅力に気付くことができるかもしれません。
イベントを利用する
通常時に男性をデートに誘う行為は、人見知りの女性にとってはとても難易度の高いミッションです。誘おうと思ってもうまい誘い文句が見つからず、結局声もかけられないまま時間だけが過ぎていってしまうでしょう。
そんな時は季節のイベントを口実にして声をかけましょう。クリスマスやバレンタインデーはもちろん、お花見や花火大会、グルメフェスなどの野外イベントも、女性から自然にデートに誘う口実としておすすめです。
聞き上手になる
口下手で自分から発言することが苦手な人見知り女性ですが、恋愛においてそれは逆に武器となります。男性はおしゃべりが上手な女性を面白いと思っても、恋愛相手としてはそれほど好まない人が多いです。自分から積極的に話せなくても、聞き上手になる方が好感度は格段に上がります。
男性から上手に話を引き出せるようになれば、自分から面白い話がどんどんできる女性よりもはっきり言ってモテます。意中の男性からも一緒にいたい存在として認識してもらえる可能性が高くなるでしょう。
相手の興味を引くグッズを持つ
気になる男性と話すにしても、何を話題にしていいかお互いが悩んでしまい、話がうまく弾まない時もありますよね。そういった事態を防ぐことができるのが、話す相手の興味を引きそうなグッズです。
相手の好きなものがわかっているなら、その人が興味を持ちそうなグッズ、たとえばスマホカバーやキーホルダーなどを持ち歩いてみましょう。ふとした瞬間に目に留めてもらえれば、話のきっかけになるはずです。
お礼や挨拶だけは目を見てしっかりと
どんなに会話が苦手でも、お礼や挨拶をする時だけは相手の目をちゃんと見て、相手にはっきり聞こえる声の大きさで伝えるようにしましょう。初対面であまり良い印象を持たれなくても、礼儀正しい一面を見せるだけで印象は変わります。
初対面での印象が暗そうに見えたとしても要所要所できちんとした一面を見せていけば、意中の相手はもちろん周囲の人にも、物静かで思慮深く、礼儀正しい女性として印象付けることができます。
人見知りを克服する方法
人見知りする自分を受け入れる
初対面の人と出会って人見知りを発揮してしまう度に、後で自己嫌悪に陥ってしまう人見知り女性は少なくありません。しかし過ぎてしまったことをただ後悔していても、人見知りが治るわけではないのです。
育った環境などにも左右されますが、人見知りする性格は持って生まれた個性とも言えます。まずは人見知りしてしまう自分をそのまま受け入れ、悪いことをしているわけではないと認めることで、逆に初対面の緊張感を緩和することができます。
他人の目を気にしすぎない
人見知りの女性は他人に対して臆病で、いつでも周りの人の目を気にしてしまいます。他人の目が気になってしまうからこそ、人に悪い印象を持たれたくなくて消極的な態度を取ってしまうのです。
そんな人の目に怯えてしまう人見知りの女性にまず伝えたいのは、他人はあなたが想像するよりもあなたのことを気にしていないということです。あなたが出会った人の一挙手一投足を覚えていないように、他人もあなたのことを大して気にしていません。
あなたの言動1つ1つが他人の人生に大きな影響を与えることはほとんどありませんから、堂々としていていいのです。
偏見を持たない
人見知りをする女性は人に対して偏見を持っていることが多いです。
「見た目がチャラチャラしている男性はきっと性格も軽率だろう」「あの人は怖そうな雰囲気だから話しかけておかないでおこう」など、その人の本当の内面を知る前にどんな人物なのかを自分で決めつけてしまい、距離を置こうとしてしまいます。
臆病で傷付きやすいからこその予防線ですが、そういった偏見を1度取り払ってみると他人に対する見方が変わります。そうすれば初対面の相手の外見に惑わされず、会話をすることができるでしょう。
自分を励ます
人見知りを克服させるためには、人と話す時にまずは自分のテンションを上げる必要があります。体や顔がこわばったままだと言葉がうまく出て来なくなるので、少しでも緊張を和らげるために自分を励ましてみてください。
「大丈夫」と心の中で言い聞かせてみたり、こっそりと深呼吸をしてみたり、自分に合った緊張のほぐし方を見つけて、初対面の人と話す時に試してみてください。
美しい仕草や姿勢を身に付ける
人見知りでうまく会話ができない上に、自信のなさから背中が丸まっていては第一印象が良くなることはありません。たとえ話にうまく乗ることができなくても、下ばかり見ずに相手の顔を見て、背筋を伸ばすように意識しましょう。
姿勢を正すと自信のなさを相手に悟られなくなりますし、不思議と自信も湧いてきます。
また美しい仕草を身に付けることによって、たとえ会話が盛り上がらなくても話す相手に良い印象を与えることができます。
挨拶は自分から積極的に
会話を自分から切り出すのは人見知り女性にとっては難しいものですが、挨拶だけならグッとハードルが下がります。「おはよう」や「おつかれさま」などの挨拶は、誰に対しても積極的にしていくように心がけましょう。
人見知りで相手の話にうまく反応できないと、もしかして嫌われているのかもしれないという誤解を与えてしまうこともありますが、挨拶を積極的にすることによって、嫌っているわけではないことを暗に相手に伝えることができます。
相手に興味を持つ
人見知りをする女性は他人に対して壁を作ってしまいがちです。慣れない人と関わる時につい一歩引いてしまうので、相手にもその雰囲気が伝わりギクシャクした空気が生まれてしまいます。
人見知りを克服したいのであれば、まずは話す相手に興味を持つことが大切です。その人のことを知りたい、もっと親しくなりたいと思えれば自然と言葉が浮かんでくるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?人見知りの女性が恋愛に向いている理由や、人見知りの女性特有の魅力やメリットなどを中心にご紹介しました。本文中でもお伝えしたように、全ての個性や性格は長所と短所が表裏一体なのです。
人見知りの性格もあなたをつくる大切な個性の1つ。あなたがその性格を嫌だと思えば卑屈になりがちですが、長所と割り切ることができれば大きな「モテ要素」の武器になり得るのです☆
人見知りの女性は、生まれながらに特別な武器を持ちます。その武器は、お喋りな女性やお調子者の女性には決して持てない財産。人見知りという個性を否定せずに、自分の魅力として前向きに活用していく度量を持つよう心がけましょう!