一人暮らし女性におすすめ料理7選!節約しながら野菜も摂れるコスパ最強レシピとは?
2018.02.06
この記事は2017年3月8日の記事を再編集したものです。
女性の一人暮らし、一人だとつい面倒で料理しないで外食で済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。栄養も偏りがちになりますし、一人分だと安いからと毎日外食していると、ちりも積もれば案外食費にお金がかかってしまいます。
いざ自炊しようとレシピを検索しても、美味しそう、でもハードルも高そうな料理ばかり目につきますよね。一人分、簡単に節約しながら作れる料理が知りたい、そんな一人暮らしの女性におすすめする、野菜も採れるコスパ最強レシピをご紹介します。
一人暮らしの節約術はまず食費から!
一ヶ月の食費を知ろう
日頃、なんとなくスーパーへ行き、なんとなく買い物をして、食べたいものを作ったり買ったりしていませんか?気ままな快適一人暮らし、誰に文句を言われるワケではありませんが、少し生活費に目を向けると、実は食費にお金をかけすぎてしまっていませんか?
生活費の中で一番節約しやすいのは食費です。それほど使っている気はないけれど、あまりお金が貯まらない、そう感じる方は、一度ご自身の一ヶ月の食費について調べてみるとよいでしょう。
一番の節約術は「自炊」です。女性の一人暮らし、それができれば苦労はない!と思われた方も多いはず。忙しくて時間がない、料理がそんなに得意ではない、そんな女性に送る節約レシピです。まずは食費についての節約術を見てみましょう。
食費額を設定しましょう
社会人の平均食費は37000円程度、一日あたり1233円と言われていますが、1日1500円使う人もいれば、500円で抑えている人もいますので、いちがいに平均を目安にすることはできません。
食費額は収入(手取り)の15%が理想的とされていますので、ご自身の収入と照らし合わせて計算してみましょう。オーバーされている方は、一度食費の見直しを検討してみてください。まだまだ貯金できる可能性がありますよ!
まずは1ヶ月の食費を把握してから、目標額を設定して、徐々に理想食費に近づけるようにしてみてください。いっきに減らそうとして無理しても、ストレスになって結局ギブアップしてしまっては意味がありませんので、「少しずつ、無理なく、モチベーションを維持」がポイントです。
激安スーパーでまとめ買い
近くに激安スーパーはありますか?40円、50円の差が、一ヶ月、一年、ちりも積もれば節約に繋がります。激安スーパーはあっても、忙しくて平日買い物に行けないという方は、休日にまとめて買いに行くとよいでしょう。
また、食費は1週間単位で上限を決めて、「今日はこれだけ使える」と、買い物の際に頭にパッと使える額が浮かぶ習慣をつけるようにしましょう。
コンビニはできるだけ近づかない
コンビニは、それは便利でつい入って買ってしまいますよね。ですが、やはりスーパーより割高で、一人暮らしの食費に大きな影響を与えますので、利用は最小限に控えましょう。
できるだけコンビニを使わないようにすると、食費額に大きな差が出てきます。飲み物なども、ペットボトルを毎回買うよりも、マイボトルを持参して、自宅でお茶を入れていく、お茶パックを利用して会社でお湯を注ぐなどしてみてはいかがでしょうか。
地道な努力も、習慣にしてしまえば気楽に節制できます。お茶をいろいろ変えてみて、楽しむのもよいかもしれません。では、料理についての節約術を見てみましょう。
一人暮らしの料理節約のポイント
旬のお野菜を摂り入れる
スーパーに行くと、目玉商品にその季節の旬のお野菜が並んでいますよね。旬のお野菜はスーパーが大量に入荷していることが多く、安く買うことができ、しかも栄養満点ですので、お財布にも健康にも最高の食材と言えます。日本の季節を感じながら美味しくいただけるのもいいですね。
節約食材を知ろう
年中通して安く買える食材は、一人暮らしの自炊には有難い食材です。その代表格には、「もやし」「納豆」「豆腐」などがあります。安くて健康にもいい食材ですので、毎日でも摂り入れたい食材と言えます。
地域によって、安い食材がありますので、スーパーでチェックしてみるとよいでしょう。また、「うどん」「そば」などの冷凍食品も安く手に入る上に簡単に調理できますのでとても便利でおすすめです。
また、ワカメや春雨などの乾物や、ツナやサバ煮などの缶詰も安いときにまとめて買っておくと、いろいろ料理に使えて便利ですし、長期保存もできますのでおすすめの食材です。
料理にかさ増し食材を使って満足感
ハンバーグを作るとき、複数の野菜を加えたり、お肉を半分にして残り半分をおからで代用してみるなど、いろいろかさ増し食材を利用してみましょう。節約もできて、さらに健康にもいい効果があります。
他にも、お肉の代わりに厚揚げを使ってみる、こんにゃくやもやしでかさ増ししてみるなど、いろいろ試してみてください。
あなただけのオリジナルダイエット料理ができるかも?料理がボリュームアップして見た目も満足、食べても満腹になれる上に、ヘルシーでお通じにも効きますので、女性には特におすすめの方法です。
コスパ最強食材とは?
コスパ最強は「パスタ」
パスタはそのものが安く、スーパーにもよりますが、1食分100gとして20~30円程度で、保存もききますので、こんなに節約に適した食材はありません。しかも茹でるだけ!という簡単調理法。
どれだけ料理がダメな人でも作れてしまうというすばらしい食材です。女性だけではなく、男性でも気軽に料理できてしまいますね。パスタにレトルトのルゥをかけて食べると一番簡単ですが、ここは節約のためにレトルトは極力避け、少しだけ手間をかけていろんなパスタ料理にチャレンジしてみましょう。
パスタに合う食材
パスタに合う安い食材とは?やはりトマト缶と玉ねぎは外せません。また、ベーコン、ウインナー、合い挽き肉、コーン、ツナ缶、マッシュルーム缶、チーズ、玉子など、お好みで安くて美味しい食材を組み合わせて料理するとよいでしょう。
一食分に使う量はそれほど必要ありませんので、調味料を含めてもパスタ料理は1食50円内に抑えることも可能です。いろいろ好きな食材を組み合わせて料理できるのもパスタのメリットと言えます。
ご飯はまとめ炊きで節約
もちろん、お米派の方もガマンする必要はありません。ただし、毎回炊くとガス代がかかってしまいますので、一人暮らしのご飯は多めに炊いて、小分けにして冷凍保存がおすすめです。
ガス代の節約になりますし、チンするだけですぐ食べることができてとても便利です。では、コスパ最強で簡単料理をご紹介しましょう。
おすすめパスタ・うどん料理
トマトパスタ
材料:パスタ、ホールトマト、にんにく、ベーコン、鷹の爪、オリーブオイル、白ワイン、塩、コショウ
1 フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく、ベーコンを炒めます。
2 ベーコンがカリカリになったら白ワインを入れ、少ししてから鷹の爪とホールトマトを潰しながら加え、塩、コショウで味付けします。
3 5分程中火で煮て、弱火にして煮詰めている間にパスタを茹でます。
4 パスタが茹で上がったらお湯を切ってフライパンに入れ、ソースを絡めて完成。
カルボナーラ
材料:パスタ、玉ねぎ、オリーブオイル、ベーコン、にんにく、ソース材料(とろけるチーズ、卵黄、牛乳、コショウ)
1 玉ねぎとにんにくをスライスし、ベーコンは1センチ幅に切る。
2 にんにくとオリーブオイルを熱し、玉ねぎとベーコンを炒めながら、塩、コショウで濃いめに味付けします。
3 パスタを茹でます。茹で上がったら2を加えて火を止め、全体を混ぜます。
4 ソース材料をフライパンに入れ、とろみが出るまで混ぜ合わせたら完成。
釜玉うどん
材料:冷凍うどん、玉子、めんつゆ、かつお節、青ネギ
1 うどんは茹でて水気を切り、温めた器に入れる。
2 玉子を割り入れ、かつお節と青ネギを加える。
3 めんつゆをまわしかけ、かき混ぜて完成。
おすすめもやし料理
豚もやし
材料:もやし、豚薄切り肉、塩、コショウ、タレ、ポン酢
1 もやしを洗って耐熱皿へ入れ、塩、コショウで薄く味付けします。
2 もやしの上に豚肉を重ならないように乗せ、塩、コショウ、タレをかけます。
3 軽くかぶせるようにラップをして、500Wで約3分加熱し、加熱後少し時間を置いて蒸してからポン酢をかけて完成。
もやし入りお好み焼き
材料:小麦粉、もやし、水、ソース、マヨネーズ、青のり
1 小麦粉、もやし、水を混ぜます。
2 フライパンに油を入れ、1を中火で焼きます。
3 3~5分ほど焼いて、フライ返しがすっと入るほどの硬さになったら裏返し、さらに5分焼きます。
4 ソース、マヨネーズ、青のりで味付けて完成。
おすすめ納豆・豆腐料理
照りマヨ豆腐
材料:絹ごし豆腐、片栗粉、ソース材料(砂糖、醤油、みりん、料理酒、マヨネーズ)
1 豆腐をキッチンペーパーで包み、レンジで2分加熱、水切りします。
2 豆腐を一口大に切り、片栗粉をまぶしたら、フライパンで少しの油で揚げ焼きします。
3 ソースを混ぜ合わせ、フライパンに加えます。グツグツ煮立って豆腐に絡めたら完成。
しそのせユッケ豆腐丼
材料:絹ごし豆腐、白ごま、青じそ、刻み海苔、ソース材料(醤油、オイスターソース、砂糖、みりん、コチュジャン、ごま油)、ごはん
1 醤油、オイスターソース、みりん、砂糖を耐熱皿に入れ、500Wで1分加熱します。
2 1にコチュジャンとごま油を入れてよく混ぜます。
3 豆腐を一口大に切って器に盛ります。
4 2のタレと炒ったゴマを入れ、軽く混ぜます。
5 どんぶりにご飯を入れ、4を乗せ、千切りの青じそを乗せたら完成。
まとめ
お財布にやさしく節約もできて、手間もそんなにかからない、野菜も採れるおすすめ料理をご紹介しましたが、試してみたくなる料理はありましたでしょうか?ポイントは、旬のお野菜を摂り入れること。栄養価も高く、値段も安く済みますし、何より季節を感じることができます。調味料やドレッシングも、市販のものより自分で作ってみると、お好みのものが作れてより美味しく食べれますし、かなりの節約になりますので、ぜひチャレンジしてみてください。