【四柱推命占い】適職・天職・仕事運・性格が判断できる!今年の金運や恋愛運は?
2020.09.11
就職や転職を意識し始める時、改めて自分のことを見つめ直す方もいるでしょう。自分は本来どういった性格なのかや、どんな適性を持っていて仕事へと活かすことができるのか等、自分の中にある隠れた才能について気になる時もありますよね。
四柱推命では、そういった性格や適性・適職の他、未来の仕事運や金運も占うことができます。ぜひ、将来を左右する仕事運や金運が、どのように上昇・下降するのかを知り、就職や転職のタイミングの参考にもしていきましょう。
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自分の今後を知れる「四柱推命」の占い方とは?
占いには、タロット占いや星占い・血液型占い等、様々な占いが存在しています。そのため、占いが好きな方であれば、四柱推命の本や占いサイトで実際に占ってみたことがある方もいるでしょう。
しかし、見慣れない言葉で記載された命式表に、どこから何が占えるのかがイマイチ理解しにくいため、ピンポイントで占いたい場合には、やや難しく感じるかもしれません。まずは、四柱推命の占い方について見ていきましょう。
10個の「干」と12個の「支」を利用する
四柱推命では、生年月日と生まれた時間を、空間を表す干と時間を表す支に置き換えて占っていきます。なお、四柱推命の四柱とは、「年柱」・「月柱」・「日柱」・「時柱」といった4つの柱を元にしてその人の運勢を占っていくのです。
生まれた時間に関しては、知らない方も多いと思います。その場合は、3つの柱からでも占うことができ、的中率の面から見ても大きな差はありません。
空間を表す10個の干
四柱推命では、「十干」と呼ばれている干ですが、この十干とは「陰陽五行」で表す5個の「気」を文字にしたものになります。
・木……陽が甲(きのえ)で陰が乙(きのと)
・火……陽が丙(ひのえ)で陰が丁(ひのと)
・土……陽が戊(つちのえ)で陰が己(つちのと)
・金……陽が庚(かのえ)で陰が辛(かのと)
・水……陽が壬(みずのえ)で陰が癸(みずのと)
この呼び方にはなじみがないと思いますが、同じ五行でも陽と陰では、強い木と弱い木・大きい火と小さい火といったように、また違った性質が見えてくるのです。
時間を表す12個の支
四柱推命だけではなく、干支(えと)に用いられている「十二支」は日本人にもなじみのある言葉です。子年や丑年等のように年を表すだけではなく、月・日・時も同様に十二支を用いて表していきます。
このように、生年月日と生まれた時間を干と支に置き換えて表にしたものを「命式」と言い、そこからエネルギーの働きや強さを「蔵干」や「通変星」・「十二運」で示していくのです。
なお、自分で命式表を作る場合は、占いの本についている年表や命式計算サイト等を利用すれば、簡単に作成することができますよ。
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命式から性格を判断していく
命式表を作ることができたら、まずは自分の性格について占っていきましょう。命式表の中で、自分自身のことを表している部分は、日柱です。
また、初心者でも分かりやすく占える部分が、日柱の一番上にある干「日干」であり、そこから自分の性格や運勢を判断していきます。ここでは、自分の性格や本性を、ぜひ確認してみてください。
「日干」からわかる性格
自分の日干から、気になる性格について占っていきましょう。
・甲……上昇志向の強いタイプで、自力で成長していき、手抜きが嫌い。
・乙……協調性があるタイプで、見た目は頼りなさそうでも、精神面が強くてしぶとい。
・丙……明るく活発なタイプで、若干おおざっぱな面もあり、いつまでも考え込まない。
・丁……表面上では穏やかなタイプのため、目立とうとしないものの、判断力に優れている。
・戊……落ち着いているタイプで、真面目なため、自然と人を引き寄せる魅力を隠し持っている。
・己……芸達者なタイプで、器用な人が多く、誰とも平等に接することができる。
・庚……負けん気の強いタイプで、自分の意見を押し通すものの、他人の意見はあまり聞かない。
・辛……周りから大切にされるタイプで、見栄を張り、自尊心が強い。
・壬……発想が豊かなタイプで、知的で世話好きのため、気づいたらリーダーになっていることも多い。
・癸……色々なものに興味を示すタイプで、努力家のため、物事を慎重に判断できる。
ここでは、日干のみで紹介しましたが、日柱の支も組み合わせて占えば、より自分のことを細かく知ることも可能です。そうすれば、同じ日干でもさらに6種類に分類できるので、性格だけではなく、運勢もじっくり読み解くことができますよ。
「中心星」からわかる性格
中心星とは、月柱の下にある通変星のことを言います。通変星は10種類存在し、それぞれが持つ意味から性格を占うことが可能です。
・比肩……我が強いタイプで、他人の意見は自分が納得しない限り聞き入れないが、自分が決めたことは最後までやり通す。
・劫財……協調性があるタイプで、親しみやすそうに見えるものの、実は頑固。
・食神……落ち着きのあるタイプで、ふくよかな体型の方も多く、楽観的。
・傷官……繊細なタイプで、とても感受性が強く、頭が良い。
・偏財……エネルギッシュにお金を稼ぐタイプで、一気に散財し、活発に動き回る。
・正財……地味なタイプが多く、地道にお金を稼いでいき、用心深い。
・偏官……頭で考えるよりも先に行動に移すタイプで、慎重さには欠けるが、どんな状況でも動揺しない。
・正官……性格や権力を重視するタイプで、エリートコースを突き進み、熱心で几帳面。
・偏印……オリジナリティに恵まれているタイプで、技術職等フリーで働く方が多く、個性を活かした方が成功できる。
・印綬……子どもの頃から賢いタイプで、多くの才能に恵まれ、真面目で勤勉。
ここで使用する中心星は、日干と月柱の支(月支)から導かれた蔵干を組み合わせて導き出します。そのため、難しいと感じた場合は、命式計算サイト等を利用すると良いでしょう。
格局から性格・天職を判断する方法
格局は全部で10個あり、価値観や考え方を図る指標になります。「身強」か「身弱」のどちらに該当するかも併せて見ることで、より理解が深まるでしょう。
「身弱」の場合は自我が弱く、「身強」は自我が強い性質。弱に大きく偏っているものを「極身弱」、強に大きく偏っているものを「極身強」といいます。
身弱か身強かで性格も適職も違うので、自分の性質をまずはよく知ることが大切です。
建禄格
負けず嫌いな努力家であり、自分で創業する人も多いので、会社経営やコンサルタントなどが適職。
月刃格
強い意志があり、人に認められたい気持ちが強いタイプ。負けても失敗しても次のチャンスを掴む粘り強さを持っています。自分がメインで活躍できる仕事や営業、政治家などが適職。
食神格
大らかで寛大であり、感覚を大切にしながら物事を判断するタイプ。芸術系の才能に長けており、クリエイティブ系やアーティスト系、サービス業などが適職。
傷官格
頭の回転が速くて感受性も強く、人の意見を取り入れられる柔軟性の持ち主。オフィスワーク系の会社員などよりは、アイデアを活かせるオリジナリティな仕事、話術を存分に活かせる職業などで強みを発揮できます。
偏財格
明るくて人付き合いも良く、サービス精神旺盛。社交性を活かせる商社マンやサービス業のほか、誰かの活躍のサポートをする仕事にも向いています。
正財格
真面目で温厚。そして大胆な行動よりも確実で堅実なやり方を好みます。信用性が重んじられる経済などに関わる仕事(銀行員や税理士、会計士など)、生命保険員や製造業などがぴったりです。
偏官格
正義感にあふれて義理人情を大切にする上、部下や後輩たちの面倒見も良い。上下関係にもこだわりがあります。警察官や外交官、自衛隊員のほか、会社員の人でも役員に抜擢されやすいです。
正官格
責任感が強く、自分より周りの人の様子を気にかけるリーダータイプ。他の人の模範となり、地位や権限を与えられて活躍できる仕事に向いています。
国家公務員や法律に携わる仕事、官公庁などが適職。
偏印格
神秘的なことやスピリチュアルなことに関心があり、束縛されることを嫌い1人でいることを苦痛だと思わないタイプ。占い師やスピリチュアル系の仕事のほか、記者や編集者としてメディア関連の仕事に就くと長所を活かせます。
印緩格
善良で礼儀正しく、優しい性格。困っている人を見ると放っておけません。また、物事を調査したり分析したりする能力も併せ持つのが特徴。適職は、図書館員やカウンセラー、教師や研究員など。
性格から適職も見えてくる
適職というと、単純にやりたい仕事が自分に適しているかも気になりますが、自分自身にどんな適性があるのかも大きく関係してきます。そのため、自分の性格や興味・関心にも注目することがポイントです。
このことから、就職や転職で有利になる学歴や偏差値だけではなかなか適性や適職は判断しにくいでしょう。自分の性格からわかる適性・適職とは、一体どんなものなのでしょうか。
「身旺」と「身弱」で見方が違う
性格は日干から見ていきましたが、日干だけで占った場合、「自分とは違うような気がする。」と感じた方もいるでしょう。この場合、日干の五行が火(丙・丁)の方でも、命式表の他の五行は水(壬・癸)が多いことがあります。
そういった方は、水(壬・癸)の性格で見た方が、よりしっくりくるでしょう。このように、日干の五行よりも他の五行が強い場合は身弱と言い、その逆を身旺と言います。
五行からわかる適職
五行からわかる適職は、「天職」のことを言います。そのため、現在の職種や目指している職種と違っていることもありますが、自分が本来好きなことともとれるのです。
・木……体を動かす仕事が合うタイプで、建築関係や造園業・音楽関係等に向いている。
・火……女性らしい仕事が合うタイプで、マスコミ関係や芸術家・ファッション関係等に向いている。
・土……裏方的な仕事が合うタイプで、農業や不動産関係・事務職等に向いている。
・金……経済に関わる仕事が合うタイプで、コンピューター関係や金融関係・ペット関係等に向いている。
・水……知識を活かした仕事が合うタイプで、漁業や接客業・教師等に向いている。
なお、性格の時と同様に、身旺の方は日干の五行・身弱の方は命式表に多く存在する五行からチェックしていきます。職種に悩む場合には、自分の五行とタイプが似ている仕事で適職を判断していくと良いでしょう。
月支元命から分かる適職
・比肩(ひけん)……独立心、闘争心ともに旺盛。自営業や個人事業のほか、経営者などに向いており、職人や研究者としても活躍できます。
・劫財(ごうざい)……かなりの野心家。営業職で凄腕を発揮し、政治家やブローカーなどにも向いています。
・食神(しょくじん)……争いや衝突を好まない平和主義。飲食業界や、娯楽サービス、子供や高齢者が相手の仕事に向いています。
・傷官(しょうかん)……神経質で繊細。自身の能力をストレスなく活かせる分野での、フリーランスな働き方に向いています。
・偏財(へんざい)……商売人気質で、人柄の良さからみんなの人気者。商事や投資などでお金を稼ぐ能力があります。
・正財(せいざい)……真面目で地味な性格のため、華やかな仕事より平凡なサラリーマンの仕事を選ぶ方が平穏な人生を送れるでしょう。
・偏官(へんかん)……一本気で、困っている人を放っておけない親分肌。義理人情に厚いです。レポーターやスポーツ選手、芸能界などの仕事が適職。
・正官(せいかん)……品が良くて真面目な性格。公務員が適職として挙げられます。
・偏印(へんいん)……日常に変化と刺激を求めるタイプ。フリーランスや自営業、IT関連などが適職です。
天干従化から分かる適職
・ 甲:作 比肩(なす ひけん)……自立心の強い性格で、独立独歩。自分が主体となって動く仕事を天職とします。税理士・経理士・開業医などが適職。
・ 乙:作 傷官(なす しょうかん)……感覚的な才能を人一倍持ち合わせています。弁護士・仲介業・スポーツ選手などのほか、繊細な技術を要する仕事にも向いています。
・ 丙:作 偏財(なす へんざい)……明るくて派手好き。小売業や金融関係、広告会社などでの仕事が適職。
・丁:作 正官(なす せいかん)……繊細で情緒的。組織の中での仕事に向いており、会社員や公務員、銀行員や実業家等が適職です。
・ 戊:作 偏印(なす へんいん)……大らかでどっしりと構えた、大胆なところがあります。俳優や料理人、美容師など、技術や才能を生かす仕事で活躍できます。
・ 己:作 劫財(なす ごうざい)……少人数での環境で実力を発揮できるタイプ。鉱山業や土木建築業のほか、技術者や投機的な仕事が適職で、酒屋や相場師等にも向いています。
・ 庚:作 食神(なす しょくしん)……衣食住に関することへの関心が深いです。適職は銀行員や証券業、サラリーマンや農業関係です。
・ 辛:作 正財(なす せいざい)……金銭を扱う仕事に向いています。金融業や銀行員、興行師や通常の商工業などが適職。
・壬:作 偏官(なす へんかん)……動きや指導力を求められる仕事で活躍します。適職は建築業や政治家、官吏のほか、警察官や支配人等です。
・ 癸:作 印綬(なす いんじゅ)……地味ながらも、内面的には深い世界を持つ人が多いです。人の内面にスッと入り、的確に指導する能力があります。教師や宗教家、技師や印刷業などが適職。
十二運から分かる適職
・胎……頭の回転が速く発想力があり、企画や新規事業立ち上げなどが適職。
・養……石橋を叩いて渡るように慎重に行動します。中小企業の経営者に向いています。
・長生……合理的な考え方で、物事を現実的に対処していきます。営業マンや、秘書、広報の仕事などに向いています。
・沐浴……目的ややりがいを持つことで頑張れるタイプ。企画や分析などが得意で、それらを生かせる仕事が適職。
・冠帯……流行に敏感で協調性もあり。マスコミ関係で活躍できるタイプ。話術にも長けています。
・建禄……権力や上下関係を重んじる人。企画や広報などに向いています。
・帝旺……強靭なまでのエネルギーの持ち主。どのような職種でも実力を発揮します。
・衰……手に職をつけたい職人気質。専門職や技術職に向いています。
・病……繊細でやや潔癖症。芸能の世界や芸術方面で活躍できるタイプです。
・死……根っからの勤め人。目的意識の高い職場に恵まれると、会社員として末永く活躍できます。
・墓……慎重で保守的。情報収集能力に長けているため、新聞記者などが適職です。
・絶……不器用ながらも、物事の核心を素早くとらえるタイプ。イベント関連、ファッション業界などで活躍できます。
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タイミングで見る仕事運と金運
元々生まれ持っている運の他にも、仕事運と金運では、就職や転職等のタイミングも注目すべき点になっています。そのため、命式表にある通変星や中心星も大切ですが、その年ごとに巡ってくる通変星(年運)もチェックしていきましょう。
自分がどんな1年を過ごすのかを知ることで、就職や転職等のタイミングも確認できます。また、運勢の流れに合わせることで、失敗を避けられることもありますよ。
年運ごとの仕事運
年運は、2月の節分から切り替わるため、それまでは前の年の運気を見るようにしましょう。
・比肩……人と合わせることができなくなる時期で、自己中心的な考えをするため、自営業等フリーで独立するには良い。
・劫財……上下関係がうまくいかない時期で、転職したい気持ちが高まるが、経済面で苦しくなる。
・食神……人間関係の良い時期で、想像力も豊かになるため、仕事よりもプライベートを大事にする。
・傷官……自分の考えを仕事でアピールしたくなる時期で、職種によってはしっかり発揮できるが、就職は決まりにくい。
・偏財……経済面が良好な時期で、サービス業やボランティア関係で能力を発揮でき、そこから仕事につながることもある。
・正財……仕事が順調に進む時期で、努力が評価されるため、転職や独立には不向き。
・偏官……良く働く時期で、転勤や人事異動になりやすく、思い切って転職しても良い。
・正官……自分の能力を表現できる時期で、実力を認められ、就職も成功する。
・偏印……うまく仕事が回せない時期で、自由に動き回りたくなるが、転職は失敗しやすい。
・印綬……努力が認められる時期で、上下関係もうまくいくため、独立よりもそのための勉強等をした方が良い。
年運ごとの金運
年運では、その年の行動力や考え方の傾向も見えてくるため、そこで金運も左右されることがあります。
・比肩……金銭面がやや大変な時期ですが、腐れ縁等の悪い縁が切れていき、自分のやりたいことを頑張れる。
・劫財……上司や親のいうことが聞き入れられない時期で、儲けることはできないが、金銭面をしっかりしていないとそこから人間関係にヒビが入る。
・食神……そんなに不満のない時期で、収入や環境等にも満足でき、趣味が仕事につながることもある。
・傷官……言葉がきつくなる時期で、金運は悪くないが、仕事で失敗し離職や休職に追いつめられることもある。
・偏財……お金が集まる時期ですが、人に合わせてしまうため、経費や交際費がとてもかかる。
・正財……陰で支える立場になることもある時期で、金銭面のやりくりはうまくなるものの、大きな利益を逃すこともある。
・偏官……やらなくてはいけないことが多い時期で、引っ越しをすることもあり、出費が多くなる。
・正官……昇進や引き抜きの多い時期で、リーダー的存在になれるため、その肩書により収入がアップする。
・偏印……新たな経験を求める時期で、資格取得に向けた勉強も良いが、思い付きの行動で損失や失敗につながることもある。
・印綬……穏やかに過ごせる時期で、人にも恵まれるが、ブランド志向になりやすく浪費に注意。
まとめ
四柱推命では、性格を占うことによって、自分の本質や適職までも把握することができます。また、生年月日から自分の適性・適職を理解したら、その年の運勢にも注目してみましょう。
仕事運の流れや、転職のタイミングも見えてきますよ。年運からわかる金運も、その年の注意点や考え方を知っておけば、不要な損失も抑えられるでしょう。