【ネット恋愛】SNSで出会った彼と遠距離恋愛!会う頻度はどうする?関係保つには?
2018.02.06
この記事は2017年2月13日に投稿された記事を再編集したものです
幼なじみ、同級生、同僚、友達の友達など、出会いは千差万別です。10年も前なら、「ネットで出会った」と言うと眉をひそめられることもありました。
しかし、SNSがきっかけで恋愛が始まることも、今のこのご時勢だったら特に意外なことではありません。
とは言え、実際にそばにいる恋人との意思疎通ですら時にはままならないこともあるのに、遠く離れている状態でお互いを知って理解を深めていくのはなかなか大変なことです。
でもそれは、あなただけに訪れた運命の恋です。たまにしか会えない恋人との関係を保つために、いろんな努力が必要になってきます。
時にはくじけそうになることもあるでしょうが、明るく元気に楽しみましょう!
離れているからこそ大事にしたい距離感
相手を知ろうと思ったら
ネットでのやりとりになると、必要以上に言葉攻めをしてしまうものです。
特に、相手がまた口下手だったり面倒くさがりで思うような返信が来なかったときなどはヤキモキしてしまって矢継ぎ早に質問してしまったり。
付き合い始めは特に、そう言った相手の質問にきちんと答えようとするので次々に言葉が来ると、慌ててしまいます。
相手を知りたいと思ったら、まず自分のことをしゃべりましょう。
「私、映画が好きなの」「最近、車であちこちドライブするのが好きなの」など、他愛も無いことを話すと相手が会話のきっかけと距離感をつかみやすくなります。
ネット恋愛の良いところ
距離感をうまく取れていないと、なぜ私がツライときに駆けつけてくれないの。ヒドイ!などと言う理不尽でコントロールが難しい感情が芽生えてきます。
ドラマや小説のように、都合よく助けてくれる恋人は、シナリオの無いリアルな恋愛には無い。と言うことをきちんと理解しておきましょう。
ネット恋愛の良いところは、状況的に「心や視野を大きく持つ」ことができるようになることではないでしょうか。
自分に置き換えてみれば、相手がつらそうだけど今すぐ駆けつけられない。だけど本当に心配しているし力になってあげたい。と思っていることがわかるからです。
誠意があるかどうか
相手に対して常に誠実でいられるか、相手は自分に対して誠実であると感じられるか。それも重要なポイントです。
離れているときに全てのバランスを保てるかどうかは、結局は「信頼関係」があるかないかで決まるからです。
「この人は浮気するかもしれない」と思いながらの恋愛は、不安で苦しいことだらけですが、「この人は決して浮気する人ではない」と信じていると、不安は減って、うれしいときは心から喜ぶことができます。
無駄に振り回されないようにしましょう
タイムラインに惑わされない
SNSはたくさんありますが、どれも本当のその人が見えにくいものです。日常の出来事をマメにアップする人も居れば、美しい写真だけをアップしていく人も居ます。ですので、タイムラインから相手を知ろうとするのはやめましょう。美化してしまいがちです。
逆に、毎日愚痴ばかり書いているとか、汚い言葉遣いで攻撃的なことばかり書いている。そんな風にマイナスイメージを常に与え続ける人であれば、それは考えたほうがよいでしょう。
また、自分がそうならないようにも気をつけましょう。めったに会えない恋人のタイムラインを楽しみにしているのに、暗い話題ばかりだとガッカリするだけではなく気持ちも遠のいてしまいます。
恋人のSNSにやきもちを妬いてはダメ
恋人の友達、そして恋人の言動にいちいち嫉妬をしてはいけません。それはあなたの深読みだと思うようにしましょう。学生時代の友達、会社の同僚、趣味仲間。
恋人にもいろいろな人間関係があることを理解し、それぞれに対しての付き合いがあるということを知っておくべきです。
駆け引きをしてはダメ
恋人の気を惹こうと、心配をかけるような書き込みをするのはやめましょう。ネット恋愛でも通常の恋愛でも、恋人に望むのは、自分を元気にしてくれるパワー。それを自然に求めているものです。
本当に困っているときは素直に直接助けを求め、悲しいときは、甘えてもよいでしょう。
文字でケンカをしてはダメ
顔の見えないメールやメッセージでは、ケンカが深刻になりがちです。文章も暗く重く、感情的になりすぎることも多々あります。ただ、良い点もあるのでそれを利用しましょう。
良い点とは、一度シャットダウンすることで頭を冷やすことができることです。文字だけでの言い争いに発展しそうになってきたら、一旦、スマホはマナーモードにしてバッグにしまいましょう。パソコンだったら電源を落としましょう。
会う頻度はどれくらいがいい?
会えるときはどんどん会いましょう
お互いに無理を重ねるとひずみが生じるので、できる範囲で、会えるときはどんどん会いましょう。どれくらい会えばいいかの決まりなんてありません。会えるなら会うに越したことはありません。
どちらかに負担がかからないように気をつけましょう
苦しくなると楽になりたいと思うのは自然なこと。相手があることだとそこから離れること考えてしまうのが恋愛です。遠距離に限らずではありますが、遠距離だと余計にそのリスクは高いのです。
会えない時間に愛を育てるコツ
ときどき電話してみましょう
時間やお金の問題もあるから会うのは頻繁にできなくても、電話だったら無料通話できる手段もあります。モニターで顔を見ながら話すことだってできるのですから、どんどん利用しましょう!
プラスの気持ちをどんどん伝えましょう
恋人に対する、喜びの気持ちや愛情は、どんどん伝えましょう!まだお互いを分かり合えていない時期だとなおさら、あなたと同じように相手も不安に思っているものです。
プラスな気持ちを伝え、マイナスな気持ちを伝えるのを差し控えることのメリットはたくさんあります。
まず、プラスな気持ちを受け取ることで相手も明るく元気になり、「あなたと居れば元気になれる」と無意識に思うようになります。
また、自分がしんどかったりツラかったりするときに、言わずとも相手が感じ取ってくれるようになります。
常に思いやりを持ちましょう
遠距離恋愛で一番怖いのは「誤解」です。相手に対して疑心暗鬼になってしまったらもう負の思考のループに陥ってしまいます。よくあるのが「メッセージしたのに返事が来ない」とか、「なんだか冷たい」と言うようなことです。
でも、そういうときこそ良く考えてみてください。自分は今、疲れているからそういう風に受け取ってしまうのではないだろうか?と。相手が冷たく感じるときは、自分の心に余裕がないときであることが多いです。
また、誰にも「普段の生活」と言うものがあります。すぐに返事ができないケースというのはあなたにもあるはず。それを冷静に思い出してみましょう。
冷たい言葉になったのはもしかしたら忙しい合間にあなたに返事を送ってくれたからかもしれませんよ。
「会いたい」と思ってもらえる自分になりましょう
会えない時間が長いのなら、その間に「自分磨き」をがんばりましょう!恋人のためでもあり、自分のためにもなります。魅力的な自分になることで「また会いたい」「次はいつ会えるんだろう」「会うためにがんばろう!」と相手は思います。
そういう気持ちがエネルギーとなって、自然に会う頻度も増えるのです。
自分磨きは、肌のお手入れなどの自分メンテナンスでも、お料理学校で腕も磨くことでもスポーツでも。なんでも良いのです。自分の興味を持てることを見つけてみましょう。
想像力を働かせましょう
相手がバーチャルではなく生身の人間である以上、相手にも想いや感情があるということを決して忘れないようにしましょう。
会えなくてさびしい!
「さびしい」気持ちはどうやって紛らわす?
本を読んだり映画を観たり。友達と飲みに行ってカラオケで大はしゃぎするのもよいですね。とにかく家にこもって恋人のことを想って過ごすよりも、何か別なことを考えることをおすすめします。
ネガティブな気持ちは増幅しやすいのです。
そしてそこから恋人に対する八つ当たりになったりケンカに発展したりすることも!
でも、気を紛らせるために楽しいことをしてもそれは一時的なもの。一人になったらまたさびしい気持ちが押し寄せてきてどうしようもない。そんなときもありますよね。そういうときは、泣きましょう。涙をたくさん流して、胸が苦しくなるくらい泣いたら、不思議なくらいスッキリとします。そうしてまた、元気な自分を取り戻しましょう。
恋人に、気持ちを伝えてみましょう
いつもいつも「さびしい」「会いたい」と言い続けていたら、相手は面倒に思ってしまいます。さびしさをどうにもしてやれないから別れたほうがいいかもしれないとすら考え始めてしまうでしょう。
しかし、いつも元気な恋人がたまに「さびしいんだよね」と甘えたら、愛しさが募ります。それを感じられるとあなたはきっと元気になれます。
まとめ
基本的には、どんな関係においても大事なことは同じです。ただ、出会ったきっかけや、離れていることによって、不安が大きくなったり、つながりをもろく感じたりすることもあるでしょう。
そんなときでも、受け取り方や、相手への信頼度によって状況は大きく変わります。要するに、全てはあなた次第なのです。
そして、現在は、お金をかけずに通話やテレビ電話もできますし、交通費だって安くできる方法がいろいろあります。昔と違って、遠く離れた恋人がまめに連絡を取りやすい環境になりつつあります。
相手に対する愛情を大切に育み、幸せな恋愛にしたいというビジョンを思い描いたなら、それを実現するために、がんばりましょう。