【社交ダンス】大阪のおすすめ教室10選!選ぶポイントや必要なアイテムも
2021.03.10
今回は「社交ダンス」をご紹介したいと思います。社交ダンス?それって、シニアの方々が派手なドレスを着て楽しそうに踊っているアレ?と早とちりした方もいらっしゃるかもしれませんね。
社交ダンスの話の前に、まず皆さんは現在何か習い事や趣味を持っていますか?それはスポーツ系?アート系?何にせよ趣味を持っていることは、忙しい毎日の生活の中に潤いが出来、例えば仕事で嫌なストレスが溜まってもリセット出来たり、とても大切なことだと思います。
実際、身近な友達で趣味や習い事に忙しくしている人を見ていると、なんだかいきいきとしていると思いませんか?イマドキ女子は何事にも貪欲で前向き。だからこそキラキラしている人が多いんです。
その反面、「何か習い事や趣味を持ちたいな~」「でも、今一つピンとくるものに出会わない……」と思っている方もいるかと思います。それでは、あなたがイメージしている習い事や趣味ってなんでしょう?
「どうせなら、その趣味や習い事を通じて成長したい」「できれば何かを身につけたい」「体形やスタイルにも変化があるならうれしい」「友達に言ったら『おっ!』と一目置かれるようなものならもっといい……」
だからこそ、今回は社交ダンスをご紹介するのです。まずは以下の記事をご一読いただき、それからまた改めて考えてみてください。
社交ダンス教室について
社交ダンスに興味があっても、シニアばかりの教室では20代、30代の自分は浮いてしまうのではないかと、二の足を踏んでいる人も中にはいるでしょう。確かに社交ダンス愛好者のシニア人口が高いのは事実ですが、年齢問わずに楽しめるのが社交ダンスの魅力であり特徴です。
社交ダンス教室ってどんなところ?
社交ダンススクールはその名の通り、社交ダンスの技術を習える施設です。
多くの社交ダンス教室ではプロのダンサーが講師となり、ワルツやジルバ、サンバやルンバなど、スタンダードダンスやラテンダンスと呼ばれる様々なダンスを教えてくれます。
社交ダンスをよく知らない人にとっては、働きざかりを過ぎて時間を持て余しているシニアの趣味だと思われがちですが、姿勢が良くなりダイエット効果も期待できて、出会いのきっかけにもなるという理由から、社交ダンス教室に通う若い世代も増えています。
20代~30代の若者向けダンスサークルも開催されており、社交ダンス教室は幅広い年代の男女にとって、親しみやすい趣味の場の1つとなっているのです。
どんな人が通っているの?
社交ダンススクールに通う人たちは、性別はもちろん、年齢も職業も様々です。
プロを目指している人や社交ダンスが好きで習いに来ている人もいれば、イケメン講師目当てに通う人もいますし、婚活のために来ている人もいて、社交ダンス教室に通う目的も人それぞれ異なります。
また社交ダンス教室にはプロ志向の教室もあれば、趣味の一環としての社交ダンスを教えることをメインにしている教室もあり、教室の傾向によっても会員の層は違います。
中には幼児や小学生が社交ダンスを習えるジュニアクラスを設けている所もあり、はじめは子どもの付き添いだったはずがいつの間にか社交ダンスの魅力にハマり、親子や家族で社交ダンスを習っているという人もいます。
気になる教室があったら見学してみよう
社交ダンス教室に興味があっても、お金もかかりますし、どんな所か知らなければいきなり入会することはできませんよね。
そう考える人が多いものですから、教室やレッスンの雰囲気を知りたいという人のために、ほとんどの教室は無料でレッスン風景を見学できるので、気になる教室があったら1度見学に行ってみましょう。
見学をする時は、いきなり飛び込みで行ってしまうと迷惑になる可能性があるので、事前予約が必須です。ホームページの予約フォームから予約できたり、電話予約を受け付けていたりするので、まずは興味のある教室のホームページを確認してみましょう。
【社交ダンス】大阪のおすすめダンス教室10選!
日本の三大都市である大阪は、社交ダンス教室の数も豊富です。今回はその中でもおすすめの10スクールについて、その特徴や詳細情報をご紹介します。
鳥居ダンススクール
鳥居ダンススクールは、大阪の豊中と梅田の2ヶ所に教室を所有する、老舗の社交ダンス教室です。
オーナーは数々の世界的な大会で入賞や優勝した経歴を持つ、鳥居弘忠・瑤子夫妻。オーナー夫妻は主にプロを目指す生徒の指導をしていますが、輝かしい実績とプロ資格を持つ若手講師陣が、ダンスに初めて触れる人にも優しく丁寧に、社交ダンスのいろはを教えてくれます。
はじめて社交ダンススクールに参加する人には、入会金無料で気軽に参加できる団体レッスンがおすすめです。団体レッスンで社交ダンスの魅力にハマり、競技会を目指して個人レッスンで本格的に社交ダンスを学ぶ人もいます。
年に2回、教室主催のダンスパーティーが開催されるので、目標ややりがいを見出しやすいのも魅力の1つです。
団体レッスンは1回ごとに料金を支払って参加する都度払い制度が利用できるので、安定してスケジュールが確保できない人でも、都合の合う時に参加できるので安心です。
住所:豊中教室/大阪府豊中市北桜塚2-14-7 梅田教室/大阪府大阪市北区芝田2丁目9-17 マエダビル6F
電話番号:豊中教室/06-6858-5539 梅田教室/06-6147-8686
営業時間:教室、曜日により異なるので要確認
定休日:教室、曜日により異なる
料金:入会金/団体:無料 個人:¥11,000、1回/¥1,100~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:鳥居ダンススクール
CITYダンススクール
CITYダンススクールは、市営地下鉄堺筋線・谷町線の南森町駅からすぐにある社交ダンス教室。オーナーの市川夫妻とそのお嬢さんが講師を務める、アットホームな雰囲気を感じさせる教室です。
教えてくれる内容は本格的で、正しい体の動かし方を指導することを重視しているので、ダンスのステップだけでなく、体に余計な負担がかからない美しい姿勢と動き方を学ぶことができます。
社交ダンス教室の先生って年上の人が多いイメージで、なんだか厳しそうだし怖そうと思っていませんか?けれどCITYダンススクールの市川由佳先生はなんと平成生まれ。
アラサー女子にとって、同年代の女性にダンスを教えてもらえるという親しみやすさは、CITYダンススクールならではの魅力です。
住所:大阪府大阪市北区天神橋2丁目北2-26 マルサンビル7F
電話番号:06-6354-1931
営業時間:10:00~22:00
定休日:日曜日
料金:入会金/無料 1回/¥1,700~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:CITYダンススクール
アーサー・マレー ダンススクール 大阪スタジオ
アーサー・マレー ダンススクール 大阪スタジオは、100年以上の歴史を持ち、世界中に約250ものスタジオを展開する、世界最大級のダンススタジオの大阪校。大阪に数ある社交ダンス教室の中でも大手の教室です。
大阪スタジオの代表であるマイケル・スーザン三井夫妻は、ハイウッド版の映画「Shall We Dance?」に出演した経歴を持つ有名ペア。社交ダンスの世界的大会でも8度優勝に輝いたことのある、トップクラスのダンサーです。
こちらの教室の特色は、安心安全の大手であることに加えて、結婚式に向けたダンスを習えるウエディングプログラムがあるところ。映画やドラマで見た憧れの欧米風ウェディングパーティーをやってみたいという方に、おすすめのプログラムです。
上手に踊れるようになるかどうかを気にするよりも、まずはとにかく社交ダンスに触れて楽しんでみたいという方は、1度無料体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか。
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-5-28 2F
電話番号:06-6245-1731
営業時間:火~金/13:00~22:00、土/10:00~19:00
定休日:日曜日・月曜日
料金:入会金/無料 料金はプログラム、スケジュールにより異なる。 無料体験あり
ホームページ:アーサー・マレー ダンススクール
Dance Studio Heily(ダンススタジオヘイリー)
Dance Studio Heilyは南森町駅からすぐの、陽当たりの良い明るく開放的なフロアが魅力の社交ダンス教室です。
こちらの特徴は、40歳以下限定のヤングクラスがあること。シニアばかりの教室では、自分は浮いてしまうのではないかという心配いらずで、楽しく社交ダンスを習えます。
代表兼講師の土川耕平氏と河端恵利子氏は現役の競技選手。年齢もお若いので、楽しくフレンドリーにダンスを教えてもらえます。
住所:大阪府大阪市北区東天満2-10-41 双栄ビル4階
電話番号:06-6360-9232
営業時間:11:00~21:00 ※火曜日のみ17:00まで
定休日:なし
料金:入会金/¥6,600 1回/¥1,100~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:Dance Studio Heily
ラインダンススクール 京橋スタジオ
ラインダンススクールは、京橋駅から徒歩3分の位置にあり、京阪モールを通れば雨の日も傘を差さずに濡れずにたどり着けます。
ラインダンススクールの魅力は、なんといってもダンス未経験者や初心者に優しいところ。ダンスシューズがレンタルできるので、手ぶらでレッスンに参加できちゃいます。
未経験者や初心者向けの入門クラスがあるので、基礎の基礎から優しく丁寧に社交ダンスを教えてもらえます。
住所:大阪府大阪市都島区片町2-5-6 京橋ハンエイビル3F
電話番号:06-6351-9460
営業時間:12:00~21:00
定休日:日曜日
予算:入会金/¥5,000 トライアル3回/¥2,000、無料見学・無料体験あり
ホームページ:ラインダンススクール 京橋スタジオ
市川ダンススクール
市川ダンススクールは、楽しく健康的に踊るをモットーに社交ダンスを基礎から教えてくれる、フレンドリーでアットホームな社交ダンス教室です。
設備はもちろん、床の柔らかさや音響にもこだわった広々としたスタジオでは、社交ダンス初心者からプロ志向の上級者まで、様々な人が日々社交ダンスを楽しみながら習っています。
教室主催のカジュアルなダンスパーティーが定期的に開催されているので、覚えたダンスを人前で発表できる機会が多いのも、魅力の1つです。
レッスン風景だけでなくダンスパーティーも自由に見学できるので、まずは雰囲気だけでも知りたいという人もぜひ参加してみてください。
住所:大阪府大阪市天王寺区小橋町13-5 小橋TSCビル3F
電話番号:06-4304-1222
営業時間:月~土・祝/13:00~22:00※レッスン予約は午前中又は日曜日も可
定休日:日曜日
予算:入会金/¥5,000 1回/¥1,200~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:市川ダンススクール
YMダンス教室
YMダンス教室は、昭和49年に開設された大阪難波の老舗社交ダンス教室です。一流の資格を持った講師が揃う教室ですが、ダンス未経験者でも楽しみながら参加できる雰囲気を大切にしているので、質は高いけれど敷居の低い教室となっています。
伝統的なイングリッシュスタイルのダンスを教えてくれるので、正しい体の動かし方と美しい所作、そして無理なく動ける体作りができると評判です。
YMダンス教室は日本ボールルームダンス連盟から優良教室認定を受けており、楽しみながらリーズナブルに、“本物”の社交ダンスを習うことができます。
住所:大阪府大阪市中央区難波4-3-15 KABUKIビル3F
電話番号:06-6647-6926
営業時間:13:00~22:00
定休日:日曜・祝日
予算:入会金/無料 1回/¥1,200~、無料体験・無料見学あり
ホームページ:YMダンス教室
辻ダンススタジオ
辻ダンススタジオは大阪市営地下鉄・本町駅24番出口からすぐの所にある、社交ダンス初心者にも優しい社交ダンス教室です。本町駅には地下鉄3路線が乗り入れているので、アクセスの良さも抜群です。
会員の年齢層は20代からシニアまでと幅広く、代表の辻夫妻は日本や海外で行われた数々の大会で優秀な成績を収めている実力派。本物の技術を知る講師陣が、親切丁寧に社交ダンスを教えてくれます。
一生懸命踊ると意外と汗をかくので、備え付けのウォーターサーバーやコーヒー、紅茶が自由に利用できるのも、何気に嬉しいポイントです。
住所:大阪府大阪市西区西本町1-10-7 第二新松岡ビル 8F
電話番号:06-6534-5151
営業時間:月~土/13:00~22:00
定休日:日曜日
予算:入会金/¥5,500 4回/¥9,800~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:辻ダンススタジオ
梅田ダンスルームWing
梅田ダンスルームWingは、明るくアットホームな雰囲気が魅力の社交ダンス教室。無料体験コースでは、個人レッスンと団体レッスンが体験できます。
こちらの教室の特徴は、雰囲気の良さもさることながら、料金が数ある社交ダンス教室の中でもリーズナブルなこと。入会金は無料で、入門コースなら1回につき1,000円からで、プロによる指導が受けられます。
長く続けたいと考えるなら、料金の安さも大切です。梅田ダンスルームWingでは1回ごとの支払いもできるので、仕事や家事の都合に合わせて気兼ねなく社交ダンスを習えます。
住所:大阪府大阪市北区太融寺町2-21 ニュープラザビル2F
電話番号:06-6316-7752
営業時間:曜日、レッスン内容により異なるので要確認
定休日:日曜日
料金:入会金/無料 1回/¥1,000~、無料見学・無料体験あり
ホームページ:梅田ダンスルームWing
桜井ダンスアカデミー
桜井ダンスアカデミーは、大阪市営地下鉄谷町四丁目駅の1-A出口から徒歩1分にある、オープンな雰囲気が魅力の社交ダンス教室です。
団体レッスンは月に延べ1,000人以上もの人が受講する人気ぶりで、毎日たくさんの会員でにぎわっています。
桜井ダンスアカデミーでは今のご時世ならではの、ZOOMオンラインレッスンも行っているので、自宅にいながら安全に社交ダンスを習うことも可能です。
住所:大阪府大阪市中央区谷町2-3-2 森居幸ビル8F
電話番号:06-6949-0033
営業時間:12:30〜(火曜日のみ13:30〜)
定休日:日曜日
予算:入会金/要問合せ 1回/¥2,200~
ホームページ:桜井ダンスアカデミー
社交ダンス教室を選ぶときのポイント
現在開業している社交ダンス教室は、大小合わせれば日本国内だけでも約3,000以上あるといわれます。選択肢があればあるほど迷ってしまうのが人の性。なので次は社交ダンス教室を選ぶときのポイントについて、お伝えいたしましょう。
料金設定・料金体系
社交ダンスに限らず、習い事を始める上で大切な要素となるのは、続けやすいか否かです。
料金設定は続けやすさに直接関わってくるので、入会する前によく吟味しておきましょう。どんな一流の講師から教えてもらえるとしても、料金が高すぎると長く続けるのが難しく、短期間で通うのを辞めてしまえば上達は見込めません。
社交ダンス教室には月謝制の教室もありますが、レッスンに参加する度に料金を支払う都度払い制か、回数券を購入するチケット制が多く、その両方を採用している教室もあります。
1ヶ月のうちにレッスンを受けられる日数は人によって違いますから、お金が無駄にならない支払い方法を選ぶことも大切です。発表会などがあればその参加費なども必要となってくるので、料金については事前にきちんと確認しておきましょう。
またクレジットカードやキャッシュレス決済を使いたい場合は、事前に利用できるかどうかも確認しておくと安心です。
教室や講師との相性
たとえ一流の技術を持つ講師でも、人間ですから合う合わないがもちろんあります。相性が良い教室や講師に当たれば上達するのも早いですが、相性が悪い教室や講師に当たってしまうと上達するどころか、社交ダンスを楽しむことすら難しくなってしまうでしょう。
講師との相性はもちろん大切ですし、教室の雰囲気も重視しなければなりません。習い事はまず楽しむことが大切なので、自分の目標や目的に合わせて居心地の良さを感じる教室を選ぶべきです。
多くの社交ダンス教室では無料体験レッスンが受けられるので、まずはそれに参加して、教室や講師との相性を見てから入会するかどうかを決めましょう。
無料のレッスンだけに参加して、入会しないのは申し訳ないなどと思う必要はありません。むしろはじめから合わないと分かっていながら入会して、後からクレームを付けられても教室側が困ってしまいます。
無料体験レッスンは教える側と習う側、お互いにとって相性を見ることができる大切な機会なのです。
スタジオの清潔感や雰囲気
スタジオや設備の清潔感がいまいちだったり、会員同士の雰囲気がいまいちだったり、何度か見学しに行ったのになぜかいつも人数が少なかったり同じ人しかいなかったりなど、何だか違和感を感じるという時は注意が必要です。
教える側としての責任感を持って運営している教室は、きちんと掃除が行き届いており、スタッフの方々も明るく挨拶してくれて、何か疑問点があれば親切に答えてくれます。
社交ダンスのプロが経営しているとはいっても、会員に気持ち良くスタジオを使ってもらおうというサービス業としての気持ちもなく、入会金稼ぎの殿様商売をしている教室には通うだけ時間の無駄です。
そういった教室は無料体験レッスンの時だけ親切で、入会したらおざなりに扱われてしまう場合もあるので気を付けましょう。
職場や自宅からの通いやすさ
どんなに相性が良くて講師の先生がすてきな教室でも、自宅や職場から1時間以上もかかる距離にある教室に通い続けるのは、社会人にとっては至難の業です。
なので社交ダンスに人生をかけていて、どうしても特定の先生に習いたいというわけでなければ、通いやすさを優先するべきです。都市部なら社交ダンス教室はたくさんあるので、自分が通いやすい圏内で相性が合う教室を見つけましょう。
車で通いたい場合は、教室の近くに停めやすい駐車場があるかどうかなども調べておく必要があるでしょう。
社交ダンス教室で必要なもの
いざ社交ダンス教室に行ってみよう!となっても、社交ダンスについて何も知らないと道具は何が必要なのかもわかりませんよね。各教室によって指示の違いがあるとは思いますが、社交ダンスのレッスンを受ける上で最低限必要な物についてご説明しておきましょう。
ダンス用のシューズ
社交ダンスは動きやすい普段着で踊ることができますが、靴はダンスシューズが必要です。外反母趾など足に問題がある場合は室内用のスニーカーをOKしている教室もありますが、続けていきたいなら専用のダンスシューズを用意した方が良いでしょう。
教室でレンタルしてくれる場合もありますが、サイズが合わないこともありますし、靴を他人と共有することに抵抗がある人も多いでしょう。安い物でもいいので自分専用のシューズを用意した方が安心です。
社交ダンス用のシューズは大きく分けて、スタンダード用とラテン用の2種類があり、両者兼用のシューズもあります。女性の場合はヒールの高い靴を履きますが、練習用なら低く太めのヒールのシューズもあります。ヒールの先端を保護するヒールカバーも必要です。
無料体験の時や習い始めの時は、フィットネスシューズなどでも大丈夫。靴擦れやケガを避けるためにも、自分の足に合う物を選びましょう。
練習用の衣装
バレエやヨガなどとは違い、社交ダンスはある程度の動きやすさが確保できれば、会社帰りの普段着でもレッスンを受けることはできます。
練習着は男性の場合は長袖Tシャツやワイシャツにスラックスやチノパン、女性の場合はフィット感と伸縮性のあるTシャツやカットソーにひざ下丈やロング丈のスカートが一般的です。
しかしレッスンに夢中になっていると意外と汗をかきます。特に夏場は汗だくの状態で帰宅したくなければ、着替えを持っていくことをおすすめします。
女性の場合、ブラのワイヤーが動く時に気になりますし、胸の揺れは垂れの原因にもなるので、スポーツブラを用意しておくとさらに安心です。
汗拭き用のフェイスタオル
社交ダンスは人が踊っているのを見ている分には優雅で涼し気に見えるのですが、実は運動量が多いのでけっこう汗をかきます。ハンカチでは追い付かないこともあるので、汗拭き用のタオルは持っておいた方がいいでしょう。
飲み物
タオルで拭かなければならないほど汗をかくのですから、水分不足を避けるためにも飲み物は持っておくべきです。しっかり蓋が出来るマイボトルやペットボトルで、水分補給に適した飲み物を持っていくようにしましょう。
女性の中には途中でトイレに行きたくなったら嫌だからという理由や、喉の渇きをあまり感じないという理由で、練習中に水分をあまり取りたがらない人もいます。
しかし水分が不足すると脱水症状の心配があるのはもちろん、脚の痙攣なども起きやすくなり、練習中の思わぬ事故につながりかねないのでしっかりと摂りましょう。
社交ダンスを習う際の注意点
社交ダンスを始めると、思い描いていた以上の運動量の多さに驚くかもしれません。単純なステップの練習だけでも、数十分続ければそれなりに体も疲れますし、汗もかきます。体調には十分配慮し、また“社交”ダンスというぐらいですから、周りへの気遣いやマナーを守ることも大切です。
レッスン開始前に体を動かして温めておく
社交ダンスはスポーツの一種と言ってもいいほど体を動かしますから、ケガや事故を防ぐためにも、レッスンが始まる前に軽く体を動かしストレッチなどをして、体を温めておきましょう。
特に冬は筋肉も冷えて固くなっているので、いきなり大きな動きをするとこむら返りなどを起こしかねません。
事前に前回の復習や予習をしておけば、レッスンがスムーズに進みます。他の人に迷惑がかからない範囲で準備運動をして、レッスン本番に備えましょう。
適度に水分を補給する
水分はできれば喉の渇きを感じる前に摂るべきです。水分が足りなくなると、そんな大した動きはしていないからと油断しているうちに、あっという間にバテてしまいます。
気を付けたいのは真夏よりも、5月から6月の初夏の時期。猛烈な暑さは感じないものの地味に汗をかき続けるので、気付いたら水分不足になっていることが多いのです。
暑い時期には水分だけでなく汗で失われる塩分やミネラルも補う必要があります。麦茶に塩を少量加えたものや、糖分を抑えるためにスポーツドリンクを水で薄めたものを飲むようにしましょう。
スメルハラスメントに気を付けて
男女ペアになって踊る社交ダンスは、異性を意識してしまう場面も多々あります。少しでも一緒に踊る相手によく思われたいと思うのは自然なことですが、だからこそ香水や柔軟剤の強過ぎる香りには注意が必要です。
ずっと同じ香りを身にまとっていると自分の鼻は慣れてしまうので気付きにくいのですが、いつの間にか匂いが強くなりすぎている時があり、周りの人の迷惑になっている可能性があるからです。
気付かぬうちに自分がスメルハラスメントの加害者にならないよう、社交ダンスのレッスンの時は香水などは付けていかないようにしましょう。
また逆に、体臭について無頓着すぎても嫌がられます。汗をよくかく時期は汗拭きシートや制汗剤を適切に使用して、体臭対策を行いましょう。レッスン前日は匂いの強い食事を避けることも、体臭や口臭対策になります。
体調が悪い時は無理せず休む
ちょっと微熱っぽかったり、少し咳が出るぐらいなら、レッスンを休む理由にはならないと考える人もいるでしょう。ただ社交ダンスは体を動かし汗をかくので、ほんの少しの無理が体調不良の悪化に繋がる可能性がないとは言えません。
なので体調の悪さを感じた時は、無理せずレッスンを休みましょう。今のご時世では体調不良が発覚次第、帰宅を促される場合もあります。
また風邪などの感染症以外にも、生理による貧血や体調不良の場合も無理をすると余計に具合が悪くなりますから、休んだ方が無難です。
予約のキャンセル料が発生するかどうかは、各教室に問い合わせてみてください。
社交ダンスの歴史
社交ダンスは映画やテレビ番組の影響で、1990年代から2000年代にかけて流行しましたが、実は日本でも明治時代から踊られていた歴史があります。社交ダンスはただのダンスの範疇に収まらない、外交手段でもあったのです。
社交ダンスの歴史は古くからある伝統文化だった。
日本ではあまりそのルーツが知られていない社交ダンス。実はヨーロッパでは単に踊りという枠を超えた重要な社交文化のひとつなんです。
外国映画でお姫様と王子様が舞踏会で踊るシーンを覚えている方もいるかもしれませんね。舞踏会が社交の場として中心となっていた西洋ではダンスが重要な社交ツールでした。
上流社会においては特にダンスを踊るということはある種のマナー、たしなみでもあったんです。
時代が変わっていくにしたがって、踊りの種類も多様になっていきました。社交ダンスは皆さんもご存知のワルツがもとになっているといわれています。
が、代表的な社交ダンスの種類はウインナーワルツ、ルンバ、スクエアルンバ、タンゴ、ジルバ、マンボ、チャチャチャ、スローフォックストロット、クイックステップ、サンバ、パソドプレ、ジャイブ、スローリズムダンス、などと多様です。
ダンスのそれぞれの発祥は世界各国になりますが、イギリスで現在の社交ダンスの形が作られました。
日本での歴史
日本で社交ダンス、いわゆる西洋のダンスが入って来たのは歴史の教科書でもおなじみの、明治時代の文明開化、日本における西洋文化のシンボル鹿鳴館時代といわれています。
日本にやってきた外国人を西洋式でおもてなしするために、最初は限られた人々の実の社交ダンスが、一般の人々に浸透するのはもう少し後の大正時代に入ってからといわれています。
社交ダンス人口は増えている
本格的に社交ダンスが広まったのは、第二次世界大戦後に進駐軍のために各地にダンスホールが作られたことによります。そこから、社交ダンス以外のダンスも含めて日本特有のダンス文化が生まれ現在に至っています。
社交ダンスの世界
社交ダンスを趣味で習っている人もいれば、競技会に出場するために社交ダンスに挑んでいる人もいます。また子供の頃に始めないと身に付かないといわれるダンスが多い中、大人になってから始めても競技選手を目指せる可能性があるという懐の広さも、社交ダンスならではの魅力です。
アスリートのような競技の世界
一見優雅に踊るだけのように思える社交ダンスの世界ですが、人気の秘密は実はスポーツ競技さながらのアスリート感覚でも楽しめるというところにあるかもしれません。
映画「シャルウィダンス?」やテレビのバラエティ番組での特集などでも、その厳しいレッスンや競技会などの喜怒哀楽シーンなどを見た方もいらっしゃるかと思います。
社交ダンスには競技ダンスとしての側面がありその魅力にはまる方も多いそうです。
簡単に説明すると、スタンダードとラテンという2種類のダンスをペアになって踊るというもので、スタンダードはワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェニーズワルツのダンス、ラテンはルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブのダンスになります。
競技ダンスはかなりの上達度が必要になり、プロとしての技量を競う場としての意味合いが強いものになります。競技大会にもそのレベルの参加ランクがあるので、あまりキャリアがない人でも下級ランク部ならばエントリーすることができるそうです。
キャリアはどのくらいで踊れるようになるの?
社交ダンスは基本的に先生について習いますので、そのスクールのレッスンプログラムによって学んでいきます。楽しくダンスすることが目的なのでそのプログラムの進捗状況で上達度も変わってきます。
まとめ
今注目の社交ダンスについて、大阪のおすすめ10スクールについてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?社交ダンスって実は歴史ある奥の深いものだったんですね。ダンスを習ううちに優雅で上品な仕草や物腰が自然と身についてきそうです。