出会いがない学生は意外といる!大学生や高校生の出会い
2020.05.07
学生は出会いが多く、恋愛が盛んなイメージがありませんか?学生ドラマや漫画は、恋愛や友情がテーマになっていることが多く、憧れますよね。しかし実際は、彼氏彼女ができない、友達ができないと悩んでいる学生が多くいます。出会いがないことで落ち込んでいる学生は、自分一人だけではないので安心してくださいね。
ドラマや漫画などのフィクションの世界とは違い、現実世界は自分が思い描くようには進みません。この記事では、出会いがない原因や、彼氏・彼女を作る方法を紹介します。また、高校生、大学生だけでなく、専門学校や通信制などの学校へ行っている人に向けた内容もあります。出会いがなくて悩んでいる学生は読んでみてくださいね。
大学生や高校生で出会いがない原因
大学生や高校生で出会いがない原因は、あなたの性格に問題があるというよりも、環境に原因がある場合が多いでしょう。原因を認めることは、改善への意識を持つきっかけになります。これから紹介する原因に当てはまる点があれば、その点を改善する方法を考えましょう。
学校やクラス内の男女比が偏っている
看護学校や工業学校などの専門科目によっては、生徒の男女比が偏っていることがあります。そのため、例えば、クラスメイトの2割しか男子生徒でなかったら、学校生活で異性と触れ合う機会が必然的に少なくなります。
また、男子校や女子大など、クラスに異性がいない場合は、学校以外でしか同世代の異性と出会うチャンスはないでしょう。このように、学校形態が出会いのない原因になっていることがあります。
通信制の学校に属している
通信制の学校は、週に数回程度しか学校に通わず、クラスメイトや先生など、学校関係者と接する機会が少ないのが特徴です。また、クラス制でない学校もあり、クラスメイトがいないので、学校の友達を作りにくいでしょう。
さらに、通信制の学校を選んだ生徒たちは、仕事をしていたり、他の学校と並行していたりと、それぞれの生活環境が違います。そのため、共通の話題が少なく、友達になりにくい可能性があります。
彼氏・彼女がいない友達と仲が良い
仲が良い友達にも彼氏や彼女がいない、もしくは興味がないという状況は、出会いのない原因になるでしょう。彼氏・彼女がいない者同士で仲良く遊ぶのも楽しいことですが、出会いはなかなか寄りつかないかもしれません。
また、男子校や女子校では、校外に出会いを求めることが基本になり、友達の紹介は、重要な出会いのチャンスです。そのため、友達が異性との出会いに興味がないと、チャンスが減ってしまいます。
勉強や研究に忙しい
勉強や研究などに忙しく、恋愛は後回しにせざるおえない状況の学生もいます。勉強や研究は、将来自分が希望する就職先や生活を目指すために、学生時代に頑張る必要があるでしょう。しかし、一つのことだけに集中しすぎていると、恋愛や友情など、他のことに目を向ける余裕がなくなる可能性があります。
また、勉強や研究に一人で没頭している人は、人と関わることが億劫になりがちなので、出会いが減る原因にもなります。
出会いがない大学生が彼氏・彼女を作る方法
大学は単位制であることがほとんどなので、同学年の学生でも、授業の時間割が違います。そのため、大学に毎日通うことが一般的な学校でも、クラスメイトがいないので、友達ができにくいでしょう。ここでは、出会いがない大学生が、実際にどのような行動をすれば彼氏・彼女を作れるのか、具体的に紹介します。
サークルに入る
サークルは学年、学科、大学など、普段の講義では会うことがない人と知り合うきっかけになり、人脈が広がります。また、夏休みなどの長期休暇の際に、サークルでは合宿を行うことが多いでしょう。合宿では、男女で数日一緒に過ごすので、カップルが誕生しやすい環境ですよ。
もちろん、部活に入ることも、出会いに繋がる可能性があります。しかし、部活は礼儀や練習内容が厳しいことが多く、活動時間も長くなります。一方、サークルは部活よりも、学生同士で楽しむことがメインである場合が多く、全ての活動に参加する必要もありません。そのため、出会いを目的にするのであれば、サークルに入ることをおすすめします。
アルバイトをする
大学に出会いがないのであれば、アルバイトをすることで、新しい出会いに期待できます。アルバイトによっては、学生を多く採用している仕事もあるので、違う大学の学生と知り合うきっかけにもなるでしょう。また、仕事を一緒に行うことで、仲間意識が生まれ、アルバイト仲間とは、仲良くもなりやすい特徴があります。
普段は勉強や研究が忙しく、アルバイトをする時間がない方は、夏休みの時期だけにできる短期アルバイトがおすすめです。リゾート地で住み込みのバイトなら、出会いやお金が手に入るだけではなく、夏休みを満喫できるでしょう。
合コンをする
合コンは彼氏・彼女を探している人が集まるので、お互いに気が合えば、交際に発展しやすい場です。もし、参加した会に気になる相手がいなくても、合コンの幹事と仲良くなれば、合コンに誘われる回数も増えるでしょう。出会いを増やすことは、彼氏・彼女を作るきっかけに繋がりますよ。
また、友達から合コンに誘われなかったとしても、イベント会社が主催する街コンや合コンは、都市で盛んに開催されています。共通の趣味を持った人が集まる「趣味コン」、観光地を巡る「体験コン」など、付加価値がある出会いイベントもありますよ。インターネット上で簡単に申し込みができるので、気軽に参加できるのもポイントです。
海外留学をする
海外に出会いの場を広げてみることも、一つの手段です。日本でモテる容姿でない方も、海外ではモテる可能性があります。日本の漫画やアニメ文化は、世界中から高く評価されており、親日家の外国人が増えています。そのため、積極的に話しかけてくれる外国人が多く、仲良くなりやすいでしょう。語学に不安がある方は、語学学校に通うことで、現地以外の国の友達もできますし、語学も習得できます。
海外大学と提携している大学は、交換留学制度があります。交換留学制度でしたら、留学中も単位を取得でき、留学手続きのサポートもしてくれるので安心です。また、大学に留学制度がない方は、ワーキングホリデービザという簡単に取得できる滞在許可書もあります。アルバイトも可能な滞在許可書なので、海外旅行とはまったく違う経験ができるでしょう。
高校生で出会いが少ない人の解決法
高校生はまだ未成年なので、行動範囲に限りがあります。だからこそ視野が狭くなり、学校になじめないことで不登校になるなど、気持ちが落ち込みやすいでしょう。しかしながら、若い時期には、これからの長い人生をあらゆる方向に転換できる力を持っています。ここでは、出会いの少ない高校生に向けた解決法を紹介していきます。
部活を始める
高校ではクラスの友達よりも、部活の友達と仲良くなる傾向があります。なぜならば、部活は放課後だけでなく、休日もおこなうことが多いので、クラスメイトよりも一緒に過ごす時間が長くなるからです。出会いのためだけではなく、友達を作るためにも部活動を始めることをおすすめします。スポーツが苦手な方でも、マネージャーとしてならば参加しやすく、途中入部も受け入れられやすいですよ。
また、定時制や通信制でも、部活動が盛んな学校があります。定時制や通信制は、生徒の生活環境が同じではないので、部活をおこなうことが困難です。そのため、すべての定時制・通信制の学校が部活動を行っているわけではありません。しかし、部活動がない学校でも、空いている教室があれば、先生に相談してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、他の生徒も参加したいと思っているかもしれませんよ。
趣味や習い事をやる
学校外で趣味や習い事を始めることで、新たな出会いがあるかもしれません。特に学校に共通の趣味を持った人がいない場合は、学校外に目を向けることをおすすめします。趣味の習い事では、共通の話題を話せる人が集まるので、知らない人とでも会話が弾むでしょう。また、公民館で開催されている習い事でしたら、数は限られますが、比較的レッスン料も安く、金銭的にも安心です。
新たに趣味を探す方は、外に出て人と接する機会になるような趣味に挑戦してみてはいかがでしょうか。例えば、フットサルや野球など、グループでおこなうスポーツは、友達をつくるきっかけになります。学生は、平日の朝から夕方まで学校に通っているので、学校がすべてだと感じやすい環境です。だからこそ、外から新たな発見や刺激を得て、視野を広げましょう。
アルバイトをする
アルバイトは同年代以外の人とも知り合えるきっかけになり、刺激のある経験が得られる場所です。コンビニやファミレス、スーパーのレジなど、シフトの融通が利くアルバイト先でしたら、学業との並行も可能です。ただ、アルバイトはこれから先の人生でもできるので、今しかできない高校生活に重点を置くことをおすすめします。アルバイトを禁止している高校もあるので、校則に違反しない範囲で検討してみてくださいね。
将来の夢がある方は、夢に関連したアルバイトを探してみましょう。今後、将来の夢に向かってどのように行動すべきか、ビジョンがはっきりと見えてきます。また、高校生のアルバイトを断っている企業でも、インターシップでしたら受け入れてくれるかもしれません。アルバイトだけでなく、インターンの募集サイトもインターネット上にあるので検索してみましょう。
まとめ
出会いがないと悩んでいる学生に向けて、出会いがない原因に加え、彼氏・彼女、友達を作る方法を紹介してきました。人生経験が少ない学生は、感受性が高い方が多く、悩んだり落ち込んだりしやすい特徴があります。しかし、だからこそ、今しか体験できない感情や経験もあるでしょう。
学生の頃に感じた恋愛や友情などの感情は、社会人になってからも大切な思い出となります。すぐに出会いに繋がらなくても、行動をすることは今後の人生の糧にもなりますよ。