好きな人を振り向かせるおまじない4選!おすすめは寝る前?うまくいくこと間違いなし?
2018.02.06
この記事は2017年2月27日の記事を再編集したものです。
大好きなあの人には振り向いてほしい、けど直接アピールする勇気は出ないし、もうどうしたらいいの!?そんな風にお悩みの恋するあなたにこの記事をおすすめします。この記事では、恋に悩む皆さんのためにちょっぴり怖くて役に立つ、そんな恋のおまじないを4つご紹介いたします。
おまじないって??
おまじない、漢字で書くと?
おまじない、ってよく聞く言葉ですよね。でも、あなたは本当におまじないをご存知ですか?おまじないって、漢字で書くと、【御呪い】となるんです。もう漢字を見れば、いったいなんなのかは一目瞭然ですね。そうなんです。おまじないって可愛らしいイメージが凄く強いんですけど、実は【呪い】なんです。
まぁ、一種の呪いというわけではありますが、一概に悪いというわけでもないのでご注意です。けれど、中には人に多大な迷惑や不幸をまき散らし、自分はもちろん相手や周りも全て巻き込んでしまうような、そんな恐ろしい呪いもこの世にはあることを、あなたも知っておいてください。
生半可な気持ちでは、恋も呪いもうかつに触れれば大怪我を負ってしまいます。ここから先は真剣に恋し、恋願う方への内容です。その上でおまじないを良く知り、その気持ちの大きさを正しく表せる方法をご紹介いたしましょう。
その由来とは
そもそも、おまじないとは呪いでもありますが同時に神様への交信、お祈りの方法の一つでもあったのです。呪、という感じの成り立ちを少しご紹介しますと、【呪】の右側の【兄】という字、一般的にこの部分の文字の意味は考えたことありますか?きっとないでしょう。
この【兄】は、実は神に仕えるものの姿を表した漢字であり、間違っても兄弟関係における先に生まれた兄のことではありません。この【呪】という字の兄弟漢字に【祝】がありますが、その解説は長くなってしまうので、またいつか次の機会に。気になる方は検索してみてもいいかもしれません。
悪用厳禁
上記にもある通り、元々まじないは呪いのことです。これは、人に悪意を向けるということがそのまま危険に繋がります。もちろん、本当に呪いなどの類が証明されるケースはほとんどありませんが、少なくともゼロではない事実も知りましょう。
たとえば、昭和期に流行った『不幸の手紙』、『コックリさん』などもその類ですね。これらは、現に半信半疑なオカルト話が多く広く有名で知られています。それも、実際に事件やもめ事を引き起こしたという逸話付きです。
意思や精神があまり強く無い人はこういったもので、普通の人よりもかなり暗示にかかりやすく、あっさりと何らかの異常をきたしてしまいます。よって、悪用は絶対にしてはいけません。
恋に役立つおまじない紹介4選!!
秘密ノート
これは、一時期テレビでも取り上げられるほどの賑わいをみせた古いジンクスの一つです。詳細は、自分がよく使うノートや手帳などの常に持ち歩いているような何か書けるものに相手の名前や、その相手とどうなりたいかを書いておくのです。
スケジュール帳などなら、勝手に気になる相手との予定を先に計画して書いておくのも一つの方法です。それを何度も読み返して自分に言い聞かせるのです。そうすることで自分の運気の流れをそちらに向かうようにするのです。
今では携帯のメモや、待ち受け画像に気になる相手の写真を、と時代が変われば少しずつかたちを変えて引き継がれていっています。
これは、ノート系に限らず似た種類のものとして、自分以外の他者の目に決してつかないものに書くことが重要です。そうすることで願いの願掛け的な効果も見込め、より成功率が高いかもしれません。
アクセサリージンクス
これもまた一度は流行っていたものですね。ミサンガなどの自分の身体に着ける小物に願掛けをかけて身に着けておく。それがアクセサリージンクスです。
少し前に流行った玩具というかキーホルダーサイズのポクポン人形、これも実はもとはタイで売られているお守りの一種なのです。これ以外でも、願掛けをして身に着けるアクセサリーなどは数多く存在しています。その効果は恋愛成就の他に身体健全、本願成就、金運上昇などもあります。
自己暗示系
自分に言い聞かせることで彼に近づくおまじないです。具体的に言うと、寝る前に彼の写真などを枕の下に仕込み、夢で彼に会うぞと複数回口に出してから眠りにつくのです。一度では無理でも夢の中で彼に会うことが可能になるかもしれません。
そんな風に夢で密会することで、夢とはいえ会えた気持ちが彼に通じていき、気が付けば現実でも二人の距離がぐっと近づくかもしれません。悪意的な暗示のおまじないとしては、はた迷惑なものに不幸の手紙なども有名ですね。あまりにもチープで安直な文言で配られたそれは社会現象になるほど世を乱したものです。
ボードゲーム形式
これは、他のおまじないと違って複数人で行うことが出来るものです。けれど、注意が一番必要なものでもあります。ここまで、お話させていただいたものは軽い気持ちで出来る簡単なものばかりでした。この複数人でするおまじないは効果も大きいですが、危険な可能性も大きいのです。
上で少し紹介したコックリさんなどがこれにあたります。別名ではキューピットさんとも呼ばれます。コックリさんにおける不気味な話や事件はきっと誰しも耳にしたことがあるでしょう。これらは無意識化における潜在的な願望が前にぐっと押し出てくるので、特に人の意思や気持ちに大きく干渉しがちです。それも、自分一人ではないので、余計に相互的に暗示が高まり効果も強くなります。
好きな人を振り向かせるために
分別編
大好きな彼とあなたの距離感によっては使うおまじないも変わってきます。あなたがまだ相手の名前も知らないぐらい遠い関係なのなら、いっそ出来るおまじないを全部試してみて、とにかくまず一言話すとこから始めましょう。
声をかけたこともない相手なら、まずノートに相手のことを書きましょう。名前がわからないのであれば、まずやりたいと考えていることを思う存分、妄想のままに書きなぐりましょう。そうしたら、次はミサンガを装着するのです。これで準備は万端、鏡の前で頬を引き締めたら、声をかけれた、と言い切りましょう。
ある程度、仲が良くて友達関係にある相手なら、ミサンガなどを送るのもありです。自分の願掛けを込めて相手に持ってもらっておまじない効果に期待しましょう。
実践編
それでは、実践編です。まず、おまじないは一部例外を除いて、どれも決まり事としては第三者にばれないことが大事です。願い事は生き物と言われ、大勢の目にさらされると逃げ出してしまうのです。チャンスの神様が前髪しかない、という話もありますしね。
おまじないは基本的に夜、それも寝る前の時間にすると良い、と言います。何故か?微睡みにある人の意識がぼやけている時間はとても不安定でそういったオーラや気に触れやすくそういったおまじないの効果も増すというのです。よって、おまじないのオススメ時間はあなたがベッドで寝る少し前の時間です。
どんなことを願うのかは個人の自由です。しかし、中には決して願ってはいけないこともあります。それは他人の不幸になるようなことです。たとえば、彼と付き合いたいと願うのは悪い事ではないのですが、そのために近づく女性を排除するように願うのは文字通り呪いの行為です。
願い事は明日を生きる自分のために願うもの、間違っても他者を陥れてはいけません。人を呪わば穴二つ、誰かの不幸を願う人間はやがていつか自身も不幸に見舞われてしまうのです。
おまじないはあくまでもきっかけ?
心身共にキレイであれ
当然ですが、おまじないで仮に付き合えたとしてもおまじないはあくまでも些細な助力に過ぎません。付き合ってからもそれを維持するために願い続けるのは自由です。けれど、自身が努力を怠れば、いかにおまじないでも長続きすることは難しいでしょう。
きっかけが作れているなら後は本人次第なのです。そのためにも自分を磨くことは大事です。人を妬まず憎まず、波風は立たせずに、身体も健康的になる。そして、どうせ願うなら誰かの幸せを願って心身共にキレイに保ち、念願の彼とのデートに備えておきましょう。
仮に、おまじないで関係までずっと継続させ続けることが出来たなら、それはきっと洗脳か何かかもしれません。そんなものはあなたが望んだ本当の恋ではないでしょう。
おまじないを使うことはダメな事ではありませんが、何もかもを頼り過ぎてしまうと、その恋の成就が自分のものではないように思えてしまって、せっかく恋人が出来ても喜びが半減してしまうからです。
おまじないは勇気の種
おまじないは、どこまでいっても一つのきっかけ作りの方法であり、恋するあなたの背中をそっと押してくれる応援者であって、待っていればそれを成就してくれる都合の良いものではありません。
恋をするのはつらく切ない経験です。けれど、そんな自分に勇気をくれるおまじない。でも、本当に願うなら願っただけの努力もきっと必要となります。おまじないはいわば、あなたを応援する。あなたを進ませる勇気の種なのです。
最後の一歩は、やっぱり自分から
おまじないによって救われるもの助かるものはたくさんあるかもしれません。けれど、恋は一番最後はきっちり恋している本人の一歩でゴールするのが好ましいのです。心から、その恋を長く楽しむためにも自分自身の努力も惜しまず、自分の力で最後の一歩はやはり自分自身から踏み出していきましょう。勇気の種はしっかりと根付き、芽吹く日を待っているのです。
まとめ
とても物騒な話も飛び出しましたが、おまじない、それは後一歩の勇気を振り絞るための大きな後押しかもしれません。古今東西、どちらにも共通して恋のおまじないが存在しているのはきっとそれだけ恋に助けを求め、切なく胸を締め付けられるような思いをしている人が今もたくさんいるのでしょう。