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タロット占いと易占いの違いってなに?道具や占い方などを比較!

    世の中に数ある占いの中で、特に人気が高いのがタロット占い。逆に、あまり知られていない易占い。でも、本質的にどのようなものなのか、いまいちピンとこないものがありますよね。

    この記事では、タロット占いと易占いは何が違うのか、自分が占ってほしいことに合っている占いはどちらかが知りたい女性に向けて、様々なことを紹介しています。

    自分の悩みに合った占術が選べるよう、参考にしてくださいね。

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編1:タロット占いの起源

    発祥の地は古代エジプト、古代ユダヤ説があるも、詳細は不明。現存しているタロットカードで最古のものは、15世紀にミラノで制作されたものなのだとか。

    現在のようにポピュラーになり始めたのは、70〜80年代にかけてで、日本でも入門書が多く出版されました。

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編2:使用する道具

    まず必要なのは当然ながらタロットカードですね。種類は2つ。ヨーロッパで使われており、伝統的な様式の「マルセイユ版」。

    そして、アメリカやイギリスで使用され、マルセイユとカードの番号や呼び名が異なる「ウェイト版」です。占い師によっては、「潜在意識とつながりやすい」という理由で、カードと一緒にパワーストーンも一緒に使うこともあります。

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編3:具体的な占い方法

    まずはカードをシャッフルします。机などの上にカードを裏向きに置いて、両手を使ってカード全体を混ぜます。

    自分のことを占う時は時計回り、相手を占う場合は逆時計回りです。

    シャッフルしながら、心の中で占いたい内容を意識することがポイント。納得いくまでシャッフルしたら、カードを1つにまとめます。

    それらを三等分し、再び自分の直感に習った順序で1つにまとめます。そして、カードを3回カット。そして、上から順に展開していきます。展開の方法は3枚並べと5枚並べがあります。

    すると、現在の状況や未来など、カードのメッセージが分かります。シャッフルしたものを並べるので、絵がさかさまになることも当たり前にあります。

    タロットカード正位置と逆位置があり、同じ絵柄であっても、その位置によって占いが意味する結果も変わってくるのが特徴です。

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編4:タロット占いが得意とする分野

    偶然や直感、潜在意識をベースに占うタロット占い。相手の気持ちを知りたい時や、どちらの道を選べばよいかなど、短期的な未来を知りたいなら最適です。

    【タロット占いと易占いの違い】タロット占い編5:タロット占いが苦手とする分野

    「今」どうするべきなのか?「今」相手はどう思っているのか?など、短絡的な未来を占うには良い反面、「相手の気持ちがこれからどう動くのか」とか「数年後の未来」などといった、心の深い部分の読み取りや、長期スパンでの内容には向きません。

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編1:易占いの起源

    5000年以上前に中国で発祥した易占い。紀元前1700年〜前1122年の、殷(いん)の時代にさかのぼります。その頃には亀の甲羅がひび割れた模様を見て、物事の良し悪しなどを占っていたと言われています。

    そこに陰陽や五行などを取り込み、完成されたのは周(しゅう)の時代。別名易経(えききょう)とも呼ばれます。余談ですが、その頃の日本は縄文時代の後半でした。

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編2:使用する道具

    一般的には、50本の細長い竹の棒である筮竹(ぜいちく)を使います。街角で、髭の生えた占い師さんのそばにあるやつですね。

    本格的に易占いをする場合は、筮竹に加えて、正方形の板に陰陽の印などが描かれた算木(さんぎ)・数えた筮竹を掛けておく掛助器(けろくき)・始めと終わりに筮竹をまとめて置く筮筒(ぜいとう)の3つの道具が必要になります。

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編3:具体的な占い方法

    易占いの方法は多岐にわたります。伝統的な方法は筮竹を18回操作するものですが、時間がかかるので最近はあまり用いられていません。

    一番わかりやすい方法は、サイコロを用いて占う略筮法(りゃくぜいほう)と呼ばれるものです。まずはじめに、易の8つの要素を知っておきましょう。

    乾(かん)・坤(こん)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・離(り)・兌(だ)です。これらを上掛と下掛に分けます。某易占い師さんは、8つの要素の意味をこのように決めています。

    1(天)・2(沢)・3(火)・4(雷)・5(風)・6(水)・7(山)・8(地)。サイコロの数字は1~6で、上掛+下掛で、出た結果を教えてくれます。

    1は初爻(しょこう)。2〜5があって、6が上です。それを元にサイコロを振り、導かれた数字と意味を照らし合わせて、結果を読み取るというわけです。

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編4:易占いが得意とする分野

    世の中のあらゆる事象や現象をもとに出された統計学によって占うので、他の占いと比べてより幅広い問題に対応できます。

    しかしながら、古き時代の中国人が貿易のタイミングなどを占っていたように、やはり近い未来の話が対象です。仕事運や恋愛運、引っ越しのタイミングなどの占いに向いています。

    【タロット占いと易占いの違い】易占い編5:易占いが苦手とする分野

    今後の人生の老後など、遠い未来は易占いで見ることはできません。しかも、悪い結果が出ると他の易占い師のもとをジプシーする人もいるのですが、易占いは同じ内容を何度も占うのはタブーとされています。

    最初の占いの結果をきちんと受け止め、それに対してどうするか?を前向きに考えられない人には向かない方法です。

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?1:イーチンタロットの起源

    易占いとタロットカード占いを融合させたものがイーチンタロット。占い方法が複雑な易占いを簡易化させるために、イーチンカードを用いることも多くなりました。

    イーチンは「易」という意味になり、易占いの現代版と考えると分かりやすいですね。いつ頃から世に出始めたのかは定かではないのですが、今や世界中でさまざまなイーチンカードが作られています。

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?2:使用する道具

    易占いの道具と一緒に用いられたりすることもあるし、イーチンカード単体で使われたりもします。また、易占いの方法や占い師のやり方によっては、コインと合わせてイーチンカードで占うこともあります。

    タロットカードとの違いは、易占いで使われる大成掛(だいせいか)がカードに描かれてあるという点です。タロット占いのような絵とセットで、陰陽6本の線で構成される模様があります。

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?3:具体的な占い方法

    イーチンカードは、64枚。大成掛は「陰」と「陽」に分かれ、それぞれを2回加えて八掛「はっか」とします。そして大成掛とは、八掛を掛け合わせて、64掛とします。

    この大成掛に含まれる意味を1つ1つ読み解くのが、イーチンカードを用いた易占いです。タロットカードには正位置・逆位置によって違う意味を読み取れるのに対し、イーチンタロットには正位置や逆位置がありません。

    つまり、イーチンカードは全て正位置ということなので、タロットカードよりもはっきりとした答えが導き出されるということになります。補足するとイーチンタロットは、カードが逆向きになっていても正位置の意味としてとらえて下さい。

    また、タロットカードは机の上などでシャッフルしますが、イーチンタロットはその方法が絶対というわけではありません。トランプのように、シンプルにカードを切る方法でもまったく問題ないというわけです(ヒンズーシャッフルという方法です)。

    タロットカードはシャッフルしながら質問を明確にするのに対し、イーチンタロットはシャッフルした後に質問を決めます。そして1つにまとめたカードを2つに分けて、一番下のカードを取り出します。

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?4:イーチンタロットが得意とする分野

    転職、恋愛など、変化を見るのが易の占い。つまり、日常のことや近い未来のことはイーチンカードも同様に得意とする分野です。

    また四柱推命にも取り入れて、より深く占いたいときにも活用できるのが、イーチンタロットの強みです。

    【タロット占いと易占いの違い】イーチンタロットとは?5:イーチンタロットが苦手とする分野

    やはり、未来を占えるのは数日後から数か月後が限度。物事は常に少しずつ変化するため、イーチンタロットでも老後や数年後の未来など、長期的なスパンで見るものは苦手分野です。

    【タロット占いと易占いの違い】占いの種類によって結果は違うのか

    【タロット占いと易占いの違い】占いの種類によって結果は違うのか1

    当たり前の話ですが、占いは100%当たるものではありません。占い師によって結果も違うし、同じ占い師に見てもらっても、結果は1回1回変わってきます。

    また、同じジャンルの占いであっても、占い師の経験や実力によって全く違う答えが出るでしょう。

    【タロット占いと易占いの違い】占いの種類によって結果は違うのか2

    どの占い方法を使うのかはもちろん自由。短期的な変化や結果を知りたい人、人生の岐路に立っており、今後の行動をどうすればよいかアドバイスが欲しい場合などは、タロット占いや易占いでも充分でしょう。

    ちなみに、長期的なスパンで見る物事を知りたい場合は、手相占いや誕生日占い、姓名判断や数秘術などがおすすめです。

    【タロット占いと易占いの違い】占いの種類によって結果は違うのか3

    ジャンルにさほどこだわりが無ければ、いわゆる「怖いほど当たる占い師」「予約の取れない占い師」など、人気のある人に見てもらうのもありでしょう。お気に入りの占い師を見つけると、なお良いでしょう。

    心理的な作用や潜在意識などもはたらいて、その占い師さんに会うだけで臨時収入が入ったり、音信不通だった彼から突然連絡がきたりなど、ミラクルが起こることも多いです。

    まとめ

    絵柄のついたカードをシャッフルして、正位置と逆位置で意味が変わるタロット占いと、中国で発祥し、筮竹やイーチンカードを用いて占う易占い。

    古くからの歴史がありますが、現代風になっていたり、占い師によって方法が違っていたり、今やあらゆるやり方で占える時代。

    当たる・当たらないで占い師を判断することはもちろん大事ですが、結果にばかり左右されないこと。「この占い師さんに会うと、なんだか前向きになれる」と思えることが、実は一番大事だったりします。

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    既読

    21:54

    タロットで見たところ、週明けくらいに来そうな感じですよ。

    21:55

    え〜!待てません!笑

    既読

    21:56

    でも彼、とても忙しそう。

    21:57

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