サードウェーブ系男子とは?特徴8選をご紹介!付き合うコツ!ヤリチンばっかりなの?
2018.02.06
この記事は2017年3月8日の記事を再編集したものです。
ちらほら耳にするようになった「サードウェーブ系男子」ですが、どんな男子か想像つかない方も多いかもしれませんね。最近増えてきている「意識高い系」男子に付けられたネーミングです。なんと、さらに派生した「サードウェーブ系ヤリチン」もいるとか?!
そもそも「サードウェーブ」を知りませんけど?と誰にも聞けずに心の中で突っ込んでいるあなたに、「サードウェーブ男子」について、彼らの特徴8選をご紹介します。どんな男子なのか、特徴を理解して、付き合うコツをぜひ掴んでみてください!
サードウェーブ系男子とは
「サードウェーブ」の由来
簡単に言うと、「サードウェーブコーヒーを飲んでいるような男子」のことを意味します。ニットキャップに黒縁メガネ、自転車にスニーカーなど、カジュアルファッションの共通点を持つこだわり男性が増えているとか。
愛用はMacBook、自転車は乗るけれど車には興味がない、音楽はアナログレコードで…という噂は、本当なのでしょうか。そもそもサードウェーブとは?そしてサードウェーブ系男子の特徴とは?いろいろ探ってみましょう。
サードウェーブコーヒーとは?
サードウェーブコーヒーとは、アメリカのコーヒー文化の「第3の波」のこと。まず先に、「第1の波」「第2の波」について紹介します。
ファーストウェーブコーヒーとは
第1の波、ファーストウェーブについて、第二次大戦後から1970年代頃までの大量生産、大量消費型のコーヒー文化「アメリカンコーヒー」全盛期をさすようです。
手軽に飲めるインスタントコーヒーの登場で、流通の発達により、一般の人々に広く普及し、多くの人が簡単にコーヒーを飲めるようになりました。
セカンドウェーブコーヒーとは
第2の波、セカンドウェーブについて、1980年代に始まった「脱!第1次“あまり美味しくないコーヒー”」ということで広まった、深入り高品質の豆を使用したコーヒー時代を指します。
アメリカのシアトルで誕生した世界的コーヒーチェーンなどによって広められました。エスプレッソを主流にいろいろなアレンジコーヒーを飲むことができ、ロゴ入り紙コップでテイクアウトできるアメリカ流のコーヒー文化が確立しました。
セカンドウェーブコーヒーは、香りと風味が豊かで、淹れたてのコーヒーを提供するということが特徴で、高品質のコーヒーを求めて人が店に足を運ぶ時代になりました。豆の産地やコーヒーの飲み方などの知識が一般の人に浸透してきたのもこの第2ムーブメントの頃と言われており、セカンドウェーブコーヒーの登場で、アメリカのコーヒー文化はいっきに進化しました。
サードウェーブコーヒーとは
そして、噂の第3の波、サードウェーブについて、1990年代から、第2の大量生産・大量消費型のコーヒーチェーンに対して、一人一人ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れていくというスタイルの、地域密着型店作り、コーヒーの生産地や淹れ方のこだわりが注目され始めたコーヒー文化が始まりました。
これが「第3次」コーヒー文化であるサードウェーブコーヒーです。
これらのお店は、店オリジナルに厳選した豆を使い、店で独自に焙煎した豆を使い、バリスタがその場で一杯ずつ淹れるという贅沢なこだわりを持っています。
コーヒーのみの価値ではなく、その店で、その場所へ行って、バリスタが淹れたコーヒーを飲むという行為に価値観が置かれています。
そのスペシャル感あふれた価値観に惹かれ、「流行に流されない個性」、「脱消費」という、新しい価値観を持った男子が集まるようになりました。それが「サードウェーブ系男子」というわけです。ではその特徴を説明しましょう。
サードウェーブ系男子の8つの特徴
キャップ・ヒゲ・黒縁メガネ
サードウェーブ系男子は、ブランド物に固めているワケでもなければ、安い服でまとめているワケでもありません。シンプルでいながらも、個性的な質重視のこだわりファッションをしています。
大きな特徴としては、ニットキャップやヒゲ、黒縁メガネなどがわかりやすい特徴と言えます。また、時計などのアイテムにこだわりを持ち、服もシンプルなデザインやカラーを上手にこなれた感で、バランス良くこだわりを持って着こなしているのも特徴です。
スニーカーを履いている
一見動きやすいカジュアルファッションながら、細かいディテールにまでこだわる「サードウェーブ系男子」は、わかる人にはわかる、質の良いオシャレスニーカーを履いているとか。よく見るわかりやすい特徴だと言えます。これにいつものメガネをかけ、寝癖をニットキャップで隠すと完成です!
自転車に乗っている、アウトドア志向
「サードウェーブ系男子」はネイチャー志向で、人工的なものが苦手。移動手段は電車でも車でもない、「自転車」です。もちろんママチャリではなく、こだわりのロードバイクに乗って、自分の足で自由に出掛けて行きます。
自転車移動は体にも健康的で、街並みを見ながら気分転換にもなり、また節約にもなりますので充実感や達成感があります。彼らはそういった上手く生活することにも重きを置いているのかもしれませんね。
工夫した上質な生活を意識している
一杯一杯丁寧に淹れるのがサードウェーブコーヒー。同様に、無駄遣いはしないけれど、手間を惜しまず、ひと工夫して上質な暮らしを楽しむのが「サードウェーブ系男子」。
サードウェーブ系のカフェで、愛用PCは高確率でMacBook。趣味でカメラを持って外に出て、いろいろな風景を収めて楽しんでいます。彼らはデジタルに精通していますが、音楽はアナログ志向が強いようです。これもやはり音にこだわった結果なのかもしれませんね。
節約が上手である
「サードウェーブ系男子」は、派手に出掛けたり、クラブなどで遊んだりは極力控えています。おシャレボトルを持ち、お茶やコーヒーを楽しんだりして、浪費をしない傾向にあります。
自分の生活費を把握しながら、無理をしない範囲内でのこだわりの生活を満喫しています。ペットボトルを買うよりも、マイボトルに自分で淹れた好きなお茶を入れて出かければ、好みのものが飲める上に節約にもなるというワケです。
おおらかで雰囲気がやさしい
「サードウェーブ系男子」は自由に自分のこだわりの好きな世界に生きていますので、基本的にやさしい雰囲気の、おおらかな性格をしているのが特徴です。
個人差はありますが、だいたいが落ち着いた柔らかい物腰の男子が多い傾向だと思います。ベランダなどで植物を育てていたり、観葉植物を置いていたり、おしゃれにはとことんこだわる男子と言えます。
女子力が高い
部屋はもちろん片付いていて、インテリアや配置にもこだわる「サードウェーブ系男子」。料理上手な彼らは、ハーブなどもベランダで育てているかもしれません。
お弁当も自炊で作っているかもしれません。そんなお嫁にでも出せそうな彼らは女子力が高い傾向にあり、彼らも自身の女子力を理解しています。
女子と競い合うまでいきませんが、女子同士のように、「これ作った」「これできる」などとアピールしてきます。それも一つの上質なこだわりとしての行動なのかもしれませんね。
SNS利用率が高く、友達が多い
「サードウェーブ系男子」の女子力はとどまることを知りません。SNSはもちろん、ツイッターやブログで常に周りの情報をキャッチ、また自分からも発信しています。
ハンドメイドでモノ作りをしている人や作家の方と仲間だったり、アンテナを常にはっているため、SNSの利用率は高いと言ってよいでしょう。少し引いて見てみると、面倒なタイプの男性と映ってしまいそうな「サードウェーブ系男子」ですが、実はヤリチンではないかという噂がありました。
サードウェーブ系ヤリチン疑惑
女子とは仲良し
歌にもなった「サードウェーブ系ヤリチン」とは、事実なのでしょうか?実際、男々したオラオラ系にはない、優しい雰囲気を漂わせたサードウェーブ系男子は女性が近寄りやすく、すぐに仲良くなれてしまいますので、確かに「お近づきになる」スピードは早いかもしれませんね。
ヤリチンばかり?
芸能人でも一時期、サードウェーブ系男子と言っていい草食系の男性ボーカルが二股をしていろいろ騒がせていましたが、やはり雰囲気ハンサム率が高いサードウェーブ系男子はモテる、ということは言えるかもしれません。
あくまで総称です
サードウェーブ系に足繁く通う男子に、たまたま共通点がある似た格好の人が多かったというだけの話ですので、もちろん全員が全員同じではありません。
おそらく「サードウェーブ系男子」と言われている側の男性陣も「一緒にされたくない!もともと品質重視なんだ!」と思っている人も多いことでしょう。ここは心を広く、一つのブームとして軽く捉えておくとよいかもしれません。
付き合うコツとは?
基本的に自分の好きなように楽しくこだわって、オシャレに生活しているサードウェーブ系男子。こだわりがあって、自分の人生を思いっきり満喫している男性にやはり惹かれてしまいますよね。
女子力も高く、打ち解けやすいのがサードウェーブ系男子のポイントです。気になる人がいるのであれば、共通の趣味や話題などを作って、距離を縮めていけると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?サードウェーブ系男子の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。さっくりとひとまとめにされやすい特徴ではありますが、それぞれにいろんなこだわり、個性の持ち主であることは間違いありません。
ふと見渡せば、オシャレでこだわり人、常にアンテナをはっているサードウェーブ系男子、カフェや街中で、あなたの周りにも、一人か二人は存在するのではないでしょうか。楽しい彼らと、ぜひお近づきになってみてはいかがでしょうか。