彼氏にLINEを既読無視されたら、あなたならどう思いますか？

いつものことだと気にしない人もいれば、不安になって何度もLINEを送ってしまう人もいるでしょう。中には怒りのあまり、彼氏が電話に出るまで着信を入れ続ける人もいるかもしれません。

それほどまでに女性の気持ちをざわつかせる彼氏のLINE既読無視ですが、男性からするとそこまで気にするべき問題ではない場合もあります。女性が考えるほど、LINEのやり取りを重要視していない男性は意外と多いのです。

この記事では、彼女からのLINEの既読無視をする男性の心理や、彼氏に既読無視された時の対処法などをご紹介します。既読無視されている時に送ってはいけないNGワードもご紹介していますので、参考になれば嬉しいです。

男性のLINE既読無視によくある理由10選

仕事やプライベートが忙しい

まず単純に返信する時間がない場合です。男性は複数のことを同時にするのが苦手な人が多く、仕事に集中しているとLINEに返信する気力が取れない場合があります。

特に「きちんとした内容を返さなければ」と思ってしまう真面目な男性に、この傾向が強いようです。

また趣味が多かったり、実家の用事が立て込んでいたりすると、どうしても重要度の低いLINEは後回しになりがちです。

返す必要がない内容だと思っている

質問で返されたらちゃんと受け答えはするという男性であっても、短い文章や挨拶などに対してはいちいち返信をしないというクールなスタンスを貫いている人も多いです。

良い例が「おやすみ」など。どちらかが言ったらもうそれで終わりで良いのでは？と自己完結させているパターンです。

また「ウケる」「そっかー」などの短いLINEに関しては、それに対して返信するような文章がただ単に思い浮かばないということも。頑張って振り絞ってまで文章を考えるまでもないと判断されるわけです。

これは恋人との間でもありえます。お互いが近い関係だからこそ「わざわざ言わなくても通じるだろう」と考えてそのまま既読無視という形で終わらせるのです。ある意味、気の知れた信頼感のある仲だからこそ許されるケースでもありますね。

返信しづらい内容だった

LINEは気軽に送れる連絡ツールですが、そこに書かれている内容が気軽という訳ではありません。

少し疎遠気味の彼女から別れを匂わせるようなラインや、じっくりと考えて返事をしなければならないような重たい内容の時には、男性も返信に時間をかけたくなるもの。

疲れている

彼の仕事にもよりますが、業種によっては繁忙期以外も終電で帰る、なんてところもあるそうです。家に帰り着くのが遅くなればなるだけ、ゆっくりとした時間は削られていきます。

食事やお風呂といったしなくてはならないことを優先した結果、疲れてそのまま寝てしまうことも。

そんな時はついLINEの返信を忘れてしまうようです。

返すのを億劫に思っている

その内容次第で男性にとってLINEの返信をすること自体がプレッシャーになってしまい、億劫なものだと感じさせてしまうことがあります。リフレッシュや楽しみなども目的として行うSNS、それが原因でストレスになってしまうくらいなら誰でもやりたくなくなりますよね。

それでは返すのがおっくうになるLINEが例えばどんなものなのかと言うと、一方だけが長文のLINEなどです。

特に男性がLINEで他愛も無いお喋りなどをあまりしないようなタイプですと、送る文章は長ければ長いほど「自分もある程度の内容で返さなきゃいけないのか……」とプレッシャーに。

また絵文字や顔文字で文章自体がかなりデコられていたりするのも同じような理由で避けられます。送った本人にそんな意思は無かったとしても、作るのに手間がかかっていそうな文面を送られること自体を重責と感じてしまう男性もいるのです。

結果的に、返信に悩んだりするくらいならと既読無視に踏み切ってしまうことも。好かれたい、目に留まりたい一心で頑張って作った文章も、そう思われてしまっては無念で仕方ありません。

うっかり返信を忘れて既読スルー状態に

LINEは画面を開けばすぐに既読がついてしまいます。そのため、普段であればすぐ返せない時は既読をつけないように見ない、という人は多いと思うのですが、それでもついうっかり開いて既読をつけてしまうことも。

そのまま返すのを忘れてしまった結果、既読がついたのに返事がない！ということになる場合もあります。

焦らずに「忙しいのかな？」と余裕をもって待ってあげたいところです。

話の内容に興味がない

女性同士のラインであれば、休日に食べたものや好きなアイドルの画像など、気軽に送っても何らかの返事が返ってくるもの。

ですが男性はいわゆる「雑談」といわれる会話が苦手な人も多いです。

そのため女性から送った話題に興味が持てず、そのままスルーしてしまうという場合も。

他の用事や、他の人とのトークを優先している

男性にとってはあなたの存在が全てではありません。それは女性にとっても同じで、付き合っている人がいたとしても自分には仕事もあるし友達付き合いもあるし、1人で大切にしたいリラックスタイムもありますよね。男性にとってもそのような時間があることを忘れてはいけません。

どんなに楽しそうに自分とそれまでLINEをしていたとしても、ふとしたキッカケでなんとなくそのテンションが変わってしまうということもあります。

別に相手が失言をしたからだとかなどの理由なんてなくても、「急に飽きる」ということがあるのです。そして人は生活の中で、様々な事柄を天秤にかけて生活をしています。

あなたとのLINEをやりたくなくなったという悲観的な理由ではなく、「他にもっとやりたいことが見つかった」ということなのです。それは自分以外の人とのトークであったり、仕事やはたまたスマホゲームだったりするかもしれません。

そしてそんな他のことをしているうちに、そのままの流れで返信を忘れてしまった、というケースが多いのでは。気付いた頃には、「まぁいいか」で済まされてしまうということも。

あなたと距離をおきたいと思っている

仕事が忙しくて恋愛に割く時間がない、LINEを返すのにも手が進まない……など、彼があなたとの付き合い方を考え直している時、距離を置くためにLINEの返信をわざと遅らせている場合もあります。

この場合はデートの誘いも断られる頻度が高まりますので、なんとなく自然消滅を狙っていると考えてよさそうです。

もしかしたら浮気をしている可能性も

仕事中ではないし、今日は特に予定がないって言っていたはず……そんな男性から連絡が来ない場合の一つの可能性として考えられるのが、“浮気”です。

他の女性といるときに、彼女からLINEがきた場合、後ろめたいことをしているために一瞬彼氏もギクッとするのでしょう。そのため、一度届いたLINEの内容をチェックするので、既読にはなります。

ですが、その内容が他愛もないことであったり、特に自分の浮気を疑っているものではないと分かったりすれば、気持ちは今隣にいる別の女性へと移ってしまうのです。そのため、別の女性と別れて1人になるまで、返信がくることはないでしょう。

もちろん、既読スルーされたからといって浮気していると決めつけてはいけません。

浮気が原因の既読スルーは、既読スルーされることに加え、これまであった「おはよう」とか、「仕事が終わってこれから帰るんだ」、「おやすみ」などといった挨拶LINEが減ったり、何をしているのか連絡しても「何もしてない」と答えて何をしているか詳細を教えてくれなくなったりと他の変化が現れます。

彼の浮気を疑ったら、問い詰める前にまず「電話占い」でチェックしてみませんか？恋愛や不倫、浮気にも強い占い師が、電話であなたの彼が浮気しているかどうか占ってくれます。詳細は以下にまとめてありますので、ぜひご覧ください。

男女のSNSに対する考えの違い３つ

男性の方がSNSがなくても友情が繋がる

女性は「感情や想いを他人に話す」というだけでストレスが軽減しやすいです。無駄話や与太話などでもそれは効果があり、特に学生などの若いうちは「会っていない時にもどれだけSNSなどで交流しているか」が絆のバロメーターとなる場合もあります。

もちろん全員が当てはまるわけではありません。が、男性以上にSNS上の結び付きが交友関係に直結しやすいのは事実。

それと比べて男性は、仮にSNSで連絡を取り合わなくてもほぼ全く友情や人間関係に支障はありません。まずそこに、LINEにおける男女の意識差の絶対的な違いがあります。

男性の方が「連絡手段」として使うことが多い

つまり男性の方が、LINEなどのSNSツールを「連絡手段」「道具」として使用している意識が高いということです。それと比べると、女性の方がコミュニケーションツールとして使用している意図が多くを占めるでしょう。

なので男性にLINEを送っても既読無視されてしまうという悩みは、優にありえることなのです。業務連絡や質問形式の会話であれば返すことがあっても、好きな人でもない相手にコミュニケーションツールとしてのSNSの使い方をするのは彼らにとって決して必須事項ではないのです。

女性の方がスタンプを使う人が多い理由

女性は男性と比べて相手との共感を重要視する生き物です。女子会での悪口や楽しい長時間のガールズトークなどもその表れ。なのでLINEなどのSNSであっても、できる限り共感をしやすいような内容を自然と送ります。

その手段の1つとして有効なのがスタンプです。カラフルで動きもあるスタンプたち、これらは女性の「気持ちを伝えたい・共感したい」という思いの表れとして、男性以上に使用頻度が高くなるというわけです。

既読無視と感じる時間はどのくらいから？

既読無視されていると感じる時間は人それぞれですが、一般的に１日から２日経っても返事がない場合、相手は返信をしなくてもよいと判断したと思っていいでしょう。

ただし本当にうっかり忘れているだけという可能性もあるので、確実に返信が欲しい内容であれば、再度連絡をするのもOKです。

内容によっては「これは返事を必要としていないな」と見られて、返信がこないこともあります。

これだけは言っちゃダメ！既読無視された時に言ってはいけないNGワード3つ

「無視？」彼にも色々あるんです！

既読無視ってされると寂しいですよね。その癖に他のSNSなどの更新などはしていることが分かると、女性としては「どうして私には返事してくれないのに他のことを……」とモヤモヤしてしまう気持ちもあるでしょう。

ですがだからと言って、慌てて「無視？」と直接聞いてしまうのは絶対にNGです。彼からしたら、ハッキリ言えばあなたとのLINEよりもしたいことがあったり、やらなくてはならない作業などもあったりするのです。

それをする度にいちいちそのように責められてしまっては、束縛を受けているようで居心地が悪くなってしまいます。「なんで俺の時間の過ごし方を全部お前の希望通りに合わせなきゃいけないんだ！」と思われてしまうかもしません。

 「嫌われちゃった？」ネガティブ女は嫌われる！

どうして既読無視をされてしまったのか不安になる気持ちも分かります。もしかしたら自分が知らないうちに彼の地雷を踏んでしまっていて怒らせてしまったのかもしれない、と感じることもあります。

ですが、それも言葉に出して聞いてしまうと「いちいち面倒臭い女」だと思われてしまいかねません。ちょっと既読無視をしたくらいでいちいちそんなにネガティブになられていたら、まるで腫れ物を触るような接し方しか出来なくなってしまいます。

「見てますかー？」見てるから！分かってて無視してるから！

女性としてはなるべく気まずくならないように様子を伺いたいものです。なので、おちゃらけた感じを出しながら「おーい、見てるー？」「見てますかー？」などのように送ってしまいがちです。ですがこれは全くの逆効果であるこがお分かりでしょうか。

既読が付いている時点でほとんどの場合あなたからのLINEは見ているに決まっているのです。そして見た上で読んだ上で既読無視という判断をしたのです。そこを自覚しなくてはなりません。

例えジョーク風に送ったとしても、無闇な聞き方は挑発のような意味合いにもなりかねません。何よりプレッシャーです。

彼からのLINEが返ってこない……もしかして嫌われた？不安になったら「電話占い」で彼との相性をチェックしてみませんか？プロの占い師が、あなたと彼の行く末を占ってアドバイスをくれます。詳しくは以下にまとめてありますので、ぜひ一度、利用してみてくださいね。

既読無視をされた時こそイイ女ならこんな対処を

決してヒステリックにはならない

意味もなく無視をする場合や、話し合いに応じない場合は別ですが、基本的に既読がついて返信が来ないだけであれば、あまりヒステリックになるのはやめましょう。

相手の男性も「こんなことで？」とあなたとの付き合いを考え直してしまうかも。

執拗に返事を催促しない

一時間置かずに何度も連絡したり、早く返事が欲しいと急かしたりするのはNG。

仮にどうしても返事が欲しい内容だったとしても、相手の都合を考えず答えを欲しがるのは失礼です。

重要な用事であれば、返信に際しての時間を考慮したうえで送りましょう。

彼の立場になってもう一度考えて

仕事で疲れていたり、友達と遊んでいたり、彼には彼の生活があります。そこを無視して自分のLINEを優先して！というのはあんまりですよね。

忙しかったのかな、疲れているのかな、と相手の状況を想像できるひとになりましょう。

待つことが出来る大らかさと余裕があるのも大人の女性

相手のことを考えて、ゆっくり返信を待つことのできる女性は魅力的です。大切な彼と長くお付き合いしたいのであれば、少し我慢して余裕を持つようにしてください。

それでも気になる！という場合は、いっそ自分から送らないようにすると気が楽になりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。男女ごとにSNSに対しての考え方も大きく違う場合がある、ということがお分かりいただけたのではないかと思います。

既読無視は確かに傷付きますし、自分がどう思われているのかも気になります。ですが催促はNG！お互いを1人の人間として尊重し、それぞれのペースを大切にするように心がけましょう。

良い人間関係は、安心と信頼ができる環境作りからです。SNS上であっても、お互いをプレッシャーだと感じないような気持ちの良い間柄でいたいですね。